校長ブログ

2023年2月の記事一覧

本年度の学校保健委員会を開催しました!

今日は本年度の学校保健委員会を開催しました。委員会には学校医、学校歯科医、学校薬剤師の先生方、保護者の代表として育友会会長、学校から関係職員と2年生の生徒保健委員が出席しました。私はこの委員会で毎年、「1に健康、2に心、3、4がなくて、5に勉強」という小学校時代の校長先生が集会の時に仰っていた言葉を引用させてもらっています。この言葉は、私の教師としての指針になっています。やはり、何をやるにしても健康が一番、次に人としての心、精神を磨くことが重要であり、その土台がしっかりとして初めて色々な物事にチャレンジできると思っています。

会では関係職員からの本校の学校保健・安全の概要、新体力テストの結果の説明と生徒保健委員会の松岡紗那委員長と岩橋楓華副委員長による「感染症に負けるな〜Hand-washプロジェクト」と題した非常に素晴らしい発表がありました。その後、新型コロナウイルス感染症が第5類への移行を迎えるにあったの協議を行いましたが、活発な意見交換がなされ、有意義な会となりました。

今後とも学校医、学校歯科医、学校薬剤師の先生方や保護者の皆さんと連携を図りながら、生徒の健康の保持増進、安心安全に努めたいと思います。

「部活動の活性化」なかなか難しい課題です!

部活動を通して学ぶこと、身に付けることは多く、その教育的意義は非常に大きいと思っています。その「部活動の活性化」は本校の魅力化、学校自体の活性化に向けた大きな課題です。本校では育友会活動の中に部活動生の活動を支援していただく「体育文化振興委員会」という委員会があります。昨日、その委員会が開催され、各部の代表の保護者に参加していただきました。

この委員会は発足からまだ2年目で活動自体まだまだ模索しており、それぞれの部活動においても保護者会を有する部や有しない部など状況は様々です。しかしながら、全ての保護者の皆様方が部の枠を越えて部活動生の活動をバックアップしていこうと協力的に参加していただき、いろいろなご意見や思いを聞かせてもらい心から感謝しています。

現在、本校ではコロナ禍の影響もあるかとは思うものの、部員が減少、不足状態にあり、なかなかその打開策が見出だせないでいます。「生徒が主役」であるという視点を忘れず、どうしたら加入したくなる魅力的な部活動となるかしっかりと考えていきたいと思います。

後期(一般)選抜の出願が締め切られました!

2月2日から後期(一般)選抜の出願が始まり、本日正午で締め切られ県内の出願者数が発表されました。明日から10日の正午まで出願変更期間があるものの、現時点では普通科未来探究コースに10人、地域探究コースに29人、商業科に11人、計50人の中学生が後期(一般)選抜を受検してくれることとなりました。前期(特色)選抜で82人が内定していますので、合計で132人が本校を希望してくれました。非常に厳しい状況ではあるものの、現在の1年生の入学者数が126人でしたので、若干でも上回ることができ、本校の取組みが一定の評価を受けたものと嬉しく思っています。

特に本年度から学科改編を行った普通科の未来探究コースと地域探究コースの出願者数が増え、学科改編に対する期待の大きさを感じたところです。もちろん、商業科も志願者数は減ったものの地域課題解決学習や販売実習、上級資格取得など確実な成果を上げていると自負しています。

高校入試は失敗やミスが絶対に許されない重要な行事ですので、これから2月21日(火)・22日(水)の検査当日に向けてしっかりと準備をしていきたいと思っています。

後期(一般)選抜の出願が始まります!

早いもので2月に入り、昨日は前期(特色)選抜の結果を各中学校に通知しました。受検生は合否に一喜一憂したのではないかと思います。それもつかの間、今日から後期(一般)選抜の出願が始まります。おかげで、前期(特色)選抜では募集人員(普通科未来探究コース14人、地域探究コース28人、商業科40人、計82人)の全ての人員について生徒を確保することができました。今日からの後期(特色)選抜でどれくらい新入生を増やすことができるか不安と期待が入り混じった心境です。

日頃から全職員で取り組んでいる「学校魅力化」についての成果をみるバロメーターの1つが志願者数だと考えています。しかし、日頃の頑張りがなかなか数字として表れてくれないのが悩ましいところです。本年度からの普通科の学科改編による「探究学習」や商業科の新たな学びとしての「菊高ジャック」や「上位検定取得」など着実にその成果を上げていると自負しています。

何事も一朝一夕では成し得るものではありませんが、全職員で協力して、粘り強く一歩一歩確実に前進して行きたいと思っています。