幼・小学部だより

2018年1月の記事一覧

幼稚部の活動(12月)

12月の活動の様子を紹介します。

 <やきいも>
  ♪やきいも やきいも 
        おなかが ぐぅ~!♪

   みんなでテラスに出てやきいもをしま
  した。

   はじめに、「いもが風邪をひかないよう
に!」と言いながら、さつまいもが新聞紙
で隠れるように包みました。

 新聞紙で包む

  

   「ぎゅっ!ぎゅっ!」と両手で握りなが
ら、タライの水の中へ入れて濡らした後、新聞
紙に隠れたさつまいもをアルミホイルで
包みました。

 タライの中へ

  

   準備のできたさつまいもを順番に七輪へ
  のせました。

   七輪へ

  

   「さぁ、ほっかほかのやきいもできたか
  な??」
朝の会が終わり、もう一度テラス
  に出ると、何だか香ばしいいい匂いがしま
  した。

  やきいもを食べる① やきいもを食べる②
 
  

   自分で包んださつまいもを「えい!」と
半分に割ると、真っ白な湯気が出てもっと
いい匂いがします。思わず「パクリ!」焼
きたてのさつまいもにかぶりついていました。

   そして、食べた後に歌う手遊び「やきい
もグーチーパー」はいつも以上に盛り上が
りました。

<もちつき>

  毎年12月には、お正月の準備「もちつき」
をします。12月に入ると、杵を持ってもち
つきごっこがはじまります。

 ①米とぎ

   みんなが楽しみにしていたもちつきは、
明日です。前日には、みんなで米とぎを
します。

   大きなボウルに、少しだけ米粒を入れ
ると子どもたちはそっと耳を澄ませて、
その音を聞きます。次は、ボウルにたく
さん入った米粒を別のボウルに入れてい
きます。さっきと違う米粒の音、とても
不思議そうに身を乗り出し聞いていまし
た。
 米の音(少し)

 米の音(たくさん)

   各家庭から持ってきたボウルにもち米
を入れて米とぎをしました。

そっと触わる 友達と一緒に

そっと指先で触ってみたり、隣の友達
の様子も気にしながら同じように手を混
ぜるように動かしてみたり何度か水を変
ながら明日のもちつきの準備をしました。

  

 ②もちつき

   「よいしょ!よいしょ!」や「はい!
はい!」と互いに声をかけ合い、蒸しあ
がったもち米をつきました。

 教頭先生と① 教頭先生と② 

   教頭先生も一緒に、もちつきをしました。

  みんなで交代してついていくと、粒々だっ
 たもち米がフワフワの餅に変身していました。

 餅をひっぱる

 

   つきたての餅を引っぱって伸ばしたり、
 ちぎったり丸めたりしました。杵つきの餅
 は、よく伸びるのでどこまで伸びるか手を
 大きく広げていました。


 きな粉餅

 
    いろいろな形の餅ができました。自分
   でついて丸めた餅にきな粉をまぶして食
     べました。
   「もちつき、たのしかった~!」と
   寒さも吹き飛ばしそうに元気な子どもた
     ちでした。


<保健指導>

   養護教諭の先生から「冬の生活」につい
て、手洗いや風邪予防の話がありました。

 養護教諭の話

 

  「咳は、どのくらい飛ぶか知っています
     か?」子どもたちは、自分の口の周りと

 思っているようでしたが、咳が飛ぶ長さを
 青色の紐を引っぱると遠くまで飛ぶことが
 わかりました。

紐をひっぱる① 紐をひっぱる②

<ふゆのあそび>

    寒い日にも、たくさん身体を動かして遊
んでほしいと思いリズム遊びや集団遊びを
計画しました。

①ジングルベル 
  みんなで集まる

    ジングルベルの曲に合わせて、鈴を持っ
てみんなの周りをスキップします。
 ♪ジングルベル~♪とサビの部分にな
ると、みんなのところへ行き「トントン
トン、トントントン、トントントントン」
とリズムうちをします。


鈴をもってリズムうち① 鈴を持ってリズムうち②

    スキップ

   

   交代で鈴をまわしていくので、自分の順
   番がくるのをワクワクして待っていました。

 ②毛布そり

   毛布をそりに見立て、子どもたちがサンタ
   クロースになりトナカイの先生たちが
引っ
   ぱります。♪赤鼻のトナカイの曲に合わせ
   て友達と一緒に乗ったり、広い体育館でス
   ピードを出したりして遊びました。
 
 友達と 一人で