日誌

定時制日誌

ほんとに「わっか」があったよ!

 20日(水)夜、星空を見上げました。 

 理科の先生に大きな望遠鏡を玄関脇にセットしていただきました。

 すごい!!見えました! 東の空に土星です。教科書にあるように星の回りに「わっか」がくっきりと見えました。感動です。次に反対を向けたら、「木星」が見えました!木星の回りにある衛星が4つ見えました!

 放課後になり下校する生徒たちも寄ってきて、望遠鏡の周りは歓声があがりっぱなしでした。定時制ならではの楽しい時間でした!


  

温かくなりました

 5月15日(金)玄関前のつつじがほころんできたなと思っていたら、台風が夏の暖かい空気を運んできたようです。


 19日(火)には、もう満開に近い状態になりました。夏はもうそこまで来ています。

給食の検食をされて1か月がたちました

検食されて1か月、副校長先生へのインタビューをしました。

記 者:本校に副校長として赴任され、給食の検食を始められて1か月です。全日制にはない、定時制の給食という制度について、どのようにお感じになっていますか。

副校長:規則正しい食習慣の定着のために、とても良いと思います。
定時制の生徒は、ギリギリまで仕事をしている生徒もいて、ゆっくり食事を摂ることができないこともあるわけです。給食の時間に学校にくれば、栄養管理をされた温かい食事がとれるというのは素晴らしいことです。
「まず、毎日規則正しく食事を摂って」というのは、学習を始めるスタートラインにきちんと立てる習慣ができるということで定時制の生徒たちにとって重要な働きを持っていると感じています。

記 者:ところで、検食というと、どんなお仕事なんでしょうか。

副校長:生徒たちが食事をする前に、検食者がその日の食事を食べて、問題など無いかを確認します。食事の調理具合、味や量についても感想を書くようになっています

記 者:それを副校長自ら行っている。いつも生徒のことを考えてくださっていただきありがとうございます。では、この1か月間で、一番印象に残っている給食メニューはありますか。

副校長:特に一番というものはありません。材料から手間をかけて調理されているそうで、とてもありがたいと思っています。とってもおいしい献立ばかりです。量的にも十分です。

記 者:給食室で定時制の生徒と触れ合う機会が増えたと思いますが、定時制の生徒たちには、どんな印象をお持ちですか。

副校長:とても温かい生徒たちだなという印象を受けています。話しかけてもよく答えてくれて、優しい生徒が多いと思います。

短い時間でしたが、親切に答えてくれました。規則正しく食事を摂る習慣を定着させることが、学習の第一歩という言葉が印象に残りました。ありがとうございました。

 

書道の授業におじゃましました

中国の唐時代、九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいせんめい)の、基本点画の練習をしました。鋭い起筆と収筆、まっすぐな送筆が特徴です。

最初に横線の復習をして、その後、左のはらい、右のはらいと練習が進みました。

  

   左のはらいは、円右下の四分の一位を書くようなつもりで!

   右のはらいは、筆を立てて!

   穂先の2・3本を折り畳むために、穂先だけを少し左向きに入れて戻す!

   肘を脇につけたまま書くと最後のはらいが伸びない!

   肘でまっすぐに引いてきて、最後のはらいの時、穂先は上の面を書くように!

   最後のはらいでは、少し筆幹を時計回りにねじるような気持ちで!

   ぐっと突き刺し、手首を返さず、腕全体ではらう!


  

次々と具体的な指示が飛びます。手本を書いて見せ、生徒の筆に手を添えて動きを確認したりと先生は大忙しです。生徒もどんどん書いていきます。疲れたといいながら楽しそうな1時間でした。

  

給食を食べ始めて1か月がたちました

4月10日に、給食指導があり、1年生はちょうど1か月がたちました。高校での給食にどんな感想をもっているのか1年生のKT君に聞いてみました。


  給食を食べ始めて1か月がたちました。1年生の人達と楽しく給食を食べています。給食はとてもおいしく、毎日満足しています。この1か月の間で、一番おいしかったのは、「パエリア」です。食べてみたい料理はあげパンのココア味です。これからも、おいしい料理、よろしくお願いします。

インクカートリッジ里帰りプロジェクト、回収BOXを発送しました!!

