SPH 学校全体の動き

SPH活動報告

キラキラ 平成30年度文部科学省SPH成果発表会

 2/4(月)、文部科学省で研究指定最終年度を終える指定校の成果報告会が開催されました。

 本校は松村研究主任が報告を担当し、3か年の研究実践と成果を20分間プレゼンテーションされました。

 報告内容は以下の通りです。

 ①研究の概要(本校SPHの特徴)

 ②具体的かつ特徴的な研究実践

 (研究5くまもと県版GAP、研究⑧⑨あさぎり町と連携した商品開発、LAEM for Nanryoの改訂等)

 ③研究の成果(意識、知識、技能レベルの効果測定結果・内部評価・外部評価・SPH委員による評価等)

 ④今後の展望

 報告後の情報交換会では、

 ①「ルーブリック評価基準の作成と改訂の外部指導」

 ②「GAPによる海外輸出も視野に入れた販路拡大の検討」

 ③「個別の変容の評価の在り方」

 ④「ポートフォリオの作成と活用」 について各校の意見交換と田畑教科調査官・陳内企画評価委員による指導助言がありました。

 本校の研究成果については、『豊富な研究実践と取り組みから、他校のモデルとなる成果を残し、継続的な普及に期待がもたれる』との高い評価を受けました。

余念のない事前練習 

松村研究主任の報告とほとばしる汗 本校の成果を精一杯伝えた

企画評価委員による講評 情報交換会(㊧田畑教科調査官 ㊨陳内企画評価委員)

パネルによる成果報告 SPH校の成果報告パネル

・【SPH】3年次成果報告会①(2018/12/20)

SPH3年次成果報告会①

| by 学校サイト管理者
12月20日(木)、本校が平成28年度から取り組んできた文部科学省指定SPH事業の成果報告会が行われました。

学校長挨拶
 

熊本県教育委員会挨拶


文部科学省挨拶


 研究15項目に分かれ、代表生徒とモデル生徒によるポスターセッション。
 

 

 

 

 

 

 



(株)Ciamo代表取締役 古賀様、SPH運営指導委員 西様、県立農業大学校准教授 吉永様、本校生徒落合さん、早田さん、米澤さん、斎藤さんによる、パネルディスカッション。
 

 

 

 
活発的な意見が出て、大変盛り上がりました。

吉永准教授の急なご氏名にも柔軟な対応を魅せた大塚さん、中武さん、大瀨さん。
 


パネルディスカッション運営補助を担当した藤本さんも活躍。


生徒による成果報告①
 

本校研究主任、松村先生による3年間の熱い思いが込められた成果報告②


文部科学省田畑調査官による指導・講評。


帰る時間になると雨も降り出し大変寒くなりましたが、多くの方々にご参加いただきありがとうございました。また、各研究につきましても多くの方に支えていただき無事に研究を終える事ができました。3年間本校の教育活動にご理解・ご協力いただき、本当にありがとうございました。

・【SPH】第2回運営指導委員会 (2018/12/20)

・SPH第2回運営指導委員会 (2018/12/20)
12月20日(木)平成30年度SPH第2回運営指導委員会兼第4回研究推進員会を開催しました。
運営指導委員の6名の方々、研究推進員の4名、熊本県教育委員会、本校職員らが出席。
成果報告会を受け、本年度の評価・検証と、「SPHの成果と今後の南稜高校に期待すること」というテーマで、協議を行いました。
【主な内容】
○成果報告会の中で、生徒に質問した。生徒の将来設計がしっかりと出来ていた。今回は3年生が対象だったが、SPH指定が終わるので、2年生や1年生にも、将来設計が出来るように育てて欲しい。
○先生方の変容を感じた。授業改善については、意識は変わるが、授業はなかなか変わらない。その中で、どのような方法で授業を変えようとしたのか。→南稜スタンダードの活用
○2年間関わったが、先生方がレベルアップした。取り組みを継続して欲しい。
○先生方の変容を実感している。IT関連の進歩がめざましい。SPHの中に、スマート農業の視点も欲しかった。
○農業後継者の不足が最大の課題。是非、頑張ってほしい。
○報告会でのパネルディスカッションは、これまで経験した中で、トップ5に入る楽しいものだった。クリエーターの定義など、物質は豊かな中で育った生徒ならではの考えでなるほどと思った。
○15の取り組みで、最初は多く感じたが、良くまとめてあった。
○「何が成長につながったか」と、生徒に問うたら、「外部の研修」と返答があった。外部とのネットワークが出来たので、今後、このネットワークを生かしていただきたい。
○SPHの取組に、先生方がどう向き合ったのか、先生方がどう関わっていたのかが、他の学校への参考となる。報告書に、その関わりを表現して欲しい。
○PDCAサイクルの中で、これで終わりではない。5年後、10年後の学校の姿を描き目標に向かって取組を。
○パネルディスカッションでも話したが「意志」があるかどうかが大事。「意志」があったからこの取組が成功した。「私たちがやらねば誰がやる」という「意志」で今後の取組を期待したい。
○SPHが終了し、財政面の援助は無くなるが、資金は、探せば民間の取組などにある。アンテナを張っておいてください。
○SPHをプラスのスパイラルになるように繋げてください。
○SPHの取組を機に、地域との繋がりが強くなった。後に繋げてください。
○各学校に「個性」を出して欲しいと願っている。南稜にしかないものをいかに育てるか。一つ一つやれることを積み上げていって欲しい。




