2019年10月の記事一覧
土木科では何を学ぶの?(その2)
Q.土木科の実習はどのようなことをするの???
A.土木科では、次のような実習に取り組み土木技術の基礎を身につけます。
①測量実習(測量し、計算し、地図を作る。また、それを応用する)
内容:水準測量(高低差を求める)
角測量・トラバース測量(基準となる点を設置する)
路線測量(道路を設置する)、丁張り(法面となる基準を作る)
②コンクリート実習(コンクリートの材料の性質を理解する)
内容:骨材の密度試験・吸水率試験、骨材のふるい分け試験
スランプ試験(まだ固まらないコンクリートの性質を理解する)
圧縮強度試験(硬化したコンクリートの性質を理解する)
③土質試験(土の性質を理解する)
内容:土の含水比試験・土粒子の密度試験、土の締め固め試験
現場密度試験、一面せん断試験
④パソコン実習(パソコンを活用できるようにする)
内容:ワープロ演習(パソコン利用技術検定合格を目指す)
CAD演習(建築CAD検定合格を目指す)
パワーポイント(プレゼンができるようにする)
⑤ものづくり実習(ものづくりの喜びを知る)
内容:溶接(鉄筋によるフラワースタンド製作)
木工(椅子やテーブルなど木工製品を作る)
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