書道部

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【書道部】第55回熊本県高等学校書道展 報告

2019年12月17日(火)より22日(日)までの6日間、熊本県立美術館分館全展示室にて、第55回熊本県高等学校書道展が開催されています。

 

県内の高校49校、出品人数273名、出品作品数218点の作品が展示されています。

この展覧会の上位者は、次年度の第44回全国高等学校総合文化祭高知大会への出場権を獲得します。

 

16日(月)に作品搬入、審査が行われました。本校からは1、2年生の部員6名それぞれの作品を出品しました。

みごと、2年生石原さん、谷口さんの作品が奨励賞を受賞しました。全国出場とはなりませんでしたが、明確な課題も見えてきました。今後も多くの作品に触れて実技向上をめざします。

出品した作品を紹介します。

 

【右の作品】石原さん 中国の清時代に活躍した呉昌碩(ごしょうせき)の行草体の書風で、漢詩の創作をしました。墨の潤滑、強い線質にこだわって仕上げた作品です。

 

【左の作品】谷口さん 篆書体の中でも「印篆(いんてん)」(印鑑に使われる書体)で漢詩の創作をしました。この作品は、縦横の並び、墨量の変化、直線的に書くなど様々な事に注意しながら仕上げた作品です。1枚書き上げるのに3時間はかかります。途中で失敗すると、また一から始めるのが大変な作品にチャレンジしました。

 

【下記の作品】部員の作品

 

 

この機会に、県内の高校生の作品を是非会場にてご覧ください。

 

展覧会詳細

1、日 時 令和元年12月17日(火)~22日(日)

      通年 9:30~18:30土曜~日曜 9:30~17:15/祝祭日 9:30~17:15

      ※22日(日)は16:00~表彰式、その後搬出

 

2、場 所 熊本県立美術館分館 全展示室

      住所:〒860-0001 熊本県熊本市中央区千葉城町2-18

      電話番号:096-351-8411

 

【書道部】女子ハンドボール世界選手権 応援ポスター 作成

 

11月30日(土)から12月15日(日)の期間、県内の4会場で24チームが世界一を目指し戦います。


今回、一般社団法人熊本青年会議所より「おもてなしの精神を伝えるべく、書を通じて熊本を海外の皆様に紹介していくことで、熊本の復興と新たな魅力を世界に発信する」という目的で、参加する24チームそれぞれに向けた応援メッセージを、県内の書道部に作成してもらいたいというお話しをいただきました。


本校は、韓国チームの応援ポスターを制作しました。韓国チームは、2018年アジア選手権で優勝を果たし、IHFランキング(世界のハンドボールランキング)は、10位のチームです。



戮力協心(りくりょくきょうしん)とは、力を合わせ、心を一つにするという意味があります。選手、スタッフが、心を一つに一致団結して戦って欲しいという願いを込めました。背景は、それぞれの思いが「心」という字に集まるように色鮮やかに仕上げました。
また、代表チームのロゴと日本語表記の国名と学校名を添えました。


このポスターは、大会終了後、記念品として韓国チームに渡されることとなっています。

【書道部】南稜祭(1日目)ステージ発表頑張りました!!

 9日(土)南稜祭(1日目)でのステージ発表本番に臨みました。前日も夜暗くなるまで練習や準備に大忙しのなか、今日の出番を控えた書道部は幕の閉じられたステージ内で出番直前まで準備に余念がなく、緊張の色を隠せませんでした。

 

 そして幕が開いたステージでスポットライトと観客の視線がステージ上に注がれ緊張も最高潮に達したなかで、「Official髭男dism」の「宿命」が流されると書道部員も代わるがわる曲に合わせてボードに貼り付けられたカラフルな用紙に揮毫していきました。今年度は部員自らが南稜祭のテーマである「Memory~青春の一ページ~」から考え出した思いを文章にしたものを揮毫していき、一心不乱に筆を動かして作品を完成させていました。体育館内からも大きな拍手や盛り上がりが見られ、無事に練習どおりのパフォーマンスをごらんに入れることができました。

 