キラキラ 明日はいよいよSPH成果報告会

明日はいよいよ成果報告会
SPH研究主任の松村先生・富永先生は夜も暮れた中、リハーサルに余念がありません。
SPH成果を余すことなく伝えるドラマチックでエレガントな報告をご期待ください

・【SPH】ポスターセッション内部評価会(2018/12/19)

・【SPH】ポスターセッション内部評価会(2018/12/19)
12月19日(水)体育館で、SPHポスターセッションの生徒による内部評価会を行いました。生徒の進行で、15の取組をポスターをもとに説明し、質疑応答を行いました。
その後、「内部評価票」に記入し、評価を行いました。
明日のSPH成果報告会では、来校者の皆さんに、外部評価をしていただきます。





・【SPH】球磨農業研究所との連携(2018/12/17)

・【SPH】球磨農業研究所との連携(2018/12/17)
12月17日(月)球磨農業研究所との連携の方向性を探るため、球磨農業研究所の入江所長、小野専門員さんらと協議しました。茶や果樹を中心に連携していきます。
出席者:農業研究センター茶業研究所 球磨農業研究所 所長 入江様
    熊本県農林水産部生産経営局 農業技術課 農業革新支援センター 担い手育成班 農業革新支援専門員 小野様
紫藤校長、増村教頭


・【SPH】会議(2018/12/14)

・【SPH】会議(2018/12/14)
12月14日(金)SPHに関する職員会議を行いました。
12月20日(木)のSPH研究成果報告会の打合会です。
研究顧問の柿本先生、研究主任の松村先生から諸準備等について説明しました。

・【SPH】生徒研究委員会(2018/12/11)

・SPH生徒研究委員会(2018/12/11)
12月11日(火)SPH生徒研究委員会を行いました。
12月20日(木)のSPH研究成果報告会の打合会です。
ポスターセッションやパネルディスカッション担当の生徒の打合会です。
研究主任の松村柿本先生やパネルディスカッションを担当していただく、熊本県立農業大学校吉永准教授と打合せを行いました。





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・【SPH】生徒研究委員会(2018/12/10)

・SPH生徒研究委員会(2018/12/10)
12月10日(月)SPH生徒研究委員会を行いました。
12月20日(木)のSPH研究成果報告会の打合会です。
ポスターセッションやパネルディスカッション担当の生徒の打合会です。
研究顧問の柿本先生や研究担当の佐藤先生と打合せを行いました。



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・【SPH】スーパーハイスクール合同研究発表会(2018/12/2)

・【SPH】スーパーハイスクール合同研究発表会(2018/12/2)
12月2日(日)崇城大学SoLAで、熊本県スーパーハイスクール指定校合同研究発表会が行われ、南稜高校から、ポスターセッションで、5本の研究発表を行い、10名が参加しました。参加校は、13校。
SPH:南稜高校、熊本工業高校
SSH:第二高校、熊本北高校、宇土中学・宇土高校、天草高校
SGH:済々黌高校、水俣高校
SGLH:阿蘇中央高校、高森高校、上天草高校、球磨中央高校
【ポスターセッション】
①PDCAをまわす酪農学習~牛の個性をつかむ酪農経営へ向けて~
 2年総合農業科:小原、吉田
②栗と麹の素敵な出会い~それは本当に素敵な出会いだったのか?~
 2年食品科学科:岩本、日岡
③やってみよう!クラウドファンディング~地域資源の価値を伝えるため、私たちにできること~
 3年生産科学科:椎葉、大塚
④GAP認証農場としての栽培管理
 3年園芸科学科:税所、平野
⑤採草地放牧を用いた球磨型繁殖牛飼養管理技術の確立を目指して
 3年生産科学科:早田、福屋






