6月3日(金)
ボランティア部員13人が熊本赤十字会館を見学しました。
熊本県高等学校総合文化祭のステージ部門への出場後に、貸し切り大型バスに同乗する陸上部とソフトテニス部を待つ約30分間、熊本県赤十字会館内にある日赤プラザ献血ルーム、熊本県赤十字血液センター供給課、災害救助物資保管倉庫の3施設を見学しました。
日赤プラザ献血ルームでは、ルーム内を見学させていただきながら、採血までの流れや献血の必要性について御説明いただきました。
熊本県赤十字血液センターの供給課では、血液が成分ごとに分離されることについて御説明いただき、冷蔵庫で保存されている赤血球、常温で揺らしながら保存されている血小板、冷凍庫で凍結保存されている血漿を見せていただきました。
災害救助物資保管倉庫では、災害発生時に被災地に運び出される日用品セットや安眠セット、毛布やブルーシート、炊き出しに使用される大釜、情報収集のためのバイク等、保管されている資材を見せていただきました。
その日のステージ発表ではJRC(青少年赤十字)に関する実践を報告し、救急法の毛布を用いた保温と搬送についての実技披露を行ったため、それと関連付けながら見学をすることができました。