11月10日(金)
ボランティア部では今年度、南稜祭のステージ動画部門において、動画「災害が起こったときに~知って役立つ技術~」を制作しました。
避難所生活を送る上で知っておくと役に立つ、タオルケット、風呂敷、新聞紙、ロープを使った技術について学び、それをもとに動画の撮影をしました。
作成した動画は、本日11月10日(金)の南稜祭1日目に体育館で全校生徒に披露しました。
9月10日(日)
あらいぐま人吉が主催する写真洗浄ボランティア活動に、ボランティア部員7名が参加しました。
今回は人吉市温泉町にある「みんなの家」が会場となりました。参加が2回目の部員3名(2年生2名、1年生1名)と一緒に参加した1年生部員4名は、今回が初参加となりました。
令和2年7月豪雨」によって被災したご家庭の写真を、1枚ずつ水を含ませたスポンジで洗う作業に取り組みました。
8月27日(日)
あらいぐま人吉が主催する写真洗浄ボランティア活動に、ボランティア部員の2年生3名が初めて参加しました。
あらいぐま人吉では、主に「令和2年7月豪雨」によって被災したご家庭の写真をお預かりし、洗浄してからお返しする活動を災害後から継続しているそうです。今回は人吉市相良公民館が会場となりました。
午前中は水での洗浄作業に取り組みました。水を含ませたスポンジで写真を1枚ずつ洗っていきました。
午後はアルコールでの拭き取り作業に取り組みました。水洗いでは落とせなかった汚れも、アルコールでは拭き落とすことができ、写真がきれいになったように感じました。写真の表面をアルコールで拭くことで、バクテリアがこれ以上写真インクを分解しないようにする効果もあるそうです。
熊本大学ボランティアサークル D-SEVEN からもお二人の学生さんが参加されていて、終了後には三角巾を使った腕の吊りや、ハンカチを使った手の甲の手当について、本校ボランティア部員が手技をお伝えしながら、その学生さんと交流を深めることができました。
8月24日(木)
あさぎり町立岡原小学校から「夏休み学習会」における学習支援のご依頼をいただき、ボランティア部員1名が参加しました。
2年生の教室に入り、小学校の先生と一緒に、子ども達の質問を受けたり答え合わせをしたりしながら、約1時間半の活動に取り組みました。
岡原小学校からは、コロナ禍により、久し振りのご依頼となりました。
教頭先生が事務室前の立て黒板に書かれた「学習会はたいへんお世話になります。正面の事務室に声をかけてください。」というメッセージを見て、感銘を受けました。
8月19日(土)
熊本市中央区の蓮政寺公園周辺で開催されたゴミ拾い活動「海と日本プロジェクト“スポGOMI甲子園2023”熊本県大会」にボランティア部員3名が出場し、優勝しました。
この大会は、高校生3人1組のチームで、60分間の制限時間内に、定められたエリアで力を合わせてごみを拾い、その質と量をポイントで競い合う、地球に最も優しいスポーツです。熊本県大会としては今回が第1回大会となり、28チームの高校生が出場しました。
燃えるゴミ、燃えないゴミ、瓶・缶、ペットボトル、タバコの吸い殻の5種類に分別しながらゴミを回収し、分別の状況と5種類ごとに異なる配点によるポイントの合計によって競います。3名の部員達はゴミの重量10.78kg、獲得ポイント1796.5Pを獲得し、重量7.16kg、獲得ポイント1391Pの2位のチームを大きく引き離しての入賞となりました。
11月12日(日)に東京都で開催される全国大会に熊本県代表として出場することになりました。
8月17日(木)
山江村の秋丸地区構造改善センター(秋丸公民館)において、秋丸地区の地域サロンの方々を対象に、ボランティア部員4名が救急法講習会を実施しました。
これは、山江村役場の地域包括支援センター(健康福祉課内)の職員さんが、本校ボランティア部が地域で救急法の講習活動に取り組んでいることを知られて、地域サロンの方々に紹介され、実施に結びついたものです。
今回は、「身近な救急法」をテーマとして、三角巾を使った腕の吊りや膝の手当などについて、実技を交えながら学習を進めました。
山江村のケーブルテレビのレポーターの方が取材に来られ、部員達はインタビューを受けました。
講習の終了後には、引き続き「高校生によるスマホ相談会」を開設しました。「QRコードの読み方が分からない」、「動画の見方が分からない」などのご質問が次々を寄せられ、部員達はスマートフォンを実際に操作しながらご質問に答えていきました。
地域の方々とゆっくりと交流を深めることができました。
8月4日(土)~8日(火)
徳島県青年海外協力協会の主催により、徳島県勝浦郡上勝町にある「自然の宿あさひ」で開催された「第9回徳島ワークキャンプ」に、ボランティア部員を含む本校生徒2名が参加しました。
このキャンプは、熊本地震・東日本大震災復興支援事業として、熊本県、福島県、徳島県の3県の高等学校に参加の声掛けがなされたものです。参加した高校生達は、豊かな自然を感じるとともに、青年海外協力隊のOB、OGなど国際協力の最前線で活躍してきた方々から世界について学び、地域住民の皆さんとも親睦を深めました。
○2日目(8月5日(土))… SDG's の取組についての学習、上勝町ゴミステーションの見学
○3日目(8月6日(日))… 青年海外協力隊の方々のお話、在住外国人の方々との交流
○4日目(8月7日(月))… 発表会・表現会、棚田の散策
7月31日(月)、8月2日(水)・3日(木)・4日(金)
あさぎり町立免田小学校の「夏休み学習会」で、本校の希望生徒11名が学習支援の手伝いに入りました。
この活動は毎年度実施しているもので、免田小学校から御依頼をいただき、希望した生徒が参加しています。
1年生から6年生までの各学年の「夏休み学習会」に2~3名ずつ入り、児童の質問に応えたり、赤ペンで丸付けをしたりしました。
8月2日(水)・3日(木)
放課後等デイサービス ぴーすクラブ(あさぎり町免田西)で、ボランティア部員2名がボランティア活動に参加しました。
利用している子ども達と一緒に、夏休みの宿題に取り組んだり、たこ焼きを焼いたり、ゲームをしたり、話を聞いたりしながら、楽しく過すことができました。
7月
ボランティア部員が日々世話をしている生徒昇降口前の花壇に、花が色とりどりに咲いています。
実は、今年は花の苗や種を植えた訳ではなく、昨年12月に苗植えをしたナデシコとガザニアは冬を越し、昨年6月に苗植えをしたマリーゴールドやアリッサム、センニチコウは落ちた種から芽が出てきました。
日頃から、水やりをしたり、草取りをしたり、有機肥料をまいたりしています。
あるマリーゴールドはぐんぐん大きくなり、現在は高さが約120cmで、一度に80個程の花を咲かせています。
7月28日(金)・29日(土)
障がい者支援施設 第二つつじヶ丘学園(あさぎり町免田西)の第37回夏祭り「ふれあいの夕べ」に、ボランティア部員8名が手伝いとして参加しました。
前日28日(金)の準備には3名の生徒が参加し、テントを張ったり、長机やパイプ椅子を拭いて並べたりしました。
当日29日(土)には7名の生徒が参加し、主に会場係と縁日係を担当しました。会場係の生徒は、夕立の降った後に長机やパイプ椅子を拭いたり、ステージ発表をする団体の道具を運んだりしました。縁日係の生徒は、来場者におもちゃのお面や光る剣を販売したり、ヨーヨー吊りの対応をしたりしました。
人吉高等学校や球磨中央高等学校の生徒達も手伝いとして多数参加しており、一緒に祭りを楽しむことができました。
7月27日(木)
ボランティア部員5名が車椅子バスケットボールとボッチャを体験しました。
これは、第36回人吉球磨人権教育研究協議会研究大会における社会教育部会の中球磨ブロックの分科会として、あさぎり町生涯学習センターにおいて開催されたものに、本校ボランティア部にも参加のお声掛けをいただいたものです。
熊本県障害者スポーツ・文化協会の中尾直道様の御講演「障がいの種類とパラスポーツ」をお聴きした後、大きく2つのグループに分かれて体験をしました。
車椅子バスケットボールは中尾様に御指導いただきました。右ハンドルと左ハンドルを逆方向にこぐことで急な方向転換ができることを学び、シュート練習もしました。
ボッチャは、同じく熊本県障害者スポーツ・文化協会の右松奈緒美様に御指導いただきました。勝つためのコツについても学び、審判もさせていただきました。
終了後には、ビブスをたたんだり、車椅子を分解して車に運び入れたり等、片付けの手伝いもさせていただきました。
7月26日(水)
本校職員を対象とした救急法講習会で、ボランティア部員5名が実技を交えながら講習を行いました。
今年度に職員対象の救急法講習会を実施するのは2回目です。職員30名が参加しました。今回は主に次の内容を取り上げました。
○「事故発生時における連絡体制のフローチャート」について〔確認〕
○回復体位への体位変換
○心肺蘇生とAEDの使用について
○アナフィラキシーショックへの対応とエピペンの使用について
「事故発生時における連絡体制のフローチャート」や、校内でAEDが設置されている場所、エピペンの使用制限など、クイズを4問出題しながら確認し、実物のAEDを提示して電源ボタンや電極パットの位置を確認しながら進めていきました。
7月25日(火)
中学生体験入学において、今年度は部活動体験の時間も設定され、ボランティア部は「点字体験コーナー」と「救急法体験コーナー」を設置しました。
「点字体験コーナー」では、点字板を使ってタックロールに自分の氏名を点字で打ってもらい、それを持ち帰ってもらいました。
