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カテゴリ:今日の出来事

【ATⅡ】提言書作成

3年生のATⅡで作成している天草市への提言書もいよいよ仕上げに入ってきました。

討論会を経て、さらに練られた提言を体裁が整った状態に作り上げていきます。

多くの人の目に留まるようにインパクトがあるタイトルを考えている班や、数値データを処理してより具体的な提案ができるように工夫している班がみられました。

【ASⅢ】論文の相互評価

本日のASⅢでは、作成した論文の相互評価を実施しました。

評価表を用いて、他班が作成した論文を読み、不足している情報や誤字脱字がないかを確認しました。

この活動を通じて、読み手の率直な感想を知ることができたようです。

2年間通して行ってきた研究活動の集大成として、より詳細な研究論文を仕上げてくれることを期待しています。

【ATⅡ】提言書の作成

ATⅡは今日から本格的に提言書作成が始まりました。

先週行った討論会では、自分たちの研究をよりわかりやすく提案するために考えを出し合いました。

他班から受けたアドバイスを受けて改善を加え、納得の行く提言書を完成させていきます。

どんな提言書が出来上がるか楽しみです。

【ATⅡ】討論会に向けて

今回は、次回に迫った討論会の準備を行いました。

他班の提言を見て、疑問点や意見を洗い出しました。

次回の討論会では、お互いの考えを伝え合い、より良い提言書ができるよう活発な議論がなされることを期待しています。

 

【ATⅡ】提言書作成に向けて

本日の3年ATⅡでは天草市への提言書作成に向けて、これまでの研究成果を整理しました。

自分たちの研究を再度振り返り、明らかになったことをまとめたり自分たちのデータだけでは不足する内容を調べたりしていました。

今学期は研究内容をもとに地域への提案を創造し、発信することを目指して活動していきます。

 

【ASⅢ】サイエンスインターハイ@SOJOに出場しました

崇城大学が主催するサイエンスインターハイ@SOJO(一般部門)にASⅢの9班がオンラインで出場しました。

九州各地の高校生が物理・化学・生物に関する研究活動の成果を発表する大会で、今年は86件の発表が行われました。

発表を見ていただいた大学の教授や高校生から質問や意見をいただき、結果のまとめ方や解釈について新しい考えを得ることができたようです。

また、他校の発表を聞き、積極的に質問をする姿勢が見られ、活発な議論が交わされていました。

ASⅢ全員で参加する発表会は今回で最後となり、2学期からは論文作成に入っていきます。自分たちの研究で明らかになったことと課題を整理し、2年間取り組んできた研究の集大成を仕上げていきます。

【ATⅡ】ARP探究成果発表会に向けて

今日のATⅡでは、明後日に迫ったARP探究成果発表会に向けた仕上げを行いました。

ATⅡでは、SDGsの視点を持って課題解決に向けた取り組みを探究してきました。

発表会ではその成果を、3班が口頭発表、38班がポスター発表で披露します。

この発表会を通して1人でも多くの方の行動がいい方向へ変化すると嬉しいです。

【SSH】課題研究指導に係る職員研修

 本日、AS(天草サイエンス)とAT(天草探究)の授業で行っている課題研究指導について職員研修を行いました。今回は「研究テーマ」と「仮説」の設定、「研究計画の立案」に焦点を当て、まず、指導の際のポイントやチェックポイントについて学びました。

 次に、3つのグループに分かれ、実際の研究報告書を用いて、生徒の設定した研究テーマや仮説、研究計画についてどのように助言したら良いかの討議を行いました。それぞれのグループで出た意見は以下のようなものがありました。

「研究テーマ」

・なぜその研究をしたいのかをしっかりディスカッションすることが大事である

・実験の目的・方法や場所などを1つ1つ細かく確認し、助言することが必要である

・先行研究を行い、結果により、テーマの見直しも検討する必要がある

「仮説」

・仮説が1年間で検証できるか、スケールを調整することが必要である

・理想とするモデルがあれば、研究の方向性が見出し易いのではないか

・仮説ではなく、事実(当たり前のこと)になっていないかを確認する必要がある

「研究計画の立案」

・その実験が、調べたいことの結果を出せるかどうかを計画時によく考える必要がある

・データを取る方法についてより良い方法を考えていくとよい

・テーマや仮説の設定が適切でなければ、実験で検証した結果も整合性が取れなくなってしまう


 課題解決力の伸張は、今後、ますます重要になっていきます。「世の中に解決策のない課題」を研究することは容易ではありませんが、生徒達が工夫して学ぶだけでなく、私たち教師も指導力を高めていく必要があることを改めて感じた1時間でした。