ステージ発表


化学の先生から質問 酸度に関しての質問

SSH高校の生徒も関心があります。

SGH高校の生徒も参加。

SGH高校の生徒から、畜産農家に関する質問が。



SSH高校の化学の先生から、アドバイスをいただきました。

球磨中央高校 垂水教頭先生から アドバイスをいただきました


SGH高校の生徒から、残留農薬に関する質問が出ました。


崇城大学 SoLAの外観

・【SPH】研究実施責任者・担当者会(2018/11/28)

・SPH研究実施責任者・担当者会(2018/11/28)
11月28日(水)SPH研究実施責任者・担当者会を行いました。
12月20日(木)のSPH研究成果報告会に向けた打合会と、今後の研究推進に向けた会議です。柿本顧問と松村研究主任から説明を行いました。


柿本 顧問 からの説明

松村 研究主任 から 説明

キラキラ SPH生徒研究委員会

本日の議題は、『SPH成果報告会の運営と報告方法』についてです。
本校の基本方針である「プレイヤーズファースト」による成果報告会の実施に向けて、報告と運営の代表生徒に事前説明会を行いました。
先生方は代表生徒のサポーターとして、説明や質問への回答・対応に、視線も気持ちもそろえて丁寧なご指導をしていただきました。
特に松村研究主任は、生徒の意見や考えを企画や運営に取り入れたいと親身になって相談に乗っていました。
見よ!この姿勢。今の本校の先生と生徒の良い関係性が現われています。
これもSPH効果・成果。。。
 
 

キラキラ SPH研究実施責任者・担当者会

本日の議題は『12/20SPH成果報告会に向けた報告の検討』です。
本年度が最終年度となるため、これまで3年間の研究実践や成果をどのように伝えるか、表現するかを検討しました。
効果的な報告方法についても検討しています。
いよいよ大詰めを迎えた今、松村研究主任を軸に、まとめに向けて全生徒・全職員が一致団結して頑張っています。

・スマート農業推進勉強会COC+事業(2018/11/02)

・スマート農業推進勉強会COC+事業(2018/11/02)
11月2日(金)熊本県立大学でスマート農業推進に関する勉強会が行われました。COC+事業(センターオブコミュニティ事業)の一環。
○開会挨拶 熊本県立大学 環境共生学部長 松添 直隆 氏
○基調講演1 「スマート農業推進に向けた取組について」
九州農政局 農政調整官 御家 俊彦 氏
○基調講演2 「スマート農業先進地から学ぶこと」
熊本学園大学 シニア客員教授 山内 良一 氏
○報告1 「生産情報システム研究室におけるスマート農業につながる技術開発」
熊本県農業研究センター 室長 吉島 豊喜 氏
○報告2 「プラズマ農業のすすめ」 崇城大学 教授 青木 振一 氏
○報告3 「竹伐採支援装置開発プロジェクト」 熊本高専 副校長 大塚 弘文 氏
○報告4 「鳥獣被害対策・省電力飛行ドローン開発」熊本高専 教授 入江 博樹 氏
○報告5 「農業の効率経営とコスト」 熊本県立大学 准教授 望月 信幸 氏
○報告6 「ドコモにおける一次産業の取組」NTTドコモ九州 生田 圭一 氏
○報告7 「専門高校生による海外インターンシップ事業報告」熊本農業高校生徒3名

熊本県立大学 松添学部長

熊本農業高校生による海外インターンシップ研修報告


質疑応答

キラキラ くまもと農業アカデミー後期講座

 くまもと農業アカデミーの後期講座『農業関係高校の取組紹介』で講演を行いました。
 参加者は、農家・農業関係高校の先生・農業大学校生・大学関係者など、約60人が参加しました。
 演題は『SPH研究指定における地域との連携』です。
 本校SPHの研究実践と成果、今後の展望についてを報告しました。
 また、地域と連携した活動報告として、園芸科学科が取り組む共同研究の内容を紹介しました。
 質疑応答では、『生徒の変容に合わせた教師(指導者)の変容も知りたい』、『生徒の進路選択への影響や進学への影響はどうでしたか』など、多くの質問がありました。
 県内の農業関係高校を代表して、農業教育の現状や特色ある教育活動を紹介することができました。また、本校SPHについても興味・関心と理解をいただく機会になりました。