また、「救急法体験コーナー」では、三角巾を使った腕の吊りについて体験してもらいました。
7月23日(日)
南稜高等学校の敷地を含む堀之角(ほりのすみ)区の自治会において、堀之角・今井地区コミュニティーセンターを会場として、ボランティア部員3名が救急法講習会を実施しました。堀之角区で救急法講習会を担当するのは、昨年度の11月に引き続き2回目です。
今回は「心肺蘇生とAEDの使用」と「身近な救急法」を事前に御要望としていただきました。そこで、「身近な救急法」としては「毛布を使った搬送」と「腕の吊り」の2点を取り上げました。
「毛布を使った搬送」については、つい昨年度も堀之角区で農作業をしていた方が倒れているのに気付いて119番通報をしたという事例があり、担架がなくても多くの協力者がいれば傷病者を安全に運ぶことができる方法として、8人で運ぶ方法について学習しました。
また、「腕の吊り」では、三角巾を使った方法とともに、身近にハンカチを使った方法やストッキングを使った方法についても紹介し、その3種類については地域の方々にも実技をしていただきました。
終了後には「高校生によるスマホ相談会」コーナーを設置し、スマホに関する地域の方々の疑問や質問にお答えしました。
7月22日(土)
ボランティア部員5名が、熊本赤十字会館(熊本市東区長嶺南)の1階にある日赤プラザ献血ルームを見学しました。3名の部員が献血を希望し、そのうち2名がそれぞれに2回目の経験となる献血をすることができました。
献血を希望した生徒はそれぞれに、受付をしたり、血圧を測定したり、血液検査や診察を受けたりしながら、流れに従って進んでいきました。
400ml献血ができるのは女子が18歳以上、男子が17歳以上とのこと。自分の年齢に合った種類の献血を選んで行いました。
採決後には、自分の血液が入った血液パックを触らせていただき、その生暖かさを感じることができました。
今回献血をしなかった部員も、献血をしている様子を見学させていただきました。
7月22日(土)
熊本赤十字会館(熊本市東区長嶺南)の3階大ホールで開催された「熊本県青少年赤十字高校生メンバー新入生歓迎会」に、ボランティア部員5名が参加しました。
熊本県内の青少年赤十字(JRC)の加盟している高等学校の生徒達が集って親睦を深めるもので、7校(熊本、第二、熊本西、熊本北、東稜、大津、南稜)から20名の高校生が参加しました。
「レクリエーション」では、人の障がいの状況が書かれた紙を自分に見えないようにして額に当て、他校の生徒達とコミュニケーションをとりながら、障がいのある方に接するときの配慮について気付くことができました。
「自己紹介&自校活動紹介」では、三角巾を使った腕の吊りを披露し、日頃の活動について報告しました。
最後に「県連役員改選」があり、県連(熊本県青少年赤十字高校生連絡協議会)の役員に5名の生徒が全員積極的に立候補し、それぞれ議長(1名)、副会長(1名)、広報係(1名)、連絡調整係(2名)を務めることになりました。
7月18日(火)
放課後に部活動及び同好会の生徒を対象とした救急法講習会が開催され、ボランティア部員8名が進行及び講習を務めました。
体育部と文化部合わせて23の部活動・同好会全てに声掛けをし、12の部活動・同好会から34名の生徒が集まりました。
これから暑さが厳しい季節になるため、主に次の内容を取り上げて実施しました。
①「事故発生時における連絡体制のフローチャート」について〔確認〕
②心肺蘇生とAEDの使用について〔実技を含む〕
③熱中症の予防と対応について〔実技を含む〕
7月15日(土)
「視覚障がい児向け教材のボランティア製作会」にボランティア部の部員6名が参加しました。これは、NPO法人テクたまごが主催し、熊本大学工学部公認サークル「視覚障がい教材開発サークル Soleil (ソレイユ)」の学生さん達が協力して、毎月1回開催されているものです。
視覚障がい児向けのオリジナル教材の部品を、切ったり、貼ったり、つないだり、はんだ付けや接着剤付けをしたりしながら、集中して作業を進めていきました。
作業終了後には、御指導いただいたテクたまごの 須恵 耕二 様とSoleilの3名の学生の皆さんに、部員がその場で点字を打ったネームシールをプレゼントしました。
7月10日(月)
「第26回ボランティア・スピリット・アワード」でボランティア部が「コミュニティ賞」をいただき、主催者であるジブラルタ生命保険株式会社の熊本支社人吉営業所の所長であられる 尾﨑 晃士 様と本校のご担当であられる 西田 綾子 様においでいただき、表彰状授与式を行いました。
部長が代表して所長様から表彰状を受け取り、所長様から部員全員にお祝いのご挨拶をいただきました。また、西田様の手作りによるメダルを部員全員がいただき、一人ずつ首に掛けていただきました。
式後には、部員達が活動報告を行い、日頃から活動に取り組んでいる救急法と点字を尾﨑様と西田様にも体験していただきました。
7月9日(日)
「高校生ボランティア・アワード2023」の活動発表交流会にボランティア部員3名がオンラインで参加しました。
事前にエントリーした全国の137の高校生の団体が、10数校ずつに分かれてZoomミーティングを用い、3分間ずつ活動発表を行い、質問し合ったり感想を発表し合ったりして、交流を深めるものです。
この日は、次の13校で情報交換をし、交流を深めることができました。
○No. 2 奈良県立商業高等学校/桜プロジェクト
○No. 3 奈良県立商業高等学校/コミュニティ再生プロジェクト
○No. 4 奈良県立商業高等学校/部局たまつえ
○No. 31 福井県立美方高等学校/あずあずぽっしぶる
○No. 33 福井県立美方高等学校/ウクライナ支援
○No. 42 伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校/JRC・インターアクト部
○No. 56 大阪府立大冠高等学校/生徒保健委員会
○No. 58 仙台育英学園高等学校/インターアクトクラブ
○No.113 広尾学園小石川高等学校、世田谷学園/Read byAnna リードbyアナ
○No.114 東京都立深川高等学校/国際協力ボランティア部
○No.115 熊本県立南稜高等学校/ボランティア部
○No.128 徳島市立高等学校/市高ドナーアクション啓発委員会
○No.131 東京都立第一商業高等学校/国際交流ボランティア部
参加校どうしの投票により、熊本県からは「熊本高等学校/きくらげ応援隊」と「熊本県立南稜高等学校/ボランティア部」の2団体が、全国大会への参加権を獲得しました。
7月2日(日)
球磨村神瀬(こうのせ)地区で開催の復興イベント「神瀬の集い13」に、ボランティア部員8名が、手伝いに行きました。
「令和2年7月豪雨」で被災した直後からボランティア部が神瀬地区に毎月1回を基本として災害ボランティア活動に出掛けていた縁があり、現在でも「神瀬の集い」には地域の方々から毎回お声掛けを頂いています。
ときどきにわか雨が降る中、テントを張ったり、長机や椅子を雑巾で拭きながら並べたり、料理を注ぎ分けて会場に運んだりと、イベント開催に向けて準備を進めていきました。
2日後の7月4日(火)には「令和2年7月豪雨」からちょうど3年経つことから、今回は「花送り」の儀式があり、その儀式にも参加させていただきました。花を一人一輪ずつ受け取り、亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被害に遭われた方々に思いをはせながら、当時球磨川から逆流して氾濫した川内川に花を流して手を合わせました。
集いでは、住民の方々に料理をお渡ししたり、ステージで一緒に盛り上げたりしました。
6月18日(日)
消防団女性分団の団員さん16名を対象に、ボランティア部員2名が救急法講習会を実施しました。
女性分団の皆さんは、各自御自分の三角巾を持たれているため、三角巾を使った腕の吊り、前腕の手当、膝の手当、足首捻挫の固定を中心に講習を進めましたが、三角巾がなくても手当ができる方法として、ハンカチを使った手の甲の手当、ストッキングを使った腕の吊りについても学習していただきました。
終了後には、「高校生によるスマホ相談会」を開設し、スマートフォンに関する団員さんの疑問や悩みにお答えしました。
団員の皆さんとも親睦を深めることができました。
6月2日(金)・3日(土)
熊本県立劇場で開催された第35回熊本県高等学校総合文化祭(県高校総文祭)の展示部門に、ボランティア部が参加し、救急法体験コーナー、点字体験コーナー、来場記念しおり作り体験コーナーの3つの体験コーナーを設置しました。
救急法体験コーナーでは、主に三角巾を使った腕の吊りと膝の手当、ハンカチを使った手の甲の手当、ストッキングを使った腕の吊りに絞って、来場者の皆さんにも体験していただきました。三角巾がなくても、ハンカチやストッキングなど身近な物を使って手当ができることは、来場者の方々にとって驚きだった様子でした。
点字体験コーナーでは、点字板とタックテープを用意し、来場者の皆さんにはタックテープに御自分の氏名を点字で打っていただき、それを持ち帰っていただきました。また、点字タイプライターも設置し、用紙に点字を打っていただきました。
来場記念しおり作り体験コーナーでは、クラフトパンチで桜や梅の花、四つ葉のクローバー、音符などの形に切り取った色画用紙を台紙に貼り、ラミネート加工をして、来場者の皆さんにしおりを作成していただき、持ち帰っていただきました。各自の好みに合わせてオリジナルのしおりを作成することができました。
