2018年7月の記事一覧
現場見学会(土木科2年生)
土木科では、各学年、年に3~4回
現場見学会を実施しています。
土木のイメージって?
きつい!きたない!きけん!
実はそんなことないんですよ。
知らない方々がそう言っているだけです。
外での仕事だから暑い!寒い!
どの仕事だって一緒です。
だから本当の土木を知ってもらいたくて
生徒に対して何回も現場見学会を実施しているんです。
平成30年7月19日(木)
興亜建設工業(株)様の御協力を得て
土木科2年生39人を対象に現場見学会を実施しました。
まずは出発会の様子です。好天に恵まれました。
1日かけて合計4カ所の現場をまわる予定です。
1カ所目は南関町の「エコア熊本」です。
これは「エコア熊本」の概要説明の様子です。
熊本地震によって発生した廃棄物を受け入れたため
すでに35%埋め立てられたそうです。
最先端の廃棄物処理場で
エアコンの効いた部屋からその内部を見学することができます。
生徒諸君はその規模の大きさと
高度な安全性を備えた施設に驚かされたようです。
2カ所目は「長洲町宮野地区地域優良賃貸住宅整備事業」
事務所で工事の概要を聞きました。
説明用に、生徒一人ひとりにiPadが配布され
自分のペースで細かいカ所は拡大したりして見たりすることができました。
完成したマンションの室内写真を見て
家賃を聞いて,大多数の生徒が住みたいと答えていました。
その後
マンションの基礎となる杭打ちの様子を見学しました。
杭一本の値段を聞いてみんな驚いていました。
3カ所目は「長州港の堤防撤去および浚渫工事」です。
余りにも暑い日だったので
iPadを使ってバス内で説明を受けた後
見学に行きました。
港などの海底の泥を掘削することを「浚渫」といいます。
読めますか?
あと、画像にドローンが写り込んでいますが
わかりますか?
近年、ドローンによる測量が行われるようになり
人が立ち入れない災害現場の被害状況を調べたり
空撮した画像から地図を作ります。
このドローンを使って記念撮影を行いました。
4カ所目は「国道501号線道路舗装修繕工事」です。
この現場では「ICT施工」といって
GPSを利用した建設機械による舗装工事が行われていました。
まずは室内でその概要説明を聞きました。
ここでもiPadが大活躍です。
そして説明をしてくださっている男性と女性の方は
玉名工業高校土木科の卒業生です。
後輩を前に少々緊張気味でしたが
説明はとてもわかりやすかったです。
これがGPSより得た情報をもとに
舗装作業をサポートしてくれる最先端の機械です。
これからの土木技術者に求められるのは
こうした最先端機器を取り扱える人なんですよ。
以上、現場見学の様子でした。
2年生はこれから進路選択を考えていかなければならないので
参考になる良い一日になったのではないでしょうか。
最後に、興亜建設工業(株)の皆様
本当にお世話になりました。
また、卒業生諸君
お仕事頑張ってください。
そして、後輩をよろしくお願いします。
現場見学会を実施しています。
土木のイメージって?
きつい!きたない!きけん!
実はそんなことないんですよ。
知らない方々がそう言っているだけです。
外での仕事だから暑い!寒い!
どの仕事だって一緒です。
だから本当の土木を知ってもらいたくて
生徒に対して何回も現場見学会を実施しているんです。
平成30年7月19日(木)
興亜建設工業(株)様の御協力を得て
土木科2年生39人を対象に現場見学会を実施しました。
まずは出発会の様子です。好天に恵まれました。
1日かけて合計4カ所の現場をまわる予定です。
1カ所目は南関町の「エコア熊本」です。
これは「エコア熊本」の概要説明の様子です。
熊本地震によって発生した廃棄物を受け入れたため
すでに35%埋め立てられたそうです。
最先端の廃棄物処理場で
エアコンの効いた部屋からその内部を見学することができます。
生徒諸君はその規模の大きさと
高度な安全性を備えた施設に驚かされたようです。
2カ所目は「長洲町宮野地区地域優良賃貸住宅整備事業」
事務所で工事の概要を聞きました。
説明用に、生徒一人ひとりにiPadが配布され
自分のペースで細かいカ所は拡大したりして見たりすることができました。
完成したマンションの室内写真を見て
家賃を聞いて,大多数の生徒が住みたいと答えていました。
その後
マンションの基礎となる杭打ちの様子を見学しました。
杭一本の値段を聞いてみんな驚いていました。
3カ所目は「長州港の堤防撤去および浚渫工事」です。
余りにも暑い日だったので
iPadを使ってバス内で説明を受けた後
見学に行きました。
港などの海底の泥を掘削することを「浚渫」といいます。
読めますか?
あと、画像にドローンが写り込んでいますが
わかりますか?
近年、ドローンによる測量が行われるようになり
人が立ち入れない災害現場の被害状況を調べたり
空撮した画像から地図を作ります。
このドローンを使って記念撮影を行いました。
4カ所目は「国道501号線道路舗装修繕工事」です。
この現場では「ICT施工」といって
GPSを利用した建設機械による舗装工事が行われていました。
まずは室内でその概要説明を聞きました。
ここでもiPadが大活躍です。
そして説明をしてくださっている男性と女性の方は
玉名工業高校土木科の卒業生です。
後輩を前に少々緊張気味でしたが
説明はとてもわかりやすかったです。
これがGPSより得た情報をもとに
舗装作業をサポートしてくれる最先端の機械です。
これからの土木技術者に求められるのは
こうした最先端機器を取り扱える人なんですよ。
以上、現場見学の様子でした。
2年生はこれから進路選択を考えていかなければならないので
参考になる良い一日になったのではないでしょうか。
最後に、興亜建設工業(株)の皆様
本当にお世話になりました。
また、卒業生諸君
お仕事頑張ってください。
そして、後輩をよろしくお願いします。
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