幼小学部より、最近の出来事をおたよりします。
小学部 なかよし集会をしました
人権週間の12月10日になかよし集会がありました。今回はボール送りゲームをしました。普段かかわることの少ない他学年の友だちや先生ともかかわることができる貴重な時間となりました。
音楽に合わせて鈴入りのボールを左隣の友達に順番に渡していき、音楽が止まった時にボールを持っていた人はみんなの前で自分の得意な出し物を披露しました。
自分クイズや得意な芸をしたり、好きな歌を歌ったりと、普段以上の盛り上がりがありました。出し物をしている人も、聞いている人も、みんな笑顔で楽しそうでした。お互いの良さにたくさん気付くことができました。
【左隣の人にボールを渡している様子】 【好きな音楽に合わせて歌っている様子】
【英語の歌を歌っている様子】 【はい!ひょっこりはん!】
【クイズをしている様子】
幼稚部の活動
12月
毎年恒例のもちつきをしました。もちつき前日にもち米洗いをしました。「おもちの赤ちゃんだから、優しくさわってね。」と言われると、子どもたちはそーっと優しい手つきでもち米の感触を確かめて洗っていました。
当日は、一晩水につけたもち米を蒸して、もちつきをしました。蒸したもち米の匂いが教室中に漂って、「おもちの匂いがする!」と気づいた子もいました。もち米がもちになっていく様子を五感をフル活用して楽しみました。つきたてのおもちは、とってもおいしくて、子どもたちは何度もおかわりしていました。
幼稚部の活動
福祉バスを利用して立田山へ出かけ、自然の中での散策を楽しみました。立田山では色とりどりの落ち葉やどんぐりを拾い、バッグに入れて持ち帰りました。後日、拾った落ち葉やどんぐりを使ってドレスや王冠をつくり、ファッションショーを開きました。
翌週には、葉っぱのプールや、どんぐり滑り台で秋を感じて遊びました。葉っぱのプールでは、全身葉っぱに浸かったり、先生やお友だちに葉っぱのシャワーをかけたりして遊びました。葉っぱが風に乗ってひらひらと舞う楽しさを味わう子どももいました。どんぐり滑り台では、どんぐりを転がすと、ボウルに『カラン』と音を立てて落ちるのが楽しくて、何回も転がして遊びました。
<やまなみこども園との交流>
交流先のやまなみこども園へお出かけしました。やまなみこども園では、歌の発表と子どもたちが作ったどんぐりごまのプレゼント渡しをしました。それから、お友だちと手をつないで江津湖公園まで歩き、草スキーやサッカーをして、お友だちと一緒に身体をたくさん動かして時間いっぱい遊びました。
小学部1年 見学旅行に行ってきました
小学部5・6年 修学旅行に行ってきました
ハウステンボス
小雨の中、ドムトールン展望室に上ったり、観覧車に乗ったりして、高いところからハウステンボスが一望できました。ロボットの館では、バトルキングでロボットに乗って操縦したり、ロボットと話をしたりして、ロボットと友達になりました。また、スリラーシティでは恐怖体験をしたり、アートガーデンではドームシューティングで敵を倒したりして、たくさんのアトラクションを体験し楽しむことができました。
長崎原爆資料館
みんなで平和を祈って作った千羽鶴を届けました。映像や当時の現物等の資料を見ながら、ヘッドホンで音声案内を聞いたり、点字による説明を読んだりして、戦争の悲惨さを実感しました。多くの資料が、戦争の恐ろしさと平和への思いを語っていました。平和公園では、記念像の前でこれからの平和を誓いました。
吉野ヶ里歴史公園
南内郭の物見やぐらに上ったり、王たちの家に入って、居住空間や使っていたものを肌で感じたりしました。倉と市では、高床式倉庫に当時の武器や食料等をどのように保管されていたかを確認することができました。弥生くらし館では、実際に発掘されたものを見ることができ、弥生時代について学習することができました。
幼稚部の活動
<体育祭>
9月29日、体育祭が行われました。本番はおうちの方が観に来てくださっていることでやる気にあふれ、子どもたちはいつも以上の姿を見せてくれました。『行事を通して子どもは成長する』という言葉は本当で、体育祭の取組を通して子どもたちはそれぞれのハードルを越えて成長したように思います。幼稚部の子どもたちの頑張りと保護者さんの涙に「幼稚部よかったよ!」「感動した!」とたくさんの方が声をかけてくださいました。
<秋のたべもの>
(♪うた)ほんものでてこい せんせいのてから ほんものでてこい なんだろう?
