学校アルバム

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開校記念式典を行いました


 11月19日(土)に、蒲島知事をはじめ30人の御来賓の方をお迎えし、開校記念式典を開催しました。生徒の参加する態度は大変立派でした。来賓の方からは「厳かな中にも、生徒の頑張りが分かる式典でした。」「式典以外の生徒の細やかで温かいおもてなしもすばらしかった。」といった、感想も聞かれました。
 本校は、新たな歴史を歩み始めました。今後とも、本校教育に対する御理解と御協力をお願いしたいと思います。開校に当たり、御尽力いただきました多くの関係者の方々に、感謝申し上げます。
 (※本校は令和3年4月に開校しましたが、工事の関係で、式典は今年度に延期しておりました。)
 
 式典当日の様子が、KABで放映されました。同内容の動画がYouTubeで公開されており、以下のリンク先からご覧いただくことができます。

  KABリンク先:https://youtu.be/nVDqOf2fhmo

 

     

生徒手話通訳者の挨拶。進行の       校旗披露の様子

手話通訳を生徒が行ないました。

 

生徒代表「よろこびの言葉」

令和4年(2022年)11月19日 「専門学科(福祉科) 手話通訳にチャレンジしました!!」

 2年福祉科と3年福祉コースの生徒たちは、コミュニケーションの学習の一環として通年を通して「手話」の学習に取り組んでいます。今回生徒たちは、11月11日(金)に行われた「わかあゆ祭」と11月19日(土)に挙行された「熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校開校記念式典」で手話通訳にチャレンジしました。本記事では、本番までの道のりと当日の様子をお知らせします。
 まず、生徒たちは2つの大きな学校行事で手話通訳を成功させるため約2週間前から、授業や放課後の時間、家庭での時間等を使い毎日練習を積み重ねてくれました。目標は、「手話通訳士を演じきる!」です。目標を達成するために、ただ手話を覚えるのではなく、話す人の言葉に合わせて表現することを意識したり、表現の美しさや立ち振る舞い等にも気を配ったりする必要がありました。時には、高いハードルにつまづくこともありましたが、当日の本番ギリギリまで努力し続けてくれました。
 わかあゆ祭が初めての手話通訳ということで当日の生徒たちは、緊張がピークに達していました。また、久しぶりに全校生徒が体育館に集っての行事となったことで人の多さに圧倒される生徒もいましたが、最後まで手話を表現することができました。
 開校記念式典では、熊本県知事をはじめとする来賓の方々も加わり、さらに緊張感が増すなかでの手話通訳だったのですが…最後まで堂々と手話通訳士を演じきることができました。当日までに、立ち位置の変更やセリフの変更も多々ありましたが、その都度臨機に対応しやり遂げることができました。
 生徒たちの努力と成長に驚きと感動の連続でした。立派な手話通訳士を演じきった皆さんに、心から称賛の拍手を送ります。

      

      

令和4年(2022年)11月11日「わかあゆ祭」

 11月11日(金)、文化祭「わかあゆ祭」が開催されました。「わかあゆ祭」当日に向けて、生徒たちは仲閒と協力しながら互いの良さや努力を認め合い、準備に主体的に取り組むことができました。当日は、販売や各コーナーの会場にたくさんのお客さんが来場し、「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」等、生徒たちの元気の良い声が響き渡りました。生徒たちはそれぞれの役割を精一杯取り組んだほか、各コーナーを仲間とまわったり、午後からの芸術鑑賞を大いに楽しんだりすることができました。

令和4年(2022年)11月16日「全校集会」

 11月16日に全校集会を体育館で行いました。
 今回の全校集会では、文化祭スローガン・ポスターの表彰、第一回やつしろ高校生未来会議の修了証渡し、新生徒会役員選挙告示などがありました。
 第一回やつしろ高校生未来会議修了証については、専門学科3年A組、B組の生徒が八代が今後更に発展するためにはどうすべきか意見を出し合い、現在使用されていない農作地の活用方法等を考えました。会自体に出席することはできませんでしたが、発表をまとめ、提出したことで修了証をいただきました。

    

  

令和4年(2022年)10月11日・13日 「鏡小学校2年 生活科『わたしの町はっけん』」

 10月11日と13日、2日間に分かれ、八代市立鏡小学校の2年生(64名)のみなさんが、生活科の学習「わたしたちの町はっけん」の一環で来校されました。鏡わかあゆ高等支援学校って、どんな学校なのかな?  校名の由来や学校の歴史、学習内容、施設などについて、クイズにしながら探検してもらいました。「え~、前は、氷川高校や鏡中学校があったんだ~」と校内の記念碑をタブレットで撮影する子どもたち、広い300mのグラウンドを駆け回る子どもたち、「わぁ~、お泊りするところ(寄宿舎)もあるんだ~。鏡小にはないよ」とビックリする子どもたち。学校の中に子どもたちの元気な声が響き渡り、とてもにぎやかな時間となりました。

  

  

 13日は、『わかあゆカフェ』がオープンしており、地域の方々にお茶やお菓子などを提供しながら接客の学習をする生徒の様子も見ていただくことができました。本校が鏡町の学校として、地域の方々に理解していただき、地域に開かれた学校になるよう、今後とも、地域の皆様との触れ合いや共に活動する機会を大切にしていきたいと思います。

地域支援・交流部