学校教育目標
令和2年度(2020年度)特別支援教育取組の方向
“認め、ほめ、励まし、伸ばす”教育行動指標を踏まえた教育の実現を目指して
障がいのある者とない者が共に支え合う共生社会※1の形成に向けたインクルーシブ教育システム※2構築のために、全ての学校等において特別支援教育の一層の推進を図る。学校においては、校長を中心に障がいのある幼児児童生徒の能力や可能性を最大限に伸ばし、自立や社会参加することができるよう、一人一人の教育的ニーズに応じた適切な指導及び必要な支援の充実に努める。
※1 障がい者等が積極的に参加・貢献でき、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合うことができる社会をいう。
※2 障がい者がもてる力を可能な限り発達させ、社会参加を可能とする目的の下、障がいのある者と障がいのない者が共に学ぶ仕組みをいう。
1 校訓 「明るく 強く 精いっぱい」
2 教育活動の理念 人間尊重の精神と安全意識の高揚を基底におき、健やかな身体と豊かな感性を育むとともに、各種の体験活動をとおして基礎的・基本的な学力と専門技術力を高める。併せて、視覚障がいに伴う種々の困難を主体的に改善克服し、自らの意思で進路を選択し、実現を目指して努力する「生きる力」を育成する支援教育を推進する。
3 学校教育目標
幼児児童生徒一人一人の個性と障がいの程度や発達段階に応じた合理的配慮に基づく教育的支援を行い、根拠ある教育活動を実践し、安心安全な学校を実現する。
【具体的目標】
① 幼児児童生徒、保護者、教職員の更なる信頼関係の構築に努め、機動的な教育活動を実現する。
② 業務改善の意識を高め、自らの働き方を見直し、日々の授業や教育活動の充実に取り組む。
4 目指す学校像像 ア 幼児児童生徒の人格を尊重し、豊かな感性と自立心を育む学校
イ 幼児児童生徒がよりよく生きる力を身につけ、社会参加と貢献をめざす学校
ウ 笑顔にあふれ、人や物を慈しみ、希望に満ちた活力ある学校
エ 創立109年の歴史と新たな未来を創造し、地域に開かれ信頼される学校
5 目指す幼児児童生徒像 ア 積極的に人とかかわり、笑顔で前向きに取り組む幼児児童生徒(明るく)
イ 健やかな身体と豊かな感性を育み、元気でたくましく生きる幼児児童生徒(強く)
ウ 夢や目標を持ち、最後まで粘り強く挑戦する幼児児童生徒(精いっぱい)
6 目指す教職員像 ア 幼児児童生徒を愛し、一人一人の視点に立って、「個の良さ」を発揮させる教職員
イ 日々の教育活動に真摯に取り組み、その改善・充実に努める教職員
ウ 特別支援教育の専門家として、自信と誇りに満ちた教職員
エ 教育公務員として自覚と責任を持ち、同僚性(互いに支え合い)を大事にする教職員
7 育成したい力 「たくましく生きる力」
ア 豊かな生活につながるコミュニケーション力
イ 自己肯定感と互いを認め合う心
ウ 規則正しい生活習慣と自己管理能力
エ 五感や身体を使った環境の理解と思考力
オ 確かな学力と専門技術力
カ 自己選択と自己実現に向けて努力する力
本校創立者 伊津野満仁太 先生