今回は、熊本県高等学校文化連盟(高文連)の国際・ボランティアJRC専門部のメンバーとしての取組でしたので、参加した部員達は全員、左肩に青少年赤十字バッジを付けて活動に取り組みました。
これまでの約3年間はコロナ禍だったこともあって、他校の生徒達とふれ合う機会を持つことができませんでしたので、今回様々な学校の生徒達と直接会い、会話をし、情報交換をすることができて、大変貴重な経験をすることができました。
これまでの県高校総文祭において、本校の生徒が直接会場に行って参加したのはボランティア部が初めてだと事務室の先生からうかがいました。
また、国際・ボランティアJRC専門部の理事の先生からは、県高校総文祭で体験コーナーを設置したのは初めてだったと言われました。
来場者アンケートの結果によると、体験コーナーは大好評で、「来年度はもっと広いスペースで体験コーナーの設置をお願いしたい」というお話を理事の先生からいただいたそうです。
5月25日(木)
至誠寮(南稜高等学校の寮)において、火災避難訓練に合わせて、ボランティア部員2名とその協力生徒1名の合計3名が、他の寮生7名を対象に、救急法の講習を行いました。
前半では、心肺蘇生とAEDの使用について、クイズや実技を交えながら学習を進めました。
標準実技のデモンストレーションを行い、その後に参加生徒全員で、訓練用人形を使って胸骨圧迫を練習したり、AEDの練習機で指示に従って人形に電極パッドを貼り付けたりしながら、一次救命措置の流れを確認しました。
AEDは、至誠寮の近くでは体育職員室前と園芸実習室前に設置されており、その場所も確認することができました。
後半では、毛布を使った保温と搬送について、実技を交えながら学習しました。
担架は、至誠寮の近くと言っても総合農業職員室横と保健室横にしかなく、夜間は施錠がされているため、毛布を使って8人で安全に傷病者を搬送する方法を学びました。
5月11日(木)
ボランティア部員11名と協力生徒2名の合計13名が、本校の福祉講義室・福祉実習室で、本校職員24名を対象に、職員対象の救急法講習会を実施しました。
昨年度までの体育大会では過呼吸や熱中症により担架で救護テントに搬送された生徒や救急車で病院に搬送された生徒が多かったため、2日後の5月13日(土)に開催予定の体育大会に向けて、主な内容を「搬送」に特化して実施したものです。
次の内容を順番に進めていきました。
①「事故発生時における連絡体制のフローチャート」について〔確認〕
②AEDと担架の設置場所について〔確認〕
③回復体位への体位変換〔実技〕
④担架を使った搬送(乗せ方、運び方、下ろし方)〔実技〕
⑤毛布を用いた保温(毛布の敷き込みを含む)〔実技〕
校舎内には保健室前と総合農業職員室前の2ヶ所に担架が設置されており、体育大会ではその担架を2台とも救護テントに持って来ておく予定とのことですが、休日は校舎の鍵が閉まって担架が使用できなくなってしまうため、併せて毛布を使った保温と搬送についても学習しました。
4月12日(水)
部活動紹介において、全校生徒の前で、日頃の活動について紹介するとともに、三角巾による腕の吊りを披露しました。
4月9日(日)
ボランティア部で収集活動に取り組んでいる「使い捨てコンタクトレンズ空ケース」を、「コンタクトのアイシティ下通り店」に持参し、担当の平井様に手渡ししました。
前回持参したのが令和3年12月25日(土)のことで、約1年3ヶ月で約3.32kg(約3,320個)の空ケースが集まりました。
アイシティでは「アイシティecoプロジェクト」と称して、使い捨てコンタクトレンズ空ケースの収集活動によって、①空ケースの再資源化による環境保全、②障がい者の自立・就労支援、③(公財)日本アイバンク協会への寄付の3つの社会貢献に取り組んでいます。また、日本アイバンク協会では、角膜移植を待つ方とドナーとの架け橋の役目を担い、アイバンクへの献眼登録の普及活動や、角膜の摘出医を手配する活動に取り組んでいます。
ボランティア部では、今後も空ケースの収集活動に取り組んでいきます。収集にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
4月9日(日)
ボランティア部員4名を含む5名の生徒達が、下通り献血ルームを訪れ、献血呼び掛けの手伝いをしました。
うち3名は献血にも挑戦し、検査や問診の結果、うち2名が献血をすることができました。2名とも現在16歳でしたので、200mlの全血献血を初めて体験しました。
2月19日(日)
道の駅錦及び錦・くらんど公園で開催された「くらんどつながる市」の手伝いに、ボランティア部員2人を含む8人の生徒が参加しました。
錦・くらんど公園に設置されたパークエリアにおいて、スポーツ体験コーナーの輪投げ体験担当とグランドゴルフ体験担当、キャンプ体験・防災学習コーナーの防災講話担当とロープワーク・カーピング担当の4つの担当に2人ずつ分かれ、来場者に対応したり、参加を呼び掛けたりしながら活動に取り組みました。
参加者全員笑顔で1日を過すことができました。終了後にはスタッフ全員で集合写真を撮りました。
2月23日(木・祝)
ボランティア部員2人を含む1年生19人が、上天草市大矢野町にある松島木材センター大矢野工場において、流木で作ったジェンガの梱包作業に取り組みました。
この活動は、ライオンズクラブ国際協会337-E地区(熊本県のライオンズクラブ)の呼び掛けに応じて参加したものです。約2年半前に起こった「令和2年7月豪雨」によって主に人吉球磨地域から八代海に流されていった流木を材料としてジェンガを作り、それを熊本県内の全ての保育園と幼稚園に贈ろうという取組です。
ジェンガのパーツを4本ずつ交互に木製のケースに詰めていき、ケースの中に三つ折りにした手紙を入れていきました。
休憩時間には、ジェンガで実際に遊んでみました。ジェンガのルールで遊んでみたり、パーツを高く積み上げて競争してみたり、パーツを並べてドミノ倒しをしてみたりしながら、木のぬくもりを感じることができました。
今回は熊本県内の9つのレオクラブから合計116人の中学生と高校生が参加していました。他のレオクラブのメンバーとも仲良くなり、LINEの交換をしたりしました。
終了後には、各レオクラブの代表が1人ずつお礼の挨拶をし、南稜高等学校の生徒が中高生全員を代表してお礼の挨拶の号令を掛けました。記念にジェンガを1セットいただきました。
帰りにトイレ休憩も兼ねて三角西港に立ち寄りました。三角西港は、主に荒尾市・大牟田市で産出される石炭を海外に輸出することを目的として明治20年(1887年)に開港し、明治三大築港の一つとして知られています。平成27年(2015年)にユネスコの世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つとなっています。
三角西港に来たのは全員初めてとのこと。世界遺産であることを感じながら岸壁を歩き回りました。
2月6日(月)
2月4日(土)、5日(日)、18日(土)の3日間人吉スポーツパレスで開催された熊本県地域防災リーダー養成講座「第24回 緑の流域治水 火の国ぼうさい塾」を受講したボランティア部員のインタビューが人吉新聞に掲載されました。
3月20日(月)
放課後のボランティア部の定例会で部員達がペタンクを体験しました。
ペタンクは、ビュット(but、フランス語で「的」)と呼ばれるボールを目掛けてブール(boule、フランス語で「ボール」)を投げ合い、対戦相手よりもビュットの近くにブールを近づけることができれば勝ち、というスポーツです。1910年に南フランスの港町ラ・シオタで生まれたとも、約300年前にフランスのマルセーユ港で船乗り達が石を投げて遊んでいたのが始まりだとも言われています。南フランスのプロヴァンスの方言で「両足を揃える」=pieds-tanqué(ピエ-タンケ)から派生して「pétanque(ペタンク)」となりました。老若男女誰でも障がいのあるなしに関わらず一緒に参加できるスポーツであることから、ニュースポーツとしてレクリエーション等でも楽しまれています。
先日3月11日(土)の「レオクラブ年次大会」でも取り上げられたことから、遊び方を覚えてきた部員が初めて遊ぶ部員にルールを伝えるという形で体験を進めました。
ボランティア部でもペタンクの室内用セット1式を購入しました。皆さん是非一緒に遊びましょう。
3月11日(土)
南稜マルシェにおいてレモネード・スタンドを設置し、小児がんの子ども達の支援を目的としてレモネードを販売しました。
レモネード・スタンドでは、炭酸割り(氷あり、氷なし)、水割り(氷あり、氷なし)、お湯割りの5種類を用意し、お客様のご要望にお答えして濃いめと薄めができるようにしました。
118杯のレモネードを販売することができ、代金の代わりに募金を募金ケースに入れていただくようにし、14,519円の募金が寄せられました。この募金は、免田ライオンズクラブを通して「がんの子どもを守る会」に届けられ、小児がんの子ども達の支援に役立てられます。
2月26日(日)
先月1月22日(日)に引き続き、ツクシイバラを保護するための除草作業の2回目が行われ、ボランティア部員3人を含む6人の生徒が参加しました。6人のうち、今回初めてという生徒が新たに2人参加してくれました。
今回は、主にサイクリングロード沿いに広い範囲で除草作業に取り組みました。長ばさみを使って、ツクシイバラの周囲の雑草を取り除いていきました。