・SPH総務企画会議【SPH】(第9回) (2018/10/23)

・SPH総務企画会議【SPH】(第9回) (2018/10/23)
10月23日(火)第9回SPH総務企画会議を開きました。
福岡農業高校SPH報告会の参加報告、全国産業教育フェア山口大会の参加報告、郷土愛醸成講演会(10/31)、南稜祭(11/10~11)での取組、研究成果報告会(12/20)など今後の取り組みについて協議しました。

第28回全国産業教育フェア山口大会

10月19日~10月21日まで山口県で開催された「第28回全国産業教育フェア山口大会」に参加しました。
本校はSPH事業発表会でプレゼンテーション発表とポスター発表を行いました。また、全国の農業高校の内、GAP認証をとおして学習している学校から代表者が集まり、発表会を行いました。

19日に到着しました。ポスターの設置とプレゼンテーション発表のリハーサルに取り組みます。

ポスターの設置を行いました。他校のポスターを拝見して、自分たちが作成する上での課題の克服の方法を学んだようです。

大人の方が多数、見に来られました。生徒達は笑顔を交えながら説明し、質問に答えていました。
大人でも難しい内容も含まれるこのポスター。中間考査期間中という貴重な時間でしたが生徒達は放課後残って、発表練習をしてくれました。その成果が出ていたと思います。

南稜高校自体にも興味を持って頂きました。学校パンフレットで説明を行います。

GAPのポスター発表も行いました。話を聞いてくださった方から、「説明をしている生徒さんは本当に生徒ですか?先生みたいですね」とお褒めの言葉を頂きました。

他校の記録簿です。記録に関する労力を極力少なくするための工夫がなされていました。アイデア1つで取り組みやすくなりそうです。

それぞれの学校で取り組まれているGAP。意見交換を行うことで新しいアイデアが生まれ、苦労を共有でき、学ぶべき事や今後の方向性を確認できた時間でした。そして、どの学校も共通して述べた今後の課題「継続すること」。後輩に引継ぎながら、負担を減らしながら、楽しみながら。そのために必要なことを確認することが出来た有意義な時間でした。

いよいよプレゼンテーション発表です。堂々と発表することが出来ました。

本校SPH事業の申し子といっても過言ではない彼。家族で地域を担う生命総合産業クリエーターを目指します。気づかれましたか?実は3つ子なんです。両親、兄弟それぞれの知識、技術、意識、時間をフル活用して地域を引っ張っていくことを楽しみにしています。

SPH報告として全国産業教育フェアに参加させて頂きました。生徒達は様々な学校の取り組みを学び、学習していたようです。大切なのは「生徒の成長」研究活動をとおして生徒が成長したかを確認し、今後の報告につなげるとともに、生徒達の自信にしていきたいと思います。

福岡農業高校SPH研究成果報告会に参加してきました

10月12日に開催されましたSPH研究成果報告会に参加してきました。
福岡農業高校では、本科3年、専攻科2年の5年間を通してSPHに取り組
んでこられました。各学年の本科、専攻科の生徒、学生および卒業生がス
テージに上がり、SPHを通して学んだことや身につけたことを堂々と発表
してくれました。
本校も12月20日にSPH3年目の最終報告会を開催します。福岡農業高
校の報告会を参考に、しっかりとした会に作り上げていきたいと思います。






・SPH職員研修(2018/10/12)

・SPH職員研修(2018/10/12)
10月12日(金)久保田 裕 氏をお招きし、「超・高度化社会における著作権・情報モラル教育」について、職員向けに、御講話をいただきました。SPHと知的財産教育の一環です。「情報」はどこでつくられるのか、情報は伝わりにくく、聴く力がないと伝わらない、身体性を伴った体験を豊にすることが大事で、教育の原点であることなどを具体的にお話しいただきました。


・SPH研究推進委員会(第3回) (2018/9/13)

