牛高School Days

【1年次】インターンシップを実施しました。

9月4日(水)から9月6日(金)の2日間または3日間、1年次生33名が牛深・河浦地区の18事業所でインターンシップをさせていただきました。慣れない仕事に苦戦しながらも、学校生活の中ではなかなか交流できない幅広い年代の方とお話させていただいたり、普段は見られないお仕事の現場を見せていただいたりと貴重な経験をさせていただき、「働く」とはどういうものかを考えることができました。

 今回の経験を日々の学校生活に生かすとともに、総合学科発表会に向けた準備を進めていきたいと思います。

 インターンシップにご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

 

 

2学期始業式・表彰式

2学期始業式・表彰式を執り行いました。(熱中症対策のため、オンラインで行いました。)

先週は台風の心配もありましたが、学校に大きな被害はなく、安全に2学期を迎えることができました。

表彰式では郷土芸能部の全国ぎふ総文祭での優良賞の紹介がありました。

2学期は文化祭をはじめ、たくさんの行事があります。仲間と協力して充実した学期にしてほしいものです。

【吹奏楽部】「3県交流コンサート2024」に出演しました。

「3県交流コンサート2024」(ふくおかフィナンシャルグループHPより)

8月25日(日)に、びぷれす広場にて行われた「3県交流コンサート2024」に本校の吹奏楽部が天草拓心高校の吹奏楽部と合同で出演しました。

「3県交流コンサート2024」とはふくおかフィナンシャルグループ文化芸術財団が福岡、熊本、長崎の3県3会場で開催するものです。3県の学生たちが吹奏楽を通して交流や絆を深めることを目的として、それぞれの県から代表校の生徒が出演しました。

演歌メドレーをはじめ、様々な世代に伝わる選曲で多くの人が足を止めて演奏に聴き入っていました。

天草市こども・若者会議に参加しました

 8月22日(木)牛深高校を会場に行われた『天草市こども・若者会議』に牛高生5名がこども委員として参加しました。アイスブレイクの絵しりとりから始まり、「天草市をどんなまちにしたい?」、「天草市の好きなところ・好きでないところは?」といった問いかけに応じて、一人ひとりが自分の考えを出し合いました。最終的には「天草市をもっとにぎやかで、こどもからご高齢の方まで皆が楽しく過ごせるまちにしたい」という意見にまとまりました。今回の会議で考えたことを、今後の総合的な探究の時間の活動にも生かしていきたいと思います。天草市健康福祉部子育て支援課及び有限責任監査法人トーマツの皆様、貴重な機会を提供していただき、ありがとうございました。

 

以下、参加した生徒の感想です。

「初めてこのような話し合いに参加して改めて自分の意見を言うというのは難しい事だと思いました。でも、将来大人になっても自分の意見を言うのは大切なことなので、今のうちから沢山の人と話し合いたいです。また、参加したいです。」

熊本県経営者協会による「出前授業」がありました。

天草信用金庫より総務部副部長 近藤様、本校OBの松下様のお二人にご来校いただき、1年後に進路選択を控えた2年次生に出前授業をしていただきました。天草信用金庫はフォトコンテストや「あましん」スタジアム(ネーミングライツ)の名前で生徒たちにも親しみのある金融機関です。

今回は(1)企業(経営者)が求める人材とは?(2)学生時代に経験してほしいこと。(3)キャリアプランを考える の3つのことを中心にお話していただきました。

まずは信用金庫のお仕事について説明がありました。為替などの聞き慣れない言葉も登場しましたが、預金と貯金の違いなどわかりやすく説明していただきました信用金庫は「会員による会員のための金融」を行っている協同組織金融機関だそうです。地域に根ざした組織で、お互いに助け合うという理念の下、お仕事に励まれています。

松下様からは近藤様からのインタビュー形式で、信用金庫に勤めることを決めたきっかけや、仕事をしていて印象的だったことについてお話がありました。信用金庫の良さは地域密着であることで、そこが仕事のやりがいに繋がっているそうでした。

 

後半は信用金庫の立場から、地元に就職することの意義を中心とした、働くことについて具体的なお話がありました。

今は転職することが珍しくない時代ですが、転職をするには大きなエネルギーを必要とします。人間関係も1から作り直しです。慎重に仕事選びをするべきであり、高校生の時にできることを一生懸命して、先生方や家族とよく話し、考えておいてほしいということでした。

働くということは社会の一員となるということで、自立して稼げるようになることです。組織の一員として働いていく上で、信頼ある行動を取らなければなりません。

地元で働くメリットはお金の問題もありますが、地元に住んで働くだけで地域貢献に繋がることも教えていただきました。地元でお金を循環させることも地元の発展に繋がるのだそうです。

最近の就職事情は売り手市場です。だからこそ長く続けることのできる仕事をみつけるために、自分が何を大切にしたいのかを明確にして準備をしてほしいとのことでした。

近藤様、松下様ありがとうございました。