今回も休憩時間には「球磨川ツクシイバラの会」からペットボトル茶や温州みかん、漬け物、チョコレート等が振る舞われました。参加者の皆さんに配って回りました。
最後には、各団体からのインフォメーションの時間が設定され、南稜高等学校もお時間をいただきましたので、3月11日(土)に開催予定の「南稜マルシェ」のPRをさせていただきました。
3月26日(日)
錦町にある球磨川沿いのツクシイバラの群生地で、ボランティア部員を含む2人の生徒が除草作業に取り組みました。この除草作業は1月から毎月1回実施されており、ボランティア部も毎回参加しています。今回は前夜から大振りの雨が降っており、中止になるのではと考えていたのですが、夜が明けて小雨が降ったり止んだりする中、多くの一般の参加者の方々が集まりました。
今回はサイクリングロード沿いやイベント広場の周囲等、思い思いの場所の除草をしました。終了後には記念のツクシイバラカレンダーをいただきました。
次回は来月4月23日(日)に予定されています。
3月24日(金)
あさぎり町免田保健センターで実施された献血バスによる献血会場で、ボランティア部員を含む4人の生徒が受付の手伝いをしました。
今回は、あさぎり町でいつも会場となる役場本庁舎の前が工事により使用できず、その奥の免田保健センターが会場となったため、来場者の検温や案内等の受付手伝いだけではなく、周辺での広報活動にも携わることになりました。
献血の基準や流れについても学ぶことができました。
今後もできる範囲で血液事業に協力していければと考えています。
3月19日(日)
ボランティア部員2人を含む3人の生徒達が、熊本赤十字会館で開催された「RCY体験会」に参加しました。
「RCY」とは“Red Cross Youth”の頭文字をとったもので、青年赤十字奉仕団のことを意味します。高校卒業後、30歳未満の人は誰でも加入することができ、学校や職場の垣根を超えて協力し合いながらボランティア活動に取り組んでいる団体です。
炊き出し体験では、「ハイゼックス」と呼ばれる高密度ポリエチレン袋を用いて1合のご飯を炊く方法を学び、米、鶏肉、刻み野菜、出汁をハイゼックスに入れて炊き込みご飯を作りました。
グループワークでは、災害が起きた後、避難所に避難してきた人々であるという想定のもと、メンバー全員が不満なく食べ物を分けるための話し合いを体験しました。
休憩時間には、私達ボランティア部が日頃から練習している「ハンカチを使った傷の手当」を通して熊本マリスト学園高等学校の生徒さん達と交流しました。
終了後には、災害救助物資保管倉庫の中を見学させて頂きました。災害が起こったときに被災地に届ける「日用品セット」や「安眠セット」、「毛布セット」等を見せていただくとともに、炊き出しに使用する「大釜セット」も見学しました。
また、熊本赤十字会館と同じく国体道路東西線沿いにある熊本県聴覚障がい者情報提供センターも見学させていただきました。
このセンターは、聴覚に障がいのある方々のために、月刊のDVD「みるっく」を制作したり、テレビ番組や映画に字幕を付けて流したり、字幕付きDVDを貸し出したり、「電話リレーサービス」を提供したりしています。
この日は「盲ろう者夢の会」の総会が行われていたこともあって、聴覚障がいのある方々と手話を用いて話すことができ、「ありがとう」等の手話を覚えることができました。
3月11日(土)
第14回337-E地区レオクラブ年次大会(熊本県内のレオクラブの年次大会)に、あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)のメンバー4人が出席しました。
年次大会は、熊本県内のレオクラブが持ち回りで担当します。今回は御船レオクラブ(御船高等学校)が担当し、御船街なかギャラリーを会場としての開催となりました。行き帰りの移動は、免田ライオンズクラブが手配した車両でお世話になりました。
年次大会の開始前の35分間は、展示物の見学の時間が設定されていましたので、私達あさぎりレオクラブは「救急法体験コーナー」を設置し、レオクラブやライオンズクラブの参加者の皆さんを対象にハンカチによる傷の手当の講習を行いました。
年次大会には、11のレオクラブから合計36人の中学生・高校生・専門学校生が出席しており、それぞれのレオクラブが活動報告を行いました。私達あさぎりレオクラブは、活動報告と合わせて、三角巾を使った腕の吊りを披露したところ、第一副地区ガバナーの方から「完璧な三角巾の使い方だった」とお褒めのお言葉をいただきました。
後半の交流会ではペタンクを楽しみました。他のレオクラブの皆さんとも仲良くなり、特に菊池レオクラブ(菊池女子高等学校)の皆さんとは連絡先の交換をしたりしました。
2月25日(土)
総合農業科(主に環境コース)の1、2年生に参加呼び掛けが行われた、球磨人吉の里山を守ろう会主催の「水上村災害に強い森林づくりボランティア活動」に、ボランティア部員2人も参加させていただきました。南稜高等学校の生徒達が授業で生産・管理したクヌギの苗木を、地域住民の皆さんと一緒に、球磨川の上流域である水上村の森林に植栽する取組です。
会場は水上村岩野にある大石酒造の所有林でした。苗木とショベルを持って急な斜面を登り、1本ずつ苗木を植えていきました。
作業が終わった後は、おにぎりや豚汁、餅などが振る舞われました。豚汁をお椀についだり、おにぎりを握ったり、食べ物を配って回ったりという手伝いの作業はボランティア部員にとっては慣れたものです。小さい子ども達も食べ物を求めて集まって来る中、手際よく作業を進めました。
2月4日(土)・5日(日)・18日(土)
ボランティア部員の1年生2人が、人吉スポーツパレスで3日間開催された熊本県地域防災リーダー養成講座「第24回 緑の流域治水 火の国ぼうさい塾」を受講しました。
「火の国ぼうさい塾」では次のような内容の講習、実技、試験がありました。
◎1日目(2月4日(土))
○社会における防災の必要性 ~地域防災と多様性への配慮~
○演習:マイタイムラインの作成・活用
○気象に関する基礎知識 ~熊本県の大雨の特徴~
○平成28年熊本地震の被害と対策 ~近年の自然災害に学ぶ~
◎2日目(2月5日(日))
○救命救急講習
○地域の自主防災活動 ~自主防災活動と地区防災計画~
○災害ボランティアの活動
◎3日目(2月18日(土))
○地域防災における自助、共助の役割 ~日頃から避難時の対応まで~
演習:避難所運営ゲーム「HUG」
○熊本地震時の防災士活動 ~防災士の役割~
○自然災害への日頃の備え ~身近でできる防災対策~
○行政の災害対応について
○防災士資格取得試験
2日目の「救命救急講習」では、下球磨消防組合の方々に心肺蘇生とAEDの使用、直接圧迫止血法、ショック状態への対応、熱中症に対する応急手当を学び、「普通救命講習」の修了証をいただきました。
また、全日程の終了後には、熊本県地域防災リーダー養成講座「第24回 緑の流域治水 火の国ぼうさい塾」の修了証書をいただきました。
1月27日(金)
先日1月22日(日)に実施されたツクシイバラ保護のための除草作業に参加した生徒の写った活動写真とインタビューが人吉新聞に掲載されました。
1月22日(日)
球磨川沿いのツクシイバラの群生地で、ボランティア部員2人を含む4人の生徒が除草作業に取り組みました。
「球磨川ツクシイバラの会」の会長さんからお声掛けいただき、今回初めて参加させていただきました。
「球磨川ツクシイバラの会」では毎年、1月から4月まで毎月1回除草作業を実施し、5月にはツクシイバラの群生地を会場としてふれあいコンサートを開催しています。ツクシイバラの群生地は錦町の球磨大橋と木上大橋の間の球磨川の南岸にあります。
枝にツタが巻き付いていたり、周囲にカヤが生い茂っていたりと、ツクシイバラの木々にとっては大変な状況でした。そこで、長バサミを使って草を取り除いていきました。
休憩時間には「球磨川ツクシイバラの会」からぜんざいやお茶、温州みかんや漬け物、あめ玉等が振る舞われました。紙コップにぜんざいやお茶をついだり、参加者の皆さんにお茶やみかん、漬け物を配ったりと、いろいろな手伝いをさせていただきました。
終わりの会では南稜高等学校として挨拶をさせていただきました。
参加の記念に、昨年のツクシイバラスケッチ大会入賞者の絵が載ったツクシイバラオリジナルカレンダーをいただきました。
今後も除草作業は2月26日(日)、3月26日(日)、4月23日(日)に実施予定だそうです。
1月5日(木)
熊本県球磨地域振興局(人吉市)で実施された献血バスによる献血会場で、2人の生徒が受付の手伝いをしました。
受付では、来場者から献血カードを受け取り、額で検温をして、書類やカードを血液センターの職員の方に引き継いだり、献血の呼び掛けをしたりしました。
特に午後は来場者が多くなり、血液センターの方々から「助かったよ」といってお声掛けいただきました。
12月20日(火)
本校に献血バスが来て学校献血が実施され、合計41人の生徒、職員が献血に協力しました。
あさぎり町役場を会場として献血バスによる献血が実施されているときには毎回本校生徒が受付の手伝いをさせていただいていることから、昼休みにボランティア部員が手土産を持って血液センターの職員さんに挨拶に行きました。
今回は400mlの全血献血だけの実施でしたので、男子は2年生以上、女子は3年生以上が協力呼び掛けの対象になりましたが、1年生の2クラスの希望者も献血バスの中を見学させていただきました。
来年度、または再来年度には、献血の協力者になれますように!
