日誌

土木科

マイタイムライン講話

マイタイムライン作成に係る講話

 日 時:令和3年度7月7日(木) 13:00~16:00

 場 所:熊本大学工学部 自然科学研究棟

 講 師:熊本大学名誉教授 熊本大学客員教授 北園 芳人 教授

 

 土木科3年生の課題研究(防災マネージメント班)は、熊本大学名誉教授の北園芳人教授から講話をいただきました。熊本県内の過去の水害やハザードマップの有効利用について、またマイタイムラインの作成等、7月という水害の多いこの時期にとても大切なお話をお聴きすることができました。

 

  

  

  

ものづくりコンテスト九州大会(福岡大会)

令和3年度 高校生ものづくりコンテスト九州大会(福岡大会)測量部門に出場してきました。

前日から雨が降り、測量することができるか心配しましたが、雨が止み、測量することができました。

結果は入賞することができませんでしたが、日頃の練習の成果を出すことができました。

 

 

  

  

   

企業連携(コンサルタントコース)③

UAV測量

日  時:令和3年6月23日(水)

対  象:土木科3年 課題研究 コンサルタントコース14名

協力会社:(株)ワコー、旭測量設計(株)

 場  所:嘉島町総合運動公園

 

UAV測量実習を学びました。

飛行計画を立て、飛行させました。

今回使用された産業用ドローンはとても大きく、迫力がありました。

上空からレーザーで情報を取得して3次元点群を作成します。

演習後、飛行練習等を行いました。

 

  

 

  

   

 

企業連携(コンサルタントコース)②

路線測量・縦横断測量

日  時:令和3年6月21日(月)

対  象:土木科3年 課題研究 コンサルタントコース14名

協力会社:旭測量設計(株)

場  所:熊本工業高校

 

今回は、路線測量と縦横断測量を学びました。

路線測量は測量技術を応用して、道路のカーブを新設する際に用いる応用測量です。

前回使用したTS(トータルステーション)を使用して、あらかじめ、求めてある路線の座標に基に測量を行いました。

 

  

  

 

生徒感想

企業連携(コンサルタントコース)①

基準点測量実習(TS測量・水準測量)

日  時:令和3年6月16日(水)

対  象:土木科3年 課題研究 コンサルタントコース14名

協力会社:(株)興和測量設計、(株)水野建設コンサルタント

 場  所:熊本工業高校

 

これまで、土木科3年の課題研究「コンサルタントコース」では、測量に興味・関心がある生徒が所属しており、今年度は14名が在籍しています。

コンサルタントコースでは、測量技術をより学べる環境として、企業の技術者の方々に測量技術を教えていただいています。

今回は、基準点測量のTS測量と水準測量を学びました。

TS(トータルステーション)測量は、高価な機器であり、普段の実習では触れることのない機器です。

技術者の方々より丁寧に教えていただき、土木工事や各種測量の基準となる基準点に関する技術を身に付けることができました。

 

  

  

 

生徒感想

ものづくりコンテスト

第18回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門に土木科3名が参加してきました。

 

  結果

    金賞

 

大会に向け、放課後や休日を使い練習を頑張ってきました。

競技中にはミスもありましたが、力を出し切れました。

 

九州大会が7月3日(土)・4日(日)に福岡工業高校で行われます。

九州大会に向け、練習を積み、全国大会出場できるように精一杯頑張ってきたいと思います。

  

 

 第20回高校生ものづくりコンテスト九州大会(福岡大会)

  期日:令和3年度7月3日(土)~4日(日)

  会場:福岡県立福岡工業高等学校

熊本県建設企業の魅力発見フェア

熊本県建設企業の魅力発見フェア出張キャラバンとして、土木科2・3年生が参加しました。

例年グランメッセで行われていましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の為リモートでの開催となりました。

 

