日誌

2017年7月の記事一覧

現在取り組んでいること(その2)

これも「課題研究」という授業で
土木科の3年生が「配筋模型の制作」に挑戦しています。

土木構造物の多くは鉄筋コンクリートでできています。
鉄筋とコンクリートがひとつになって
大きな力に耐えられるようになります。

さて、残念なことに
コンクリートが固まってしまうと、その内部を見ることはできません。
鉄筋はとても美しく組み立てられているんです。
そこで、これを「模型」にしようと
土木科の3年生が竹で「配筋模型」を制作することにしました。


教科書の図面を参考に、
模型の大きさに図面を引き直します


竹を加工し、鉄筋の形状にボンドで接着します。
図面と重ねあわせて正しくできているか確認します。


3次元的に竹を組み合わせていきます。
鉄筋の組み立て方がよくわかるようになります。


たくさんの鉄筋が組み合わさっているので
模型制作には繊細な作業が必要になります。


垂直に立ち上げるところがとても難しい。
完成したら、また紹介します。
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