卒業式では、体育館後方に、卒業生に向けた言葉を書道部員が書き展示しました。
今年度も在校生が参加できない卒業式でしたので、先輩方に感謝の気持ちを込めて書きました。
どんなときも、前進し輝き続けてください!!
そして、卒業アルバムの表紙もこのように仕上がりました。
二学期は沢山の展覧会や大会がありました。結果を報告いたします。
■第41回ふれあい書道展
特選 3年石原、田中、2年児玉、1年石山
奨励賞 3年谷口、福永、2年財部
■岐阜女子大学主催 第19回全国書道展
奨励賞 3年田中、1年大坪
優秀賞 3年谷口、石原、2年財部、児玉
努力賞 3年福永
■第26回熊本県高等学校揮毫大会
1年行・草・仮名部門 奨励賞 1年石山
■第56回熊本県高等学校書道展
奨励賞 2年 児玉
■第二回文科省後援 硬筆・毛筆書写技能検定
毛筆2級合格 3年田中、硬筆3級合格 1年石山
また、山江村仮設団地の看板揮毫・設置、国宝青井阿蘇神社楼門前での書道パフォーマンスなど、沢山の経験を積んだ2学期でした。3学期は次の展覧会に向け、取組んで行きます。
書道部では随時部員を募集しています。
字が上手くなりたい、大きな書を書きたい、集中力を高めたいなど、興味がある人はぜひ書道室へ!!
いつも応援有難うございます。来年も、書道部をよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。来年は笑顔溢れる年になりますように…
12月15日(火)~20日(日)の期間、熊本県立美術館分館において、令和2年度 第56回「熊本県高等学校書道展」の作品展示が開催され、県内の書道部員の作品が、美術館全室を埋め尽くしました。
出品人数は287名、出品作品数は218点でした。
14日(月)には、審査が行われ、本校では、2年総合農業科の児玉さんが奨励賞を受賞しました。
■本校生徒の作品紹介■
2年 児玉さん
児玉さんの作品は、漢詩を「木簡(もっかん)」と呼ばれる書風で書きました。
木簡とは、短冊状の細長い木の板に文字をかいたものです。まだ、紙が普及する前の記録用として用いられていました。右上がりで、勢いのある作品に仕上げました。
2年 財部さん
中国殷時代、青銅器に鋳込まれた「金文(きんぶん)」の作品を、大きくダイナミックに書きました。財部さんは、文字の成り立ちの意味に興味を持ち、文字の原点である篆書を極めている途中です。
1年 石山くん、大坪さん
1年生2名は、合作をしました。南稜高校三綱領を「篆刻(てんこく)」で表現しました。篆刻とは、石などの印材に篆書体を用いて刻す芸術です。印材が硬く、刻すのに時間がかかりましたが、無事仕上げることができました。
富進取 求真理 重礼節 振元気
尊生命 愛平和
書道部では現在、12月に開催される、熊本県高等学校書道展に向けて、作品制作に取り組んでいます。
この展覧会では、上位8名(最優秀賞受賞)の生徒は、次年度の全国総合文化祭の出場権を獲得できます。
上位入賞を目指し、自分自身の作品と向き合いながら書込みをしています。
少しの気の緩みや感情が、作品にはすぐ出てしまいます。
最高の作品が完成できるよう、あと少しの期間、頑張ります!!
今後も書道部の応援を、お願いいたします。
■展覧会詳細■
令和2年度 第56回熊本県高等学校書道展
令和2年12月15日(火)~20日(日)
熊本県立美術館分館 展示室1・2・3およびギャラリー
平日9:30~18:30 土・日9:30~17:15(入館は16:45まで)
吹奏楽部の皆さんと出演した、「未来へエール」の放送動画です。
11月1日(日)青井阿蘇神社楼門前にて披露しましたパフォーマンス作品を、正面玄関に展示をしました。
大好きな場所が 言葉にならない 光景になった
今、困難に 立ち向かい 進み始めている
諦めない 強さがあれば 乗り越えられる
笑顔溢れる 人吉球磨に
前進
Happiness
書いた言葉は、部員全員で考えました。文化祭は動画配信となり、この書を通して、沢山の方に笑顔になっていただきたいという思いが込められています。
また、前進の長い線には、2つの願いが込められています。
復興への道のりは、平坦なものではないですが、諦めず乗り越えて欲しいという願いと、いつも利用していた「くま川鉄道」の復活を願い、線路のようにみえるよう、長く動きのある力強い線で表現しました。
階段からは「前進」を近くで見ることができます。
是非、近くでご覧下さい。
また、南稜祭WEEK期間中は、吹奏楽部の皆さんと出演した、「未来へエール」の放送動画がご覧いただけます。
吹奏楽部の皆さんには、GReeeeNの「星影のエール」、嵐の「Happiness」を演奏していただきました。素敵な演奏も見どころです。
今後も、書道部の応援をよろしくお願いいたします。
