校長ブログ

2022年10月の記事一覧

ボクシング部2年迫美優さん貫禄の連覇!

木曜日から開催されている県高校新人ボクシング大会に2年生で生徒会長も努めている迫美優さんが決勝戦に出場しました。迫さんは昨年も1年生で本大会で優勝しており連覇を目指しています。OBでコーチの西垣さん曰く、迫さんは緊張が激しく本番でなかなか持っている力を発揮できないとのことでした。

しかし、今日の迫さんはそのような心配もよそに1ラウンドから素晴らしい動きを見せ、熊本工業高校の選手を終始圧倒し1ラウンドRSC勝ちを収めました。西垣コーチからも満足そうな表情が見られ、日頃の練習の成果をしっかりと発揮できたことが伺えました。この結果、沖縄で開催される九州大会の出場権を獲得しました。先の九州総体では3年生の選手に敗れ準優勝でしたので、今度の大会では是非優勝して欲しいと期待しています。

先日のボート部の水元君に続き、2人目の九州大会出場決定で大変うれしく思います。ボート部、ボクシング部と本校の特色ある部活動として今後の活躍も楽しみです。

善戦するもベスト8の壁に阻まれました!

昨日は11月4日(金)に開催する1年生の育友会林学習に伴う下草刈りやセミナーハウス「拓志館」、第2グラウンドの除草作業等を育友会の1人1役運動で実施していただきました。本校の教育活動は育友会活動に支えられており本当に感謝しています。そのような中、大変申し訳なかったのですが、私は各部の新人戦の激励応援を優先させてもらいました。

まず、大津町民総合体育館で開催されたバドミントン部の団体戦、1回戦は熊本農業高校との対戦でした。1年生のみでのチーム編成で、競技経験者の第1ダブルスの安武君、田代君ペアが終盤までリードする展開でしたが、逆転負けを喫し、第2ダブルス、第1シングルも敗れ敗退しました。1年生だけで公式戦に出場し、良い経験となり今後の励みになったことと思います。

また、男女のバレーボール部がベスト8入りを目標に大会に臨みました。男子は先の県高校総体で本校唯一のベスト8入りを果たしており、これを何とか維持したかったところですが、八代工業高校と接戦の末惜敗し、ベスト8に進出することはできませんでした。女子は県高校総体でベスト8まであと一歩のところで敗れ、そのリベンジを期して本大会に臨みました。ベスト8を掛けシード校の熊本国府高校と対戦で最後の最後まで驚異的な粘りを見せ頑張りましたが、残念ながらその壁を破ることはできませんでした。

本当に各部とも少人数で良く頑張っています。この頑張りが学校の活性化や生徒たち自身の人生の糧になればと思います。

ボクシング部1年古賀君がデビュー戦のリングに立ちました!

今日は熊本県立体育館で県高校新人ボクシング大会が開催されました。その大会に1年の古賀虎之介君が初めて公式戦のリングに上がりました。古賀君は昨年度県大会、九州大会を制し、全日本ジュニア選手権大会で見事準優勝した古賀このみさんの弟です。中学校時代は菊池南中学校でバレーボール部に所属しており、高校でバレボールを続けるか、ボクシングを始めるか、かなり悩んだようですが、お姉さんの影響が大きくボクシングを選びました。

余談ですが、お姉さんの古賀このみさんが全日本ジュニアで準優勝し、RKKの人気番組「水曜だけど土曜の番組」から取材を受けた際に私も特別出演させてもらい、かなりの反響があり嬉し恥ずかしというような思いをさせていただきました。今日はそのお姉さんも応援に駆けつけていました。

相手は強豪九州学院の選手でしたが、デビュー戦とは思えない動きで素晴らしい熱戦となり、3ラウンドを戦い切りました。結果は惜しくも判定で敗れましたが、一生の思い出に残るデビュー戦になったのではないかと思いました。試合後の古賀君の悔し涙を見て、今後の成長が楽しみになりました。

ボート部水元奎太君快挙、九州大会出場権獲得!

