夏が訪れ、プールの季節になりました。高等部では、６月からプール活動を始めました。ボートや浮き輪で浮かんだり、頭から水を浴びたりして、それぞれ楽しんでいます。

　５月２５日（木）に、天草拓心高校マリン校舎で、２年生の生徒９人と交流を行いました。開会式では全員で一緒に「恋ダンス」を踊り、拓心高校の生徒が用意したボウリングゲームを楽しみました。ボールでピンを倒すことが難しく、お互いに応援しながらとても盛り上がりました。外出できず、校内で学習している生徒とは、テレビ電話で中継し、画面を通して一緒にゲームを楽しむことができました。ゲーム後はお互いの好きな音楽などの話をしながら、楽しい交流の時間を過ごすことができました。

　恐竜絵画コンテストへの応募を目指して、恐竜を描くグループと恐竜の卵を描くグループに分かれて共同制作をしました。恐竜グループではプラスチックチップを自分たちの得意な動きで割り、ボンドで貼り付けて、カラフルな恐竜を表現しました。恐竜の卵グループでは、スイッチで筆を動かす装置を使って線を引いたり、両面テープで砂絵を作ったりしてさまざまな模様でたくさんの卵を描きました。得意なことを生かして活動に取り組み、楽しい作品ができあがりました。（完成作は作品紹介のページに載せています）

３／１４（火）、春のあたたかい日差しの中、卒業式が行われました。たくさんの人たちが見守る中、卒業生は、立派に式をやり遂げました。また、在校生は卒業生の様子を見届け、祝いの言葉を送りました。御来賓の皆様、保護者の皆様、多くの関係者の皆様、ありがとうございました。

３／３（金）、卒業生を送る会を開きました。当日は、ボッチャ大会で交流を深め、思いを込めたメッセージを発表し、互いに感謝の気持ちを伝え合いました。最後に、３年生は卒業制作を披露し、１・２年生は卒業生へのプレゼントを贈りました。名残惜しくも心温まる会でした。

１月２４日、学校の近くの如水館で開催されている天草支援学校・苓北支援学校合同作品展を見学に行きました。会場には、両校児童生徒の作品や、肢体不自由児デジタル写真展の入選作品がずらりと展示してありました。絵を通して見える自由な世界観や、得意なことを生かした味わい深いタッチの書など、見応えのある作品に興味津々でした。生徒たちは、自分や友達の作品を眺めたり、体験型の作品で遊んだりして充実した時間を過ごしました。見学に行けなかった生徒も、校内で大型テレビに映し出した写真や映像を楽しみました。当日の様子は、熊日新聞（１月２５日付）で取り上げられました。
　合同作品展については、トップページに詳細を載せています。是非、ご覧ください。