定時制日誌
薬物乱用防止講話
12月21日(木)、熊本市こころの健康センターから岡本美幸様を講師としてお招きし、「薬物乱用防止講話」を実施しました。
依存症は、誰にでも起こりうる病気です。コントロール障がいであるため、意志が強くても止められないということを知りました。また、脳機能のバランスが崩れているため、心の治療が必要となります。
アルコール依存、薬物依存、ニコチン依存、ギャンブル依存など、依存症になったら、まわりは責めたり怒ったりせずに、支援することが大事です。相談できるような人とのつながりを日頃から作ったり、生活習慣に気を配りながら、これまでの生活を見直して考え方を改善していく必要があることを学びました。
【商業科】「湧定オリジナルフェアトレードカフェメニュー with 江藤ボートハウス」のご報告
令和5年(2023年)11月3日(金)文化の日に江藤ボートハウス(熊本市東区江津)で「湧定オリジナルフェアトレードカフェメニュー with 江藤ボートハウス」が開催されました!
このイベントは、江藤ボートハウス様と本校定時制の3年2組の生徒5名、1年2組の生徒7名が共同で開発した商品「湧定(ゆうてい)ソフトドーナツ」(税込690円)のデビューをより多くの方々に知っていただくために企画されました。
生徒たちは前半と後半のグループに分かれ、前半の生徒たちはポスターの掲示や屋形船の中の拭き掃除および消毒、フェアトレードラブランドのブース設置や商品陳列等から始め、朝10時の開店までに手際よく準備を進めました。開店後すぐにお客様が来店され、「湧定ソフトドーナツ」とドリンクを注文してくださいました。その後も続々とご注文いただき、その日の売り上げは28個で金額としては19,320円となりました。目標は20個以上でしたが、目標をはるかに上回る売上となり、生徒たちはひとまずほっとして喜んでいました。
今後はより安定した売上につなげるために工夫し改良していきたいと思います。
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱすvol.72」の発行について
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱすvol.72」が発行されました。
以下のURLよりご覧ください。
(県教委HP掲載ページURL)
https://www.pref.kumamoto.jp/site/kyouiku/191484.html
タイトル 【商業科】イベント告知④「湧定オリジナルフェアトレードカフェメニュー with 江藤ボートハウス」共同開発商品新発売!
令和5年(2023年)11月3日(金)文化の日に開催される、「湧定オリジナルフェアトレードカフェメニュー with 江藤ボートハウス」で江藤ボートハウス様と本校定時制の3年2組の生徒5名、1年2組の生徒7名が共同で商品を開発し、完成しました!ネーミングは
「湧定ソフトドーナツ」
7つの候補がありましたが、投票の結果、ダントツでこれに決定しました!
価格は1個690円(税込)です。
江藤ボートハウスさんの人気商品カントリードーナツと生乳100%のソフトクリームにフェアトレードチョコレート(ガーナ産)をトッピングしました。揚げたてのアツアツドーナツの上に濃厚なソフトクリーム、そしてなめらかなフェアトレードチョコレートが溶け合ってなんとも言えない絶妙な味わいです!試食した生徒たちは口々に「おいしい!」と言っていました。ソフトクリームが溶けても、ドーナツのサクサク感は失われず、ほどよいチョコレートの甘さも混ざり合って、時間を掛けて食べてもずっとおいしい1品です。
最初はどんなメニューを考案するかを検討し、それぞれのアイディアを出し合いました。条件としては、①熊本の特産品を使用する、②フェアトレード産品を使用する、③年中食べることができる、④ベストセラーを目指す、という4つでした。考案する途中で、①は江藤ボートハウス様で人気の商品をアレンジすることにし、その後、江藤様と話し合いながら、カントリードーナツとパフェに絞り込み、開発することになりました。生徒たちはドーナツとパフェのグループに分かれ、アイディアを出し合いましたが、ドーナツ班からドーナツとパフェを一緒にしてはどうか、という案が出ました。後日、江藤様との会議で生徒が発案したものを説明し、最後にドーナツとパフェを一緒にする案もあるとお伝えしたところ、丁度お店のアルバイトの方も同じ提案をされており、更に、お客様からも同じようなご要望があったとのことで、同じ時期に同じ案が出された、ということで、これはもうやるしかないのでは!という話しになりました。ベースが決まって、どうアレンジするかを試行錯誤しましたが、年齢問わず、みんなが大好きなチョコレートでトッピングすることに決定しました。江藤様に試作していただき、みんなで試食しながら見た目や組合せを検討し、今回の「湧定ソフトドーナツ」が誕生しました!
