機械
【機械科】1・2年生工場見学
工場見学のご報告
11月20日と21日に、1・2年生の機械科生徒がそれぞれ工場見学を実施しました。本田技研工業熊本製作所では、最先端の製造ラインや効率的な生産工程を見学し、生徒たちは驚きと感動を体験しました。昼食を兼ねた熊本県立技術短期大学校では、進学や就職の可能性について理解を深めました。午後は、2年生はソニーセミコンダクタマニュファクチャリング、1年生は平田機工株式会社を訪問し、高度な技術が支える現場の様子を学びました。
生徒たちは、機械科で学ぶ知識と現場の技術を結び付ける貴重な機会を得て、将来の進路への視野を広げることができました。この経験を通じて、学びを深め、夢の実現に向けて新たな一歩を踏み出しています。
1年生 36名、2年生 34名が参加
【機械科 マイスター実技講習(普通旋盤作業・機械検査)】
職業能力開発協会のご協力のもと、高校生の技術・技能向上を目的に、高度熟練技能士の方々が指導に来てくださっています。今回は「機械加工・普通旋盤作業」3級部門に2年生2名と1年生2名の計4名、「機械検査」3級部門に1年生4名、さらに2級には県内高校生初の挑戦となる2年生1名が参加します。特に機械検査2級では、県内初の合格を目指し、大いに期待しています。普通旋盤作業は全10回、機械検査は全5回の講習を予定しています。
※熊本スーパーハイスクール(KSH)構想県指定校事業の支援も受けております。
機械検査作業の様子 ↑
普通旋盤作業の様子 ↑
第21回熊本県ものづくりコンテスト溶接部門
令和6年6月16日(日)、熊本県産業技術センターにて熊本県ものづくりコンテストの溶接部門が開催されました。県内の5校から14名が参加し、当校機械科の3年生である草西君と安田君も出場しました。
惜しくも上位入賞とはなりませんでしたが、後輩へつなぐ良い大会となりました。
第21回熊本県ものづくりコンテスト旋盤作業部門 銀賞!!
令和6年6月15日(土)と16日(日)に玉名工業高校で熊本県ものづくりコンテストが開催されました。機械科からは3年生の德田大晟君が旋盤作業部門に出場しました。昨年度も出場し、銀賞を受賞した彼は今年こそは金賞を目指して頑張ってきました。今回の課題はネジ加工の部分が増え、制限時間も昨年度の2時間半から2時間に短縮され、難易度が高まっていました。大会当日はトラブルもなく無事に終えることができました。競技の結果は銀賞でした。昨年と同じ結果となり悔しい思いもありますが、全体的なレベルが上がり、難しい課題を製作することができたことは良い経験になりました。来年こそは金賞を目指して頑張ってもらいたいと思います。
【機械科】機械検査作業 実技講習会
若年技能者人材育成支援等事業の一環として、ものづくりマイスターの派遣による実技指導(機械検査作業)を受けました。今回は機械検査作業における器具の知識と適切な使用方法を学び、正確な測定ができるように技術を習得することを目的としています。講師の先生の指導のもと、3年生4人が実技指導を受けました。講習は6月4日、6日、11日、13日、17日の5日間にわたって実施されます。国家資格でもある機械検査3級技能士を目指して頑張りましょう!
※熊本スーパーハイスクール(KSH)構想県指定校事業の支援も受けております。
株式会社永井製作所との連携による実技指導【溶接】
本校では、ものづくりの精神を育むため、様々な教育活動を展開しています。特に溶接技術の習得を目指す生徒たちは、ものづくりコンテストに参加し、高い評価を受けています。
この度のものづくりコンテスト溶接部門に向けた準備では、地元企業である「永井製作所」様から多大なるご協力をいただいております。同社から派遣された溶接技術者の方々は、本校の卒業生であり、5年以上に渡り技術指導と材料の提供を続けていただいております。
「真面目に鉄骨」をキャッチコピーとする永井製作所様は、その技術力の高さで知られています。派遣された技術者の方々は、溶接の専門家として丁寧かつ詳細な指導を行ってくださり、生徒たちと積極的にコミュニケーションをとり、安心して質問ができる雰囲気を作ってくれています。
本校からも毎年多くの卒業生が永井製作所様に就職し、同社の発展に貢献しています。今後も引き続き、地域の企業と連携しながら、生徒たちの成長をサポートしていきたいと考えております。
※熊本スーパーハイスクール(KSH)構想県指定校事業でも支援をいただいております。
永井製作所の訪問予定 5月29日、6月5、12日の3日間
参加生徒 3年生2名、1年生4名
【お知らせ】公式インスタグラムの開設
このたび50周年を迎える小川工業高校の日々の活動をタイムリーにご紹介すべく、公式インスタグラムを開設いたしました!
