ボランティア部

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かちゃあボランティア協力会員研修会で活動!

5月7日(土)
 あさぎり町社会福祉協議会が主催する「かちゃあボランティア」の協力会員の研修会に手伝いに行きました。ボランティア部員5人と、呼び掛けに応じて参加した生徒1人との合計6人で活動に取り組みました。
 「かちゃあ」とは「助け合う」という意味の球磨地方の方言で、協力会員が社会福祉協議会を通じての利用会員の依頼を受けて有償でゴミ出しや電球付け替え等の作業を請け負う取組です。先日あさぎり町内で農作業をしていた方が倒れ、その方を搬送するのに苦労したという経験談から、今回の研修会に身近な救急法を取り入れることになり、本校ボランティア部が救急法について学んでいるということを知られて、「是非高校生から救急法を学びたい」という御依頼をいただきました。
 年配の方々の中にはスマートフォンの使用方法について困っておられる方もおられるということから、開始前30分間は「スマホ相談会」を実施しました。高校生の相談開設ブースに研修会参加の方が次々と訪れ、「画面の変え方が分からない」、「LINEを使いたい」等の相談をされ、高校生はその質問に応じていきました。

 
 「身近な救急法」の学習では、回復体位への体位変換、毛布を用いた保温と搬送、ハンカチを用いた手の甲と指の傷の手当の大きく3点について、実技を交えながら進めました。ある参加者は、「ゆっくり進めてくれたので、分かりやすくて良かった」と話しておられました。

 

 手伝いに来てくれた生徒は、受付で資料やペットボトル茶を研修参加者に手渡ししたり、「身近な救急法」の学習で進行を務めてくれたりしました。

 
 最後には、高校生も1人ずつグループに入り、「ボランティア活動で大変だったこと、工夫したいこと」をテーマとしてグループ討議を行いました。研修参加者からは「ボランティアとしてできることとできないこととの住み分けが難しい」等の気付きがあり、高校生は普段取り組んでいる活動について発言しました。

 

あさぎり町役場花壇の花苗植え!

4月28日(木)
 あさぎり町役場の職員駐車場周辺の花壇に、免田ライオンズクラブの皆さんと一緒に、マリーゴールドとナデシコの苗を植えました。
 今回の活動は、免田ライオンズクラブが創立55周年記念事業の一つとして企画したもので、あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)にも活動へのお誘いのお話をいただきました。
 約1.7m×約70mの花壇に植えた苗の本数は1,322本で、そのうち722本は本校総合農業科植物コース草花専攻で育てたものです。
 事前にチラシの校内掲示により参加生徒を募ったところ、ボランティア部員9人の他に一般生徒8人も参加をし、合計17人で作業に取り組みました。

 

 

毛布やハンカチを用いた救急法を学習中!

4月11日(月)・18日(月)・25日(月)、5月2日(月)
 5月7日(土)に予定の「かちゃあボランティア協力会員研修会」における実技指導、 6月3日(金)に予定の第34回熊本県高等学校総合文化祭のステージ部門におけるステージ発表に向けて、毛布やハンカチを用いた救急法、幼児安全法について学習しています。
 回復体位への体位変換、毛布を用いた保温と搬送は、救急法の内容です。傷病者の状態が意識がなく普段通りの呼吸があるときに、救急車が到着するまでの間、舌根沈下により気道が閉塞することを防ぐために回復体位に体位変換をしたり、体温の低下を防ぐために毛布で保温をしたり、危険な場所を避けるために毛布で搬送したりする方法について学んでいます。

 

 

 ハンカチを用いた手の甲と指の手当は、幼児安全法の内容です。ハンカチを横長にたたんで適度な幅にし、それを傷口に当てて手当をする方法を学んでいます。

 

 人に救急法、幼児安全法を伝えることや、県高校総文祭においてステージ発表をすることは初めての経験で、大変緊張しています。

下通り献血ルームの呼び掛け手伝い!

4月17日(日)
 下通りで通行人の方々に献血への協力を呼び掛ける手伝いをしました。
 「下通り献血ルーム」はCOCOSAの5階にありますので、通行人の方々にとっては場所が分かりにくく、職員さんがいつも看板やパネルを持って通行人の方々に呼び掛けをしておられます。
 呼び掛けの手伝いをしていた間は400ml献血の来場者数が増えたそうで、献血ルームの職員さんは「高校生が呼び掛けをしてくれると助かります」といって喜んでくださいました。

ライオンズクラブ研修会用の活動動画を撮影!

3月24日(木)
 くま川鉄道湯前駅で行った動画撮影会に、保護者の同意のうえ8人の部員が参加しました。
 これは、ライオンズクラブ国際協会337-E地区(熊本県ライオンズクラブ)から、来月4月17日(日)に開催予定のライオンズクラブ「第68回地区年次大会」(記念式典、研修会)において、あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)の活動動画を上映したいという相談があり、実現したものです。熊本市南区の制作会社の方お二人が動画撮影、音声収録に来られました。
 今回は、熊本県のライオンズクラブの皆様にも募金の御協力をいただいている「くま川鉄道復旧募金」を特に取り上げていただきました。駅員さんとの会話の場面、募金活動のなかまが増えていく場面、寄せられた募金を駅員さんに手渡しする場面等を撮影し、テーマ曲であるFUNKY MONKEY BΛBY'S「あとひとつ」を歌う場面の撮影とともに、歌声も別に収録しました。最後には、「ボランティア部に入部したのはなぜか」、「やりがいを感じたのは活動のどのような部分か」等のインタビューも撮影・収録しました。
 動画の出来上がりが楽しみです。