みなさん、ぜひこの機会に「湧定ソフトドーナツ」を味わっていただき、江津湖の自然を満喫しながら、フェアトレードの活動に参加してみませんか?
タイトル 【商業科】イベント告知③「湧定オリジナルフェアトレードカフェメニュー with 江藤ボートハウス」ポスター作成
令和5年(2023年)11月3日(金)文化の日に開催される、「湧定オリジナルフェアトレードカフェメニュー with 江藤ボートハウス」のポスターを作成しました。今回は、3年2組の生徒たちの作品です。
【商業科】令和5年度(2023年度)専門高校プロジェクト学習支援事業 「湧定フェアトレードプロジェクト」特別講座②の御礼
令和5年(2023年)10月31日(火)午後2時から約1時間、フェアトレード・ラブランドを訪問しました。ラブランドのオーナー明石祥子さんが出迎えてくださり、湧定から参加した1年生5名が、先日ご講演いただいたことに対する御礼状をお渡しし、ご挨拶しました。今年から販売を開始したフェアトレードシティくまもとのロゴマークが入ったキャンディをいただきながら、明石さんの話に耳を傾けました。話しの中で、フェアトレードシティを維持していくためにはこのラブランドというフェアトレード専門店がなくてはならないことや、将来の子どもたちのために今私たちにできることは何かを考え、行動に起こすことが大切だと言われていました。また、フェアトレードが教科書に載っていることから、学校で学ぶことはあるけども、学びだけで終わるのではなく、マルシェや商品開発をとおして販売することを続け、経済を動かしていかなければ意味がないということを話され、とても印象に残りました。お話しのあとは11月3日に江藤ボートハウスさんで販売するフェアトレードの雑貨や食品をみんなで選びました。最後に全員で明石さんに挨拶し、訪問を終了しました。生徒たちにとってフェアトレードについてより深く考える機会となり、有意義な時となりました。
【商業科】イベント告知②「湧定オリジナルフェアトレードカフェメニュー with 江藤ボートハウス」試作会
令和5年(2023年)10月31日(火)午後4時頃、江津湖の江藤ボートハウス(熊本市東区江津)さんを訪問しました。本日は、共同開発商品を試作してくださるとのことで、湧心館高校定時制の1年生5名が参加しました。前回発案し、絵に描いてお渡ししていましたが、そのアイディアを形にし、アレンジしていただきました。アツアツのカントリードーナツの上にソフトクリームを乗せるというベースは決まっていましたが、フェアトレードのチョコレートをどのようにトッピングするかが課題となっていました。今回は、刻んだチョコレートを振りかける案とチョコレートを溶かして編んで板状にしたものをアイスに添える案の2種類を試作していただき、生徒5人がお店の方とどちらにするか話し合いました。全員一致で刻んだチョコレートの方になりましたが、お店の方のご提案で、それに板状の編んだチョコレートを添えてはどうかということになり、やってみたところ、とても良かったので、全員一致で決定しました。共同開発による新商品が誕生した瞬間でした!その後生徒たちは試食し、頷きながらおいしさを実感していました。ソフトクリームに旗をつける案があったので、旗も試しに作ってみました。旗については持ち帰って最終的に決定することになりました。イベントの当日は、スイーツをお買い上げいただいた方に屋形船の中でお食事いただくことができる特典をつけているため、屋形船の場所や商品を運ぶルートをみんなで確認しました。一通りの確認が終わった後、お店の方に全員でご挨拶し、この日の試作会は終了しました。いよいよ3日後に本番で す!生徒たちが楽しみながらイベントを実践し多くを学んでくれることを期待しています。