平成25年4月、学校にインクカートリッジ回収BOXを設置しました。

環境教育の一環として生徒会で実施しているECO活動の一つとして取組を始め、2年が過ぎBOXが満杯になり、このたび初めて発送することができました。

 

インクカートリッジ里帰りプロジェクトとは、リサイクル可能な資源である使用済みインクカートリッジの回収を促進することを目的とした活動です。

捨てればゴミ、回収すれば資源のインクカートリッジ。

回収されたインクカートリッジの仕分け作業は、障がい者雇用企業がモデル事業として行っていたり、環境省と国連大学高等研究所が主唱するSATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)への寄付により、東日本大震災復興支援活動と自然共生社会の構築に向けた活動を支援していたり…さまざまな社会貢献につながっています。

 

地方自治体(市役所や公民館など)や、郵便局などにはよくみかけるこのBOXですが、実は学校単体で契約を交わし、設置をしているのは日本で本校だけです(H27.4現在)。

 

http://www.inksatogaeri.jp/~map/pdf/is_poster.pdf


今年もクール・エコスタイル始まる

5月になり、暑い日が続くようになります。今年もクールエコスタイルが始まりました。
 

本校では、夏季の省エネ執務環境に対応した能率的な服装の促進を図るため「クール・エコスタイル」を実施しています。

 期間中、職員は上衣及びネクタイの無着用等軽装で勤務しております。

 ご理解をよろしくお願いします。
 

 

振興会(保護者会)総会が開かれました

4月24日(金)振興会総会が開かれました。



 総会に先立ち、講演会が開かれました。

 「子どものココロの声に寄り添って」~あなたは独りではない~という演題で、講師は学校心理士の糸山公照先生でした。だまって聞くだけではなく、立って、近くの人とコミュニケーションをとったり、黙ってグループを作ったり、話を聞いてもらったり、傾聴し誉めたりと忙しくも楽しい講演会でした。


 
この総会をもって、山崎会長は退任となり、新会長に原口さんが選任されました。
 総会では、予定通り議事が進行し、全て原案のとおり承認されました。

 振興会はトライアングルの年3回の発行を軸に活動をしていきます。会員の皆様のご協力をお願いします。

自分の身体を知ろう!

 4月17日(金)に年度初めの身体計測がありました。

全生徒が体育館に集合し、計測について諸注意を受け、各クラスごとに計測を開始しました。視力・聴力・体重・身長・座高、それに眼科検診です。

 体重計に乗るのも、「そろ~っ」として、「増えた~!」「減った~!」で一喜一憂の顔!

 身長計測では、専修コースの先輩が「また縮んだ!」と笑いを誘い、視力計測では、右・左など、緊張してか口ではままならず、指で差し示して受ける生徒に、まわりは笑顔でした。

 わきあいあいと、しかし静かに計測・検診が進み、予定よりも早く終了しました。

  

   

 今回の結果で、自分の身体を良く知って、今後の生活をより良いものにして欲しいですね!


歯科検診がありました

新学期が始まって、心臓検診・尿検査などいろいろな検診を受けています。今日、4月16日(木)は、歯科検診を受けました。

学校歯科医であるパール歯科の先生方に学校に来ていただき、一人ずつしっかりと大きな口を開けて、診ていただきました。


  

 私たちの生命活動は、言うまでもなく食べることによって支えられています。食べるために無くてはならない器官が。ところが、歯の寿命は、長くなった平均寿命に追いついていません。では、歯を失う2大原因は?それは歯周病と虫歯です。

80歳になっても20本以上自分の歯を保ちましょう!

虫歯のある人は、すぐ治療に入りましょう!

表彰式・対面式・部活動紹介が行われました。

 4月10日の行事は、まず表彰式です。

昨年度一日も休まず登校した生徒に皆勤賞が授与されました。

 昨年の皆勤賞は、旧1年生が7名、旧2年生が4名、旧3年生が1名の計12名で、3名の生徒が2年連続の皆勤でした。

 みんなの頑張りに拍手です。

 

 続いて、新入生と在校生の対面式です。在校生代表で生徒会長が歓迎のことばを、新入生代表が、よろしくお願いしますと述べ、ここで、在校生が一団となり、スタートしました。



 そのまま、生徒会役員の紹介、部活動紹介と続き、太鼓部の演奏で終了しました。



今日から、1年生も給食開始!