・SPH研究推進委員会(第3回)   (2018/9/13)
9月13日(木)  SPH研究推進委員会を行いました。
最終到達目標に向け、成果と課題を洗い出し、現段階での中間評価をしていただき、次に繋げるための会です。
1 平成30年度SPH事業運営報告
2 研究毎の実施状況及び成果、課題等報告
3 研究毎の中間評価依頼及び説明
4 研究項目別分科会
5 質疑・応答 補足事項等
6 諸連絡 今後の計画

①地域農業の課題探究型学習による知識・技術の習得及び郷土愛の譲成

①地域農業の課題探究型学習による知識・技術の習得及び郷土愛の譲成

②高度な資格取得及び上級学校への進学者輩出

②高度な資格取得及び上級学校への進学者輩出

④地域の特色と資源を活かしたものづくり

⑤生産環境の維持・管理のために必要な知識と実践的技術の習得

⑥6次産業化人材の育成とモデルケースの構築

⑨食の6次産業化を担う人材の育成

⑩地域林業の実践リーダー及び経営管理能力者の育成

⑪農村環境の保全と開発に従事する技能者育成

⑫地域の生活環境と農村生活・健康を支える人材の育成

⑬農村・地域社会及び文化の伝承と継承ができる人材育成

⑭農業の多面的機能を活かした自然体験活動及び生涯スポーツのコーディネーターの育成

⑮園芸療法及び園芸福祉の技能習得と地域内への導入と普及

開会行事

平成30年度SPH事業運営報告 松村研究主任

記録

・SPH総務企画会議【SPH】(第7回) (2018/9/11)

・SPH総務企画会議【SPH】(第7回) (2018/9/11)
9月11日(火)第7回SPH総務企画会議を開きました。
第3回の研究推進委員会、福岡農業高校SPH報告会、全国産業教育フェア山口大会、郷土愛情勢講演会、研究成果報告会など今後の取り組みについて等協議しました。

・北稜高校PTA訪問【SPH広報】 (2018/9/7)

・北稜高校PTA訪問【SPH広報】 (2018/9/7)
9月7日(金)北稜高校PTAの方々が、南稜高校を訪問されました。
津川会長さんをはじめ、副会長、監査委員、広報委員さんら6名。
南稜高校のPTA(育友会)活動、SPHの取組について説明し、情報交換を行いました。
【質疑内容】
○SPHの申請は、毎年行うのか?
○SPHの指導の時間はどのようにして作っているのか?
○魅力有る農業にするにはどうしたらよいか。


・SPH研修部会【SPH】 (2018/9/4)

・SPH研修部会【SPH】 (2018/9/4)
9月4日(火)SPH研修部会を開きました。
全国産業教育フェア山口大会9月19日(金)~21日(日)について、9月13日(木)のSPH研究推進員会について、今後の取り組みについて等協議しました。

SPH研究推進委員会

本日、SPHの研究推進委員会を開催しました。いよいよSPHも大詰めに近づき、
2学期に行われる発表会等について協議しました。

・SPH研修部会 (2018/8/23)

・SPH研修部会 (2018/8/23)
8月23日(木)SPH研修部会を開きました。
全国産業教育フェア山口大会9月19日(金)~21日(日)について、9月13日(木)のSPH研究推進員会について、今後の取り組みについて等協議しました。

・SPH第1回運営指導委員会 (2018/7/12)

・SPH第1回運営指導委員会 (2018/7/12)
7月12日(木)平成30年度SPH第1回運営指導委員会を開催しました。
運営指導委員の8名の方々、熊本県教育委員会、農林水産部農地・担い手支援課、本校職員らが出席。学習成果発表として、プロジェクト発表、食品科学科3年石川さんらの「栗と麹の素敵な出会い~それは本当に素敵な出会いだったのか?~」、意見発表、環境工学科3年 邉見くん 「緑を活かす看護師を目指して!~森林の癒し効果を、多くの人々に~」を聞いて頂きました。
その後、今後の取組等を説明し、「最終年度の取り組みに期待すること」というテーマで協議しました。






