新着情報

畜産科 NEWS

黒毛和種の繁殖登録検査を受診!

11月11日に熊本県家畜市場において肉用牛(黒牛、赤牛)の繁殖登録検査が行われました。

本校からは、黒毛和種の「みねこ」号を連れて参加し審査してもらったところ、82点を獲得することができました。これからも肉牛の改良に向けて頑張っていきたいと思います。

代謝プロファイルテストに再チャレンジ!

11月5日(火)熊本県立農業大学校において、「繁殖成績改善プロジェクト」のために「代謝プロファイルテスト」を実施しました。8月26日に続き今回は2回目になり、本校で飼養する乳牛・肉牛の9・10・11月の血液データーについて総コレステロールやGOT、GPTなどの肝機能、CaやIPなどのミネラル成分についてその変化を分析しました。これらのデーターは12月の畜産科プロジェクト発表会でプレゼンして、さらに卒業論文にまとめていきます。

第12回ふれあい畜産祭りに参加しました!

11月2日(土)熊本空港隣の熊本県家畜市場で開催された畜産祭りに褐毛和種の「ひみ」号と参加しました。この日のために9月20日の中央支所予選会を経てこれまで牛洗いや調教、毛刈りなどを頑張ってきました。結果は、優秀賞でしたが、素晴らしい牛をたくさん見ることができ充実した秋の一日でした。来年こそは、上位入賞目指して調教や毛刈りを頑張っていきたいと思います。

第12回ふれあい畜産まつりへの出品を目指して!

11月2日(土)の熊本県ふれあい畜産まつり褐毛和種1部への出品を目指して放課後の時間にこれまで牛を洗ったり、調教を頑張ってきました。10月25日(金)の夕方は、畜産農協中央支所の方が毛刈りや角の手入れについて指導に来ていただきました。今回は、畜産科3・2年生4名で出品を目指して協力して取り組んでいますがさらに頑張りたいと思います。

かわいい子牛が生まれました!(畜産科)

10月23日(水)と24日(木)の連続で子牛が生まれました。23日は実習の授業中で3人の生徒と一緒にミント(母牛)号の分娩を介助して無事男の子が生まれました。24日は、夕方からユメ(母牛)号の様子がおかしかったので注意していたら7時くらいから分娩が始まりました。今回もお産がきつかったのでみんなで手伝って無事女の子が生まれました。1頭目は、交雑種で黒毛の男の子、2頭目はホルスタイン種で色白の女の子でした。みんなでしっかりかわいがっています。

畜産科1年生、先進地視察研修を実施!

食肉の衛生についての講義ミルク牧場の子牛たちも歓迎体験搾乳についての説明チーズ製造工程の説明

10月17日畜産科1年生40名は、熊本県食肉衛生検査所と阿蘇ミルク牧場で研修を行いました。

午前中食肉衛生検査所では、食肉の安全性についての説明を受けた後、畜産流通センター内の牛肉・豚肉のカット処理の工程や実際にこれから処理される豚が搬入される現場を見学させていただきました。本校で飼養されている乳牛や肉牛の一部もこの流通センターに出荷されており、動物たちの冥福を祈ると同時に私たちが普段食べている牛肉や豚肉への感謝の思いを再認識しました。

午後からは、阿蘇ミルク牧場での研修です。この牧場でしか見られないようなエアーシャー、ガンジーなど世界の5大乳牛品種を見学したり、体験搾乳やチーズ作りの工程などを説明していただきました。私たちも、当番制で365日毎日乳牛の搾乳をしたりお世話をしていますが、ミルク牧場の牛たちはとてもかわいくて、とてもきれいな環境で飼育されているのに感動しました。後半は自由見学で、ポニーやラット、犬さんたちと触れ合ったり、ミルク牧場の牛乳で作られたソフトクリームを食べたり食欲の秋を満喫しました。

熊本県乳牛共進会に参加!

9月29日に開催された令和元年初の熊本県乳牛共進会に乳牛1頭と畜産クラブの5人で参加しました。会場となった大津町の熊本県家畜市場には前日から牛を搬入して、牛を洗ったり、毛刈りや管理をしてベストの状態でショウリンクにでれるよう頑張りました。特に、最後の仕上げとなるトップラインの毛刈りはOBの酪農家さんのお陰でとても綺麗に仕上がりました。本校から出品した「マリーム」号は、会場でもしっかり歩いてリードマンと心を一つにして頑張り優秀賞2席に入賞しました。これからも、乳牛の改良を目指して頑張りたいとみんなで気持ちを新たにしました。

中央支所畜産共進会に参加!

9月20日(金)大津町の熊本県家畜市場で開催された畜産農協中央支所管轄の畜産共進会に熊農から生徒4名、職員2名、褐毛和種1頭で参加しました。

菊池郡市や熊本市から褐毛和種10頭、黒毛和種33頭、種馬7頭が参集し、素晴らしい家畜が出品されていました。今日の共進会は、11月に開催される熊本県畜産祭りの予選会を兼ねており、農家のみなさんも審査の始まるまでとても熱心に手入れされていました。熊農は褐毛和種1部に出品しました。せっかく共進会に参加したからと農家さんから出品された肉牛を共進会の会場で引く機会を与えていただき、4人とも頑張っていました。

また、飼料作物の品評会も同時開催で審査されており、熊農で今年4月に調整したイタリアンライグラスサイレージが名誉賞2席に入賞できました。熊農の褐毛和種「ひみ」号も、熊本県畜産祭りに出品できるようになったのであと1カ月半頑張って調教・管理をしていきます。開会式熊農の「ひみ」号

牛専攻生で人工授精の練習!

9月18日(水)の牛専攻の授業で「繁殖成績改善プロジェクト」の一環として、雌牛の生殖器を使った繁殖生理の実践学習を行いました。当日は、12名が2人1組でペアを組み、事前に頂いていた本物の子宮の観察を行いました。1頭1頭卵巣の状態や子宮の大きさも異なり、各部位の名称を付箋を貼って確認し、スケッチを行いました。さらに、後半は本物の精液注入器を使って子宮体まで注入器を挿入する人工授精の練習も行いました。授業の目標生殖器の観察生殖器のスケッチ人工授精の練習

乳牛の親子判別はDNA鑑定で!(畜産科)

ジャスパーとマリーム(母子)

2学期がスタートして間もない9月3日に熊本乳牛農協の担当者が来校され、「マリーム」号のお尻の毛を数本採取して親子鑑定のためのDNA検査に持っていかれました。この子は、熊農で飼養しているお母さんの「ジャスパー」号から経膣採卵法で採取した卵子を体外受精法で培養して作成した受精卵から生まれた試験管ベビーなのです。「マリーム」号は9月29日に開催される熊本県乳牛共進会出場を目指して毎日子供たちが牛洗いや調教に頑張っています。