昨日、本日と地元菊池市の斑蛇口湖でボート部の県高校新人戦が開催されました。本校ボート部は昨年1年生5人で再スタートを切ったところです。本大会が実施されている斑蛇口湖は1999年に本県で開催された国民体育大会のボート競技の競技会場で、オリンピック予選や国際大会も開催される日本でも有数のボートコースです。このような素晴らしいボートコースが身近にある本校としてはボート部を本校の特色にしたいと思っています。

しかしながら、なかなか部員の入部がなく、昨年部員の入部がなければ部員がいなくなるという状況になっていました。そこに現在の2年生が5人入部し、ボート部復活に向けて動き出し、本年も2人の部員が入部しました。保護者会、育友会のご支援により授業終了後、斑蛇口湖まで育友会のバスを出していただくなど練習環境も整えてもらっています。日頃の練習においても地元ボート競技関係者や外部指導員から指導を頂いています。

このような素晴らしい環境と部員たちの日頃の努力により、今回の県高校新人大会で各人が練習の成果を遺憾なく発揮しました。特に2年生の水元奎太君が本日の代表権を掛けたレースで見事トップでゴールし、11月5日から開催される九州大会の出場権を獲得しました。その瞬間に立ち会うことができ本当にうれしく思いました。

この出場権獲得は水元君本人の自信になるとともに、ボート部全体の大きな自信と今後の励みになったと思います。これからのボート部のさらなる飛躍が楽しみです。

昨年にも増した賑わいを見せ大盛況でした!

いよいよ「菊高ジャック」当日、朝から生徒たちも先生方も忙しく動き回っています。10時前になると体育館入り口に親子連れの行列ができました。小学生のお仕事体験「キクザニア」に参加する子どもたちです。私は画家体験コーナーでモデルとなり子どもたちから描いてもらいました。先生の描き方の指導によりそれぞれの子どもたちの個性あふれる私が出来上がっていきました。他のコーナーでも子どもたちの真剣な眼差しや喜ぶ笑顔が弾け素晴らしい企画となりました。

今年は校内のみならず学校前の御所通りまで範囲を広げ、イベントを初めて実施した昨年にも増した賑わいを見せ、多くの来校者で大盛況でした。何と言っても生徒たちの精一杯のおもてなしの心や対応の素晴らしさがイベントを引き立ててくれました。

今日はサプライズイベントとして昨年の婚活イベントでカップルとなった吉開裕司さんと三浦綾華さんのスクール・ウェディングも体育館で生徒たちが見守る中、実施させていただきました。私は神父役でお二人の愛を確かめさせていただくという大役も務めました。今日の婚活イベントでも大いに盛り上がり2組のカップルが成立しました。

今回の「菊高ジャック」も本校生の素晴らしさ、可能性の大きさが遺憾なく発揮され、自信と達成感を得るイベントとなりました。今後の生徒たちの成長が楽しみです。

「菊高ジャック」明日の本番に向け余念がありません!

生徒たちの「菊池地域をもっと元気にしたい。活性化させたい。」との思いで、昨年初めて実施した地域活性化イベント「菊高ジャック」の開催がいよいよ明日に迫りました。今日は朝から生徒たちは本番に向けての準備に余念なく、それぞれが自分の担当業務にせわしく動いています。そのような生徒の姿を見ていると何となく嬉しく誇らしい気持ちになります。

このような体験的な学習は教室で机に座って黒板に向かう学習とは違った貴重な学びのだと思います。昨年も感じたことですが、生徒たちがこの「菊高ジャック」を通して確実な変容、成長が見られました。本年も既に準備活動の段階で生き生きと活動している生徒たちの姿を目の当たりにし、素晴らしい経験になっていると実感しています。

昨年は商業科のイベントでしたが、今年は普通科も一緒に取り組み、学校挙げてのイベントとパワーアップしています。その分、指導していただいている先生方にも大きな負担をお掛けしていますが、その先にある生徒たちの達成感、自信などを共有でき、生徒のみならず学校全体の成長、活性化につながればと思っています。

明日は天気も良さそうですので、多くの皆様方にご来校いただき菊池高校生の生き生きとした姿に触れていただければ幸いに思います。

第31回菊池郡市人権・同和教育研修会がありました!

