SPH 学校全体の動き

SPH活動報告

・湯前町 杵つき精米所とのコラボレーション 【SPH】 (2017/8/22)

・湯前町 杵(きね)つき精米所とのコラボレーション 【SPH】   (2017/8/22)
8月22日(火)湯前町 産業振興課 赤池昌信主幹、湯前町地域おこし協力隊 中山一孝さんが来校。
玄米を時間をかけ熱を加えず精米できる「杵つき精米」を活用した、「杵つき精米所再生プロジェクト」の説明に来られました。
本校からは、鶴本農場長、吉永先生、多田先生らが出席。


・第2回GAP実証モデル農業組織等個別指導会 (2017/8/16)

・第2回GAP実証モデル農業組織等個別指導会  (2017/8/16)

8月16日(水)第2回GAP実証モデル農業組織等個別指導会が行われました。

午後は、書類審査の続きと農場の実地指導。

NPO法人アジアGAP総合研究所 特任指導員の寺田様から生徒12名に対し、ご指導を頂き、それを聴講する形式で行われた。九州農政局の方々、熊本県農林水産部生産経営局農業技術課の渡邉参事や県南広域本部球磨地域振興局農林水産部農業普及・振興課の方々。農業関係高校の先生方12名。合計41名が参加。農場の実地指導の後、再び、会議室でまとめを行い、生徒からの質問にも答えていただいた。


残液・洗浄液 処理場の前で

看板表示

書類審査 寺田指導員から質問があり、栗原教諭が回答

チェックリスト・基準に沿って指摘

1つ1つの項目をチェック、ポイントを指摘し、修正すべき点を確認

農薬保管庫での指導

刈り払機は、番号を打って、保管 倒れないよう固定

温室前で土壌消毒について

ガラス温室内にて指摘

出荷調整室 はさみはどこにありますか?

資材類の交差をさけよう

この部屋の目的は何ですか?

質疑応答
質疑応答

質疑応答

質疑応答

質疑応答

質疑応答

・第2回GAP実証モデル農業組織等個別指導会 (2017/8/16)

・第2回GAP実証モデル農業組織等個別指導会  (2017/8/16)
8月16日(水)第2回GAP実証モデル農業組織等個別指導会が行われました。
午前中は、書類審査。NPO法人アジアGAP総合研究所 特任指導員の寺田様からご指導を頂いた。熊本県農林水産部生産経営局農業技術課の渡邉参事や県南広域本部球磨地域振興局農林水産部農業普及・振興課長田課長らも同席。
本校から、鶴本農場長、栗原教諭が出席しました。

・熊本県農林水産部長学校訪問【SPH】 (2017/8/3)

・熊本県農林水産部長学校訪問【SPH】 (2017/8/3)
8月3日(木)熊本県農林水産部の濱田部長らが学校を訪問されました。
SPH研究内容、GAP認証に向けた取組を説明し、その後、意見交換を行いました。
学校と県が連携した取組の方向性を探りました。

【訪問者】
熊本県農林水産部から、濱田部長、福島政策審議監、清藤審議員、本村主幹、荒木参事、
球磨地域振興局から、鍬本部長、長田課長
球磨農業研究所 島田所長
南稜高校から、管理職、鶴本農場長、佐藤SPH研究主任が出席

意見交換 SPH GAPの取組について

濱田義之部長から連携についてのアドバイス

・SPH運営指導委員会 研究協議 (2017/7/10)