授業・実習風景や部活動の様子、その他学校生活をどんどん発信していきます!
ぜひ、多くの皆様にフォローしていただき、小川工業高校の魅力を伝えていきたいと思います。
よろしくお願いいたします!
https://instagram.com/ogawa.tech_1973?igshid=MmIzYWVlNDQ5Yg==
←QRコードを読み込みアクセスしてください!
団発会式【機械科】
4月14日(金)の5、6限目に団発会式が行われました。5月13日に行われる体育大会に向けて機械科団長の山口陽太君を中心に計画を立て、生徒の自己紹介や校歌の練習、レクリエーションを実施しました。そのときの様子をご覧下さい!
機械科に新しい先生がいらっしゃいました!
福川太郎先生です!1年生の担任をされます。よろしくお願いします!
機械科課題研究発表
1月17日(火)に機械科3年生の課題研究発表会が行われました。3年生は「EVカー製作班」「ロボット製作班」「ものづくり技能班」「貢献品制作班」の4班に分かれて活動してきました。その研究の成果を2年生に向けて発表してくれました。発表が終わると質疑応答の時間がありましたが、自分たちの考えをしっかりと持ち、説明する姿を見せてくれました。社会人になっても疑問に思うことの大切さ、それを改善しようとする行動力を発揮し頑張ってもらいたいです。
エコ電カーレース九州大会「くまもと」&「みやざき」
機械工作部がエコ電レースに参戦しました。
今年度は熊本で行われたレースと宮崎で行われたレースに参戦しました。
熊本レースでは連覇を続けれるよう部員一同頑張りましたが、宮崎県立佐土原高校が強敵で、中々追いつくことができず残念な結果に・・・・涙涙涙・・・・!
宮崎レースでは何とかリベンジできるよう改善・修正・試走を繰り返し、車両の不具合を何とか探し出し当日を迎えました。
当日の試走では、車両トラブルや機材トラブルの連発で思うような練習走行ができませんでしたが、日頃の練習でドライバー、ピット共に対応能力を養っているので大丈夫!・・・のはず・・・???
で、レーススタート。
鉛電池部門と電池部門の2つのレースに参戦し2部門ともに優勝することができ、リベンジ達成です。ホッと一安心!
当日は、保護者の皆様や卒業生が宮崎まで応援に来てくださいました。感謝です。皆様、ありがとうございました。
最後に3年生部員に感謝!
じつは、レース前日に私のワゴン車にエコ電カーと機材や工具の積み込み作業を行いました。
作業は2時間ほどで終わり、部員は帰宅。でも3年生は学校に残っていました。
「どうした?なんかあった?」とたずねると。「先生の車洗いましょう!」と私の車を1時間以上かけてピカピカに洗車してくれました。
この車が無いと試走にもレースにもエコ電カーを運ぶことができません。また、車のレースに行くのだからエコ電カーもそれを運ぶ車も綺麗でなければならない。ものづくりの結果を出しに行く。こんな時だからこそ、ものを大切にしないといけないという気持ちが表れていたように私は感じました。毎日、部活動で彼らと長い時間を一緒に過ごしていますが、このような心の成長が見えることが時々あります。いい大人になるんだろうなぁ~と感心する出来事で、心がホッコリしました。3年生!ありがとう!