今日は七城公民館で第31回菊池郡市人権・同和教育研修会が実施されました。本来は7月に天草で1泊2日の宿泊研修で開催される予定でしたがコロナ禍で中止となり、本日の研修会となりました。私は菊池郡市5高等学校長会の代表として出席をさせていただきました。本年度、本校が菊池農業高校、菊池女子高校、大津高校、翔陽高校で組織する菊池郡市5高校の当番校であり、このような研修会などのお世話役をしています。

本日の研修会は菊池教育事務所、菊池郡市の4支援学校長会、小・中学校長会、5高等学校長会が協賛の形で実施され、開会行事でそれぞれの代表の挨拶がありました。私は挨拶の中で「同和問題をはじめあらゆる差別をなくしていくための取組を学校教育の中でしっかりと実践していかなければならない。」という決意を述べました。

また、分散会では高等学校・支援学校部会に参加し、2人の先生のレポートをもとに質疑応答、意見交換等が行われ、ほとんどの参加者から発言があり、思いと熱のこもって有意義な時間となりました。最後に感想を述べさせていただく場面もあり、貴重な経験となりました。

このような熱心な研修会も31回の回数と年月を重ねながらも、未だに差別事象が後を絶たないという現実をしっかりと受け止め、今後とも自分ごととして生徒たちの心に響く教育を行わなければならないと肝に命じました。

初めての卒業生を出す新設校でPRを行いました!

本日は今週土曜日22日に開催する地域活性化イベント「菊高ジャック」の代日休で学校は休校でしたが、七城中学校と合志楓の森中学校の説明会に行きました。七城中学校は菊池市内の学校で校長先生も本校の卒業生であり、これまでも事あるごとにPRの機会をいただき多くの卒業生が進学し、本校でも勉学や部活などに頑張ってくれています。

一方、合志楓の森中学校は今年度初めての卒業生を出す新設校です。学校も先日リニューアルした合志市の御代志駅の近くにあり、本校の通学圏内の学校です。しかしながら立地上進学する高校の選択肢も多く、本日も20校程度の高校が説明会に参加していました。一期生の皆さんが一人でも多く菊池高校に進学し、楓の森中学校から菊池高校への流れを作りたいとの思いを込めPRをしてきました。

合志市は市長の荒木義行市長も本校の卒業生です。市内には多くの卒業生もおられます。熊本市内志向が高まっていることは否めませんが、菊池地域の高校としての本校ならではの魅力をしっかりと発信し、地域の発展に貢献できるような生徒を育成できればと思っています。

 

持てる力出し切るも3回戦の壁厚し!

今日は山鹿市のカルチャースポーツセンターでサッカー部の全国選手権熊本県予選の3回戦が開催されました。先週本校グラウンドで開催されたホーム戦で南稜高校に見事逆転勝ちし、本日の3回戦開新高校戦に駒を進めました。開新高校は2回戦球磨中央高校に18対0で快勝し3回戦に進出しています。私自身は正直なところ開新高校がサッカーに力を入れている印象はあまりありませんでしたが、カルチャースポーツセンターに到着すると選手の写真と氏名が書かれた多数のぼり旗と多くの応援団が目に入り、開新高校はこんなに力をいれているのかと実感しました。

選手たちの体格も良く、かなり本格的に強化されていることがわかりました。開始早々から押し込まれる展開となり我慢のサッカーが続きました。本校もカウンターからの攻めで何度となく絶対的なチャンスがありましたが、なかなかゴールを揺らすことができず、前半を0対5で折り返しました。後半も相手の攻撃を懸命に凌ぐ展開となりました。

何とか1点との思いで試合を見守っていましたが、ついにその瞬間がやってきました。うまくパスを繋ぎ最後は2年生の岩下君が頭で押し込み、見事なゴールを決めてくれました。応援席も大盛り上がりとなりました。部員全員のこれまでの思いのこもったゴールでした。

試合は1対12で負けましたが、今大会2勝を挙げ、サッカー部にとって確実に一つ階段を登った大会となしました。最後の最後まで頑張った4人の3年生、陶山君、木村君、佐々野君、安武君に心から敬意を表するとともに、サッカー部の今後の飛躍を心から期待しています。

3年生32名の就職内定者激励会を行いました!