教室にほんものの栗がやってきました。
栗のお部屋(イガ)はささると痛いので、手袋をはめた先生が触ります。
じーっと見てイガに入った栗に気付いた子もいれば、カサカサ…と先生が触れるイガの音にじっと聴き入る子もいました。
先生は、「みんな食べたことがあるよ。」と言いますが、殻に入った栗を見るのはみんな初めてです。
「これなに?どんぐり?」「このままだと美味しくなさそう…」子どもたちは口々に気づいたことを言葉にしました。
前日の給食に出てきた栗ごはんの栗だと分かると、「え!?」とみんな驚いていました。
栗ってこんなに固いお洋服(殻)を着ていたんだねと、触ってみて初めて分かりました。
体育祭に向けて(小学部)
夏休み明けから体育祭の練習が始まり、一生
懸命に取り組んでいます。普段の会話の中でも
「赤団勝とうね」「白団が勝てるようにみんな
がんばろう」という声が聞こえてきます。体育
祭への意気込みがうかがえます。
小学部単独の競技は「ダンシング☆ヒーローズ」
です。小学部全員でかっこいい組体操と楽しい
ダンスを披露します。
幼稚部の活動
7月
7月は大きなプールに入りました。幼稚部には水あそびを初めて体験する子もいたので、水に少しずつ慣れることから始めました。晴天が続き、たくさんプールに入ることができたおかげで、子どもたちは浮き具を使って水に浮かんだり、顔を水につけられるようになったりしました。
午後は自分たちでかき氷を作って食べました。真っ白な氷がピンクや緑に染まっていく様子に子どもたちは釘づけになり、何度もおかわりして食べていました。
夏休みに入る前に、クレヨンで花火を描き、『花火のうちわ』を作りました。
打ち上げ花火というと、突然大きな音がして苦手な子もいたので、職員が花火に見立てた傘を使って花火のお話をしました。「花火ってまるいね!」と夜空に上がる花火の形を初めて知った子もいました。クレヨンで色とりどりの線を描き、素敵な花火のうちわに仕上がりました。
なかよし集会 (7/9(月)13:50~)
幼稚部、小学部の子どもたちでなかよし集会
を開きました。
今回は、熊本県人権啓発キャラクター「コッコロ」
とその仲間たち、「コッコロ隊」が盲学校にやってき
てくれました。
コッコロクイズやうた、ダンスで楽しんだり、人権
メッセージを聞いたりして、ともだちとなかよくする
ことについて楽しく学習できました。みんなにこにこ
笑顔でなかよし集会がおわりました。
コッコロ隊のみなさんありがとうございました。
幼稚部の活動
畑にトマトとピーマンの苗を幼稚部の畑に植えました。初めに苗をじっくりと触り茎と葉を確認しました。それから、幼稚部の畑に行き、トマトとピーマンの苗を植えました。植えた後には、たっぷりと水やりもしました。たくさん実ができますように・・・
<夏野菜を食べてみよう>
畑に植えた野菜はどんな味がするのかな…。みんなでトマトやピーマンを触って食べてみました。丸のままのトマトは、「丸くてボールみたいにコロコロと転がるね」、ピーマンを触って「これなんだろう?緑色だからブロッコリー?」
料理に出てくるピーマンは知っていても、もともとどんな形をしているか知らなかったようです。
幼稚部では、お料理をするときは必ず元の形から触って確認するようにするようにしています。実際の体験を通して、土の中で育つ野菜や木に実がなる果物の育ち方を知ることで正しい概念が身に付き、一つの『核となる体験』から様々なことを関連付けて考える力が育ちます。
<ピザの生地をつくろう>