機械科 主任(機械工作部顧問)竹尾でした。
課題研究の実習風景です
旋盤を使用して、コマ作りをしています。作ったコマは文化祭で配布予定です。
イオンモール宇城エコデンカー試乗会及びものづくり教室
8月7日にイオンモール宇城で小川工業高校エコデンカーの試乗会と建築科による木工教室を行いました。
コロナの影響もありお客様は少なめでしたが、感染対策を行い楽しんでいただきました。
毎回、試乗に来てくれる方もいらっしゃり、お子様お母様とも距離が近くなったように感じます。
もう3年以上もエコデンカーの試乗にお付き合いくださっていると思います。お子様も背が伸びてたくましくなられていました。
建築科の木工教室もカナリの評判でした。「木にさわることが少ないですよね~」「木のあたたかさやにおいが良いですね~」とお話しされていました。小さなお子様にはのこびきが大変だったかと思いますが親子、兄弟で力を合わせて加工されているシーンが心にジ~ン!ときました。
また、いつもより愛想が良く、お子様の補助や工作の指導をしてくれた生徒たちにも感謝です。
このイベントをとおして何を感じてくれたのかは?ですが、学校では見られない姿がイオンにはありました。「案外面倒見イイじゃん」私の感想です。
保護者、卒業生からの差し入れも、大変有り難かったです!
皆が、助けてくれます!何かでつながっています。小川工業高校!コロナに負けないよう頑張ってます!
機械科 主任 竹尾
実習の様子&イベント情報!
久々のアップです。
今日は終業式です。コロナ関係でバタバタした一学期でした。普段できることもコロナ対策を優先することで縮小や変更など多くの変化があり、何となくスッキリしない毎日だったように思います。
ただ、機械科生徒の皆さんは「やるべきことをやるべき時にやる」という姿勢で日々過ごしてくれたことに感謝です。夏休み中も感染対策をしっかりと行い、部活動や学習に取り組んでください。
それから、事故・事件に巻き込まれないよう「ご安全に!」
写真はMCの実習の様子です!
小川工業には凄い工作機械が沢山あります。
中でも、一番高額な機械がMC「マシニングセンタ」です。
本校のMCはCAD/CAMシステムと連動しています。
少し難しい話になりますが、MCいう機械は金属やプラスチックなどの材料を目的の形状に自動で削ってくれる機械です。またCAD/CAMシステムはパソコンで書いた図面を機械を動かすための命令であるプログラムに変更してくれるシステムです。
要するに、パソコンで図面を書く「お絵かき」→図面通りに材料を削るプログラムを自動で作ってくれる「MCを動かすための命令」→MCが材料を自動で削ってくれる「切削作業」→お絵かき通りの製品ができる。「パソコン上のお絵かきから製品が完成」という流れです。
このMCを使うことで、素早く、正確な製品を切削することができます。
CMです!
8月7日(日)にイオンモール宇城で本校生徒が製作した電気自動車(一人乗りのコンパクト電気自動車)の無料体験試乗会を行います。
対象は一人で安全に運転ができる小学生です。
コロナ対策もしっかり行い実施します。是非、おいでください。
※コロナ関係等でイベントが中止になる可能性もあります。あらかじめご了承ください。
本校は、一人乗りの競技用電気自動車(エコデンカー)の研究・製作を行っています。省エネを競うレースに参加しており、九州大会では連覇をつづけています。また、2019年の全国大会で2部門優勝するなど高い技術力を持っています。
鍛造実習1年
機械科一年生では、機械実習の一項目として「鍛造」を行なっています。炉で真っ赤に熱した鉄をハンマーで叩いて形を整えていきます。
交通安全講話~熊本県では○○人に1人が事故に遭う!?~
交通安全意識の向上を図り生徒たちが安全な社会の一員として行動がとれるよう、交通安全知識クイズの実施と宇城警察署交通課よりご講話をいただきました。
昨年、熊本県内で発生した交通事故件は約4万4千件。
事故件数(4万4千件)を熊本県の人口(174万人)で割ると、県内で「39.5人に1人」が事故に遭っていることになるそうです。(ちなみに機械科1年生は40人在籍しています。)
本日の講話で交通事故とは身近な物であると改めて考えることができました。
卒業生が来てくれました!
