機械
【機械科】1・2年生工場見学
工場見学のご報告
11月20日と21日に、1・2年生の機械科生徒がそれぞれ工場見学を実施しました。本田技研工業熊本製作所では、最先端の製造ラインや効率的な生産工程を見学し、生徒たちは驚きと感動を体験しました。昼食を兼ねた熊本県立技術短期大学校では、進学や就職の可能性について理解を深めました。午後は、2年生はソニーセミコンダクタマニュファクチャリング、1年生は平田機工株式会社を訪問し、高度な技術が支える現場の様子を学びました。
生徒たちは、機械科で学ぶ知識と現場の技術を結び付ける貴重な機会を得て、将来の進路への視野を広げることができました。この経験を通じて、学びを深め、夢の実現に向けて新たな一歩を踏み出しています。
1年生 36名、2年生 34名が参加
【機械科 マイスター実技講習(普通旋盤作業・機械検査)】
職業能力開発協会のご協力のもと、高校生の技術・技能向上を目的に、高度熟練技能士の方々が指導に来てくださっています。今回は「機械加工・普通旋盤作業」3級部門に2年生2名と1年生2名の計4名、「機械検査」3級部門に1年生4名、さらに2級には県内高校生初の挑戦となる2年生1名が参加します。特に機械検査2級では、県内初の合格を目指し、大いに期待しています。普通旋盤作業は全10回、機械検査は全5回の講習を予定しています。
※熊本スーパーハイスクール(KSH)構想県指定校事業の支援も受けております。
機械検査作業の様子 ↑
普通旋盤作業の様子 ↑
第21回熊本県ものづくりコンテスト溶接部門
令和6年6月16日(日)、熊本県産業技術センターにて熊本県ものづくりコンテストの溶接部門が開催されました。県内の5校から14名が参加し、当校機械科の3年生である草西君と安田君も出場しました。
惜しくも上位入賞とはなりませんでしたが、後輩へつなぐ良い大会となりました。
第21回熊本県ものづくりコンテスト旋盤作業部門 銀賞!!
令和6年6月15日(土)と16日(日)に玉名工業高校で熊本県ものづくりコンテストが開催されました。機械科からは3年生の德田大晟君が旋盤作業部門に出場しました。昨年度も出場し、銀賞を受賞した彼は今年こそは金賞を目指して頑張ってきました。今回の課題はネジ加工の部分が増え、制限時間も昨年度の2時間半から2時間に短縮され、難易度が高まっていました。大会当日はトラブルもなく無事に終えることができました。競技の結果は銀賞でした。昨年と同じ結果となり悔しい思いもありますが、全体的なレベルが上がり、難しい課題を製作することができたことは良い経験になりました。来年こそは金賞を目指して頑張ってもらいたいと思います。
【機械科】機械検査作業 実技講習会
若年技能者人材育成支援等事業の一環として、ものづくりマイスターの派遣による実技指導(機械検査作業)を受けました。今回は機械検査作業における器具の知識と適切な使用方法を学び、正確な測定ができるように技術を習得することを目的としています。講師の先生の指導のもと、3年生4人が実技指導を受けました。講習は6月4日、6日、11日、13日、17日の5日間にわたって実施されます。国家資格でもある機械検査3級技能士を目指して頑張りましょう!
※熊本スーパーハイスクール(KSH)構想県指定校事業の支援も受けております。
株式会社永井製作所との連携による実技指導【溶接】
本校では、ものづくりの精神を育むため、様々な教育活動を展開しています。特に溶接技術の習得を目指す生徒たちは、ものづくりコンテストに参加し、高い評価を受けています。
この度のものづくりコンテスト溶接部門に向けた準備では、地元企業である「永井製作所」様から多大なるご協力をいただいております。同社から派遣された溶接技術者の方々は、本校の卒業生であり、5年以上に渡り技術指導と材料の提供を続けていただいております。
「真面目に鉄骨」をキャッチコピーとする永井製作所様は、その技術力の高さで知られています。派遣された技術者の方々は、溶接の専門家として丁寧かつ詳細な指導を行ってくださり、生徒たちと積極的にコミュニケーションをとり、安心して質問ができる雰囲気を作ってくれています。
本校からも毎年多くの卒業生が永井製作所様に就職し、同社の発展に貢献しています。今後も引き続き、地域の企業と連携しながら、生徒たちの成長をサポートしていきたいと考えております。
※熊本スーパーハイスクール(KSH)構想県指定校事業でも支援をいただいております。
永井製作所の訪問予定 5月29日、6月5、12日の3日間
参加生徒 3年生2名、1年生4名
【お知らせ】公式インスタグラムの開設
このたび50周年を迎える小川工業高校の日々の活動をタイムリーにご紹介すべく、公式インスタグラムを開設いたしました!
授業・実習風景や部活動の様子、その他学校生活をどんどん発信していきます!
ぜひ、多くの皆様にフォローしていただき、小川工業高校の魅力を伝えていきたいと思います。
よろしくお願いいたします!
https://instagram.com/ogawa.tech_1973?igshid=MmIzYWVlNDQ5Yg==
←QRコードを読み込みアクセスしてください!