「粉が何に変身するかな~?」と、子どもたちの興味関心を高め、粉を触る感触遊びから始まった生地作り。粉を触りながら、子どもたちは、先月取り組んだ「だんご作り」のことを覚えていて、「だんごに変身するんじゃない?」と話をした子もいました。生地作りでは、フワフワの粉に塩や砂糖、イースト等の材料を入れ、こねて平らな形を作りました。塩や砂糖を味見して、どんな味がするか確かめ、イーストやオリーブオイルは、においをかいで「何かくさい・・・。」といった子もいました。「何に変身するんだろう?」と興味津々の子どもたち。家でよくパンを作っていた子どもはしきりに「パン!」「パン!」と言っていました。ピザソースをぬる段階で、「これはもしかして…ピザ!?」と気づいたようです。はじめは、子どもたちにとってちょっとくさいと感じたにおいの粉やふわふわした粉が、とってもおいしいピザに変身して驚いていました。
<夏野菜ピザをつくろう!>
いよいよまとめの活動です。前回の生地づくりの時に、「今日はチーズだけのってたね。もっともっとおいしくするにはどうする?」と投げかけると、子どもたちから「ハムをのせたい。トマトをのせたい。ピーマンは?ナスは?」という声がでてきました。「幼稚部の畑にも野菜を植えたよね。」と言うと、「幼稚部のトマトとピーマンをのせよう!」と子どもたちが気づきました。
そこで、今回は、幼稚部の畑に自分たちが育てた野菜を収穫し、トマトのヘタをとったり、ピーマンのたねをとったりする活動と自分たちで作った野菜をトッピングする活動をさらに加えました。
今回の「たいけん」の時間には、自分たちのアイデアで、自分たちで育てた野菜を使い、自分たちでピザを作るという一連の系統性を持たせ、子どもたちの想像力、自主性、生活力などを培うことができるように取り組みました。
「たいけん」の時間は、本物をじっくり触って、におって、素材の味を味わうことから始め、形を変え、別のものになっていく過程をじっくり体験します。
また、一つ一つの活動を系統立てて行い、その中に、子どもたちに気付かせる、考えさせる「しかけ」をしっかり考えながら取り組んでいます。言われたことをただするのではなく、自分たちで考えることで主体的に活動に取り組み、幼いうちから、思考力や判断力を育てたりすることも大切にしています。
小学部6年 3校交流見学旅行
小学部6年生が東町小、熊本聾学校の6年生
と一緒に八千代座と装飾古墳館に見学旅行に
行ってきました。
八千代座では歴史や建物のつくりについての
話をうかがったり、舞台装置の仕掛けを体験し
ました。舞台下は暗くて通路も狭かったのです
が、東西南北の4か所の柱をもって舞台を動か
すことができました。
装飾古墳館では、展示物を見学しながら説
明を聞いたり、勾玉つくりの体験をしたりしま
した。きれいな勾玉ができました。東町小学校
と熊本聾学校の友達とも仲良くなり、一緒に
見学をしたりお弁当を食べたり、バスの中で
話したりしました。
幼稚部 最近の出来事
6月
幼稚部の教室前には、5つのてるてるぼうすが仲良くならんでいます。幼稚部の子どもたちが一人ずつ、タオルを丸め、クレヨンで顔を描いて作りました。
雨の降る日もありますが、蒸し暑さに負けずみんな元気に過ごしています。
今回は、先日行った親子遠足・イオンモール熊本へのおでかけの様子をお伝えします。
<親子遠足>
親子遠足は、水前寺江津湖公園に行きました。おうちの方と一緒に、広々とした公園で草スキーや水遊びを楽しみました。
<バスに乗ってでかけよう>
校外学習でイオンモール熊本へ出かけました。今回は初めて公共のバスに乗ってのお出かけでした。初めてのバスの音や周りの雰囲気にドキドキした子も多かったようです。
イオンモール熊本では、先生と相談しながらおやつを購入し、2階のフードコートでお昼ご飯を食べました。
4月・5月のできごと
<入学おめでとう>