12月18日(日)
南稜高等学校を含む地区であるあさぎり町堀之角(ほりのすみ)区のひかり子供会が実施する空き瓶回収の手伝いに、ボランティア部員を含む2人の生徒が参加しました。
堀之角区の小学生の人数が年々減少しているとのことで、昨年度からボランティア部が空き瓶回収や子ども神輿の手伝いに声を掛けていただけるようになりました。
上、中、下の3つの地区に分かれ、小学生やその保護者と一緒に1軒1軒声を掛けて回りました。軽トラックの荷台いっぱいに乗せていた空の瓶ケースが、空き瓶でどんどんいっぱいになっていきました。小学生も気さくに話し掛けてきてくれて、物怖じすることなく楽しく参加することができました。
一升瓶346本、ビール瓶34本が集まりました。
12月1日(木)
1年生の生徒全員と2年生の希望生徒が9月に受検した「くまもと「水」検定」(主催:熊本市)3級の認定証が届きました。
本校での「くまもと「水」検定」3級の実施は、昨年度にボランティア部員の1年生が「検定受検を通してできるだけ多くの人にくまもとの水や環境に関心を持ってほしい」という願いで検定の全校生徒受検を企画したもので、今年度も引き続きボランティア部員が呼び掛けチラシを作成して各学年に受検を呼び掛けたものです。
今年度も1年生は生徒全員が受験し、2年生は希望生徒が受検しました。
*合格者数(合計103人)
○1年生…96人
○2年生…5人
○職員…2人
10月~12月
あさぎり町が毎月1回発行している「広報あさぎり」で、ボランティア部の活動が紹介されました。
◎No.234(2022年10月)
○P.5「献血の手伝い~南稜高校~」
○P.5「花壇の花植えを行いました~南稜高校~」
◎No.235(2022年11月)
○P.5「南稜高校ボランティア部が除草作業」
◎No.236(2022年12月)
○P.6「災害に備える!「逃げ遅れゼロ」を目標にした町民主体の防災訓練を実施!」
・高校生、中学生、小学生によるベッド、パーテーションの組み立て
・高校生、中学生、小学生が配食を手伝いました
※下記のURLでpdfファイルを閲覧することができます。
https://www.town.asagiri.lg.jp/q/aview/66/17349.html
11月16日(水)
あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)のメンバーとして、免田ライオンズクラブのメンバーの皆さんと一緒に、あさぎり町内の学校プールにEM菌を散布する活動に取り組みました。
散布したEM菌は、9月17日(土)の免田ライオンズクラブとの合同作業において培養作業に取り組んだものを、約2ヶ月間寝かせていたものです。免田ライオンズクラブでは毎年度11月に、あさぎり町内の5小学校、1中学校、1高等学校の合計7校のプールにEM菌を散布しています。EM菌を散布することで、ヘドロが分解されてプール掃除が楽になるとともに、排水が環境に及ぼす影響も小さくなるそうです。
あさぎりレオクラブメンバーは、免田小学校と南稜高等学校の2校を担当しました。
免田小学校は南稜高等学校から最も近い小学校で、徒歩で移動しました。夏休みには本校生徒が「夏休み学習会」で小学生の学習支援をさせていただいたり等、関わりのある小学校です。深さの異なる2つのプールがありましたので、それぞれのプールにポリ容器1缶分ずつのEM菌を散布しました。
その後、南稜高等学校に戻りました。南稜高等学校のプールは小学校のプールに比べると大きく、ポリ容器2缶分のEM菌を散布しました。
11月13日(日)
オンラインで開催された「第26回ボランティア・スピリット・アワード」の「活動発表会」と「交流プログラム」に、ボランティア部員1人が参加しました。
今年度は「第26回ボランティア・スピリット・アワード」にボランティア部から個人部門1人、グループ部門1団体が応募し、「活動発表会」と「交流プログラム」に参加できるようになりました。
「活動発表会」では、全国のブロック賞の受賞者30人が持ち時間3分間で自分の活動について行う発表を聞くことができました。
また、「交流プログラム」ではZoomミーティングを用い、受賞者が少人数のグループに分かれて、活動紹介や意見交換を行いました。「ボランティア活動のなかまを増やすためにはどうしたらいいの?」、「部活動を活発にするためにはどうしたらいいの?」等、疑問を出し合い、情報交換をすることができました。
11月12日(土)
球磨村神瀬(こうのせ)地区の「たかおと復興まつり」に、本校生徒3人が手伝いに行きました。
神瀬地区は「令和2年7月豪雨」により甚大な被害を受けてしまった地区です。その後本校生徒も、ライオンズクラブと一緒に毎月1回を目標として災害ボランティア活動に取り組んできました。今回は、地区の方から復興イベントに高校生の手伝いをというお話をいただき、呼び掛けチラシの校内掲示により全校生徒に参加を呼び掛けました。
朝から夕方前まで参加し、長机やパイプ椅子を拭いたり並べたり、テントを張ったり、野菜を切ったり、おにぎりを握ったり、スウィーツを作ったり、料理を運んだり、たこ焼きを焼いたりと、本当に様々な手伝いをさせていただきました。
毎度のこと、鹿児島県から「じゃんけんマンファミリー」の皆さんも参加しておられ、一緒に会場を盛り上げました。
11月3日(木・祝)
多良木町のえびす広場で開催されたマルシェイベント“Harefull music×chocotto marche'”で、本校生徒3人が「レモネード・スタンド」を設置し、レモネードの販売による募金活動に取り組みました。
「レモネード・スタンド」では、108杯のレモネード全てが売り切れてしまい、代金の代わりに募金を募金ケースに入れていただくようにすることで、20,797円の御寄付が寄せられました。この御寄付は、免田ライオンズクラブを通して「レモネードスタンドinふくおか」に届けられ、小児がんの子ども達の支援に役立てられます。
明後日5日(土)開催予定の南稜祭におけるボランティア部の展示会場でも「レモネード・スタンド」を設置する予定です。
10月23日(日)
人吉市鍛冶屋町通りで開催された「第18回ウンスンかるた大会」に、チーム「南稜ボラ部Leon~レオン~」を組んで出場しました。
ボランティア部では、地域の活性化に貢献できればと、日頃からウンスンかるたの勉強会に取り組んでいます。
午前10時から練習会が行われました。同じく出場のために会場に来られていた熊本県立大学の先生や学生さん達と、4人対4人で練習試合をさせていただきながら、ルールを確認しました。
会場には、ウンスンかるたの振興のために地域の方に聞き取りをしたりルールをまとめたりしながら尽力してこられた鶴上寛治先生(犬童球渓先生のお孫さん)も出場者として来られており、激励の御言葉をいただきました。
大会では2チームと対戦し、2試合とも負けてしまいました。勝数と得点から16チーム中で下位から2位となり、「ブービー賞」をいただきました。
10月19日(水)
朝登校して来る生徒や出勤して来る職員を対象に、ボランティア部員とその協力生徒合わせて4人が、薬物乱用防止キャンペーンチラシを配付し、薬物乱用の防止を呼び掛けました。
ライオンズクラブ337-E地区(熊本県)では、毎年10月8日を「ライオンズ奉仕デー」と位置付け、青少年健全育成・薬物乱用防止を訴えるキャンペーンをこれまで26年間にわたり続けています。あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)も免田ライオンズクラブのメンバーの皆さんと一緒に毎年度このキャンペーンに取り組んでいます。今年度は10月8日が土曜日であり、中間考査前1週間による活動停止期間内でもありましたので、19日(水)に期日を変更して実施しました。
活動では、免田ライオンズクラブのメンバーの皆さんや、熊本県多良木警察署の署員さんも一緒に取り組んで下さいました。
10月18日(火)
正門近くの空き地2ヶ所に花の種をまきました。
交差点横の台形の空き地(約11平方メートル)は、以前消防小屋が建っていたあさぎり町所有の土地です。事前にあさぎり町財政課に「町有財産借受申請書」を提出して使用許可をいただき、石を取り除いたり耕したりしながら、まず半分程を花壇にすることができました。
歩道にある土地(約1平方メートル)は、以前街路樹が植えられていたと思われる熊本県所有の土地です。事前に熊本県球磨地域振興局の土木部維持管理調整課に行って使用許可をいただきました。
事前に呼び掛けチラシの校内掲示によって参加生徒を募り、参加を希望した5人の生徒を含む6人の生徒が作業に取り組みました。
これから寒さが強まる季節になっていくため、寒さに強い植物として、ノースポール、ナデシコ、矢車草の3種類の種をまきました。ナデシコと矢車草の種は、ボランティア活動についていつもお声掛けいただいているジブラルタ生命保険人吉支部の方からいただきました。
総合農業科環境コースの先生からいただいた有機肥料を土に混ぜ込み、基準として1mの棒を畝の真ん中に置いて、30cmごとに間隔を空けて3粒ずつ種をまいていきました。
10月15日(土)
免田ライオンズクラブとの合同で、あさぎり町役場周辺の美化作業に取り組みました。
