畜産科 NEWS
【畜産科】粗飼料を多く与えた「あか牛肉」の試食会開催
2月19日(水)放課後、熊本市中央区新屋敷にあるイタリアンレストラン「アンティーカ・ロカンダ・ミヤモト」にて本校産あか牛の試食会を開きました。
この活動は令和5年からの取り組みで、できる限り地域産の餌を牛に与え、資源の循環を目指してきました。
試食会に先立ち、畜産科3年生から活動の紹介を行い、その後、本会の開催に御協力いただいた宮本シェフよりお肉の特徴について説明がありました。
試食会では「あか牛」のステーキやローストビーフなど肉の部位毎に調理いただき、赤身主体のお肉のおいしさに引き込まれる感覚でした。
私たちが生産した牛をと畜・解体を経て熟成肉へ仕上げていただき、今回お肉の特徴を見極めながら調理されるまでの過程はまるでバトンリレーのように感じました。そして、あらためて畜産物の生産から消費されるまでの流れを認識でき、これまで以上により良いお肉の生産学習に励んでいきたいと強く思った会になりました。
【畜産科】農業鑑定競技会実施
2月18日(火)、畜産専門授業の中で「農業鑑定競技会(畜産の部)」を実施しました。この競技は、家畜の品種や飼料作物から飼育管理に必要な器具や農業機械など、幅広い分野の名称や使用目的などを制限時間内に答えるものです。
畜産科1年生は2限目の時間に競技に臨み、日頃学習してきたことを思い出しながら回答していました。
★地方創生担当大臣賞受賞★「地方創生☆政策アイデアコンテスト」2024 最終審査会(畜産科・養豚プロジェクト)
12月7日(土)地方創生☆政策アイデアコンテスト最終審査会が内閣府本府庁舎・中央合同庁舎で開催され、九州ブロック代表として本校養豚プロジェクトチームが出場しました!!
「地方創生☆政策アイデアコンテスト」は、RESASやRAIDA等を活用した地域課題の分析を踏まえた、地域を元気にする政策アイデアを募集するコンテストです。
「養豚ガールズによる地方創生プロジェクト」と題した発表では、県内において養豚農家が減少している現状をどうにかできないか...。そのために「くまもとの赤ブランド」としてエコフィードを与え赤豚の飼育体系を確立し、新ブランドを立ち上げ地域活性化につなげたい思いをまとめたものです。
最終審査会では、高校生・中学生以下の部、大学生以上一般の部からそれぞれ地方審査(第一次・第二次審査)を勝ち上がった9グループがプレゼンテーションを行いました。視聴者アンケート結果では、アイディアが面白い25%、実現性が高い31.3%、プレゼンがすごい37.5%などの評価をいただき、審査員の方からも「地方創生のカギはまずは現状を知ってもらうことが大切。注目されることで活動の輪が広がると思います」と心強いコメントをいただきました。
今後もこの活動を続け、さらに畜産業の発展へつなげていきたいと思います!!
地方創生☆政策アイデアコンテスト2024 最終審査会公式HP
https://www.youtube.com/live/Wp56wgGncMw【2:12:40から本校発表場面】
ホルスタイン種の雌牛から褐毛和種(あか牛)の元気な子牛が誕生!!(畜産科)
本日(10月31日)早朝、お産の予定日が過ぎた母牛が落ち着かない様子が分娩カメラに映っていました。
この様子から、いよいよお産が始まるようです。この母牛は、10月19日お産予定日でしたが、12日遅れでのお産。無事に産んでくれるのか心配です。
行動の変化が現れた時間から一時間余りが過ぎ、母牛は横になると胎児が少しずつ姿が見えてきました。
朝から家畜の管理に励んでいた生徒たち立ち会いの下、午前8時10分過ぎ元気な雌の子牛が誕生しました!!
そして誕生から約50分で子牛は立ち上がり、母牛のお乳を飲む姿が確認できました!!
待ちに待った雛(ヒナ)の飼養管理実習〔畜産科〕
畜産科1年生では、農業と環境(飼育)の授業内で採卵鶏の一生について学んでいきます。
今日4月26日(金)、産まれたばかりの雛約800羽が本校にやってきました。
これから朝夕の当番実習や授業の中で雛の成長や飼育管理の方法について学んでいきます。
また、牛部門では、午前10時前に4月25日お産予定の牛から元気なオス子牛が誕生しました。
新しい命が誕生し、畜産科の農場はさらに活気に満ち溢れています♫
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