9月16日からスタートした就職試験の内定通知もほぼ出揃い、本日32名の就職内定者激励会を行いました。32名の生徒を前にお祝いを兼ねて話をさせていただきましたが、全ての生徒がこれから訪れる新たなステージに向けて希望に満ち溢れた表情をしており、心からうれしく思いました。

私は本校に赴任以来、「選ばれる菊池高校」「伸びる菊池高校」「夢を叶える菊池高校」の3つのスローガンを掲げ、学校運営を行ってきました。本校を選んで入学してきてくれた生徒を成長させ(伸ばし)、進路保障(夢を叶える)することが使命だと考えています。私の赴任と一緒に入学し、これまで成長を見守ってきた生徒たちの就職が内定した姿を目の当たりにし、就職までの半年足らずの時間を大切に卒業までしっかりした高校生活を送って欲しいと願ったところです。

振り返ってみれば、この学年は入学早々、2ヶ月間の休校を余儀なくされ、高校入学直後の初期指導を十分にできなかった学年で大変申し訳なく思っています。すでに専門学校や大学に進学する生徒の試験も始まりました。来年の3月1日に卒業式を迎える全ての生徒が菊池高校で学んだことを糧に大きく羽ばたいてくれることを願っています。

サッカー部、見事2回戦に勝利し、目標の3回戦に進出!

サッカー部が現在開催されている第101回全国高等学校選手権大会熊本県予選の2回戦で見事南稜高校を3対2で破り、目標としていた3回戦に進出しました。10月1日(土)に実施された1回戦で阿蘇中央高校を6対1で破り、2回戦は本校グラウンドで実施され、いわゆるホーム戦となりました。

残念ながら、私は直接応援に行くことができませんでしたが、サッカー部の保護者から連絡をいただき、前半1対0でリード、見事3対2で勝利したことを知り、監督である内古閑先生のこれまでのご苦労と努力、生徒たちの頑張りを間近に見てきただけに本当に嬉しくなりました。まずは県大会での2勝を目標としていましたので第1段階をクリアし、これからの部の活動にも活気を増すのではないかと思います。

スポーツの良い所は、努力がこのような結果で報われ、喜びを実感できることだと思います。「負けて学ぶことが大きい」とは言うものの、「勝負ごとは勝たなければならない」こともまた真なりで、勝つことが明日への活力に繋がることも事実です。

次は、球磨中央高校に18対0で完勝している開新高校との対戦です。格上の相手だとは思いますが、この勢いで素晴らし試合をしてくれることを期待しています。

九州高等学校長教育研究協議会が本県で開催されています!

本日と明日、九州地区高等学校長教育研究協議会が熊本市のANAクラウンプラザホテルで開催されています。8月にも九州地区普通科高等学校長会研究協議会が本県で開催され、同じ年度に九州地区の校長先生方の集まりを2回担当することとなりました。このコロナ禍でどちらも3年ぶりの対面による開催であり、校長会の役員の先生方を始め、担当された校長先生方にはご苦労が多かったのではないかと思います。

まず始めに全国高等学校長協会からご参加いただいた事務局長の上村肇先生から「情勢報告」として高校教育を巡る最近の動きについてお話がありました。新しい時代の高等学校教育の実現に向けた取組について再認識する良い機会となりました。正直なところ目先のことに精一杯で変化に適切に対応できていない状況があることを反省させられました。

また、研究協議として「働き方改革の現状と課題」について各県の代表の校長先生からの発表をもとに意見交換を行いました。各県ともいろいろな取組は行っているものの思ったような打開策はなく、同じような悩みを抱えているようでした。

最後に高森高校と、かもと稲田支援学校の校長先生からの事例発表がありました。今話題の高森高校のマンガ学科開設までの経緯やかもと稲田支援学校の開校までの準備活動など貴重な話を聞くことができ、有意義な研究協議会の1日目でした。

本格的に中学校への説明会が始まりました!

