学校生活
10市町村講話「五木村」が行われました!
本日7限目の1年生「球磨地域学10市町村講話」は、五木村です。株式会社日添の土屋望生様よりお話をいただきました。
土屋様は、五木村で3つの企業経営等に携わっておられます。その中の1つである株式会社日添は、「活かす」「つなぐ」「つくる」「食べる」事業を柱に活動しておられ、地域の人が地域の資源を活かしながら、楽しんで仕事ができるよう手助けしたり、ともに商売に取り組んだりしています。もともと「日添」とは「日が当たらない陰の場所」という意味。暗い印象の名前ですが、名付けた理由を聞いて納得しました!「日が当たると必ず陰ができる。陰があるということはそこに光があるということ。五木村に住む人に“日を添える”(光を当てる)ため、自分たちがその陰の部分になる」という意味だそうです。明るく軽快な語り口で生徒たちにわかりやすくお話いただいた土屋様。最後、生徒たちに向けて「自分の頭で考えて、選んでほしい」とメッセージをくださいました。
五木村は、九州でいちばん人口の少ない村です。しかし、過疎という暗いイメージをまったく感じさせない五木村の人たちの素敵な笑顔が印象的でした。そこに住む人たちに光を当て、楽しみや幸せを生み出す土屋様たちの取り組みがあってのことだと感じました。生徒だけでなく、学年職員も土屋様のお話にとても刺激を受けました。素晴らしいご講演をありがとうございました!
生徒会役員選挙立会演説会が行われました!
9/20(水)6限目、生徒会役員選挙立会演説会が行われ、2年生・1年生より8名の生徒が生徒会新役員への期待を胸に、堂々と立会演説を行いました。
各々の生徒が公約を掲げ、スライドを展開して演説を行う生徒や、紙芝居を作成して演説を行う生徒など様々な演説が行われ、学校を良くしたいという気持ちが、ひしひしと伝わってきました。誰が当選してもおかしくないほど、素晴らしい演説をしてくれました。きっと学校はより良い方向へ進むと感じます。演説を行った生徒の皆さん本当にお疲れさまでした。
10市町村講話「相良村」が行われました!
本日の1年生の球磨地域学は、相良村役場より3名の講師をお迎えして「地域活性化への取り組みについて」と題して講演をいただきました。
日本一の清流川辺川の里・相良村は、人口減少の抑制と移住定住の促進のために様々な取り組みを行っています。相良村の魅力である「川辺川」・「人」・「食」の3つのキーワードをもとに、「さがらムーブ」を企画。キャンプやテントサウナを設置したり、茶会を実施したりして村民に楽しんでもらう取り組みです。設備については、実証実験を経て令和8年の完成を目指しているそうです。村民が主役となる舞台を役場が作り、住民が楽しみながら自発的に演じることで、もっと村を好きになる環境づくりは、これからの地域活性化のモデルとなるものです。この球磨地域学を通して、私たちの周りには人吉・球磨地域の活性化に一生懸命取り組んでいる人がいることを知りました。生徒の皆さんも活性化を担う一員として、人吉球磨地域の発展に貢献できる人になってほしいと願っています。
職業インタビュー学年発表会が行われました!
本日6限目の1年生のLHRは、職業インタビュー発表会が行われました。これは、身近で働く人にインタビューをし、職業や働くことに対する理解を深め、主体的に自己の進路を選択・決定できる能力を身に付けることを目的としています。各クラス2名ずつ、8名の生徒が学年全体の前で堂々と発表していました。「公務員」、「保育士」、「自動車整備士」、「調理師」などの職業の1日の仕事の流れ、大変なこと、やりがいを感じたことなどが発表され、インタビューを通じて生徒たち自身が進路について考えを深めることができました。また、インタビューを受けた人のほとんどが生徒の保護者や兄弟であり、家族の生活を支えるとともに、生徒の皆さんの進路実現のために働いておられることを再確認できたのではないでしょうか。そして、「高校生活では好きなことを見つけ、いろんなことにチャレンジしてほしい」というメッセージは、皆さんのこれからの進路決定の過程で大きな支えとなるはずです。入学して約半年、進路を見据えこれから学習、部活動、資格取得、学校行事・・・多くのことに積極的に取り組んでいきましょう。
人権教育講演会が行われました!
本日6限目の人権教育講演会は、日本心理学認定心理士であり、九州中央リハビリテーション学院のスクールカウンセラーも務めていらっしゃる河添博幸先生より、「人間関係と多様性について」と題してご講演いただきました。「多様性」という言葉が日本でも当たり前になってきましたが、多様性の意味を深く考えたことはあまりなかったと思います。例えば、当たり前だと思っていた校則などの身近なルールに疑問を持ったり、(なぜ、ロン毛や茶髪、金髪をしてはいけないのかなど)が、様々な考え方や価値観を受け入れていこうとしたりすることが多様性を身に付けていくということがわかりました。
河添先生の経験されてきたことなど、生徒たちに問いかけながら楽しく多様性や人間関係について考えることができました。