事前に呼び掛けチラシの校内掲示により全校生徒に参加を募り、ボランティア部員を含む8人の生徒が参加して、主に花壇の草取りに取り組みました。
ライオンズクラブからの差し入れとして、終了後には総菜パンとペットボトル茶が振る舞われました。いただいたパンとお茶でちょこっと女子会を開きました。
10月14日(金)
ボランティア部では、地域の活性化に貢献しようと、日頃からウンスンかるたの勉強会に取り組んでいます。
ウンスンかるたは、室町時代にポルトガルの船員達から伝わったトランプ「南蛮カルタ」が日本風に作り変えられたもので、江戸時代の中期までは日本全国で遊ばれていたそうですが、松平定信の「寛政の改革」における遊戯物の取り締まりによって廃れてしまったそうで、現在はここ人吉球磨地域だけに伝わっています。
10月23日(日)に人吉市鍛冶屋町通りで開催予定の「第18回ウンスンかるた大会」にチームを作って出場しようと、呼び掛けチラシの校内掲示によって全校生徒に参加を募り、10月14日(金)の放課後に集まった生徒達で練習をしながらルールを確認しました。
10月1日(土)
熊本県赤十字血液センターが発行している季刊誌「KUBIRU」Vol.68(2022年10月発行)で、ボランティア部員が日赤プラザ献血ルーム、血液保管庫、救援物資保管倉庫を見学した様子が紹介されました。
10月13日(木)
免田ライオンズとの合同で毎月1回取り組んでいるあさぎり町役場周辺の美化作業の様子が、人吉新聞で紹介されました。
9月17日(土)
免田ライオンズクラブとの合同で、あさぎり町役場周辺の美化作業及びEM菌の培養作業に取り組みました。
事前に呼び掛けチラシの校内掲示により全校生徒に参加を募り、ボランティア部員を含む9人の生徒が参加しました。
あさぎり町役場周辺の美化作業では、4月28日(木)の放課後に免田ライオンズクラブの皆さんと一緒にマリーゴールドとナデシコの苗を植えた役場職員駐車場周辺の花壇の草取りに取り組みました。夏の間にたくさんの雑草が生えていた花壇が綺麗になり、マリーゴールドとナデシコが再び映えるようになりました。
EM菌の培養作業は、サイキ木工さんに場所を移して取り組みました。EM菌に白砂糖と糖蜜を混ぜ、ポリタンクに入れて水を足しました。おおよそ2ヶ月間培養させ、あさぎり町内の7校の小中高等学校のプールに散布しに行く予定です。
5月2日(月)~6月30日(木)
肥後銀行免田支店で、5月から6月までの2ヶ月間、ボランティア部の活動紹介の広用紙を掲示していただきました。
12月23日(金)
ボランティア部員とその協力生徒合計6人が、部活動生徒対象(60分間)と職員対象(60分間)に救急法の手ほどきを行いました。
部活動生徒対象の講習会では、事前に全ての部活動(運動部、文化部)に受講の呼び掛けをし、13ある全ての運動部からキャプテン・部長やマネージャーを中心とした32人の生徒が受講しました。
部活動や体育行事のときに過呼吸によって保健室に搬送される生徒が多いため、次のような内容を取り上げて講習を行いました。
○「事故発生時における連絡体制のフローチャート」について〔確認〕
○心肺蘇生とAEDの使用について〔実技を含む〕
○毛布を使った保温について〔実技を含む〕
○担架を使った搬送、毛布を使った搬送について〔実技を含む〕
職員対象の講習会では、8人の職員が受講をしました。
学校にはエピペンを処方されている生徒が在籍しているため、次のような内容を取り上げて講習を行いました。
○「事故発生時における連絡体制のフローチャート」について〔確認〕
○心肺蘇生とAEDの使用について〔実技を含む〕
○担架を使った搬送、毛布を使った保温と搬送について〔実技を含む〕
○アナフィラキシーを含むショック時の対応について〔実技を含む〕
今年度はご依頼を受けて地域の方々を対象に救急法の手ほどきを行う機会が何度かありましたので、あまり緊張をせずに楽しく講習を行うことができました。
12月13日(火)
生徒昇降口前の花壇に冬の花の苗を植えました。前回6月16日(木)に苗を植えた夏の花のうち、マリーゴールドが枯れてきたため、引き抜いた場所に今回は冬の花苗を植えることにしました。
今回は、総合農業科植物コース草花専攻からパンジー、ナデシコ、ハボタンの苗を提供していただき、移植ごてや軍手などの道具もお借りしました。また、有機肥料は総合農業科環境コースから提供していただきました。
ボランティア部員がチラシの校内掲示により全校生徒に参加呼び掛けをしたところ、6人の生徒達が集まり、合計7人で作業に取り組みました。
11月4日(金)
ボランティア部では、今年度6月3日(金)に熊本県立劇場において開催された「熊本県高等学校総合文化祭」のステージ部門において、「令和2年7月豪雨」に関連した活動についての報告、青少年赤十字の取組に関する報告、救急法の実技の披露を行いました。
そこで、南稜祭のステージ部門では、その報告を兼ねて、救急法の実技に関する部分のステージ発表を行いました。
11月20日(日)
堀之角・今井地区コミュニティーセンターで開催されたあさぎり町堀之角区の住民の方々の「支え合いマップ作り及び救急法講習会」において、ボランティア部員を含む本校生徒2人が、救急法及び幼児安全法の講師を務めました。
テーマは「身近な救急法」。救急法の内容からは「回復体位への体位変換」、「毛布を使った保温と搬送」、「本結びの結び方と解き方」を取り上げ、幼児安全法からは「ハンカチとストッキングを使った傷の手当と腕の固定」を取り上げて、多くの実技を交えながら進めていきました。
終了後には「高校生によるスマホ相談会」を開設し、住民の方々の「通知を消去したい」、「アプリを消去したい」、「カレンダー機能をうまく使いこなしたい」という御質問に一つ一つ答えていきました。
11月5日(土)
3年振りに一般公開日が設定された南稜祭において、ボランティア部は展示部門とバザー部門に取り組みました。
展示部門では、「熊本スマートドライバー」の交通安全宣言コーナー、「ウンスンかるた」体験コーナー、救急法体験コーナー、高齢者擬似体験コーナー、点字体験コーナーの5つの体験コーナーを設置しました。
「熊本スマートドライバー」の取組は、放送作家の小山薫堂さんが発起人となって首都高速道路で始まった「東京スマートドライバー」の取組が全国に広がったもので、自発的な安全運転を促進しています。ここ人吉球磨地域の皆様にも交通安全の意識を高めていただけたらと、今回は来場者の皆さんに会場で記入していただいた「私の交通安全宣言」を広用紙に貼り並べました。
「ウンスンかるた」は、室町時代にポルトガルの船員達から日本に伝えられた、現在のトランプに似た遊びが、日本で作り変えられたものです。以前は全国で遊ばれていましたが、遊戯物が一切禁じられた寛政の改革の後は、ここ人吉球磨地域だけに伝わるものとなってしまいました。ボランティア部も、地域活性化を願って、人吉市加治屋町通りで年1回開催されている「ウンスンかるた大会」に出場しています。
救急法体験コーナーでは、上球磨消防組合から訓練用人形とAEDトレーナーを借用して、心肺蘇生とAEDの使用について体験するコーナーを設置しました。ボランティア部では、校内にAEDを使用できる人が少しでも増えてほしいという思いから、上球磨消防組合に依頼して希望生徒を対象に毎年度「普通救命講習」を開催しています。
ボランティア部では、ご高齢の方々の不自由さを体験しながら優しい言動について学ぼうと、高齢者擬似体験セットを用意し、他校のボランティア部の人達とも一緒に学習に取り組んでいます。今回は、来場者の方々にも装具を装着して体験をしていただきました。
点字体験コーナーでは、点字板とタックテープを用意し、来場者の皆さんにはタックテープに御自分の氏名を点字で打っていただいたものを持ち帰っていただきました。ここ人吉球磨地域にも視覚障がいにより点字を使ってコミュニケーションをとっている方がおられます。本校には福祉に関心がある生徒が多くいますので、現在学んでいる点字を通して視覚障がいのある方とも交流をしたいと考えています。
バザー部門では「レモネード・スタンド」を設置し、レモネードの販売を行いました。炭酸割り(氷あり、氷なし)、水割り(氷あり、氷なし)、お湯割りの5種類から選べるようにし、代金の代わりに募金を募金ケースに入れていただくようにしました。用意していた126杯のレモネードは売り切れてしまい、13,803円の御寄付が寄せられました。この御寄付は、免田ライオンズクラブを通して「レモネードスタンドinふくおか」に届けられ、小児がんの子ども達の支援に役立てられます。
11月4日(金)
ボランティア部では今年度、南稜祭のICT動画部門において、幼児安全法の動画の作成に取り組みました。
ハンカチを使った手の甲や指の傷の手当、ストッキングを使った頭の包帯、ストッキングと古新聞紙を使った骨折した前腕の固定を取り上げました。
作成した動画は、11月4日(金)の南稜祭1日目に体育館で全校生徒に披露されました。
7月27日(水)
あさぎり町役場の玄関前での献血バスによる献血の受付手伝いをさせていただきました。今回も免田ライオンズクラブからお声掛けいただいたものです。
