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2025年11月の記事一覧

【畜産科】褐毛和種(あか牛)を子牛市場へ出荷しました

 11月13日(木)熊本県家畜市場で開催された褐毛和種(通称あか牛)子牛市場へ、本校で生まれたメスの子牛を出荷しました。

 

 当日は、県内一円から335頭のあか牛が集まり、会場内は活気溢れる雰囲気でした。

 セリ前には、当日集まったウシの品評会(体型の良さが評価される大会)があり、本校から出荷したウシがメス全体の3位に入賞し、推奨牛(おすすめのウシ印)に選出されました。

 そしてセリでは、体重333kgと発育の良さも評価され、平均価格以上の金額で購入いただきました。また、販売したウシは本校畜産科OBの農家さんに購入していただき、引き続きウシの成長を見に行きたいと思います!!

【畜産科】農場HACCP認証に向けたキックオフミーティング開催

畜産科の肉用牛部門では、将来的に農場HACCP認証を目指し活動を開始しました。

農場HACCPとは、畜産農場が取り組む、家畜や畜産物の安全を確保するための衛生管理の手法のことです。例えば、飼料の受け入れ・保管、投薬、消毒方法など、農場内の様々な工程で危害要因となりうるものを洗い出し、作業手順の見直しや改善策を行い、衛生管理システムを継続的に進化させていくものです。

10月30日(木)熊本県畜産会館で第1回目の会議を開き、畜産科3年生2名が参加しました。

なお、この会議は、県家畜保健衛生所や農業普及指導課などの畜産専門の県職員の方や県畜産協会職員のサポートを受けながら実施しています。