機械科お知らせ

2020年1月の記事一覧

【機械科】課題研究の成果発表会

1月21日の午後より、機械科3年生の課題研究の発表会がおこなわれました。

本年は、5つの班に分かれ、それぞれが題材を決め研究してきました。

当日は、1、2年生全員と各先生方、保護者の方も発表を見学しました。

画像と一緒に簡単にご紹介します。

 

「特別支援学校教材作成班」

特別支援学校で使うボッチャ競技の道具のランプを研究製作をしました。

昨年製作したものから使用感や不具合を聞き取り、自分たちで検討し、軽量化とデザインを一新しました。

 

「ものづくり技能班」

この班では、ものづくり技能を高めるためにおこなったことを発表しました。

旋盤の使い方、技能検定や機械保全などの受験、3Dプリンタ、さまざまなものづくりについての取り組みを紹介してくれました。

 

「アイディアロボット製作班」

アイディアロボット大会を目標にロボット製作をおこないました。

製作工程や画像のロボットの紹介、全国大会でのミスを反省し県大会では3位入賞するまでをまとめてくれました。

 

「エコデンカー製作班」

エコデンカー製作、大会について発表してくれました。

エコデンカー製作工程や工夫したこと、全国大会優勝できたことを発表してくれました。

 

「学校貢献品製作班」

貢献品の製作をおこない、発表してくれました。

機械科の看板や、各部活動で使いネットやレーキ、小学校寄贈用のリアカーがありました。

 

 

【機械科】進路体験報告会

1月17日に進路体験報告会が機械科1年生と2年生の教室で行われました。進路先が決まった3年生の代表8名が自分で作ったパワーポイントのスライドを使いながら、試験の内容や合格に向けて頑張ったことをわかりやすく説明してくれました。1、2年生は熱心に話を聞きながら、質問もしていました。次は1,2年生が進路決定に向けて取り組む番になります。先輩の話を忘れず、目標を高く持って日々の学校生活を送ってもらいたいと思います。

旋盤技能検定3級実技試験【機械科】

本日、国家資格の機械加工技能検定(旋盤3級)の実技試験が本校共同実習棟で行われました。受検者は機械科2年生の石村柊太君、城下怜騎君、中津友希君、中村倫玖君、中山幸志朗君、林田兼嗣君です。6人はこの日に向けて11月末から練習を開始し、学校行事や部活動と両立させながら年末年始や冬休みも練習に励んできました。ものづくりマイスターの濱﨑先生のご指導もいただき、ものづくりを行う技術者として必要な知識や心構えを学ぶことができました。この2ヶ月間の練習で0.01mmの精度で加工を行う技能を身に付けました。試験は2時間30分以内に与えられた材料を図面通りの寸法に旋盤で加工するという内容です。普段の練習通り落ち着いた様子で試験に臨み、全員が時間内に作品を作り上げることができました。次は2月9日(日)に行われる学科試験に向けて学習に取り組んでいきます。