桃ジャム試作

 桃の収穫時期となったので、規格外桃を使って桃ジャムを作ってみました。


 一部傷がある桃の皮と種を除いて2Kgの果実を原料としました。



砂糖を20%(400g)加え、果実と混ぜます。




弱火で1時間程度煮詰めます。



完成です。
2Kgの規格外桃を原料に800gの桃ジャムが完成しました。糖度は50.4%です。

考察
 桃は完熟してからの収穫となるため、傷みがはやく、また、その甘さから害虫による食害も少なくありません。そのため販売できない規格外生産物の割合が高く、それらの活用法の一つとして桃ジャムに「取り組みました。2Kgの規格外桃から100gの小瓶8本分のジャムができました。完成までに掛かった時間は3時間で、思った以上に手間がかかり、農繁期に農家がジャムまでつくることは困難ではと思いました。今後は冷凍果実で試作してみます。

・第15回球磨酪農ベビーショウ 【SPH】 (2018/7/3)

・第15回球磨酪農ベビーショウ 【SPH】  (2018/7/3)
7月3日(火)球磨畜産農業協同組合 家畜市場で、第15回球磨酪農農協乳牛改良同志会ベビーショウが行われ、本校から4頭出品しました。台風7号が接近する悪天候の中でしたが、総合農業科2年動物コースやデイリークラブの生徒らが参加、リードマンや農家さんからアドバイスをもらいました。

・SPH 産業人育成講演会  (2018/6/29)

・SPH 産業人育成講演会   (2018/6/29)
6月29日(金)佐藤晋也先生を講師にお招きし、地域特性や文化、産業理解から郷土愛の情勢を導く講演会を行いました。
佐藤先生は、青森県五所川原市の株式会社アグリコミュニケーションズ津軽の代表取締役社長。「粋な農業を極める~自分らしさの追求~」と題して、農産物の機能性を引き出し開発された経過などを具体的に話して頂きました。南稜高校のSPHのテーマ「生命総合産業を創造する」ことと直結する内容で含蓄深い講話でした


郷土愛醸成講演会

本日は、(有)ぷらんどぅデザイン工房代表 有地様を講師に招き、醸成講演会を行いました。
 

南稜高校生が声優として出演したオリジナル漫画、「君とつづく」の上映会がおこなわれました。
 
友人の声のキャラクターに、時には笑いや笑みがこぼれながら、和やかな雰囲気で上映されました。


地域の魅力を知り、地域を理解することの大切さを改めて学ぶ時間となりました。

・SPH研究推進委員会(第1回) (2018/5/17)


・SPH研究推進委員会(第1回)   (2018/5/17)
5月17日(木)  SPH研究推進委員会を行いました。
本年度1回目の会議。最終年度となる1年間の取組の方向性について研究内容の確認を行い、アドバイスを頂きました
1 平成29年度(昨年度)の研究成果報告会について
2 文部科学省継続審査ヒアリングの結果と指摘事項
3 平成30年度のSPH概要
4 実施体制及び委員紹介
5 平成30年度SPH事業内容
    ①事業申請内容 ②効果測定(定性及び定量評価) ③3年次の活動計画 ④所要経費
6 研究項目別分科会
7 今後の計画
【御意見等】
○南稜就農塾興味深い。話を聞くと面白い活動をしており、取り組み次第でもっと発展していくだろう。発展すれば、SPHの活動にも大きく関わってくるだろう。
○昨年度、GAPを取得してその先の活動を一緒に考えていきたい。段階を1つクリアしたら生徒の反応も変わり、次のレベルへ移る事ができる。藍染めやコットンなどとコラボして、時間はかかるかもれないがなにかしら形に残るものの方が、生徒はうれしい。
○人材活用の方法をもっと考えて行った方がより良くなる。進路先をしっかり評価する。外部評価は高いが、先生方の評価は厳しい。それは、生徒の一面だけを見て評価しているところがある。ではなく、全体を見て評価をした方が良い。そこには、生徒への成長の期待も込められるだろう。











・SPH研修部会 (2018/5/2)

・SPH研修部会  (2018/5/2)
5月2日(水)SPH研修部会を開きました。
SPH予算が、4月27日付けで締結したことを受け、今後の取組について協議しました。

・SPH研究実施責任者及び担当者会 (2018/4/5)

・SPH研究実施責任者及び担当者会   (2018/4/5)
4月5日(木)SPH研究実施責任者及び担当者会を行いました。
①平成30年度のSPH事業計画書の確認、②定性評価と定量評価、③15の研究項目、④SPH会計について、会計処理や予算執行における留意点を確認しあいました。


・SPH(研修)部会 【SPH】 (2018/4/4)