卒業生が来てくれました!
地元企業や県外の企業に就職した卒業生!少し心配していましたが元気に頑張っているようです。
会社のことや研修内容、入社式など色々な体験を聞かせてくれました。
わざわざ、挨拶に来てくれる!この気持ちがとても嬉しく、ありがたい!教員をやっていて良かった!と思える一日となりました。
また、良い機会なので機械科の在校生に向けて短時間ではありますが、「社会人になり仕事をはじめた感想」について講話をお願いしました。事前の打ち合わせも無くカナリの無茶ぶりで、結構な緊張があったと思います。しかし、それぞれの思いをしっかりと、そして自分の言葉で伝えてくれました。
在校生も質問をするなど、有意義な時間となりました。
来校してくれた卒業生の皆さん!有り難う!元気そうで安心しましたし、社会人となり、成長した皆さんと話ができ頼もしさを感じました!
ご家族の皆様にも宜しくお伝えくださいね!
※マスク着用・消毒・換気等、コロナ対策はしっかりと行ったううえで実施いたしました。
機械科 竹尾
” 初 ” レーザー加工機がはいりました!!
レーザー加工とは、光のエネルギーをレンズで集め、金属を溶かす加工方法です。太陽の光を虫めがねで集め、紙を焦がすのとおなじ原理で、金属を溶解温度まで熱して切断します。その方法を利用したレーザー加工機によって、さまざまな素材に彫刻・切断・穴あけ・マーキング加工を行うことができます。
課題研究発表の様子です。
1月18日に行われた課題研究発表の様子になりなす。皆さん緊張の様子です。
人権LHR(機械科2年生) コロナウイルスに関して
2月4日の金曜日にクラスで新型コロナウイルスの人権LHRが行われました。生徒たちは約30分間のDVDを見て、コロナ差別や人との関わり方について学びました。生徒からは「もしかしたら知らないうちに差別をしてるかもしれない」「正しい知識や思いやる心が大切だと感じた」という意見が出た。こういう状況だからこと相手を想う気持ちを身につけていってほしいと思います。
3学期が始まりました
今年度最後の学期となる3学期が始まりました。写真は始業式の様子です。コロナ対策のため体育館は3年生のみで実施して、1・2年生は教室でリモートよる参加でした。今後、コロナ感染の第6波が懸念されますが、3年生は進路に向けて、1・2年生は次の学年へ向けての準備をする学期となればと思います。
エコデンレース 全国大会!
12月19日に大阪の舞洲スポーツアイランドでエコデンレース全国大会が開催されました。
昨年度とは違うコースでの開催となり、アップ・ダウンが激しくコースと車体のマッチングが取れず苦戦しました。
また、カナリの強風と寒さでエコデンカー・バッテリー・生徒、すべてにおいて最悪のコンデションでした。
連覇をめざして調整と試走を重ねてきたのですが、2部門のレースに参戦し両部門とも3位という結果に終わりました。全国で3位という成績は悪い結果ではありませんが、生徒・職員共に少々へこんで大阪を後にしました。
目標は高く!リベンジです!
若っ人ランド!
若っ人ランドの取材を受けました!
放送日は12月18日(土)16時30分からの予定です。
本日、機械科で鞴祭り(ふいごまつり)を行いました。
本日、11月22日(月)機械科で鞴祭を行いました。1年に一度火の神様に安全をお願いする祈願祭です。
エコ電レースinくまもと TV放送!!
