☆海洋科学科☆

2021年9月の記事一覧

【マリン校舎】煮てよし、温めてよしプリプリ食感がクセになる! 天ぷら(さつまあげ)実習

令和3年9月15日(水)

 マリン祭文化部門で販売予定の実習製品の製造も大詰めを迎えています(*^▽^*)。

 本日の実習では、天ぷら(さつまあげ)の実習を行ないました。マリン校舎の天ぷらはそのまま食べてもよし、おでんなどの具材にしてもよしと地元の方々からも支持される商品です(*^▽^*)。

 本日製造した天ぷらには、苓北で水揚げされたマダコをふんだんに入れたほか、ゴボウや人参で食感にアクセントを入れつつ、みじん切りにしたタマネギで甘みを加えたりと手の込んだ一品です(^_^)v。

 皆さん、機会がありましたらぜひ1度ご賞味ください(*^▽^*)。

  

  

らいかい(すり身を練る)行程についてしっかりと学んでいます(*^▽^*)

  

  

   練り上がったすり身を計量して小判型に成形します。

  

    成形したすり身を揚げていきます(熱いけど頑張って(;ω;))

  

      出来上がった天ぷらを冷まします

  

        完成した天ぷら(さつまあげ)

 

【マリン校舎】料理に使用した油の鮮度を調べてみよう!! (油脂の酸価測定実験)

令和3年9月9日(木)

 皆さんが普段料理で使われる、キャノーラ油やサラダ油は料理に使用したり、空気の触れる場所や光に当たる場所に放置すると品質が悪くなっていきます。油の品質が悪くなると、嫌な臭いがしたり、色が変色したりするほか、人間が食べると最悪の場合、嘔吐や腹痛などの食中毒症状がでる場合があります(^_^;)。

 今回の授業では料理で使用した油と開封したばかりの油の新鮮さを試薬を使用して比較しました(*^▽^*)。

  

      左:開封直後の油  右:料理に使用した油

 鮮度が悪くなった油は、酸性になるため実験では塩基性(アルカリ性)の薬品を滴下して、ちょうど中性になる液量を調べます(*^▽^*)。

  

   実験器具に塩基性(アルカリ性)の薬品をいれています。

  

    油に塩基性(アルカリ性)の薬品を滴下しています。

 今回の実験結果は、料理に使用した油の方が鮮度が悪いという結果になりました(*^▽^*)。

  

  結果をもとに、レポートの作成も行ないました(*^▽^*)

 食品系では、実習で商品を実際に作るだけでなく、食品を科学的に分析したりして、食品全般について学ぶことが出来ます(*^▽^*)。

【マリン校舎】ごはんのお供に!! さばみりん干し&あおさ佃煮

令和3年9月7日(火)

 本日は、食品系の2年生がさばみりん干しの製造を行いました(*^▽^*)。

 2年生の生徒達も何度か魚をさばく実習を行ってきたことで、魚をさばくのが上手になっただけでなく、さばくスピードも早くなってきたので日々の成長に感心しました(*^▽^*)。

この、生徒達がさばいたサバを水産高校時代から受け継がれてきた秘伝のレシピの調味液に漬け込んで、乾燥を行います。

 完成したみりん干しは、フライパンで焼くと皮はパリッと身はふっくらとなり、醤油だれの風味が食欲をそそる一品となっています。

皆さんぜひ1度ご賞味ください(*^▽^*)。

 

サバを三枚おろしにしています(*^▽^*)(みんなメキメキ腕前を上げています(^^)/)

   調味液に漬け込んだサバを乾燥しています

完成したサバのみりん干しはマリン祭で販売予定です(*^▽^*)

 

令和3年9月8日(水)

 本日、食品系の3年生はごはんのお供に最適なあおさ佃煮の製造を行いました(*^▽^*)。

 この商品は、一昨年度地元の漁業者さんから「あおさを使って実習製品を作られませんか?」と原料を安く譲っていただき、その当時の3年生が試行錯誤してレシピを考えたものです。

 甘塩っぱい醤油味の味付けをしたあおさにエリンギのプリプリとした食感がたまらない一品です(*^▽^*)。

機会がありましたら皆さんぜひ1度ご賞味ください(*^▽^*)。

あおさ佃煮に入れるエリンギを切っています(プリプリの食感が最高です(*^_^*))

舌触りをなめらかにする為に細かく刻んでいます(トントントン・・・)

大きな鍋でアオサを煮詰めていきます(*^▽^*)(暑かったです・・・(^_^;))

 出来上がった佃煮の重さを量って袋詰めを行ないます。

    完成したアオサの佃煮です(*^▽^*)

【マリン校舎】タコいっぱい!!具材たっぷり!! たこ飯

令和3年9月1日(水)

 本日、食品系の実習ではタコをふんだんに使った、たこ飯の製造を行いました(*^▽^*)。

 たこ飯に使用するタコは、マリン校舎のある苓北町で水揚げされたものを使用しています。

 そのタコを下処理し茹でて、適度なサイズにカットします。それを、甘塩っぱい醤油ベースの調味液で煮込んで味付けします。味付けを行ったタコは、人参、ゴボウ、椎茸、油揚げを入れてだしと薄口醤油で炊きあげた炊き込みごはんに混ぜ合わせます。この出来上がったたこ飯を、袋詰めをする際は実習室内にいい匂いが充満し、生徒達も思わず「おいしそう(^^)」や「早く食べてみたい!」などの声も出ていました(*^▽^*)。

 このたこ飯実習を通じて、食品系の生徒達はレトルト食品の製造方法や食品を長期保存する為の殺菌方法などを学んでいます(*^▽^*)。

 本日製造したたこ飯は、マリン祭にて販売する予定です。皆さん、ぜひご賞味ください(*^▽^*)。

大きな釜で下処理したタコを茹でています(暑いね(^_^;))

茹でたタコを適切なサイズにカットしています(手を切らないように慎重に・・・)

たこ飯を計量して、袋詰めを行います(たこ飯の匂いでお腹が空きました(^_^;))

袋詰めしたたこ飯は真空包装して、レトルト殺菌を行います。

  完成したたこ飯(皆さんぜひご賞味ください(*^▽^*))