新しく2人の子ども達が入学しました。最初の週は、新しい友達や新しい先生と一緒に、教室や周辺の戸外遊びを楽しみました。心地よい春の風や季節の植物(たんぽぽ・山桜)に触れたり、仲間の存在をお互いに意識したりと、友達や先生とやりとりを楽しみながら過ごしました。
<まめごはんづくり>
4月のなかばに豆ごはんを作りました。そら豆やグリンピースをさやから取り出したり、お米を優しくといだりしました。豆のベッド(さや)からそーっと丁寧に取り出して・・・『どんな味かな』と思わずぱくっと口に入れる子ども達も!できあがったほかほかの豆ごはんはとてもおいしくて、みんなパクパク食べました。できあがった豆ごはんは、校長室にも届けに行きました。お料理の一連の活動を通して、素材の感触や匂い、味などを五感でたくさん感じることができました。
<やねよりたかい こいのぼり>
初夏の風が気持ちよく幼稚部前のこいのぼりも、ゆらゆらと泳いでいます。先週は幼稚部のテラスに大きなこいのぼりが登場しました。「こいのぼり」をうたって触り、大きなこいのぼりを幼稚部の子ども達みんなで作りました。
<やさいをそだてよう>
畑に豆を植えた後に引き続き、トマトとピーマンの苗を幼稚部の畑に植えました。初めに苗をじっくりと触り茎と葉を確認しました。それから、幼稚部の畑に行き、トマトとピーマンの苗を植えました。植えた後には、たっぷりと水やりもしました。
たくさん実ができますように・・・
<公園に行ったよ>
気持ちの良い風のふく中、道路を歩き、花立公園の遊具で遊びました。今年度、校外に出るのは初めてでしたが、みんなお出かけがとても楽しかったようです。今後も、おさんぽや買い物等、いろいろな場所に出かけて行きたいと思います。
幼稚部の活動(3月)
3月の活動の様子を紹介します。
<ひなまつり>
幼稚部に、ひな人形を飾りました。
♪ひなまつりの歌に合わせて、人形や飾り
をひな壇に子どもたちと一緒に飾り付けて
いきました。
3月3日には、♪ひなまつりの4番の
歌詞のように「きものに、きかえておび
しめて~」と着物に着替えて校内をねり
歩き、みんなでひなまつりをお祝いしま
した。
<おみせやさんごっこ>
ドーナツ屋さんが幼稚部にやってきま
した。
チョコレートドーナツ・ふわふわドー
ナツ・もちもちドーナツ・・・、匂いや
色・形を確かめて、自分の買いたいドー
ナツを選びました。
1人ずつ財布からお金を出して、「〇〇
ください」「ひとつください」など、ドー
ナツ屋さんとのやりとりを楽しみました。
<春をさがしに!>
3月に入り、校内の草花もかわいい芽
を出し始めました。幼稚部教室周辺や校
庭、そして寄宿舎近くまで出かけました。
桜や菜の花を手に取ってみたり、地面
から顔をのぞかせているつくしを見つ
けたりして春の訪れを感じることがで
きました。
小学部より
3月15日、人権集会が行われました。
普段一緒に学習することの少ない一般学級
と重複学級の児童が、共に協力して活動す
る大切な機会です。
今回の活動内容は「箱倒しゲーム」です。
ペアのチームを作り、一人が箱を積み上げ、
もう一人が積み上げた箱を倒していきます。
箱を多く倒したチームが勝ちです。
今回は幼稚部の幼児2名も参加しました。
ゲームが終わると、「楽しかった!」「勝
ちたかった~」などの声が聞かれました。
触れ合い、お互いを理解し認め合う雰囲気
のある集団であってほしいと願います。
幼稚部の活動(2月)
2月の活動の様子を紹介します。
<節分>
幼稚部に大きな赤鬼がやってきました。
想像以上に大きな鬼の姿に、そして鬼の
身体と同じくらい大きなこん棒に、子ど
もたちは、びっくりした表情をしていま
した。
自分たちで作った升を持って、「おに
は、そと!」と大豆を赤鬼めがけて投げ
ました。
升の中が空っぽになっても赤鬼は、ま
だまだ元気。
こんな時は、大豆まめに変身!