・SPH(研修)部会 【SPH】   (2018/4/4)
4月4日(水)本年度最初のSPH(研修)部会を開催。
全体説明の後、【生徒研究委員】、【総務企画】、【広報・記録】、【会議運営】、【効果測定・検証】、【成果報告】、【会計処理】の各部に分かれ打合せを行いました。







・空き家・空き部屋を活用した新しい農泊ビジネス交流会【SPH】 (2018/2/15)

・空き家・空き部屋を活用した新しい農泊ビジネス交流会【SPH】  (2018/2/15)
2月15日(木)あさぎり町「リュウキンカの郷」で、空き家・空き部屋を活用した新しい農泊ビジネス交流会が行われました。人吉球磨グリーンツーリズム推進協議会主催。
東洋大学 社会学部教授の青木辰司さんの講演「人吉球磨の農泊推進を今こそ!」
(株)百戦錬磨マネージャー 小澤正寛さんの講演「『農泊』を取り巻く情勢と開業方法」
岩手県東野の取組=多良木町地域おこし協力隊 宗像星磨さん
実践事例=ゆうがの社 宮本雅伸さん(多良木町)
実践事例=つばき坂 上井信子さん(人吉市)
実践事例=かちゃリンクやまえ 本山民子さん(山江村)
SPHの地方創生や科目「グリーンライフ」への教材化の参考になります。

東洋大学 社会学部教授の青木辰司さんの講演「人吉球磨の農泊推進を今こそ!」

(株)百戦錬磨マネージャー 小澤正寛さんの講演「『農泊』を取り巻く情勢と開業方法」


多良木町地域おこし協力隊 宗像星磨さん

・SPH第2回運営指導委員会兼第4回研究推進委員会 (2017/12/21)

・SPH第2回運営指導委員会兼第4回研究推進委員会 (2017/12/21)
12月21日(木)SPH2年次研究成果報告会の後、SPH第2回運営指導委員会兼第4回研究推進委員会を開催しました。
主な内容は次のとおり。(「→」は、南稜高校側の回答)

○企業には、管理と改善がある。南稜高校でも改善を繰り返しながら行うことで、ほかの学校に比べて特別なものになる。そのことにより去年より今年、今年より来年とよくなっていく。→学校現場でも、我々職員は基本的には改善を意識している。

○モチベーションが一番大事だと思っている。生徒から実践形式で行っているのでモチベーションが上がったと言っていたことが印象に残った。地域に残るかという問に対して3,4割の生徒がハイと答えた。これは非常に良い方向に向かっている。
残りたいと思わない7割の生徒へは、個々の取り組みが必要ではないか。何らかの形で生徒と一緒に取り組みたい。

○評価に関して、ごちゃごちゃしている。簡単な評価も重要。そのことで変化がわかりやすくする。SPHは3年で終わりではない。卒業後地域に残り、後輩たちとコラボすることも大事である。

○いろいろな経験をすることが大事。学校教育といいう枠組みにとらわれない。いろんなところに農業に接する情報がある。(例:カンブリア宮殿)そういう枠を取っ払って考えることがこれから学校の中で必要になってくる。

○実際に行っていて成果が出ているという実感はあるか。
→最初に比べて、研修後、たくさんの質問が出てくるようになった。様々なものを作った後に、「どのように売るのか」などの話が自然と出るようになった。

○授業参観の頃と比べるとモチベーションが上がっていると感じた。園芸科学科の3つのテーマはすべての生徒が全部のテーマについて関わっているのか。
→3つあるのは地域性を見たときに取り組むことが多いと感じているため、3つのテーマを設定している。5番のテーマはGAPについて野菜を通して考える。グラジオラスについては草花の生徒のみ。アボカドは果樹をとっている全生徒。複雑だが一人二つほどのテーマに関わっている。

○クラウドファウンディングに失敗した生徒が振り返ってもう一度チャレンジしたいと思っていることは重要なこと。共進会の生徒は牛が好きだということが十分感じた。ほかの生徒を巻き込みたいという発言がよいと思った。新たな評価についても続けていき発展していただければと思う。うまくいくこと、課題であることについて教えていただきたい。
→全体の部分については外部、教員について実施した後にあげていきたい。
→全体にはポートフォリオ評価を導入。これまでどのように変化してきたのかを評価する。振り返ってみることができる。ポートフォリオについてはまだまだ勉強中。これをどう評価につなげていくのかが難しい。生徒に理解させて実践することも難しい。きちんと記録をとるように指導している。運用が難しい。