・SPH運営指導委員会 研究協議 (2017/7/10)
7月10日(月)スーパー・プロフェッショナル・ハイスクールの運営推進委員、熊本県教育長関係職員の方々にご参加いただき、SPH運営推進委員会が行われました。
写真は、研究協議の様子。
出席者:
運営指導委員会:木之内委員、木下委員、西委員、大津委員、長尾委員、鳥井委員、の6名(高崎委員と牛田委員は欠席)。県教委からは、原田審議員、草野主幹。
【研究協議での意見概要】
議題①生命総合産業クリエイターを育成するための効果的な外部との連携について
○一番気になったのはクリエイターを育成するのに数値的な評価をして意味があるのか。
林業について校内評価が低いということは、学校の取り組みが甘いのではないか。地域に縛られないで広告代理店等との連携が必要。
○モチベーションアップにつながるものとして、ワールドカップやオリンピックにおいて選手に各地方での滞在時間を延ばす工夫を生徒に考えさせるとよいのでは。
○意識調査、モチベーションなどについて生徒自身が成長を実感できているという意欲的なものが高まってきているにもかかわらず将来について考えられている生徒が少ないのは問題。
世界からみて日本の農業はあまり評価されていない。これは日本の教育がうまくなされていないからなのでは?
○目標のないところに達成はない。生徒に目標を持たせなければならない。危機感が持ててないことも問題。
○モチベーションがあがっていない生徒が多い。アメリカとの違いで日本は個性を伸ばすような教育がなされていない。SPHでも生徒がやりたいことに対して寄り添うような教育が必要。
○地域に雇用がないのはなぜかを考えさせ、生徒一人一人が地域に必要な存在であることに気づかせることが重要。
○高校に入ってきた生徒については人と違ってよいこと、学校に行きたいと思うような学校作りが必要。様々なことに対してきちんと理由を言えるような生徒の育成が重要。
○全員がリーダーになろうとすると教育の効果がなくなってしまう。
○目標を高く設定しすぎる必要はないのではないか?
○クリエイターを育てるようにしたいのならグローバルな視点で育てるのか、地域視点で教育していくのか考えなければならない。生徒がやりたい基準のレベルにあわせる。

議題②地域の活性化に貢献する人材育成について
○ある調査に対するネガティブな回答について還元するような項目を作成し、なぜそのような回答になったのか関連調査を行う。子どもが何を考えているのかを追求してみては?
○高校に入ってきた子をどう育てていくかが大事であり、生徒の個性に対してしっかりと寄り添っていくことが大事。
○普通学校と違って農業高校は専門的な教育がなされている。その長所をうまく生かしていく工夫が大事。そのことにより生徒のモチベーションも上がると思う。
○農業高校は現場での体験ができるという強みがある。一つの武器として活用していってほしい。
○学校の中に南稜高校ならではのものを探していったらいいと思う。
○将来進路が別れる子どもたちが答えのない問いに対して考えるというような道徳的・倫理的な教育が社会の活性化につながっていくのではないか。
○自由な子・個性を生かした子のどちらも大事にするのが重要。地方の活性化についての答えを持っている人はいない。だからこそSPHの取り組みのなかで生徒が答えを見つけ出してくれるのではないかという視点を教員は持つべき。教員などの異動も含めてある程度の見通しのあるものを積み上げていくことにより学校としてよい教育環境が作り上げられていく。模索しながらの活動ではあるが飛躍を目指してがんばってほしい。


・SPH運営指導委員会 授業参観(2017/7/10)

・SPH運営指導委員会 授業参観(2017/7/10)
7月10日(月)スーパー・プロフェッショナル・ハイスクールの運営推進委員、熊本県教育長関係職員の方々にご参加いただき、SPH運営推進委員会が行われました。
写真は、5限目の授業参観の様子。
出席者:
運営指導委員会:木之内委員、木下委員、西委員、大津委員、長尾委員、鳥井委員、の6名(高崎委員と牛田委員は欠席)。県教委からは、原田審議員、草野主幹。








・SPH部会 【SPH】 (2017/7/4)

・SPH部会 【SPH】 (2017/7/4)
7月4日(火)SPH部会を行い、これまでの取組、今後の取組、7月10日(月)の運営指導委員会について、打合会を行いました。研究主任、各学科・コース主任らが参加。

・広島県立庄原実業高校 学校訪問 【SPH】 (2017/6/26)

・広島県立庄原実業高校 学校訪問 【SPH】 (2017/6/26)
6月26日(月)広島県立庄原実業高校の黒川先生が、本校を訪問されました。
庄原実業高校はSPH3年目の学校です。
「地域産業(農業)の創生とグローバル化に対応できる将来のプロフェッショナルの育成
~里山の力を世界へ~」を研究開発課題として、研究に取り組んでおられます。
佐藤研究主任、柿本副主任らが対応し、南稜高校のSPHの取組を紹介、お互いのノウハウを交換し合いました。今後、両校の取組が益々充実することを期待します。