団発会式【機械科】
4月14日(金)の5、6限目に団発会式が行われました。5月13日に行われる体育大会に向けて機械科団長の山口陽太君を中心に計画を立て、生徒の自己紹介や校歌の練習、レクリエーションを実施しました。そのときの様子をご覧下さい!
機械科に新しい先生がいらっしゃいました!
福川太郎先生です!1年生の担任をされます。よろしくお願いします!
機械科課題研究発表
1月17日(火)に機械科3年生の課題研究発表会が行われました。3年生は「EVカー製作班」「ロボット製作班」「ものづくり技能班」「貢献品制作班」の4班に分かれて活動してきました。その研究の成果を2年生に向けて発表してくれました。発表が終わると質疑応答の時間がありましたが、自分たちの考えをしっかりと持ち、説明する姿を見せてくれました。社会人になっても疑問に思うことの大切さ、それを改善しようとする行動力を発揮し頑張ってもらいたいです。
エコ電カーレース九州大会「くまもと」&「みやざき」
機械工作部がエコ電レースに参戦しました。
今年度は熊本で行われたレースと宮崎で行われたレースに参戦しました。
熊本レースでは連覇を続けれるよう部員一同頑張りましたが、宮崎県立佐土原高校が強敵で、中々追いつくことができず残念な結果に・・・・涙涙涙・・・・!
宮崎レースでは何とかリベンジできるよう改善・修正・試走を繰り返し、車両の不具合を何とか探し出し当日を迎えました。
当日の試走では、車両トラブルや機材トラブルの連発で思うような練習走行ができませんでしたが、日頃の練習でドライバー、ピット共に対応能力を養っているので大丈夫!・・・のはず・・・???
で、レーススタート。
鉛電池部門と電池部門の2つのレースに参戦し2部門ともに優勝することができ、リベンジ達成です。ホッと一安心!
当日は、保護者の皆様や卒業生が宮崎まで応援に来てくださいました。感謝です。皆様、ありがとうございました。
最後に3年生部員に感謝!
じつは、レース前日に私のワゴン車にエコ電カーと機材や工具の積み込み作業を行いました。
作業は2時間ほどで終わり、部員は帰宅。でも3年生は学校に残っていました。
「どうした?なんかあった?」とたずねると。「先生の車洗いましょう!」と私の車を1時間以上かけてピカピカに洗車してくれました。
この車が無いと試走にもレースにもエコ電カーを運ぶことができません。また、車のレースに行くのだからエコ電カーもそれを運ぶ車も綺麗でなければならない。ものづくりの結果を出しに行く。こんな時だからこそ、ものを大切にしないといけないという気持ちが表れていたように私は感じました。毎日、部活動で彼らと長い時間を一緒に過ごしていますが、このような心の成長が見えることが時々あります。いい大人になるんだろうなぁ~と感心する出来事で、心がホッコリしました。3年生!ありがとう!
機械科 主任(機械工作部顧問)竹尾でした。
課題研究の実習風景です
旋盤を使用して、コマ作りをしています。作ったコマは文化祭で配布予定です。
イオンモール宇城エコデンカー試乗会及びものづくり教室
8月7日にイオンモール宇城で小川工業高校エコデンカーの試乗会と建築科による木工教室を行いました。
コロナの影響もありお客様は少なめでしたが、感染対策を行い楽しんでいただきました。
毎回、試乗に来てくれる方もいらっしゃり、お子様お母様とも距離が近くなったように感じます。
もう3年以上もエコデンカーの試乗にお付き合いくださっていると思います。お子様も背が伸びてたくましくなられていました。
建築科の木工教室もカナリの評判でした。「木にさわることが少ないですよね~」「木のあたたかさやにおいが良いですね~」とお話しされていました。小さなお子様にはのこびきが大変だったかと思いますが親子、兄弟で力を合わせて加工されているシーンが心にジ~ン!ときました。
また、いつもより愛想が良く、お子様の補助や工作の指導をしてくれた生徒たちにも感謝です。
このイベントをとおして何を感じてくれたのかは?ですが、学校では見られない姿がイオンにはありました。「案外面倒見イイじゃん」私の感想です。
保護者、卒業生からの差し入れも、大変有り難かったです!
皆が、助けてくれます!何かでつながっています。小川工業高校!コロナに負けないよう頑張ってます!
機械科 主任 竹尾
実習の様子&イベント情報!
久々のアップです。
今日は終業式です。コロナ関係でバタバタした一学期でした。普段できることもコロナ対策を優先することで縮小や変更など多くの変化があり、何となくスッキリしない毎日だったように思います。
ただ、機械科生徒の皆さんは「やるべきことをやるべき時にやる」という姿勢で日々過ごしてくれたことに感謝です。夏休み中も感染対策をしっかりと行い、部活動や学習に取り組んでください。
それから、事故・事件に巻き込まれないよう「ご安全に!」
写真はMCの実習の様子です!