10月に入り、中学校への説明会が本格化します。今日は旭志中学校と山鹿中学校で説明を行いましたが、本年度は12校で説明をさせていただきます。できるだけ私自身が直接足を運んで中学生に本校の魅力を伝えたいと思っています。このような中学校への説明会も3年目になりますが、担当の教務主任の日元先生、商業科主任の椎葉先生を始め、先生方の工夫や努力のお陰で中身の濃い充実したプレゼンになっているように感じています。

もちろん、中身の濃い充実したプレゼンができるようになったのは生徒たちの頑張りや活躍、実績、学校としての取組が目に見えて進歩しているからです。他校の先生方も創意工夫を凝らした熱のこもった説明を行っておられ、生徒たちの心を捉えるのは至難の業ではありません。説明をしながら中学生の表情を見てみると真剣そのもので、しっかり耳を傾けてくれており、この中から一人でも多くの生徒が菊池高校に入学してきてくれればいいなあと思います。

説明会は11月上旬まで続きますが、本年度はその後、もう一度本校において学校説明会を実施しようと考えています。生徒募集のために「できることは全てやる。」つもりで全力で取り組んで行きたいと思っています。

10月22日(土)の「菊高ジャック」に向けた会議を行いました!

昨年度、初めて開催した地域活性化イベント「菊高ジャック」は一昨年と昨年文部科学省国立教育政策研究所教育課程研究指定校事業「商業」の中で取り組んだ課題解決学習がきっかけとして実施したものです。その関係で昨年度は商業科中心のイベントとして実施しました。ご来校いただいた方々から「菊池高校生の生き生きした姿に感動しました。」など好評を博し、多くのメディア等にも取り上げられました。

これを受け、本年度は第2回の「菊高ジャック」を10月22日(土)に開催します。昨年は6組のカップルが誕生し、その中の1組がこの11月にご結婚予定の「スクール婚活」や商業科による販売実習「菊高ショップ」、子供の職業体験キッザニアをアレンジした「キクザニア」など商業科の企画に加え、本年は普通科の総合的な探究の時間を活用したさまざまな企画が実施され、昨年よりもかなりパワーアップした「菊高ジャック」となっています。

本日は商業科主任の椎葉先生と普通科代表の田中先生から職員に向けての説明がありましたが、聞いているだけでワクワクして来ました。お世話をいただく先生方や関係の皆さんにはご苦労をお掛けしますが、今年も菊池高校生の生き生きした姿を多くの方々にお見せできると思っています。

早いもので本年度も後半戦に突入しました!

10月3日(月)、今日から本年度も後半戦に突入しました。例年ですが、前半戦よりも後半戦の方が月日の経つのが早く感じられます。年度後半には進学する生徒の受験や高校入試、年末年始、卒業式など社会的にも注目される行事が目白押しです。その他にも本校では昨年度からスタートした地域活性化イベント「菊高ジャック」、育友会林活動、修学旅行など様々な行事も待ち受けています。

明日からは中間考査が始まりますが、先日勝利したサッカー部の2回戦など新人戦を間近に控えている部活動も多く、この期間中には勉強と練習を両立させなければならない生徒も多くいます。大変だとは思いますが、高校時代にこのような試練を乗り越えていく経験をすることが今後の人生の糧になると思います。

本年度は普通科の学科改編や商業科の新たな学びなどがスタートした本校にとってとても重要な年度です。保護者や地域、行政からの支援も頂きながら一歩一歩確実に前進していると思っています。本年度後半がさらに実りあるものとなるよう、全職員で一丸となって頑張って参ります。

サッカー部、阿蘇中央高校に6対1で快勝しました!

今日はサッカー部の第101回全国高等学校サッカー選手権大会熊本県予選の1回戦阿蘇中央高校戦が翔陽高校のグラウンドで開催されました。サッカー部についてはこれまでも幾度となく記載していますが、保健体育科の内古閑先生が本校に赴任して3年目を迎え、確実に進化し続けている部活動で、本校では一番大所帯の部活動となりました。今年度も8人の新入部員を迎えチーム力をアップさせています。

試合は開始早々から本校が阿蘇中央高校陣内に攻め入り優勢に試合を展開しましたが、一発逆転の展開で試合がひっくり返るのがサッカーという競技の特徴で、これまでもそのような試合を何度も見てきました。しかしその心配もよそにキャプテンの2年の米本君兄弟が2点ずつ得点し4対0で前半を折り返しました。

私はその後、リモートでの会議にでなければなりませんでしたので、後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしましたが、6対1で快勝したとの連絡を受けました。夏休みの練習なども見てきましたので、努力が報われ本当にうれしく思いました。次の試合は本校のグラウンドで行われるとのことで、できれば生徒、先生方、保護者の皆さん大応援団で声援を送ることができればと思っています。