 今日の本番を迎えるにあたり書道部一同練習を重ねて精一杯取り組んできました。無事に発表が終了し、昨年よりもパネルの大きさや揮毫する量も増え、発表が成功するのか不安でしたが発表終了直後の一同ホッとした様子が何とも印象的でした。終了後は作品を書道教室まで運び、卒業する3年生の先輩と一緒に作品をバックに卒業アルバム用の写真を撮影しました。

 今日の発表が大成功に終わり、書道部の大きな活動がまた一つ終了しました。来週からはまた高書展に向けての作品制作に頑張っていきます。まだまだ期末考査まで活動内容が盛りだくさんです。このような南稜高校書道部ですが、現在も部員を大募集していますので是非見学など含めて興味のある皆さんは書道教室にまで足を運んでみてください。

 

 これからも書道部への応援をよろしくお願いします。

【書道部】南稜祭でのステージ発表に向けて練習頑張っています!!

来たる9日(土)の南稜祭1日目ステージ発表に向けての練習が大詰めです。本年度は書道部のみでの書吟を披露します。今年は使用するパネルの数も昨年よりも数が増えたうえに大きくなり、作品の幅も更に大きくなりました。1・2年生部員6名を中心に、本番に向けて顧問の土肥先生に熱心に指導を仰いでいる姿が印象的でした。

はじめてステージ発表に参加する1年生を含め、当日は十分な発表を披露できるかという不安もありますが書道を通じて作品への想いを伝えられるよう日々努力しています。本番まであと3日となりましたが、部員一同精いっぱい練習に取り組んでいますので本番での発表に乞うご期待ください。

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これからも書道部への応援をよろしくお願いします。

【書道部】第66回人吉球磨総合美展 作品展示

10月19日(土)~10月24日(木)の期間、人吉スポーツパレスにて、第66回人吉球磨総合美展が開催されました。本校の書道部員は、高校生作品の展示部門として、作品を展示しました。

 

作品は、揮毫大会で取り組んだ作品をさらに書き込み仕上げました。

 

 

【書道部】仮名の講習会に参加


9月21日土曜日、人吉東西コミュニティセンターで開催された「人吉球磨書道連盟研修会」に、本校の書道部員6名が参加してきました。

 

 


この研修会は、人吉球磨書道連盟が主催するもので、二年に一度実施されています。一般の団体ですが、書道を学ぶ生徒さんも一緒にと声をかけていただきました。


講師として、熊本県書道連盟副理事長、尚絅大学非常勤講師、久多見健堂(本名:健)先生を招き、「仮名」についての講話をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


平仮名、片仮名は日本特有の文字です。

日本にはもともと固有の文字がなく、中国から漢字が伝わり、その音(おん)を借りて書き表すようになりました。一文字に一音当てて日本語を表記したものを「仮名」と呼びます。


仮名には、漢字の書とは違った線の美しさ、作品表現の仕方があります。

会場には、先生の作品が並べられていました。

 


 

 

当日は、久多見先生による揮毫も行われ、作品制作のポイントも併せて教えて頂きました。

 

 

最後に講師の久多見先生と、昨年まで書道を担当されていた西田先生と記念写真を撮りました。

【書道部】体育大会「部活動対抗リレーパフォーマンス」に向けて

9月28日(土)に開催される体育大会の中で、午後の最初に行われる競技「部活動対抗リレー」のパフォーマンス部門に出場します。この数年書道部でこの競技に出場したことがなく、本番はどのようなパフォーマンスをするのかを考えるところからのスタートでした。部員一同前日まで体育大会の練習後の疲れている中でも練習を重ねました。この日も遅くまで本番をイメージしながらの練習に取組んでいます。

 

出場する部員6名が筆と墨の入ったバケツをバトン代わりにして、走った先に準備してあるパネルに一文字ずつ書いていきます。

 

部員全員がバトンをつないで最終走者が書き終わったら、全員本部テント前に集合して書いた文字の御披露目です。

 この「書道部募集中」の文字は、全校生徒へアピールできる機会が少ない中で、書道部員一同「是非書道部へ入部してください!」という気持ちを込めて書きました。しかし、当日はあいにく午後から雨の予報が出ており短縮プログラムで進行されました。残念ながら来校された皆様にグラウンドで御披露目できる機会がなく大変残念でした。

 

これからは高書展や11月の南稜祭でのステージ発表に向けてさまざまな練習を続けていきます。今後も南稜書道部の活躍にご注目いただき、あたたかい応援のほどを何卒よろしくお願いします。

【書道部】第25回県高等学校書道揮毫大会に出場しました!