小川工業には凄い工作機械が沢山あります。
中でも、一番高額な機械がMC「マシニングセンタ」です。
本校のMCはCAD/CAMシステムと連動しています。
少し難しい話になりますが、MCいう機械は金属やプラスチックなどの材料を目的の形状に自動で削ってくれる機械です。またCAD/CAMシステムはパソコンで書いた図面を機械を動かすための命令であるプログラムに変更してくれるシステムです。
要するに、パソコンで図面を書く「お絵かき」→図面通りに材料を削るプログラムを自動で作ってくれる「MCを動かすための命令」→MCが材料を自動で削ってくれる「切削作業」→お絵かき通りの製品ができる。「パソコン上のお絵かきから製品が完成」という流れです。
このMCを使うことで、素早く、正確な製品を切削することができます。
CMです!
8月7日(日)にイオンモール宇城で本校生徒が製作した電気自動車(一人乗りのコンパクト電気自動車)の無料体験試乗会を行います。
対象は一人で安全に運転ができる小学生です。
コロナ対策もしっかり行い実施します。是非、おいでください。
※コロナ関係等でイベントが中止になる可能性もあります。あらかじめご了承ください。
本校は、一人乗りの競技用電気自動車(エコデンカー)の研究・製作を行っています。省エネを競うレースに参加しており、九州大会では連覇をつづけています。また、2019年の全国大会で2部門優勝するなど高い技術力を持っています。
鍛造実習1年
機械科一年生では、機械実習の一項目として「鍛造」を行なっています。炉で真っ赤に熱した鉄をハンマーで叩いて形を整えていきます。
交通安全講話~熊本県では○○人に1人が事故に遭う!?~
交通安全意識の向上を図り生徒たちが安全な社会の一員として行動がとれるよう、交通安全知識クイズの実施と宇城警察署交通課よりご講話をいただきました。
昨年、熊本県内で発生した交通事故件は約4万4千件。
事故件数(4万4千件)を熊本県の人口(174万人)で割ると、県内で「39.5人に1人」が事故に遭っていることになるそうです。(ちなみに機械科1年生は40人在籍しています。)
本日の講話で交通事故とは身近な物であると改めて考えることができました。
卒業生が来てくれました!
卒業生が来てくれました!
地元企業や県外の企業に就職した卒業生!少し心配していましたが元気に頑張っているようです。
会社のことや研修内容、入社式など色々な体験を聞かせてくれました。
わざわざ、挨拶に来てくれる!この気持ちがとても嬉しく、ありがたい!教員をやっていて良かった!と思える一日となりました。
また、良い機会なので機械科の在校生に向けて短時間ではありますが、「社会人になり仕事をはじめた感想」について講話をお願いしました。事前の打ち合わせも無くカナリの無茶ぶりで、結構な緊張があったと思います。しかし、それぞれの思いをしっかりと、そして自分の言葉で伝えてくれました。
在校生も質問をするなど、有意義な時間となりました。
来校してくれた卒業生の皆さん!有り難う!元気そうで安心しましたし、社会人となり、成長した皆さんと話ができ頼もしさを感じました!
ご家族の皆様にも宜しくお伝えくださいね!
※マスク着用・消毒・換気等、コロナ対策はしっかりと行ったううえで実施いたしました。
機械科 竹尾
” 初 ” レーザー加工機がはいりました!!
レーザー加工とは、光のエネルギーをレンズで集め、金属を溶かす加工方法です。太陽の光を虫めがねで集め、紙を焦がすのとおなじ原理で、金属を溶解温度まで熱して切断します。その方法を利用したレーザー加工機によって、さまざまな素材に彫刻・切断・穴あけ・マーキング加工を行うことができます。
課題研究発表の様子です。
1月18日に行われた課題研究発表の様子になりなす。皆さん緊張の様子です。
人権LHR(機械科2年生) コロナウイルスに関して
2月4日の金曜日にクラスで新型コロナウイルスの人権LHRが行われました。生徒たちは約30分間のDVDを見て、コロナ差別や人との関わり方について学びました。生徒からは「もしかしたら知らないうちに差別をしてるかもしれない」「正しい知識や思いやる心が大切だと感じた」という意見が出た。こういう状況だからこと相手を想う気持ちを身につけていってほしいと思います。
3学期が始まりました
今年度最後の学期となる3学期が始まりました。写真は始業式の様子です。コロナ対策のため体育館は3年生のみで実施して、1・2年生は教室でリモートよる参加でした。今後、コロナ感染の第6波が懸念されますが、3年生は進路に向けて、1・2年生は次の学年へ向けての準備をする学期となればと思います。
<リンク> インスタ用リンク
令和6年度の学校パンフレットを掲載しました。
詳しくはこちらをクリック
熊本県教育広報誌「バトン・パスvol.75」を掲載しました。
ばとん・ぱすvol.75
「ふるさと納税」を活用して
小川工業高校を応援してください。
詳しくは↓
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 真田 武
運用担当者 教務部HP係