<実践報告>

<グループワーク>

<グループワークで出た意見の共有>

【ATⅡ】発表会に向けて研究成果をまとめています

ATⅡでは7月の発表会に向けて、これまでの研究成果をポスターやスライドにまとめています。

発表会では、基本的にポスターでの発表になりますが、いくつかの班がステージに立って口頭発表を行います。

最後までデータを集め、正確性を高めています。

【総合理科】考査に向けた「問い」づくり

本日の総合理科Bでは、来週に控えた期末考査に向けて「問い」作りを行いました。

考査範囲の内容から、一問一答、正誤問題、4択問題、記述式の形式で問題作成にチャレンジしました。

生徒達は、教科書や資料集だけでなく、授業で使用したプリントやノートを細かく読み込んで「問い」を作成していきました。

作問をする中で、新たな知識を得たり、関連するものとの違いが明確になったり、現象を説明する表現力を身に付けたりすることができました。

次回の授業で作成した問題集を共有して知識を整理した上で、期末考査に臨みます。

【ATⅠ】研究計画書、はじめました / Taking A Step Forward

 久々のATⅠの今日は、先週までの熊本大学および市役所の方々の講義を振り返るところからはじまりました。今まで学んできたことを基礎として、これから各自研究計画書の作成に入ります。昨年のASⅠのアブストラクトを見たり、今までのATⅠの資料を見返したり、また、SDGsの取り組みを参照したりしながら、今後の研究について考えました。

 黙々と個人で取り組むクラス、担任の先生が生徒と対話してアイデアを引き出すクラス、友人と去年の研究などについて意見交換するクラスなど、クラスによって取り組み方は色々ですが、それぞれが天草の課題解決のための1歩を踏み出しました。中には、昨年取り組んだ研究を継続しようと考えている生徒もいるようです。自分の興味・関心のある分野で、天草に貢献できる研究ができるといいですね。みんなの想像力や実行力に期待しています!

Now that students have a bigger picture of regional issues in Amakusa, they started making their AT study plans in class.  Some referred to the abstracts written in ASⅠ last year, while others read through the handouts they had worked on, or checked some of the SDGs-related activities online.  

The look of students varied a lot from class to class. In one class, all students were working quietly, meanwhile, in the other class, students were actively exchanging their ideas with their classmates in another class.  There are some students trying to continue their study in the previous year too.  We hope each of them can leverage their skills and experiences to pursue their studies.  Now each student is taking a step forward for a brighter Amakusa.  

Amataka students of creativity and action, we are counting on you!

【ATⅡ】C1の本評価を行いました

6月13日(水)のATⅡは、C1(数値データを処理する)の本評価を実施しました。

いよいよATⅡの研究もデータをまとめる段階に入ってきました。

7月13日(木)のARP探求成果発表会でもいくつかの班が市民センターのステージで口頭発表する予定です。

どうすれば自分たちの研究成果を聞き手に分かりやすく発信できるのか。

班員で協力しながらスライドやポスター作成を進めています。

【ASⅢ】崇城大学での実習

6月6日(火)に崇城大学で実習を行いました。

参加したのはASⅢのバイオエタノール班、クラゲ班、粘土班、マイクロプラスチック班および科学部のホタル班の計5班です。これまでに採取したサンプルを持参して大学の機器でデータを解析しました。

各班の指導には、崇城大学の田丸教授、草壁教授、井野川准教授、水城准教授をはじめ、研究室の学生さんにも手伝っていただきました。また、現在崇城大学で学んでいる卒業生も手伝ってくれました。

実習に参加した生徒たちは、研究手法や原理を学び、データの解釈について先生方とディスカッションを深めることができたようです。今後は、この実習で得られた結果をスライドやポスターにまとめ、7月のARP探究成果発表会に向けた準備を進めていきます。

 