午前中は4人、午後には3人が参加し、午前、午後ともに各3時間の活動となりました。
受付の手伝いでは、来場者から献血カードを受け取り、額で検温をして、血液センターの職員の方に引き継ぎました。また、プラカードを持って正面玄関前に立ち、献血への協力を呼び掛けました。
中には献血をした参加高校生もいましたし、受付が終了した後には資材の片付けの手伝いもしました。
活動の終了後には、スタッフの皆さんと一緒に集合記念写真の撮影をさせていただきました。医師、看護師、バス運転手、受付業務係、渉外係等、多くの役割の方々が関わっておられることが分かりました。
6月16日(木)
生徒昇降口前の花壇に花の苗115本を植えました。
校内のチラシ掲示により全校生徒に協力者を募ったところ、ボランティア部員以外にも総合農業科1年生の2人の参加があり、合計5人で作業に取り組みました。
植えた花苗はマリーゴールド、ナデシコ、アリッサム、ガザニア、アスター、センニチコウの6種類で、総合農業科植物コース草花専攻からいただきました。また、「スコップで耕すのは大変だろうから」と、総合農業科の先生方がトラクターで耕して下さり、有機肥料も混ぜ込んで下さいました。いろいろな方々に手を差し伸べていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
みなさんの心もお花でいっぱいになりますように。
7月17日(日)
熊本県青少年赤十字高校生メンバー「新入生歓迎会」に4人のボランティア部員が参加しました。
予定では、熊本市東区にある熊本赤十字会館の3階大ホールで開催され、8人の部員が南稜ワゴン車に乗って参加する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、オンライン参加の方法に変更となってしまいました。熊本県内の高等学校6校から15人の高校生、4人の顧問が参加しました。
会では、参加者全員の自己紹介の後、青少年赤十字について学習し、各学校が活動報告をし合いました。
5月7日(土)
4月28日(木)に取り組んだあさぎり町役場職員駐車場周辺の花壇の花苗植え活動の様子が人吉新聞に掲載されました。
7月2日(土)
球磨村の神瀬(こうのせ)地区で開催された「神瀬の集い11~つのる想い~」に手伝いに行きました。
神瀬地区は「令和2年7月豪雨」で甚大な被害を受けてしまったため、本校生徒達がこれまで合計7回手伝いに行き、家屋や側溝の泥出し、柱や床の消毒液での拭き取り、食器や鍋の仕分けや手洗い、花壇の花苗植え、イベントの手伝い等に取り組んできた地区です。
今回も校内のチラシ掲示により全校生徒に参加者を募ったところ、ボランティア部員以外にも7人の生徒が参加を希望し、合計10人で参加しました。また、マイクロバスの手配ができなかったため、全員保護者による送迎での参加となりました。
準備では、長机や椅子を並べて拭いたり、テントを張ったり、レクリエーションで使用する段ボール箱に紙を貼り付けたり、掲示物を貼ったり、ゴミステーションを設置したり等、多くのことを手伝わせていただきました。
受付の手伝いでは、来場者の方々に、氏名を書いた布テープを胸に貼るようにお願いしたり、願い事を七夕飾りの短冊に書いていただいたりしました。
「花おくり」にも一緒に参加をさせていただきました。近くを流れる川に花弁を流して、豪雨災害によって命を失ってしまった方々に祈りを捧げました。
その後、集いが始まりました。集いでは、段ボール箱積みゲームやのど自慢大会にも参加させていただき、イベントの盛り上げに貢献することができました。
地区の方々と一緒に、「神瀬で」の歌を合唱し、「お誕生月なかま」の曲に合わせて一緒に踊りました。
昼食も一緒にとらせていただきました。「神瀬マダム」の皆さんが作られた料理は特においしかったです。
今回も、参加させていただいた私達も楽しませていただきました。
7月1日(金)
期末考査の最終日の午後に、上球磨消防組合に依頼のうえ「普通救命講習」を開催し、希望生徒38人が受講しました。
「普通救命講習」では講習時間が3時間以上と定められており、修了者には「修了証」が発行されます。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために、一昨年度と昨年度は1回当たりの受講生徒数を20人に絞って本校の武道場で実施していました。今年度は人数制限が外れたものの、会場をあさぎり町生涯学習センター体育館(旧免田中学校体育館)に移しての実施となりました。
講習では、主に心肺蘇生とAEDの使用に関する実技に取り組むとともに、傷の手当、やけどの手当、熱中症への対応等についても学習しました。
6月11日(土)
5月7日(土)に「かちゃあボランティア協力会員研修会」で取り組んだ「スマホ相談会」の様子が人吉新聞に掲載されました。
5月10日(火)
5月7日(土)に「かちゃあボランティア協力会員研修会」で取り組んだ活動の様子が熊本日日新聞に掲載されました。
5月24日(火)
5月7日(土)に「かちゃあボランティア協力会員研修会」で取り組んだ活動の様子が人吉新聞に掲載されました。
6月3日(金)
第34回熊本県高等学校総合文化祭のステージ部門において、国際・ボランティアJRC部の代表として、本校ボランティア部が発表をしました。
発表したのはボランティア部員13人で、会場は熊本県立劇場の演劇ホール、約20分間の発表となりました。主に次の3点について発表しました。
①「令和2年7月豪雨」に関する活動の取組(報告)
②JRC(青少年赤十字)に関する実践(報告)
③毛布を用いた保温と搬送(実技披露)
*録画途中にバッテリーが切れてしまったため、途中途切れている部分があります。
6月3日(金)
ボランティア部員13人が熊本赤十字会館を見学しました。
熊本県高等学校総合文化祭のステージ部門への出場後に、貸し切り大型バスに同乗する陸上部とソフトテニス部を待つ約30分間、熊本県赤十字会館内にある日赤プラザ献血ルーム、熊本県赤十字血液センター供給課、災害救助物資保管倉庫の3施設を見学しました。
日赤プラザ献血ルームでは、ルーム内を見学させていただきながら、採血までの流れや献血の必要性について御説明いただきました。
熊本県赤十字血液センターの供給課では、血液が成分ごとに分離されることについて御説明いただき、冷蔵庫で保存されている赤血球、常温で揺らしながら保存されている血小板、冷凍庫で凍結保存されている血漿を見せていただきました。
災害救助物資保管倉庫では、災害発生時に被災地に運び出される日用品セットや安眠セット、毛布やブルーシート、炊き出しに使用される大釜、情報収集のためのバイク等、保管されている資材を見せていただきました。
その日のステージ発表ではJRC(青少年赤十字)に関する実践を報告し、救急法の毛布を用いた保温と搬送についての実技披露を行ったため、それと関連付けながら見学をすることができました。
5月15日(日)
五木村「五木源パーク」で開催された「免田ライオンズクラブ結成55周年記念式典“コケクッタイ大会”」において、あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)の活動報告が展示されました。
5月7日(土)
あさぎり町社会福祉協議会が主催する「かちゃあボランティア」の協力会員の研修会に手伝いに行きました。ボランティア部員5人と、呼び掛けに応じて参加した生徒1人との合計6人で活動に取り組みました。
「かちゃあ」とは「助け合う」という意味の球磨地方の方言で、協力会員が社会福祉協議会を通じての利用会員の依頼を受けて有償でゴミ出しや電球付け替え等の作業を請け負う取組です。先日あさぎり町内で農作業をしていた方が倒れ、その方を搬送するのに苦労したという経験談から、今回の研修会に身近な救急法を取り入れることになり、本校ボランティア部が救急法について学んでいるということを知られて、「是非高校生から救急法を学びたい」という御依頼をいただきました。
年配の方々の中にはスマートフォンの使用方法について困っておられる方もおられるということから、開始前30分間は「スマホ相談会」を実施しました。高校生の相談開設ブースに研修会参加の方が次々と訪れ、「画面の変え方が分からない」、「LINEを使いたい」等の相談をされ、高校生はその質問に応じていきました。
「身近な救急法」の学習では、回復体位への体位変換、毛布を用いた保温と搬送、ハンカチを用いた手の甲と指の傷の手当の大きく3点について、実技を交えながら進めました。ある参加者は、「ゆっくり進めてくれたので、分かりやすくて良かった」と話しておられました。
手伝いに来てくれた生徒は、受付で資料やペットボトル茶を研修参加者に手渡ししたり、「身近な救急法」の学習で進行を務めてくれたりしました。
最後には、高校生も1人ずつグループに入り、「ボランティア活動で大変だったこと、工夫したいこと」をテーマとしてグループ討議を行いました。研修参加者からは「ボランティアとしてできることとできないこととの住み分けが難しい」等の気付きがあり、高校生は普段取り組んでいる活動について発言しました。
4月11日(月)・18日(月)・25日(月)、5月2日(月)
