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畜産科 NEWS

課題研究テーマ発表会(畜産科2年)

 7月10日(月)5~6限目、畜産科2年生の「課題研究」の授業では、「農場の不便をカイゼンしよう!」テーマにした発表会を実施しました。

 生徒はグループに分かれ、日頃実践している家畜の飼育管理実習内で感じている「困った」や「不便」を挙げ、その要因を洗い出し、このようにカイゼンできるのでは?などのアイディアを発表しました。

・トリの餌箱から飼料がこぼれやすく、餌が無駄になっている。

・水槽に水を溜めていることを忘れて溢れることがよくある。

・餌の種類が多く、見分けが付きにくい。

 その発表に対して、他の生徒から疑問点やもう少し説明を聞きたいなどの質問が挙がりました。

 今日挙がった質問等を踏まえ、今後の授業ではカイゼンに向け実践を行い、より良い飼養管理実習の実現に向けた授業内容に移っていきます。

「まり」元気な雌子牛を出産!!(畜産科)

 6月21日、初めてのお産予定日だった「まり」が、本日2日遅れて元気な雌子牛をお産しました。

 午前9時に1回目の破水が起こり、いよいよお産が始まりましたが、一向に子牛の足が出てきません。そのため、人の介助が必要と判断し、午前11時より助産を始めました。

 

 

 初めてのお産を迎えた「まり」にとって、自分で産むのは難しかったようです。

 

 「まり」が力むタイミングに合わせ、少しずつ引き出すと前足や鼻が出てきました。そして助産から30分後に雌子牛が誕生!!

 

 すぐさま人工呼吸で酸素を送り込みます。

 

 その後産まれたばかりの子牛はしっかり頭を上げ、「まり」が優しく舐めあげていました!!

 

あか子牛の出荷!!!(畜産科3年生)

 畜産科3年生の牛専攻生は6/15(木)熊本県家畜市場にて開催された「褐毛和種子牛市場」へ本校産子牛を出荷しました。

市場に初めて足を運ぶ生徒ばかりで、300頭を越える子牛に圧倒されながらも、たくさんの農家さんが手塩にかけて育てたウシたちを見ながら「あれがいい、これがいい」と選牛眼を養っていました!

 また、現場実習でお世話になった農家さんから「家の牛を引いてくれ」と頼まれることもあり、横の繋がりの大切さと可愛がってもらえてる喜びを感じました

 

 自分たちのウシはというと体重336kgと平均よりも大きく、買い取り価格も622,000円と平均以上の価格で購入いただきました!

 

生徒たちももっと良い牛を生産したいと目を輝かせいていました!!!!

教育実習生から学科の後輩へ向けた講話(畜産科)

 6月13日(火)1限目は、畜産科1年~3年が体育館に集まり学科集会を実施しました。

 そこで、6月2日(金)から教育実習で来られている畜産科卒業2名の教育実習生に、自らの高校生活を振り返り教職を目指すきっかけを話していただきました。

 後輩の在学生は、身近な先輩たちからの話しに耳を傾け、今後の進路選択の参考になったようです。

2023 畜産ティーン育成プロジェクト事業 事前研修会スタート(畜産科)

 畜産科2年生の井さん、原田さんは、全国の畜産を学ぶ高校生を対象にした「2023 畜産ティーン育成プロジェクト事業」(国際農業者交流協会主催)へ応募し、見事採択されました。本事業は、①事前研修「日本の畜産を学ぶ」②現地研修「オーストラリアの畜産を学ぶ」③畜産アンバサダー活動「畜産の魅力を自分の言葉にし発信していく」の3つで構成され、8月6日から10日間の日程でオーストラリア研修が予定されています。

 

 本日6月12日(月)は事前研修の1日目で、自己紹介やオリエンテーション中心のオンライン研修でしたが、全国から集まった畜産を学ぶ高校生と積極的に交流を図っていました。