9月7日(土)に宇土市民体育館で開催された県書道揮毫大会に南稜高校書道部員6名が出場しました。当日は県下高校の書道部員335名が揃い、体育館の中はこの一年を通して磨き上げてきた日頃の練習の成果を十二分に発揮せんばかりにと熱気に満ちあふれていました。
     
本校書道部員もこの日のために、この夏休みを中心に8月の作品制作講習会での練習成果を通して、大会前日まで精一杯練習を重ねてきました。そして、揮毫開始直前まで顧問の土肥先生の指導を受けて筆を運んでいました。また、この日を迎えるにあたり作成し、完成したばかりの書道部Tシャツ(「『輝』 書と向き合い その原石を磨け 南稜魂」)を身にまとい、気持ちを一つに高めていきます。
  
開会式終了後、揮毫開始です。制限時間2時間のうちに作品を仕上げなければならないとあって、会場内に書道部員の緊張が伝わってくる独特の雰囲気の中で作品に取り組んでいました。
  

  
揮毫終了後、各学年・部門ごとにフロアに並べられ、参加者全員でそれぞれの作品を鑑賞しました。この中で本校書道部も全員力のこもった作品を作り上げることができました。日頃の練習の成果をこの2時間に込めた作品の数々が出そろいました。
   

   
大会に参加して部員一同大いに緊張しましたが、貴重な体験をすることができて充実した時間を過ごすことができました。特に今年入部した1年生は、はじめてこうした雰囲気の中で作品制作に取組むことができて貴重な経験を重ねることが出来たと思います。これからも書技の向上を目指し、今まで以上に部員一同頑張っていく決意を新たにしました。
今後は高校書道展や11月の南稜祭に向けて更に練習を重ねていくことになります。
これからも書道部への応援よろしくお願いします!

【書道部】「作品制作講習会」に参加しました!

8月7日(水)に宇土市武道場で開催された熊本県高等学校書道「作品制作講習会」に南稜高校書道部員6名が参加しました。この日は県下高校の書道部員99名が揃い、武道場の中は書技の向上に取組もうとする熱気に包まれていました。

開会式終了後、作品制作の基礎講習を受講しました。

講習終了後は自由錬成の時間が設けられ、それぞれ作品制作に取組んでいました。この中では、普段指導を受けることの出来ない他校の書道の先生方からも懇切丁寧な指導を受けることができました。


 自由錬成終了後、各学年・部門ごとにフロアに作品が並べられ、参加者全員でそれぞれの作品を鑑賞しました。

この講習会に参加して部員一同貴重な体験をすることができ、充実した時間を過ごすことができました。来月の揮毫大会に向けて残りの夏休みも練習に励んでいきたいと思います。
これからも書道部への応援よろしくお願いします!

【書道部】揮毫大会に向けて夏休みも練習頑張っています!!

書道部は夏休み中も書技の向上にむけて日々練習に励んでいます。現在は、9月7日(土)に開催される第25回熊本県高等学校揮毫大会に向けての練習に取り組んでいます。書道教室にエアコンはなく、扇風機をフル稼働させて作品制作にいそしんでいます。

 

この夏休みの練習を有意義なものにするため、これを目指してやっていこうという目標を持って取り組んでいます。

 

練習と並行して、今年の南稜高校書道部Tシャツのデザインをどのようなものにしようかも現在検討中です。

 

そして、今年度から部に昇格した「うし部」から看板製作の依頼を受けた3年生の書道部員が現在製作中の看板がありました。とても本格的なものに仕上がっています。

 

今年は涼しいうちに活動を頑張ろうということで朝8:15を練習開始時間として取り組んでいます。それでも教室内は30度を超える暑さになるので、教室にいるだけで汗がしたたり落ちてきます。そのような中でも書道部員は日々顧問の土肥先生から指導を受けて熱心に頑張っています。そして来月7日(水)には宇土市で開催される作品制作講習会へも参加してきます。これからも書道部への応援をよろしくお願いします。