カテゴリ:食品系
【マリン校舎】(食品系)郷土料理試作実習
令和4年6月14日(火)
3年生食品系の生徒達は、「魚食文化」の授業で天草市の郷土料理である「押し包丁」と天草の特産品のばんかんを使った「ばんかんゼリー」を作りました(^∇^)。
押し包丁とは、手打ちの麺と野菜をだし汁で煮込んだ料理のことをいい、小麦粉を押して伸ばして包丁で切って作ることからその名がついたそうです。生徒達は、初めて食べるという生徒もおり、食べてみると「美味しい!!」という声が聞こえてきました(^∇^)。また、デザートに作ったばんかんゼリーは、果肉とほどよい酸味と甘さの果汁が合わさった素晴らしいできばえでした!!
この試作実習を通じて、生徒達がマリン校舎のある天草の郷土料理や特産品の魅力を再度確認して、新商品開発等に活かしてもらいたいです。
始めに押し包丁に入れる野菜を切っています
小麦粉を練って生地を作っています
生地を平らにのばして包丁で切って麺にします
煮干しと昆布で出汁をとり、野菜やちくわ等の具材を煮込んでいます
醤油と塩で味を調整して、完成!!
ばんかんゼリーは果肉をたっぷり入れています(^∇^)
果汁にゼラチンを入れて、果肉の入ったカップに入れ冷やしたら完成!!
【マリン校舎】カフェ マリン校舎開店!!
令和4年6月3日(金)
本日、2・3年生食品系の生徒達は、アイスクリームを製造し、そのアイスを使ってパフェを作りました(^∇^)。
水産物とアイスクリームといわれると何ら関係ないように思われるかも知れませんが、実は関係あるんです!!
市販のアイスクリームの中に含まれる、増粘安定剤のカラギナンは粘りをつけたり、形を保ったりする作用がある成分で、紅藻類に含まれていてます。
このように、食品系では水産物の加工だけでなく、食品全般について学習し、食品会社に就職する人や自分でカフェをオープンしたりする人などに有利になるような実習も行なっています(^∇^)。
《アイスクリームの作り方》
まず、牛乳を加熱し殺菌と同時に砂糖が溶けやすくする様にします。
加熱した牛乳に卵黄と牛乳をいれときほぐし、砂糖を溶かします。
(卵黄は乳化(牛乳(水)と生クリーム(油)を混合する役割もあります。)
しっかりと卵黄、牛乳、砂糖を混ぜ合わせます。(①工程)
生クリームを五分立て(ごぶだて)にし、①と混合します。
混ぜ合わせた液をアイスクリーマーにいれます。
アイスが固まったら、自分で盛り付けを行ないます(^∇^)
完成品!!(みんなで美味しくいただきました(^∇^))
【マリン校舎】旬の果実を缶詰に・・・ びわ缶詰
令和4年5月25日(水)
本日、2・3年生食品系の生徒達は、びわ缶詰の製造実習を行ないました!
原料として使うびわは、天草の鬼池地区で収穫されたもので旬を迎えています。
生徒達は、この実習を通じて天草で獲れる果実について学ぶと共に、果実缶詰を長期保存するためにシロップを酸性にするなど専門的な学習を行なっています。
本日作ったびわ缶詰はマリン祭等で販売予定です。皆さん、見かけたらぜひ召し上がって見てください(^∇^)。
《実習風景》
原料のびわをカゴに入れ、お湯にくぐらせ皮を剥きやすくします
びわの果頂部と果柄部を切り落とし、専用ジグで種と薄皮を取り除いています。
処理したびわを酸性の水溶液につけ、酸化を防止します。
シラップを入れ、封をして完成です!!
【マリン校舎】身の回りの微生物を観察
令和4年5月23日(火)
私たち人間の手や、日常生活を送る部屋には微生物が存在していますが、普通では見ることができません。
そこで、今回2年生食品系の生徒たちは食品管理の授業で標準寒天培地を用いて微生物の培養にチャレンジしました。
まず、自分の手にいる細菌と自分たちが使用する教室にいる空中落下菌を捕まえました。
すると・・・
上の写真の白っぽくなっている部分が微生物が増殖した箇所です(;'∀')
そして、この培養した微生物をスライドガラスに移し、顕微鏡で観察してみました。
スライドガラスに微生物を移しています
顕微鏡で微生物を観察しています
顕微鏡でみた微生物
【マリン校舎】食品系缶詰のWeb掲載
令和4年5月18日(水)
一般財団法人 東京水産振興会主催の『水産・海洋高校缶詰瓶詰全国大会』Webサイトに本校食品系が製造した「きびなご味付缶詰」が掲載されています!!
下記のURLより1度ご覧ください!!