「♪だいずまめ だいずまめ
ぴょん ぴょん ぴょん~」
曲に合わせて、左右交互にジャンプし
て赤鬼を退治しました。
自分の中にいる、いろいろな鬼もやっつ
けることができたかな。
<学習発表会>
2月9日(金)、幼稚部小学部の学習発表
会がありました。
1月中旬より、「ごっこあそび」で子ども
たちと一緒に、幼稚部の1年間を歌やダンス
でふりかえりました。
発表会当日は、まずはじめに、年長児が
はじめのことばを担当し、「いまから、学
習発表会をはじめます」と挨拶をし、めく
りの幕を開けました。
春、3人の友達が入学して6人になったこと。
夏、毎日の水遊びが気持ちよかったこと。
秋、畑で芋ほりをしたこと。
冬、寒さに負けず外で遊んだこと。
歌やダンスの場面では、会場からも歌声
が聞こえ、大いに盛り上がりました。
大勢の人の前で発表したり、小学部の発
表を見たり聞いたりするなど、じっくり鑑
賞する姿から、子どもたちそれぞれの1年間
の成長を感じる1日でした。
<電車にのって出かけよう2>
2学期に、JRで光の森へのおでかけを楽
しんだ子どもたち。3学期も暖かくなり始め
た2月の下旬に、「電車にのって出かけよう
2」を計画しました。
①電車ごっこ
「1番線に、電車がはいります」と駅員
さん役の先生が教室前で知らせると子ど
もたちが駆け寄ってきて電車に見立てた
ロープの輪の中に入り準備完了です。
2学期に、遊んだことのある電車ごっこ
は、子どもたちが見通しをもち、とても意
欲的に遊びを展開していきます。前回は、
教室周辺で楽しみましたが、今回は校内各
所を駅に見立てて遊びました。
②JR
校外学習当日は、駅員さんに挨拶をして
スロープを通って車内に乗り込みました。
車内で地域の保育園の子どもたちに出会い
「どこからきたの?」「どこへ行くの?」
など、自然なかかわりを通して交流するこ
とができました。
また、ホーム内の時刻表やポスターにも
興味を示し、知っている数字やひらがなを
探すなど電車を待っている時間も楽しいひ
とときでした。
③ひかりの森公園とゆめタウン光の森
公園では、みんなのシートを広げての
んびり日向ぼっこをしながらお茶を飲み
すべり台などの大型遊具で遊びました。
昼食は、公園隣のゆめタウンに移動し
フードコート内で食べました。
広い店内での食事は、いつもと違い
ちょっぴりドキドキしたようですが、
ゆっくりじっくり味わいながらのラン
チタイムとなりました。
幼小学部より
3月13日(火)、幼稚部修了証書授与式、小学
部卒業証書授与式が行われました。幼稚部
からは3名、小学部からは4名が卒業しま
した。
たが、会場に入場する際はとても堂々とし
た様子で、7人の成長した様子がしっかり
と伝わりました。
卒業証書授与の様子です。
卒業生答辞は、幼い頃からの懐かしい写真
をスライドで映しながら行いました。卒業
生達の心身の成長を改めて感じました。
幼稚部・小学部の思い出を胸に、これからも
いろいろなことに挑戦し頑張ってください!
応援しています。
幼稚部の活動(1月)
1月の活動の様子を紹介します。
<鏡開き>
正月の飾りをおろして、みんなで鏡開
きをしました。
触ってみると、12月にもちつきをした
時のフワフワしだったもちが硬くなって
いて何度も手を伸ばして感触を確かめて
いました。
<正月の遊び>
①かきぞめ
筆にたっぷり墨をつけて、今年のか
きぞめをしました。
かきぞめに使う道具をひとつずつ触っ
て見て準備をしました。スーッと半紙
の上を滑るように筆を動かしかきました。
②たこあげ
幼稚部の前にある広い校庭へ出てた
こあげをしました。
♪北風小僧のかんたろうの歌のように
吹く、冷たい風を感じながら校庭の隅々
まで駆け回りました。
高い木のてっぺんより上までたこが
あがりましたよ。
③はねつき
一人ずつ羽子板を持って大きめの木の
球でつくった羽根をつきました。木と木
が「こつん!」とあたる音を探って勢い
よく羽子板を上下左右に振りました。
友達と羽根つき大会をして、何度も対
戦しました。好勝負が続き、負けた方は、
水で濡らした筆で顔にばってんの印をか
かれ、大笑いしたりくすぐったそうにし
たり、みんなで楽しみました。
<ゆき>
1月は、熊本にも雪が降りました。登校
してきた子どもたちは、真っ白に変身して
いる中庭へ出かけました。冷たい雪を触っ
て「つめたい!」、集めた雪を触って「か
たい!」、大きく丸めた雪を持って「おも
い!」・・・いろいろな発見がありました。
遊んだあとは、みんなの足跡がいっぱい