11月23日(火)16時20分~16時50分
RKKテレビ 「エコ電レース in くまもと」 が放送されます。
機械工作部エコ電カー製作班の生徒達の活躍を是非ご覧ください。
ポコポコポコと動く!スターリングエンジン製作に挑戦
機械科2年で行われている「原動機」の授業における一コマです。
原動機とは、自然界にあるエネルギーを有効に利用する機械のことです。
授業では、その構造と機能に関する知識と技術を習得し、原動機を有効に活用する能力と態度を学びます。
現在の授業では、習得した知識や考えかたを働かせ「スターリングエンジン」の製作に挑戦しています。
スターリングエンジンとは、1816年にロバート・スターリングによって発明された、「外燃機関」といわれる外部からのエネルギーを運動に変換する機械のことです。
(蒸気機関車を動かす蒸気機関も「外燃機関」になります。ガソリンエンジンなどは「内燃機関」といいます。)
そのスターリングエンジンを身近にある空き缶などの材料を基に製作しています。うまく動作するか、試行錯誤の連続です。また、ICT機器も活用し、スターリングエンジンの動作について調べたり、製作の過程を記録しています。
エコデンレース 熊本大会&宮崎大会 結果報告!
皆さんこんにちは!
機械工作部エコデンカー製作班がエコデンレースに出場しました。
熊本県と宮崎県で行われた2レースに参加し、2レース共に乾電池部門・バッテリー部門で優勝することができました!
12月には大阪で行われる全国大会へ参加します。前回の全国大会では優勝という素晴らしい成績を残し、日本一位に輝きました。
今回の全国大会も優勝目指して頑張ります!
熊本県高校生溶接技術競技会に挑戦!
令和3年7月3日(土)第5回熊本県高校生溶接技術競技会が県産業技術センター(熊本市)で開催されました。
県下の工業高校から4校が参加し、小川工業高校からは、2チーム(1チーム3名)が機械科の代表として出場しました。生徒たちは、点呼、工具点検、開先加工を済ませて、30分間の競技に臨みました。緊張して硬くなった選手もいたようですが、それぞれに無事完成させることができました。出来上がった作品は、外観試験や曲げ試験等で審査し、後日結果が発表されます。本当に暑い中での大会でしたが、参加者は皆よく健闘しました。今後の技術向上につながることと思います。大変ご苦労様でした。
研究授業が行われました
溶接競技大会
こんにちは、機械科の竹尾です。
7月3日に開催される溶接競技大会に向け、機械科の生徒達が溶接技術の向上のため毎日遅くまで練習を重ねています。
永井製作所様からのご厚意で材料の提供や技術指導を行っていただき大変有意義な練習時間となり、生徒達のモチベーションもUP!UP!
溶接技術も素晴らしく上達し、職員では太刀打ちできないほどに・・・(涙)
大会まであとすこし、精一杯頑張ってください!応援しています!
ものづくりマイスターによる技能講習会(機械検査)
先週からものづくりマイスターの加藤先生に来ていただき、機械検査作業の実技講習を機械科2年生の生徒6名が受講しました。機械検査は製品を測定する能力が問われる試験でマイクロメーターやノギス、シリンダゲージという測定機器を使用し、1/1000mmの単位まで読み取ります。測定あっての加工技術!確かな技術を習得してもらいたいです。
【機械科】目指せ!全員合格!!