【商業科】イベント告知①「湧定オリジナルフェアトレードカフェメニュー with 江藤ボートハウス 2023」
令和5年(2023年)11月3日(月)午前10時より、湧定オリジナルフェアトレードカフェメニューを江津湖の江藤ボートハウス(熊本市東区江津)にて発売いたします★★★
湧心館高校定時制(以下、湧(ゆう)定(てい))の「ビジネス基礎」と「総合実践」を履修している1年生7名と、3年生5名は、今年5月から、フェアトレードについて調べ学習をしたり、特別講座で外部講師の方々のお話しを聴いたり、熊本学園大学の学生さんたちとの交流会で情報交換をする等、さまざまな形でフェアトレードを学んできました。その学習の成果を形にするために、江藤ボートハウス様にご協力いただき、「湧定オリジナルフェアトレードカフェメニュー」を考案し、開発商品の完成を目指しました。
その記念すべきお披露目イベントを実施いたします。詳しくは、別添のイベント案内をご覧ください。
たくさんのお越しをお待ちしております!
【商業科】令和5年度(2023年度)専門高校プロジェクト学習支援事業「湧定フェアトレードプロジェクト」商品開発会議②
令和5年(2023年)10月16日(月)午後3時~4時の約1時間、2回目の商品開発会議のため、江津湖の江藤ボートハウスさんを訪問しました。湧心館高校定時制からは1年生3名が出席し、今回が初顔合わせになる生徒2名が、各自で作成した名刺を渡しました。
前回持ち帰った課題を練り直し、新たな提案を説明し、検討しました。会議では、お店から提供していただいた商品を試食しながら、様々な案が出て二転三転しましたが、最終的に1つの案で一致し、今後はフェアトレード産品でどのようにトッピングするかを課題として持ち帰りました。
最終段階に入り、生徒たちが考えてきた商品開発がいよいよ形になろうとしています。
みなさん、11月3日をお楽しみに!
芸術鑑賞会 劇団東京芸術座「未来」
令和5年(2023年)10月6日(金)、本校第1体育館で芸術鑑賞会を行いました。
今回は、劇団東京芸術座による、いじめをテーマにした演劇「未来」でした。
「見えないところで苦しんでいる中高生がいるとしたら、その背中を抱き寄せてあげることができる演劇を届けたい。均一性、同質性を重んじるあまり、異なるものを認めない風潮の現代社会に対して、不寛容からゆとりある社会への転換を呼びかけます。」(劇団パンフレットより)
いじめという意識されやすく重いテーマで、それぞれの日常生活における他者との関係のあり方を深く考える機会になりました。
また、熊本工業高校定時制と一緒に鑑賞し、生徒同士の交流を楽しみにしていた生徒さんもいたようです。
演劇の後は交流会として団員の方に生徒の方から質問し、それに答えてもらう時間もありました。演劇について、俳優という仕事についてなど、生徒たちからいくつも質問が出され、進路について考える時間にもなったようでした。
生徒感想より
・最後までしっかりと現実を受け止めていた男の子は、すごいと思いました、自分がもしいじめたりする人を見かけたら、絶対に止めます。見て見ぬふりだけはしません。
・みんながどうではなく、自分自身で考え、いじめにあっている人がいたら助けたいと思いました。
・思ったことが二つあります。一つ目は失った命は二度と戻らないということです。失ってからでは遅いということです。もう一つは命を奪った側にも生活があるので、一部の情報で決めつけないという事です。
・演劇の迫力があってとても感動しました、今まで演劇は観たことがなかったので感動しました。いじめはいけないことだと再認識しました、劇団のみなさんありがとうございました。
・このような公演で疑似体験的なことを観るのは、とても自分の心中で考えるよい機会になったと思います。