【ASⅢ】三学会合同発表会2023へ参加しました

5月27日(土)に、熊本大学で三学会合同発表会2023が開催され、生物分野の研究をしているASⅢ3班と科学部2班が参加しました。

 この発表会は、日本動物学会九州支部、九州沖縄植物学会、日本生態学会九州地区会の3学会が合同で開催しているもので、高校生のポスター発表に加えて、大学生や大学院生の発表も多数出展されていました。

2時間のポスターセッションの中で、分かりやすい発表の仕方を学んだり、大学生や大学教授の方々から多くの助言をいただいたりして、今後の研究でやるべきことが明確になったようです。

貴重なアドバイス、ありがとうございました。

【ASⅢ】協力して研究を進めています / Working as a team

 ASⅢでは、各グループの研究を進めています。「電磁誘導班」は、公式を活用したり川の流れを観察しながら、今後の研究の方向性を練り直していました。「アマモ班」は研究を進めながら、地学室でアマモを植えたり、水槽を掃除したりしています。光合成を妨げないために清掃が欠かせないとのこと、研究は毎日のコツコツの積み重ねですね。

 5月27日には科学部とASⅢの生徒が熊本大学で実施される三学会合同熊本大会(日本動物学会九州支部会・九州沖縄植物学会・日本生態学会九州地区会)でのポスター発表に参加します。コロナ禍も収束に向かいつつある今年度は、校外での活躍の場も増える見込みです。それぞれの研究の成果が発揮できますように。

Students in ASⅢ have been carrying their studies forward working as a team.  A group studying electromagnetic induction was discussing using physics formulas and observing the streamflow from the window.  They were rethinking the hypothesis and determining the direction of their study.  Meanwhile, students studying on producing bioethanol from eelgrass, were planting more eelgrasses and cleaning the water tanks they use.  They say they have to clean the tank every day, to keep the eelgrass photosynthesized properly.  Their daily efforts will surely prove the saying “Continuity is the father of success.” some day.

This Saturday some students of the Science Club and ASⅢ students will participate in an academic conference at Kumamoto University.  They will be joining poster presentations representing our school.  As COVID-19 disaster has been settling down gradually, students are expecting to have more chances for presentations.  We hope they can do their best!

 

【ASⅡ】バイオエタノール班にインタビュー / An interview with a group producing Bioethanol

 今週も、他校のプレゼンテーションを視聴することからASⅡの授業が始まりました。生徒たちは毎週プレゼンテーションを視聴しますが、それには毎週異なった意図があります。例えば、今回の茶粕などを使った水素の発生に関するプレゼンテーションは、「目に見えないものをどのように数値化するか」ということが視聴のポイントでした。視聴後、生徒はグループに分かれ、今後の研究の方向性や内容についての計画を練りました。

 今日のASには崇城大学の田丸先生もおいでいただきました。定期的に研究の様子を見ていただき、生徒に寄り添って助言をしてくださる頼もしい先生です。様々な分野での専門家の力をお借りしながら、徐々に研究がスタートしつつあります。

 


 さて、今回は「バイオエタノール班」の2人に、研究内容について聞いてみました。有害物質を出さずにプラスチックの材料である「エチレン」を生成することを将来的な視野に入れ、天草で穫れる作物からのバイオエタノール生成を計画しているグループです。

 


Q どんな作物を使ってバイオエタノールを生成する予定ですか。

A 現時点では、サトウキビを原料として考えています。天草で栽培されていることと、廃棄する部分が多いのも理由です。

 


Q ほかの材料も考えていますか。

A サトウキビは穫れる期間があまり長くないので、麦芽や米、ぶどうやじゃがいもなども候補には入っています。

 


Q 先生方などから受けた助言があれば、教えてください。

A 3年生の先輩がアマモからバイオエタノールを生成する研究をされているので、よくお話を伺ったり、相談したりしています。今日、化学の先生から研究の新規性をもう少し考えることと、初めから多くの原料を試すのではなく、1つの原料でポイントを絞って研究するという助言をいただいたので、もう少しグループで話し合ってみたいと思います。

 


Today's AS class started with a presentation as usual.  Although students watch a presentation every week, each presentation has a teacher's particular intention.  Today they watched a presentation about producing hydrogen by using tea leaves.  Students were expected to learn how to visualize what we cannot actually see with our eyes (in this case, hydrogen).  After discussing the presentation, students formed 11 groups and planned how they will proceed with their research this year.


