機械科お知らせ

ポコポコポコと動く!スターリングエンジン製作に挑戦

機械科2年で行われている「原動機」の授業における一コマです。

原動機とは、自然界にあるエネルギーを有効に利用する機械のことです。

授業では、その構造と機能に関する知識と技術を習得し、原動機を有効に活用する能力と態度を学びます。

現在の授業では、習得した知識や考えかたを働かせ「スターリングエンジン」の製作に挑戦しています。

スターリングエンジンとは、1816年にロバート・スターリングによって発明された、「外燃機関」といわれる外部からのエネルギーを運動に変換する機械のことです。

(蒸気機関車を動かす蒸気機関も「外燃機関」になります。ガソリンエンジンなどは「内燃機関」といいます。)

そのスターリングエンジンを身近にある空き缶などの材料を基に製作しています。うまく動作するか、試行錯誤の連続です。また、ICT機器も活用し、スターリングエンジンの動作について調べたり、製作の過程を記録しています。

先生が製作されたスターリングエンジン ろうそくの火をうけ、ポコポコと動き出す