11/1(日)本校書道部及び吹奏楽部による合同パフォーマンスの様子が生放送されました。先日取材を受けたテレビ熊本 熊本復興支援「未来へエール」内の「熊本復興文化祭」の一環として取り上げていただきました。
この日は午前11時過ぎにパフォーマンスを披露する青井阿蘇神社の楼門前に到着しました。本校吹奏楽部のメンバーも機材の搬入など慌ただしく準備するなか、前日から当日にかけて人吉高校・球磨工業カヌー部をはじめとするボランティアの方々による蓮池の清掃作業が行なわれていました。
本番前のリハーサルに合わせて、テレビ熊本スタッフの方々との綿密な打ち合わせが行なわれました。生中継時の立ち位置や動き、話す内容なども含めて本番さながらの動きを確認しました。
そして、午後2時20分過ぎパフォーマンス本番の時間となり、その様子が生中継されました。南稜高校書道部が本校吹奏楽部の生演奏に合わせて、今回7月豪雨災害で被災された人吉球磨地域の方々に寄り添い、少しでも励みにしていただければと願いながら書き上げていきました。
やはりテレビによる生中継というプレッシャーもあって部員一同緊張の色を隠せませんでしたが、日頃の練習の成果をこの舞台にぶつけていこうとする意気込みが伝わるパフォーマンスとなりました。
このパフォーマンスに向けて、南稜高校書道部から被災された方々へ届けたいメッセージをみんなで出し合い、考えながら作り上げていきました。「人吉球磨の被災された方々に元気を届けたい」という思いを胸に、今回の豪雨災害で被災された方々の一日でも早い復興を願う気持ちを「前進」の文字に込めました。
今回こうした機会を提供してくださった方々をはじめ、ご協力いただいた方々全てに感謝しながら取り組みました。
全ての放送終了後には、部長の児玉さんが書き終えた感想などのインタビューに答えていました。また、今回青井神社からの中継MCを担当された高村公平さん、緒方由美さん、杉水幸綺乃さんと集合写真を撮影することができ、思い出に残る頃時間を過ごすことができました。
このパフォーマンスの様子は、南稜祭ウィーク(11/9~13)での取組みの一環として本校HPからも御覧いただくことができますので是非御覧ください。また、11/7(土)放送の「若っ人ランド」内でもハイライトで放送される予定です。
これからも書道部への応援よろしくお願いします
10/27(火)放課後、テレビ熊本より熊本復興支援「未来へエール」出演に向けての事前取材を受けました。
この「未来へエール」は、10/31(土)・11/1(日)の2日間にわたり、熊本城ホールをメイン会場に各種復興支援プロジェクトが催されるイベントです。
その中で、新型コロナウイルス感染症拡大や令和2年7月豪雨災害による影響で、文化活動など発表の場を失った生徒に発表の場を提供する「熊本復興文化祭」がこのイベント中に開催されます。
今回、南稜高校書道部が本校吹奏楽部の生演奏に合わせて、青井阿蘇神社の鳥居前にて書道パフォーマンスを披露する様子をテレビ熊本が生放送で中継するお話をいただき、この取材となりました。
テレビ熊本の方によるカメラ撮影が行なわれるなか、書道部顧問の土肥先生や部長を務めている児玉さんを中心に書道部員へのインタビューがありました。
その後、当日披露するパフォーマンスの練習風景が撮影されました。今回7月豪雨災害で被災された人吉球磨地域の方々に御覧いただき、少しでも励みにしていただければと願いながら本番当日に向けて練習を重ねています。
はじめはメディアからの取材ということもあって部員一同緊張の色を隠せませんでしたが、慣れてくると多少和やかな雰囲気で取材が進められていきました。
本校書道部によるパフォーマンスの様子は11/1(日)の14:24~(予定)に生放送され、WEB配信もされます。また、11/7(土)放送の「若っ人ランド」内でもハイライトで放送される予定です。是非御覧いただければと思います。
これからも書道部への応援よろしくお願いします。
アルバム委員や担当の先生より依頼があり、3年生で部長を務めていた石原さんが、
卒業アルバムの表紙の題字の「南稜」の文字を書きました。
3年間の思い出がつまったアルバムの表紙とあり、何度も書き直しをしていました。
アルバムが届くまで時間はありますが、楽しみにしていてください!!
第26回熊本県高等学校揮毫大会の審査が、12日(土)に宇土市民体育館にて実施されました。
本校からは、2年生2名、1年生1名が大会へ作品を出品しました。
出品総数は286点でした。
1年生総合農業科の石山君が、1年臨書【行書・草書・仮名】部門において奨励賞を受賞しました。
出品されたどの作品も完成度が高い中、入賞できたことは、本人にも書道部にとっても喜ばしいことでした。
これからは、12月に行われる熊本県高校書道展(全国総合文化祭出場権獲得の県予選の作品展)への上位入賞を目指し、日々作品と向き合っていきます。
今後とも、書道部の応援をお願いいたします。