Here is an interview with students who study the production of bioethanol. They are to produce bioethanol from crops harvested in Amakusa, aiming for the future production of ethylene, without making noxious chemicals.   

Interviewer (I): Which crops do you have in mind to use for your study?

Students(S): We’re thinking of sugar canes because they are grown here, and we hear much of their stems are not being used and are thrown away.

I: Do you have any other crops in mind too?

S: Yes, since sugar canes are seasonal crops, we might also consider some other local crops such as malt, rice, grapes, or potatoes too.

I: Have you received any useful advice from others?

S: There is a 3rd-grader’s group studying “production of bioethanol from eelgrass, so we talk to them and ask for advice now and then.  Still, one teacher pointed out we needed to have novelty in our research, so we need to discuss it more.

 

 

【ATⅠ】田辺市の取組に学ぶ「これからの地域づくり」/ Learning advanced approaches in regional revitazation  

本日のATⅠでは、和歌山県田辺市から熊本大学に出向されている鍋屋安則様より、田辺市での地方創生の取組について講義がありました。

天草市と同じような人口減少の課題を抱えている田辺市では、2016年に「たなべ未来創造塾」を立ち上げ、地方創生のための様々な取組で成果を上げています。今回の講義の中で、鍋屋さんは地方創生に欠かせない視点として、「地域と企業がwin-winとなること」を挙げられました。「塾生」の活躍例として、「ジビエ」等の地元食材を活用したり、調理で出た野菜くずを堆肥化して利用する等「地域循環型」のフレンチレストラン。「うなぎ」と「紀州梅」の禁断のコラボで地域食材の魅力をアピールしている鰻店など、地域課題を「ピンチ」ではなく、むしろ「チャンス」と捉えて活躍している「かっこいい大人」の事例をご紹介いただきました。

 勢いのある和歌山弁で展開される、臨場感のあるプレゼンに生徒たちは引き込まれ、20分があっという間に過ぎていきました。講義後のディスカッションでは、「地域のために挑戦している大人はかっこいい」「地域の課題を解決するために大人がつながり、成果を出しているところがすごい」等の意見が出ていました。

 熊本大学と天草市役所の方々の貴重な講義も来週で最後となりました。次回のATⅠでは、ついに、私達のふるさと天草でどのような取組がなされているかを見ていきます。この講義での学びや気づきを基に、自分たちにしかできない研究課題を見い出していってくれることを期待しています。

In today’s ATⅠ, we had Mr. Nabeya Yasunori, a Tanabe City employee, who now works as an assignee at Kumamoto Univ.  He told us about some advanced approaches his city has been taking to revitalize the city.  

Experiencing the population decline, Tanabe City in Wakayama launched a project called “Tanabe Mirai Sojo Juku,” a project for local people to learn and start new business plans.  One perspective he introduced to us today was “creating win-win situations for both regions and businesses.”  If companies and their people can’t make a business out of what they do, it would be something far from sustainable.  He told us about a French restaurant featured in the Michelin Guide 2022, which uses local ingredients and makes compost from food waste.  He also introduced an eel company that has produced a new product using their eels and Japanese pickled plums, which had long been regarded as a taboo (people in the old days believed that eels and plums don’t go well together).  Many people in Tanabe don’t think their city is having a difficult time, but rather, believe they have more chances for a brighter future.  

Mr. Tanebe’s energetic presentation, done with his powerful Wakayama dialect, fascinated students, and the twenty-minute lecture flew by in a blink.  In the following discussion, they talked about the “cool adults",  who have been trying their best for their region, or connecting with others and did produce results.  

Next week we’ll have a look at some unique activities done by cool adults in our city.  We hope these special lectures will help students find their own research topics in the near future.

