本校校長より

「節目の年に」

校長 松﨑聡一郎

 

平成31年(2019年)が、スタートしました。

昨年末の厳しい寒さも緩み、穏やかな新年を迎えることができたと思っていたところ、1月3日夕方、突然の緊急地震速報に緊張が走りました。和水町で、震度6弱を記録するなど、県北地域を中心に大きな揺れがあり心配しましたが、幸い人的な被害はなかったということでほっとしています。熊本地震から2年9か月が経ちましたが、気を引き締め、緊張感を持って危機管理に取り組んでいかねばと気持ちを新たにしました。

さて、本校は、1月8日に3学期が始まりました。朝から、「おはようございます。」「おめでとうございます。」「いってきます。」等々、玄関や昇降口から大きな声が聞こえてきて、学校が一気に賑やかさを取り戻しました。また、年始早々、嬉しいニュースも飛び込んできました。高等部2年男子生徒の作品(写真)が、昨年11月に全国特別支援学校文化祭に県代表として推薦され、この度「全国盲学校長会賞」という素晴らしい賞を受賞との知らせが届きました。早速、始業式の中で全校幼児児童生徒たちにも紹介をしたところです。受賞した生徒は、2月に東京で行われる表彰式にも出席します。同じく2月には、アンサンブル部のアンサンブルコンテスト九州大会への出場もあり、どちらも大変楽しみです。

今年は、平成の時代が終わり、5月から新しい年号に変わります。時代の節目であり、新たなスタートの年でもあると思います。本校でも、4月から熊本聾学校と共同の新しい寄宿舎がスタートします。これから、寄宿舎の新たな歴史を築いていってほしいと思っています。また、2年後には、学校創立110周年も控えています。今年は、本校においても、これまでの歴史と伝統を踏まえつつ、5年後、10年後を見据えたこれからの盲学校の在り方について考えていく節目の年にしたいと思っているところです。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

平成31年1月16日