幼稚部の活動(12月)
12月の活動の様子を紹介します。
<やきいも>
♪やきいも やきいも
おなかが ぐぅ~!♪
みんなでテラスに出てやきいもをしま
した。
はじめに、「いもが風邪をひかないよう
に!」と言いながら、さつまいもが新聞紙
で隠れるように包みました。
「ぎゅっ!ぎゅっ!」と両手で握りなが
ら、タライの水の中へ入れて濡らした後、新聞
紙に隠れたさつまいもをアルミホイルで
包みました。
準備のできたさつまいもを順番に七輪へ
のせました。
「さぁ、ほっかほかのやきいもできたか
な??」朝の会が終わり、もう一度テラス
に出ると、何だか香ばしいいい匂いがしま
した。
自分で包んださつまいもを「えい!」と
半分に割ると、真っ白な湯気が出てもっと
いい匂いがします。思わず「パクリ!」焼
きたてのさつまいもにかぶりついていました。
そして、食べた後に歌う手遊び「やきい
もグーチーパー」はいつも以上に盛り上が
りました。
<もちつき>
毎年12月には、お正月の準備「もちつき」
をします。12月に入ると、杵を持ってもち
つきごっこがはじまります。
①米とぎ
みんなが楽しみにしていたもちつきは、
明日です。前日には、みんなで米とぎを
します。
大きなボウルに、少しだけ米粒を入れ
ると子どもたちはそっと耳を澄ませて、
その音を聞きます。次は、ボウルにたく
さん入った米粒を別のボウルに入れてい
きます。さっきと違う米粒の音、とても
不思議そうに身を乗り出し聞いていまし
た。
各家庭から持ってきたボウルにもち米
を入れて米とぎをしました。
そっと指先で触ってみたり、隣の友達
の様子も気にしながら同じように手を混
ぜるように動かしてみたり何度か水を変
ながら明日のもちつきの準備をしました。
②もちつき
「よいしょ!よいしょ!」や「はい!
はい!」と互いに声をかけ合い、蒸しあ
がったもち米をつきました。
教頭先生も一緒に、もちつきをしました。
みんなで交代してついていくと、粒々だっ
たもち米がフワフワの餅に変身していました。
つきたての餅を引っぱって伸ばしたり、
ちぎったり丸めたりしました。杵つきの餅
は、よく伸びるのでどこまで伸びるか手を
大きく広げていました。
いろいろな形の餅ができました。自分
でついて丸めた餅にきな粉をまぶして食
べました。
「もちつき、たのしかった~!」と
寒さも吹き飛ばしそうに元気な子どもた
ちでした。
<保健指導>
養護教諭の先生から「冬の生活」につい
て、手洗いや風邪予防の話がありました。
「咳は、どのくらい飛ぶか知っています
か?」子どもたちは、自分の口の周りと
思っているようでしたが、咳が飛ぶ長さを
青色の紐を引っぱると遠くまで飛ぶことが
わかりました。
<ふゆのあそび>
寒い日にも、たくさん身体を動かして遊
んでほしいと思いリズム遊びや集団遊びを
計画しました。
①ジングルベル
ジングルベルの曲に合わせて、鈴を持っ
てみんなの周りをスキップします。
♪ジングルベル~♪とサビの部分にな
ると、みんなのところへ行き「トントン
トン、トントントン、トントントントン」
とリズムうちをします。
交代で鈴をまわしていくので、自分の順
番がくるのをワクワクして待っていました。
②毛布そり
毛布をそりに見立て、子どもたちがサンタ
クロースになりトナカイの先生たちが引っ
ぱります。♪赤鼻のトナカイの曲に合わせ
て友達と一緒に乗ったり、広い体育館でス
ピードを出したりして遊びました。
熊本県教育情報システム
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管理責任者
校長 仲山 加津恵
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情報部