5月7日(土)に予定の「かちゃあボランティア協力会員研修会」における実技指導、 6月3日(金)に予定の第34回熊本県高等学校総合文化祭のステージ部門におけるステージ発表に向けて、毛布やハンカチを用いた救急法、幼児安全法について学習しています。
回復体位への体位変換、毛布を用いた保温と搬送は、救急法の内容です。傷病者の状態が意識がなく普段通りの呼吸があるときに、救急車が到着するまでの間、舌根沈下により気道が閉塞することを防ぐために回復体位に体位変換をしたり、体温の低下を防ぐために毛布で保温をしたり、危険な場所を避けるために毛布で搬送したりする方法について学んでいます。
ハンカチを用いた手の甲と指の手当は、幼児安全法の内容です。ハンカチを横長にたたんで適度な幅にし、それを傷口に当てて手当をする方法を学んでいます。
人に救急法、幼児安全法を伝えることや、県高校総文祭においてステージ発表をすることは初めての経験で、大変緊張しています。
4月28日(木)
あさぎり町役場の職員駐車場周辺の花壇に、免田ライオンズクラブの皆さんと一緒に、マリーゴールドとナデシコの苗を植えました。
今回の活動は、免田ライオンズクラブが創立55周年記念事業の一つとして企画したもので、あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)にも活動へのお誘いのお話をいただきました。
約1.7m×約70mの花壇に植えた苗の本数は1,322本で、そのうち722本は本校総合農業科植物コース草花専攻で育てたものです。
事前にチラシの校内掲示により参加生徒を募ったところ、ボランティア部員9人の他に一般生徒8人も参加をし、合計17人で作業に取り組みました。
4月17日(日)
下通りで通行人の方々に献血への協力を呼び掛ける手伝いをしました。
「下通り献血ルーム」はCOCOSAの5階にありますので、通行人の方々にとっては場所が分かりにくく、職員さんがいつも看板やパネルを持って通行人の方々に呼び掛けをしておられます。
呼び掛けの手伝いをしていた間は400ml献血の来場者数が増えたそうで、献血ルームの職員さんは「高校生が呼び掛けをしてくれると助かります」といって喜んでくださいました。
4月17日(日)
ライオンズクラブ国際協会337-E地区の第68回地区年次大会に、あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)の代表として会長(部長)が出席しました。
「337-E地区」とは熊本県のことです。
大会の開始前には、レモネード・スタンドの手伝いもさせていただきました。レモネード・スタンド活動は、小児がんの子ども達を支援するための活動で、今回はコップ1杯のレモネードに対して500円以上の募金をいただきました。
大会では、球磨村神瀬地区での災害ボランティア活動に対して表彰状をいただき、表彰された337-E地区のレオクラブを代表して感謝の言葉を述べました。
3月25日(金)
あさぎり町役場の玄関前で献血バスによる献血が終日実施され、ボランティア部員も免田ライオンズクラブの皆さんと一緒に受付の手伝いをさせていただきました。
午前中は5人、午後は2人の部員が参加し、献血前には受付用紙を渡して記入していただいたり、献血後には記念品を渡したりしました。
献血者には免田ライオンズクラブからも記念品があり、本校の食品科学科とあさぎり町ふるさと振興社との共同開発によるフィナンシェを合せて手渡ししました。
受付終了後には、片付けも手伝わせていただきました。
3月24日(木)
くま川鉄道湯前駅で行った動画撮影会に、保護者の同意のうえ8人の部員が参加しました。
これは、ライオンズクラブ国際協会337-E地区(熊本県ライオンズクラブ)から、来月4月17日(日)に開催予定のライオンズクラブ「第68回地区年次大会」(記念式典、研修会)において、あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)の活動動画を上映したいという相談があり、実現したものです。熊本市南区の制作会社の方お二人が動画撮影、音声収録に来られました。
今回は、熊本県のライオンズクラブの皆様にも募金の御協力をいただいている「くま川鉄道復旧募金」を特に取り上げていただきました。駅員さんとの会話の場面、募金活動のなかまが増えていく場面、寄せられた募金を駅員さんに手渡しする場面等を撮影し、テーマ曲であるFUNKY MONKEY BΛBY'S「あとひとつ」を歌う場面の撮影とともに、歌声も別に収録しました。最後には、「ボランティア部に入部したのはなぜか」、「やりがいを感じたのは活動のどのような部分か」等のインタビューも撮影・収録しました。
動画の出来上がりが楽しみです。
3月27日(日) 10:00~11:45
テレビ朝日「ウラ撮れちゃいました 傑作選」の中で、くま川鉄道の復旧を願ってこれまで取り組んできた募金活動やあさぎり駅の清掃活動等のボランティア部の活動について、12月16日(木)の放送分に新たな動画が追加されて、「熊本の鉄道運行再開のウラ~完全版」として放送されました。
3月18日(金)
ボランティア部員が花の球根植えを企画し、呼び掛けに応じた部員7人で一緒に取り組み、その後もボランティア部で水やりや草取りを行ってきた生徒昇降口前の花壇に、本日チューリップの花の第1号が咲きました。
花壇には11月17日(水)にチューリップの球根とムスリカの球根を植えました。
花でいっぱいの花壇で新入生の皆さんを迎えることができそうです。
11月5日(金)
南稜祭に向けて、ボランティア部で救急法の搬送に関する動画を作成しました。
7月1日(木)
NHK「ニュースシブ5時」の「德永ゆうき鉄印旅」のコーナーで、くま川鉄道の復旧を願っての本校ボランティア部員の募金活動が紹介されました。
12月16日(木)
テレビ朝日「ウラ撮れちゃいました」で、くま川鉄道の復旧を願ってこれまで取り組んできた募金活動やあさぎり駅の清掃活動等のボランティア部の活動が紹介されました。
1月1日(土)
日刊人吉新聞の新年号で、ボランティア部の日頃の活動が紹介されました。
7月3日(土)
NHK-BS1「スポヂカラ!」の「大相撲 正代 前に進む力に~被災地 熊本~」の中で、くま川鉄道の復旧を願っての本校ボランティア部員の募金活動が紹介されました。
1月17日(月)
今月1月31日(月)に本校の地元である堀之角(ほりのすみ)区の各家庭に書き損じ葉書とエコキャップ(ペットボトルのふた)の回収に回る予定です。そのときにお礼の気持ちを伝えられればと、しおりを作成しました。
表面には本校のマスコットである南モー君、みなみちゃん、りょうちゃんの3人をデザインし、裏面にはクラフトパンチで色画用紙をくり抜いたものを散りばめました。
地域の方々に喜んでいただけると幸いです。
10月1日(金)
「JUNO(ユノ)」Vol.175(2021.10)〈発行:協和印刷〉でボランティア部の活動が紹介されました。
12月17日(金)
1年生のボランティア部員がチラシ「下通りに行ったら献血へ!~下通り献血ルームCOCOSAのご案内~」を作成し、校内の掲示板に掲示しました。
これは、新型コロナウイルス感染症の影響もあって献血者数が減少していると聞き、来週21日(火)に本校で実施予定の学校献血に合せて、「下通りに行ったついでに献血に行く人が少しでも増えてほしい」という思いで作成したものです。
11月30日(火)
9月に1、2年生の希望生徒が受検した「くまもと水検定」(主催:熊本市)3級の認定証が届きました。
これは、1年生のあるボランティア部員が「検定受検を通してできるだけ多くの人にくまもとの水や環境に関心を持ってほしい」という願いで検定の全校生徒受検を企画し、呼び掛けチラシを作成したところ、1、2年生は学年で取り組むことになったものです。
また、「団体認定証」も合せて届きました。
*合格者数(合計152人)
○1年生…94人
○2年生…56人
○職員…2人
7月1日(木)
人吉・球磨月刊情報誌「どぅぎゃん」249号(2021年7・8月合併号)〈発行:ぷらんどぅデザイン工房〉でボランティア部の活動が紹介されました。
10月23日(土)
くま川鉄道あさぎり駅の清掃活動は、今年度7月から毎月1回を目標に計画していましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により実施できずにいました。今月10月から部活動に取り組めるようになり、約3ヶ月振りに活動を実施することができました。
今回は部員2人で活動に取り組みました。1年以上も列車の運行が止まっているためか、駅舎の屋根には蜘蛛の糸がたくさんかかっています。そこで今回は、主に蜘蛛の巣払いに取り組みました。
あさぎり駅の清掃活動は今後も企画・実施していく予定です。
1月24日(月)
コンタクトのアイシティから使い捨てコンタクトレンズ空ケースの贈呈に対する感謝状が届きました。空ケースは、先月12月25日(土)にボランティア部員がコンタクトのアイシティ下通り店に届けたものです。
手渡しした空ケースによる益金は、コンタクトのアイシティから日本アイバンク協会に贈られ、角膜移植やアイバンク等の活動に生かされます。
本校での空ケースの収集活動は今後も継続していきます。