【ASⅡ】研究の方向性は決まりつつありますが...  / Brainstorming and discussions 

本日のASⅡも、プレゼンテーションを視聴して、発表の仕方や内容を分析することから始まりました。本日見たのは花の配置に関する研究発表と質疑応答でしたが、発表者の応答の内容や、質問に対応するスライドが事前に用意されている様子等から、プレゼンテーションだけでなく質疑応答にも周到な準備がなされていることが伺えました。今回は、視聴した研究発表が他校のものより優れている点はどこなのか、という観点でもプレゼンテーションを分析しました。優れた点として、モデルを制作して実験をしていること、1年目に研究したことを2年目に検証していることなどが挙げられました。

生徒たちの「研究報告書」を見ると、先行研究をしっかり調べており、自分たちの研究の方向性は決まりつつあるようです。反面、具体的にどのような点を調べて数値を検証するのか等、研究内容の絞り込みが必要な班が多くあります。今日は先生方が各班を回り、研究について様々なアドバイスや核心をついた質問をしていました。今の段階でしっかり研究内容や方法についてアイデアを出し合い、内容を練っておくことがよい研究につながります。後悔のないテーマ設定ができますように!

As usual, today’s ASⅡ started with watching, then discussing, a research presentation.  Today’s presentation was about research related to the unique structure of a flower. Students were impressed at how well the presenter prepared for the question and answer session: she answered every question without any hesitation, and already had an “answer slide” for anticipated questions.  In today’s class, students also discussed which points made that research presentation superior to others. Two points noted were that experiments included models made by the researcher, and verified results of what she found out in the previous year.

Looking through the activity report the student started last week, students have studied previous research quite well, and most of them have a basic idea of what they would like to study.  On the other hand, many of them need to narrow down what to study as well - they need to have a more specific idea on what kind of experiments to have, or what sort of figures they are expected to discover through their research.  Students were struggling in deciding what to study. Meanwhile, some teachers visited each group, giving them some advice or helping them deliver better ideas. Brainstorming and shaping their plans at this initial stage will lead students to interesting research in the future. Keep up the hard work!

【ATⅡ】次回の本評価に向けて研究を進めています

本日のATⅡでは、来週予定されているB2(数値データを収集する)の本評価に向けて、多くの班が実験や調査を行っていました。

チョークの粉を使った塩害対策や赤潮発生のメカニズム調査、フードロスを目指したメニューの開発など、それぞれに特色あるテーマで調査が進められています。

 

黒板のチョークの粉を集める様子

 

発電装置を組み立てる様子

マイクロプラスチックの動きを見る装置を組み立てる様子

普段使わない食材を使って調理する様子

【ATⅠ】SDGsの取り組みを知ろう / SDGs-related actitivies around us

今日のATⅠでは、先日の金岡先生の講義を基にして、SDGsの実際の取組について調べました。NPO法人ETIC.による「SDGs取組中マップ」には、SDGsの17のゴールとその具体的な活動例が掲載してあります。例えば、気候変動に関するゴール13には、現在30ほどの取組が紹介されています。(その中の一つは天草高校の先輩が過去に研究した、温暖化による海面水位上昇量の予測に関する取り組みです!)

生徒たちはワークシートに沿って、17のゴールから自分の関心のあるゴールを選び、データベースに掲載された取り組みから面白いと思ったもの、今後取り組めそうだと思ったものを探して要約するという作業をしました。実際の活動例を見てみることで、生徒たちは日本のあちこちで地域課題に即した取り組みがなされていることが実感できたようです。

今日の活動は、今後のATⅠの研究テーマ選定に必ず役立つと思います。昨年度のASⅠの経験を生かして、自分たちにしかできない探究活動を進めていってほしいです。

Going off of our last class, students spent time looking up information on the actual SDGs initiatives all over Japan. ETIC., an NPO corporation in Japan, provides us a database of “SDGs on-going initiatives” online, in which we can read thousands of SDGs-related activities all over Japan. For example, they introduced about 30 activities related to Goal No.13, a goal on climate change. Research on the sea level change due to global warming - done by our school’s graduates - is listed there too!

In class, each student chose two goals they found interesting and tried to learn what kind of activities there were based on those goals. Then they summarized each article so that they could share the information with their classmates. By looking at various activities related to SDGs, they came to realize there are many SDGs-related activities rooted in several communities all over Japan. 

Today’s class will surely help students in choosing their research topic in ATⅠ. With what they experienced through last year’s ASⅠ classes, we hope students will seek their own ways to carry on inquiry-based studies!