1年生が6月18日(金)に実施される計算技術検定3級に向けて取り組んでいる様子です。高校入学以来、初めての検定試験受験となるので全員合格できるように頑張って模擬問題にチャレンジしています。
機械科1年生鍛造実習の様子 火箸の製作
機械科1年生の工業技術基礎の一項目として鍛造実習を行っています。材料の丸鋼を窯で赤くなるまで加熱しハンマー等で叩いて延ばし、火箸の形に仕上げていきます。4回の実習で全員が完成させることができました。
『鉄は熱いうちに打て』と言いますが、生徒たちは身をもって経験できたと思います。
材料の丸鋼
第1回終了時の作品(一番左のは、職員の作品)
第2回終了時の作品
第3回終了時の作品
第4回終了時の作品(完成)
勉強に励む生徒たち
来週の5月18日(火)~5月20日(木)の期間で中間考査が行われます。1年生にとっては高校生活で初めての試験です。
テスト直前ということで真剣に勉強に励む機械科2年生の生徒たち。先生を質問攻めにする生徒、1人でもくもくと頑張る生徒、友人同士で教え合う生徒などさまざま姿が見られました。仲間の頑張りから刺激を受け、それぞれの勉強方法を確立していく時期に入ってきています。
実習
機械科3年生の実習の様子です。
今回はエンジン分解・組み立て実習を紹介します。
エンジンは、自動車・船舶・航空機などの動力として幅広く使用されています。また、使用する燃料、サイクル、気筒数、構造等による種類も多く、小型から大型まで色々なエンジンが私達の生活を支えています。
小川工業機械科では4サイクルガソリン単気筒エンジンの分解・組み立てを行い各部の構造や動きを学習します。
イオンモール宇城 エコデンカー展示・試乗イベント
3月20日~3月21日にイオンモール宇城のオアシスコートで本校機械工作部が研究・製作を行ったエコデンカーの展示と試乗体験のイベントを行いました。
イベント当日は全国大会で優勝したエコデンカーの展示、機械工作部の活動内容や全国大会のパネルの展示、小学生向けに製作したエコデンカーの試乗体験を行いました。このような時期ですので感染症対策と試乗の際の安全対策もバッチリで沢山のお客様に楽しんでいただけるよう機械工作部皆で考え、イベントをつくりあげました。
小学生を対象にした試乗体験では約200名の子ども達が試乗してくれました。静かに走る電気自動車の乗り心地がとても好評で「また来ました!」や「昨日も乗せてもらったんですけど今日も乗ってイイですか?」と2日連続で試乗に来てくれたお子さんもいらっしゃいました!
また、エコデンカーの大ファンだと話してくれたお子さんは、本校エコデンカーが掲載された全国大会(大阪大会)のパンフレットを持ってきてくれて「ゼッケン番号が違うのはなぜ」など質問してくれました。この子は文化祭にも来てくれましたし、今回のイベントにも2日連続で参加してくれました。
お母様のお話では、とにかくエコデンカーが大好きなんだそうです!エコデンカーの小さなファン、とてもありがたいです!私達、機械工作部の心に大きく響くファンの声がきけました。
それから、試乗をしてくれたお子さまにはくじを引いていただきました!あめ玉やお菓子があたるくじですが、なんと一等はイオンの商品券!見事一等を引き当てたお子さまは、ご家族と一緒に記念撮影を行いました。
バタバタで、おもてなしが十分でなかった点、時間の都合で試乗ができなかった皆さん、大変申し訳ありませんでした。
最後になりましたが、このイベントをご企画いただきましたイオンモール宇城の皆様、イベントご参加いただきました皆様に心よりお礼を申し上げ、イベントの報告にいたします。有り難うございました!
機械科 主任 機械工作部顧問 竹尾 範史
イオンモール宇城でイベント開催!
3月20日(土)と3月21日(日)の2日間、イオンモール宇城で本校機械工作部が研究・製作を行った電気自動車、通称エコデンカーの展示と試乗体験(小学生対象)を行います。
当日は全国大会で優勝したエコデンカーや全国大会等の写真パネルの展示を行います。
また、試乗体験を目的とし製作したエコデンカーで小学生を対象に試乗体験を行います。もちろん無料です!
試乗してくれた小学生には空くじ無しのくじ引き(先着50名程度)を準備しています。是非、イオンモール宇城にお越しください!
機械科1年工業基礎の鍛造作業で製品が完成しました!
重油炉で鋼材を1000℃程度に加熱します。
金敷とハンマーで形を作っていきます。
完成!!
上が成形前の鋼材で、下が完成した作業針です。
【機械科】進路体験報告会
先週の金曜日に3年生による進路報告会がクラスで行われました。12名の3年生が1、2年生に進路体験談を話してくれました。1、2年生のうちに努力したことや就職試験前に取り組んだことなどを話してもらい、真剣に話を聞く姿が見られました。1、2年生はあっという間に自分達の番がきます。今のうちに悩んで納得のいく進路選択ができるように頑張って行きましょう!