○ポートフォリオは、ファイルのように保存していくものだが、難しい。数値化するというよりは生徒自身が見直すことで変化に気づ区だけでもよい。数値化できない部分について活用してほしい。
→ポートフォリオについても活用している。全体の行程の中の何をしているのかがわかりやすくなっている。無理に評価しなくていいということがわかりよかった。

○南稜高校はポートフォリオを実践していて子供の振り返り、指導の振り返りに役立つ。今やっていることを積み上げていってほしい。

○先生方の苦悩がにじみ出ていて胸につかえるものがある。非常に生徒らしいはきはきとしたものがあった。SPHの15のテーマはすべて期待される結果は出ないと思うが、教える側がすこしずつ変わってきている。教える側が変われば教わる側も変わる。南稜高校を卒業して外へ出てからまた戻ってくるというのが理想。
この取り組み自体はすごくよいと感じた。
○生徒の変化が出てきた理由はなんだと思うか。
→南稜就農塾を担当していて、「挫折する体験」が生徒をさらに向上させているのではないか。





・SPH2年次研究成果報告会 ポスターセッション (2017/12/21)

・SPH2年次研究成果報告会 ポスターセッション (2017/12/21)
12月21日(木)SPH2年次研究成果報告会 ポスターセッションの様子です。
15本の取組を発表し、その後、研究報告・意見交換を行いました。最後に、高校教育課草野主幹から指導・講評を頂きました。



生徒の進行でポスターセッションを進めます






評価票を入れてもらっています。

研究報告(佐藤研究主任)



質疑応答

意見交換

指導・講評 (高校教育課 草野主幹)

・高鍋農業・福岡農業・南稜高校SPH校 3校連携 学習会 (2017/12/11)

・宮崎県立高鍋農業高校・福岡県立福岡農業高校・南稜高校
 SPH校 3校連携 交流学習会  (2017/12/11)
12月11日(月)九州内の農業関係SPH校3校すべてが集まり、交流学習会を行いました。福岡農業高校 都市園芸科2年37人、高鍋農業高校 各科から34人、南稜高校 芸科学科2年野菜専攻 12人の合計83人が参加。
福岡農業高校 泊校長先生の挨拶の後、各学校代表生徒挨拶。
各学校の紹介プレゼンの後、12班に分かれて、交流学習会を行いました。
学習テーマについて、協議し、まとめていきました。
【学習テーマ】GAPのメリット・デメリットを理解し、必要性と導入に向けた課題を検討する
学習①:GAPの共通理解を図るため、班内でGAP概要をまとめる【以降、KJ法で進行】
学習②:GAP導入によるメリット(効果等)を考える
学習③:GAP導入によるデメリットを考える
学習④:まとめとして、GAP導入の必要性・課題を考える
発 表:GAPについての学習成果をまとめ、代表班(3班)による検討結果の報告を行う

福岡農業高校 泊校長 挨拶


12班に分かれて 協議



















福岡農業高校の生徒の皆さん

・くまもと県版GAP認証 第1号  (2017/12/5)


・くまもと県版GAP認証 第1号  (2017/12/5)
12月5日(火)蒲島熊本知事から、くまもと県版GAP認証の認定証書をいただきました。品目はトマトとミニトマトが対象です。
「きくちのまんまアスパラガスGAP組合(2戸)」と南稜高校が第1号として認証されました。

・スーパーハイスクール指定校合同研究発表会 (2017/11/12)

・スーパーハイスクール指定校合同研究発表会  (2017/11/12)
11月12日(日)崇城大学で平成29年度熊本県スーパーハイスクール指定校合同研究発表会が行われました。熊本県教育委員会主催。
SSH:第二高校、熊本北高校、宇土中学・宇土高校、天草高校
SGH:済々黌高校、水俣高校
SPH:南稜高校
の7高校と1中学校が参加。
ポスターセッション、研究発表を行いました。
本校は、食品科学科「栗と麹の素敵な出会い」を発表。
3年の荒木さん、恒松さん、永田さんの3名が発表、ポスターセッションを行いました。
八代工業高校、宮崎県立宮崎北高校も参加。

ポスターセッション

高校教育課 牛田課長 済々黌高校 竹下校長 質問もあり、回答しました

SSH校、SGH校、SPH校の交流ができました。

研究発表