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2018年8月の記事一覧

平成30年度中学生体験入学

平成30年7月31日(木)、8月1日(水)の2日間
中学生体験入学が開催されました。
土木科では
①最新技術と土木科の紹介
②CAD体験と3Dプリンタの実演
のふたつを準備して、中学生をお待ちしてました。

①最新技術と土木科の紹介
近年、建設分野にはICTやGNSS(人工衛星)を連動したアイ・コンストラクション(i-Construction)という技術が導入され安全、正確かつ迅速な工事が可能となりました。
位置や高さの情報は人工衛星から入手し半自動化又は無人化された建設機械を駆使して別場所のオペレータの支援を受けながら工事を進めるというもので、経験の浅い若手技術者でも図面通りの構造物を作ることができるという技術です。体験入学では事務職員の5人の女性がアイ・コンストラクションを駆使して道路づくりに挑戦するというビデオを上映しました。



アイ・コンストラクションの説明しているのは土木科2年の坂口君(海陽中出身)、香西君(海陽中出身)の二人です。

次にドローン測量について紹介しました。
建設分野では、例えば広大な土地の測量、人が立ち入れそうにない災害現場などでドローンを使って測量することが多くなりました。
体験入学では、実際の災害現場でドローンを飛ばして映像を撮影し、地図を作成したものをお見せしました。そして、実際にドローンを飛ばしてみました。


これは大型のドローンで、高性能カメラを搭載でき、強風時にも対応できるプロ仕様です。

今回飛ばしたのはこちらの小型版です。最も普及しているタイプのドローンで、日本各地の建設現場で活用されています。今回は30mの高さまで飛ばし、上空からの画像をモニターに映して見せました。

②CAD体験と3Dプリンタ実演
CADとは、簡単に言えばコンピュータによる製図のことです。土木科の授業で実際に使用しているAuto-CADというアプリで、中学生に作図体験をしていただきました。
また、土木科にはなんと!3Dプリンターがあります。
私たち教師も勉強中なので、簡単なものしか作れませんが、見栄張って実演をしてみました。
・・・・・・・・・・ごめんなさい・・・・・・・・・・・
しかも写真を撮り損ねました。

ということで
土木技術者にとってコンピュータは必需品です。そういう理由から土木科ではコンピュータを使った授業を多く取り入れています。
コンピュータの学習がしたい中学生はぜひ土木科を希望してくださいね。

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