の中庭になり幼稚部教室の前には、雪だる
まのユキコちゃんが登場しました。
<収穫>
畑には、2学期にまいた二十日大根の種
がぐんぐん生長し収穫をむかえました。
まいた時には、茶色だった畑が一面葉っぱ
の緑になりました。
土の中からたくさんの顔を出した葉っぱ
を引っぱると赤くて小さな大根が出てきま
した。収穫するとバケツが二十日大根で
いっぱいになり、畑はまた茶色畑にもどり
ました。
次の日、収穫した二十日大根で味噌汁を
作って食べました。ホクホクしておいし
かったね。
幼稚部の活動(12月)
12月の活動の様子を紹介します。
<やきいも>
♪やきいも やきいも
おなかが ぐぅ~!♪
みんなでテラスに出てやきいもをしま
した。
はじめに、「いもが風邪をひかないよう
に!」と言いながら、さつまいもが新聞紙
で隠れるように包みました。
「ぎゅっ!ぎゅっ!」と両手で握りなが
ら、タライの水の中へ入れて濡らした後、新聞
紙に隠れたさつまいもをアルミホイルで
包みました。
準備のできたさつまいもを順番に七輪へ
のせました。
「さぁ、ほっかほかのやきいもできたか
な??」朝の会が終わり、もう一度テラス
に出ると、何だか香ばしいいい匂いがしま
した。
自分で包んださつまいもを「えい!」と
半分に割ると、真っ白な湯気が出てもっと
いい匂いがします。思わず「パクリ!」焼
きたてのさつまいもにかぶりついていました。
そして、食べた後に歌う手遊び「やきい
もグーチーパー」はいつも以上に盛り上が
りました。
<もちつき>
毎年12月には、お正月の準備「もちつき」
をします。12月に入ると、杵を持ってもち
つきごっこがはじまります。
①米とぎ
みんなが楽しみにしていたもちつきは、
明日です。前日には、みんなで米とぎを
します。
大きなボウルに、少しだけ米粒を入れ
ると子どもたちはそっと耳を澄ませて、
その音を聞きます。次は、ボウルにたく
さん入った米粒を別のボウルに入れてい
きます。さっきと違う米粒の音、とても
不思議そうに身を乗り出し聞いていまし
た。
各家庭から持ってきたボウルにもち米
を入れて米とぎをしました。
そっと指先で触ってみたり、隣の友達
の様子も気にしながら同じように手を混
ぜるように動かしてみたり何度か水を変
ながら明日のもちつきの準備をしました。
②もちつき
「よいしょ!よいしょ!」や「はい!
はい!」と互いに声をかけ合い、蒸しあ
がったもち米をつきました。
教頭先生も一緒に、もちつきをしました。
みんなで交代してついていくと、粒々だっ
たもち米がフワフワの餅に変身していました。
つきたての餅を引っぱって伸ばしたり、
ちぎったり丸めたりしました。杵つきの餅
は、よく伸びるのでどこまで伸びるか手を
大きく広げていました。
いろいろな形の餅ができました。自分
でついて丸めた餅にきな粉をまぶして食
べました。
「もちつき、たのしかった~!」と
寒さも吹き飛ばしそうに元気な子どもた
ちでした。
<保健指導>
養護教諭の先生から「冬の生活」につい
て、手洗いや風邪予防の話がありました。
「咳は、どのくらい飛ぶか知っています
か?」子どもたちは、自分の口の周りと
思っているようでしたが、咳が飛ぶ長さを
青色の紐を引っぱると遠くまで飛ぶことが
わかりました。
<ふゆのあそび>
寒い日にも、たくさん身体を動かして遊
んでほしいと思いリズム遊びや集団遊びを
計画しました。
①ジングルベル
ジングルベルの曲に合わせて、鈴を持っ
てみんなの周りをスキップします。
♪ジングルベル~♪とサビの部分にな
ると、みんなのところへ行き「トントン
トン、トントントン、トントントントン」
とリズムうちをします。
交代で鈴をまわしていくので、自分の順
番がくるのをワクワクして待っていました。
②毛布そり
毛布をそりに見立て、子どもたちがサンタ
クロースになりトナカイの先生たちが引っ
ぱります。♪赤鼻のトナカイの曲に合わせ
て友達と一緒に乗ったり、広い体育館でス
ピードを出したりして遊びました。
小学部より
1月17日(水)、豆腐作り体験が行われ
ました。講師に「丸美屋」の福永様をお迎
えし、貴重な体験をさせていただきました。
大豆の感触、にがりや豆乳の味、香りなど
を確かめながらグループ毎に作りました。
完成した豆腐を試食すると、「柔らか~い」
「プリンみたい」「ふわふわしてる~」など
の声が聞かれました☆
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 仲山 加津恵
運用担当者
情報部