↓ 進路報告会後に求人票を見て、進路学習!(機械科1年生)
【機械科】課題研究発表会
1月19日(火)5,6限にCAD室で機械科3年生の課題研究発表会が行われました。今年度はコロナウイルス対策のため3年生のみで実施しました。1、2年生は後日動画を視聴する予定です。
発表内容は以下の通りです。
(1)ものづくり技能・・・全日本製造業コマ対戦のコマ作り、シャルピー衝撃試験機の防護柵作り、野球部用トンボ立ての製作
(2)ロボット製作・・・ライントレースロボットの設計・製作
(3)EVカーの製作・・・エコ電カーの製作と宮崎大会の結果報告
(4)校内貢献品の製作・・・ボールかごの製作、リヤカー製作、帯鋸盤用馬台製作、体育大会用の竹を保管する部分の補強
今年度はコロナウイルスによる影響で大会が中止になった班もありましたが、それぞれの班で仲間と協力しながら一つの目標に向かって計画的に「もの」を作るという貴重な経験を積むことができたようです。この経験を是非今後の仕事や人生に活かしていって欲しいと思います。
北辰祭の様子(機械科)
今年度の北辰祭につきましては12月18日(金)に一般公開をしない形で実施されました。感染対策の面からステージ発表も各学年ごとに分かれて体育館で行いました。
今回は機械科の北辰祭の様子をお伝えしたいと思います。
〇機械科1年
進撃の巨人の立体模型を作って、写真スポットにしました。前日遅くまで担当メンバーで協力しあいながら絵を描いたり、絵をぶら下げるための模型の材料を切断して溶接したりしました。細部までこだわって作られており、来場した生徒や職員にも大変好評でした。
ステージ発表では「新宝島」を踊りました。直前まで何度も練習を行い、当日は息の合ったダンスで会場を沸かせていました。発表の後半にはバカっこいい動画も入っており、ダンスの曲と上手にコラボレーションして作られていました。非常に完成度の高い内容で、生徒一人一人にも達成感や充実感があったように見えました。
〇機械科2年
2学年全員でビンゴゲーム大会を行いました。この日のために準備期間を使ってクラス全員でビンゴカードを一枚一枚手作りで製作し、ビンゴが出た時のための景品もたくさん準備しました。ビンゴゲーム大会が始まり、司会者から番号が読み上げられるたびに、生徒から歓声が上がり、大変盛り上がっていました。2年生の多くの人が景品をもらうことができ、満足そうでした。全員が参加することができ、学年としての一体感を味わうことができました。
〇機械科3年
3年生で毎年実施しており、楽しみにしていた食品バザーも今年度は行わないことになり、少し残念な部分もありましたが、ステージ発表では「仕事でやってはいけない事」というテーマで劇の上映を行いました。劇の中では笑いの要素も取り入れており、皆で楽しむことができました。今年はコロナウイルスによる自粛のため、特に笑いの少ない一年間でしたが、最後に少しでも笑って一年を締めくくることができて良かったと思います。これから4月以降に会社で働いていく中で、劇の事を思い出しながら、誰からも好かれる社会人になって活躍してくれることを期待しています。
以上が機械科の北辰祭の様子でした。
~赤めてたたく~鍛造作業!
機械科1年生の実習(工業技術基礎)で、鍛造(自由鍛造)の作業をおこないました。鉄(炭素鋼)を700℃以上に加熱させることで赤色にして、ハンマーでたたいて形を作っていきます。鍛造製品は粘り強く、衝撃に強い部品になり、エンジンなど色々なところに利用されています。
【機械科1年生】計算技術検定2級に全員でチャレンジ!
前回の計算技術検定3級の受検で見事全員合格を達成した機械科1年生は計算技術検定2級に全員でチャレンジすることになりました。朝の時間を使ったり、それぞれが合格に向けて努力する様子が見られています。来週の11月20日(金)の放課後に実施されます。最後まであきらめずに頑張ってもらいたいです。
エコデンレースin宮崎
11月1日(日)に開催されましたエコ電気自動車レースin宮崎に機械工作部(エコデン製作班)が参戦しました。
本年度はコロナの影響で宮崎大会以外のレースは全て中止となりました。本校は宮崎大会への参加は初めてで、コースの特性と車体のセッティング、エネルギーマネージメントなど考える要素が多いレースとなり苦戦の予感が・・・。しかも昨年の全国大会で1位・2位争いを繰り広げた最大のライバル宮崎工業高校さんも参戦されています!