各企業の方々とリモートでつながり、会社概要、働き甲斐など質問していました。

復興に向けた測量業務についての講和

熊本豪雨において、復興に携われている測量技術者に来校していただき、復興に向けた測量業務についての講和をしていただきました。

講師として、(株)水野建設コンサルタント様から3名来ていただきました。3名とも本校土木科卒の先輩方です。

講話の中では、被災地での様子、測量技術者としての働き甲斐、達成感など様々な方面から建設コンサルタントの魅力を教えていただきました。

講話の中で、熊本地震や熊本豪雨の際、自衛隊の方々と一緒に被災地に向かい、現地調査を行った話などを聞き、生徒達は、建設コンサルタントの仕事に魅力を感じていた様子でした。

また、熊本県民運動公園の駐車場渋滞対策において、改善するために現地調査をされ、交通シュミレーションを行い、ハード面ではなく、ソフト面において改善された話など、建設コンサルタントの仕事は多岐にわたるものだと感じるました。

 

今回、企画していただきた、(一社)熊本県測量建設コンサルタンツ協会様、誠にありがとうございました。

 

生徒の感想

 

八代坂本町復興現場見学

令和2年7月熊本豪雨で被災した八代市坂本町に災害復旧現場見学に行きました。

八代市坂本町は洪水によって被災した建物や護岸が残っています。

生徒達は災害現場を目の当たりにして、被害の大きさに唖然とした様子でした。

国土交通省九州整備局八代復興出張所の方々に被災の状況、護岸工事、坂本橋仮橋などの概要を説明いただき、現場見学を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

建設業の方々は復興に向けて頑張っておられます。生徒達には、将来、土木技術者として活躍できる人材となって、1日でも早く、復興が進み、安心・安全に暮らせる熊本に戻ってほしいと願います。

 

今回、(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会様、企画していただき、ありがとうございました。

 

 

生徒の感想

 

 

小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育【土木科】

期  日  2020年8月21日(金)・22日(土)
場  所  熊本工業高校視聴覚室・ソフトボール場
対象学年  土木科1年生36名、土木科2年3名  計39名
関連会社  キャタピラー九州(株) 熊本教育センター

 建設現場での掘削作業には欠かせない重機、バックホーの運転に必要な講習を実施しました。1年生は入学してから初めての資格取得になります。

 1日目は、重機に係る知識やルール、現場での事故を防ぐための安全対策についての学科講習が終日行われました。講習の最後に実施されるテストに合格しないと翌日の実技講習に参加できなくなるので、休み時間にも勉強している様子がうかがえました。何とか受講者全員が合格基準に達することが出来ました。

 2日目は、実際に重機を操縦して、掘削の練習を行いました。炎天下での実技講習でしたが、生徒たちは楽しそうに運転していました。初めのうちはぎこちなかった運転も、徐々に慣れてきて、終盤には滑らかな操作ができるようになりました。

 この2日間の講習で、少しでも建設業の魅力に触れて、将来の進路選択に活かしてもらいたいです。

1年 堀川天真
 実際に重機に触れてみて、死角が多いことや初心者による操作ミスなど危険な面が多いと思いました。そのため、乗車前の事前確認や乗車後の安全確認も怠わってはいけないと実感しました。また、講習ではたくさんの知識を習得し、資格取得するために、少しの時間でも勉強し、最後のテストで見事全員が合格でき、とても嬉しい気持ちになりました。
今後も、様々な資格を取得するために、勉強も頑張っていきます。    

1年 時里都姫
 今回の講習で、重機のことについて学んだり実際に重機を操縦してみることができました。重機を自分の思った通りに動かす難しさや、操縦士や周りの人間の不注意によって引き起こされる事故の恐ろしさを知ることができ、将来自分が操縦する際に周りへの注意や安全確認を怠ることがないようにと心に誓いました。
 安全を第一に考え、これからも色々な資格を取得するために頑張りたいです。

 

 学科講習の様子

 

 一人ずつ交代で操縦


 

慣れてきて上手に掘削できるようになりました。