畜産科学科
畜産科学科現場実習受入式
2年畜産科学科の生徒が9月25日~29日の5日間の日程で農家さんに現場実習に出発しました。
受入式では受け入れ農家さんと初めて会う生徒が多くこれから4泊5日間泊まり込みでいく生徒も多く緊張が見えました。たくさんの方から挨拶をいただき、生徒も一人ずつ自己紹介をしました。
金曜日には元気な姿と成長した姿を見せてくれるように期待しています。農家さんも5日間大変お世話になります。
牛のプロジェクト計画(畜産科学科)
今、畜産経営は非常に厳しいのが現状です。物価や飼料価格の高騰、それに反して素牛価格は低迷しています。どのような策ができるか生徒で考えて、一つのプロジェクトができました。それはグラスフェッドビーフです。5月にそれぞれ誕生した2頭の黒毛和種の子牛を3カ月で同じ日に離乳し、1頭は肥育、1頭は牧草のみで育てるというものです。学校には約10町の牧草地があります。牧草地はここ4年は学校で出た牛や豚、鶏や犬の完熟たい肥のみを利用し、化学肥料は使用していません。循環型農業を目指し取り組んでいます。本来なら、放牧するのがいいのですが・・・、放牧までは無理でした。しかし、約400平米の敷地に放して観察することにしました。
ブタの分娩(畜産科学科)
9月4日に豚の分娩がありました!
生まれた豚は、担当生徒自らが人工授精、妊娠鑑定を行って、見守ってきた豚です。
今回の母豚は、4時間ほどで計13頭産み終わりました。外が暗くなり始めたので、分娩途中で生徒は帰りましたが、生徒も最初の1時間は立ち会うことができたので、嬉しそうでした。
分娩直後に「自分が命を生み出した今の気持ちはどう?」と聞いたところ、「まだよくわからないけど、愛着はわきます。」と答えてくれました。
その翌日の子豚の管理も、担当生徒が「先生、子豚の分娩後の管理いつしますか?」と自ら聞き、分娩後の管理を1人で13頭責任をもって臨んでいました。
これから出荷するまでの間、愛着がどんどんわいてくることだと思います。
これから大切に育てていきましょう!
畜産ティーンプロジェクト研修 最終
オーストラリア研修も最終日
今回の研修で、たくさん学び、人との出会いがこんなに大切なものだと実感しました。畜産を学んでいる私ですが、世界を見ることでさらに意欲を高めるものになりました。いろいろな方に感謝し、今回学んだことを多くの人に語っていきたいと感じています。ありがとうございました。
畜産ティーンプロジェクト研修⑧
オーストラリア研修8日目
ホストファミリーと最終日。何も知らない私たちにたくさん教えていただき、学び、思い出以上に成長できたと思います。本当に心からありがとうございました。この研修が無駄にならないように学んだことを伝えていきます。午後からはみんな集まり、グループワークを行いました。
畜産ティーンプロジェクト研修⑦
オーストラリア研修7日目
ホームステイも最終日になりました。ホストファミリーと一緒にカンガルーやカモノハシを見に行きました。充実した日々を送らせていただき、最後を迎えるのが心寂しいです。
畜産ティーンプロジェクト研修⑥
オーストラリア研修6日目
ホストファミリーとの休日を過ごしました。湖にてボートに乗り、周辺の生物を見て回りました。午後はショッピングに行くことで、現地の農作物等の価格などの調べ調査を行いました。ゆっくりとした時間を過ごすことができました。
畜産ティーンプロジェクト研修⑤
オーストラリア研修5日目
マランダ高校の生徒と最後の交流。一緒に農業の授業を受け、獣医による牛の妊娠鑑定や農場を見て回りました。一緒にペアを組み、仲良くなれた生徒と別れるのは寂しいけれど、楽しく充実した時間を過ごすことができました。午後はグループ活動を行い、研修で学んで見えたことを発表する準備を行いました。みんな、目が輝いています。
畜産ティーンプロジェクト研修④
オーストラリア4日目
マランダ高校の生徒たちと農業の授業を受けました。生徒と一緒にヤギの哺乳と体重測定を行いました。飼育されている牛はアンガス種、ドラウトマスター種やシャロライン種などがおり、サイズは2m超えの大きいものから小さい品種まで飼育され、日本では見かけないものばかりでした。授業後は交流ゲームを行い、より親交を深めることができました。ちなみに私のペアが一位になり、景品をゲットすることができました。
畜産ティーンプロジェクト研修③
オーストラリア研修3日目
オーストラリアの酪農について研修を受けました。バイオダイナミック農法の酪農は、牛の病気が出ないと話されていました。いい空気といい牧草が、健康な牛を育てていると感じました。アニマルウェルフェアを含め、地球環境にやさしい取り組みを学べました。別の酪農家では生産から加工までを行い、教育ファームの一環として、VRでの搾乳体験ができました。畜産物に付加価値をつけ、生産者を理解してもらう良い取り組みでした。
畜産ティーンプロジェクトの内容については、公益社団法人国際農業者交流協会(JAEC)のHPをご覧ください。