練習走行では路面の凹凸による激しい振動と極度の緊張からかドライバーがエコデンカー酔い!
少し心配しましたがレースまでには体調も回復し、万全の状態でレースに臨むことができました。
本校は単三形充電池10本を使用し30分間走行するレースと原付用のバッテリー1個で40分間走行する2部門のレースに参戦しました。電池部門・バッテリー部門共に宮崎工業高校さんとの激しい競り合いとなり緊張・ドキドキの連続でしたが何とか両部門とも1位でゴールすることができました。
スポンサー企業様、応援をいただいた皆様、保護者の皆様、OBの皆様、有り難うございました。心よりお礼申し上げ大会の報告といたします!
小川工業高校!最高!
エコデンレースin宮崎
機械工作部(エコデンカー製作班)が研究・製作を行いました電気自動車で11月1日に開催されます「2020エコ電気自動車レースin宮崎」に出場します!
※エコデンカーのレースは決められた電源を用いて決められた時間の中でどれだけの距離を走行できるかを競うレースです。宮崎大会は原付用のバッテリー1個で40分間走行する部門と、単三形充電電池10本で30分間走行する部門があります。本校は両方の部門に参戦します。
昨年度は大阪で開催されました全国大会で2つの部門に参戦し、両部門で優勝することができました!本年度はコロナの関係で全国大会は中止になりました。そこで、唯一レースが行われる宮崎大会に出場します。今まで宮崎大会に出場したことがなく初めてのコースです。また、全国大会でも1位、2位を争う最強のライバル、宮崎工業高校様も参加されます。
どのようなレースになるか分かりませんが、部員一同優勝を目指して頑張ります。
レースに備えタイヤ全て新品に交換。各部のチェックと整備を終えたエコデンカー「真心(マシン)」です。
本日、イオンモール宇城様よりお借りしているテストコース(駐車スペース)で、レース前の最終テスト走行を行います!皆様に良い報告ができると良いのですが・・・。いや、できるように頑張ります。いや、できるはずです!!!
【機械科】旋盤実習
機械科2年生の実習で旋盤作業を行っています。安全に気をつけながら、ものづくりについて学んでいます。
2020エコ電気自動車レース宮崎大会の直前練習風景!
令和2年11月1日(日)に開催される「EV宮崎大会」に向けた練習を、イオンモール宇城の駐車場をお借りして、ほぼ毎日おこなっています。走行データを蓄積し、本番で最高のレースができるように調整しています。
2年生実習風景です。鋳造実習で、鋳込んでいる最中です。
2年生実習風景です。 鋳込み用砂型の製作中です。
エコ電走行会!
昨年度全国優勝をはたしましたエコデンレースですが、本年度はコロナウイルスの影響で全国大会、福岡大会、熊本大会が中止となりました。しかし、11日(日曜日)に田崎三陽自動車学校で熊本県内のみのチームで走行会を開催することができました。走行会ですので順位や勝敗はつけずに行いました。
本校エコデンカーはバッテリー部門と乾電池部門に参加し両門共で最高記録を出すことができました。この記録は2位のチームに4周差以上(1周380m)の差をつけています。
11月1日にはエコデンレースin宮崎に参戦予定です。良い結果が残せるよう頑張りたいと思います。応援宜しくお願いいたします!
10月8日実習風景です。パソコンを使用してJWCADによる製図の学習をしています。
<リンク> インスタ用リンク
令和6年度の学校パンフレットを掲載しました。
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熊本県教育広報誌「バトン・パスvol.75」を掲載しました。
ばとん・ぱすvol.75
「ふるさと納税」を活用して
小川工業高校を応援してください。
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登録機関
管理責任者 校長 真田 武
運用担当者 教務部HP係