 4月10日から、1年生も給食が開始されました。本校の給食は完全給食で、食堂の隣の厨房で職員3名で心を込めて作っていただきます。

 毎年恒例で、最初の給食は「カレー」です。和気あいあいと楽しいひとときでした。

 給食担当の先生からマナーについてのお話を聞く。
 

今日のメニューです。
  

手を洗って、各自でお盆にのせていきます。
  

  

平成27年度定時制課程入学式が行われました!

 4月9日(木)午後6時より、本校体育館で第24回入学式が行われました。入学生41名が、緊張の面持ちで学校長より入学の許可を受け、その後、学校長式辞、来賓からの御祝辞をいただきました。

 新入生代表は、「夕方から学ぶという、小学校・中学校とは違う環境でのスタートなので、少し不安もありますのが、さまざまな経験や出会いに対する期待の気持ちでいっぱいです。しっかり勉学に励み、心豊かな人間に成長できるよう努力します」と元気よく大きな声で、宣誓しました。

 

(学校長より入学許可宣言)
 

(新入生代表としっかり握手)

 一日、一日を丁寧に、じっくりと時間をかけて高校生活をやり遂げてほしいと思います。
 

新任式・始業式がありました

年度末たくさんの先生方とお別れをしましたが、今日、新たに校長先生をはじめとして多くの先生方が着任されました。よろしくお願いします。
  

始業式では、上妻校長より

①自己の特性を最大限に伸ばそう

②他者と積極的に対話しよう

③世のため人のために行動しよう

とのお話がありました。
 

式後に、生徒達の楽しみにしていた担任の発表がありました。
 

専修コースの編入式がありました

今年は、専修コース3年生に10人が編入を許可されました。
   

専修コースは、既に一度、高校を卒業されているかたが、専門的な学習をしたいと希望されて編入学をしてきます。
 

仕事をするために役立つ資格をとろうとか、生涯学習としてこれまで学んだことのないパソコンや簿記を学びたいといった意欲にあふれる人達です。
 

楽しく、身になる2年間が過ごせるといいですね。

教室棟の外壁工事が完了しました

長い期間かけて教室棟の外壁を綺麗にする工事が行われていました。
 

その間、足場が組まれ、防塵ネットが張られて、なんとなくうっとうしい感じでしたが、このほど工事が終わり、綺麗になった外壁が姿を見せました。

    

これまでには無かったブルーのラインが、アクセントになって、ちょっといい感じ!

定時制は夜なので、あまり目立ちませんが、薄暮の頃には、綺麗になったなと実感します。

芝桜が咲き始めました

このところ、日増しに暖かさを感じられるようになってきました。

正門前の花壇には、芝桜がちらほらと花をつけ始めました。

桜の花もやがて咲くことでしょう。

学校は年度末に向かっています。



   

「水前寺界隈水前寺を語り合おう!」に参加してきました!

 3月14日(土)正午より、新水前寺にぎわせ隊主催で「水前寺界隈水前寺を語り合おう!」が開催されました。これは、水前寺成趣園を中心とした水前寺地区の活性化について若い世代からの意見やアイデアを得たいと高校へも呼びかけがあり、国府、熊商、それに本校の生徒会役員3名が出席しました。
 

まず、水前寺活性化プロジェクト代表の長野さんの案内で、水前寺成趣園を散策、歴史と景観のすばらしさを体感しました。その後、場所を「玄宅寺」に移し講演会やグループミーティングが行われました。本校2名の生徒は、和服姿で参加し、水前寺成趣園に溶け込み注目を浴びていました。
   

講演会では、「水前寺地区活性化のための一提案」で東海大学経営学部観光ビジネス科の新田准教授が、地元参加型で活性化対策に取り組んでいる山鹿を紹介、体験型ツアーなどでリピート率を高めるてはどうかとの講演をされました。

その後2グループに分かれ、「水前寺成趣園の活性化」「水前寺地区を副都市化させるには」で討論、未来指向の意見が多く飛び交いました。
  

最後は、水前寺成趣園の売りは「水」であることを根底に、歴史と景観を大事にしながら、地元に元気を呼び、多くの観光客を呼び、世界の「水前寺成趣園」になるよう取り組みを継続することを確認し、閉会しました。


 参加生徒の感想

 ○紹介や繋がりがなくては入ることのできない輪に入り、たくさんの高校生や大人の方と自分の意見を交えて話すことができて、とても刺激を受けました。営業をされている大人の方々の意見は、見ているものや見据えている景色が自分とはレベルが違い、感心する事ばかりで、「自分のみている世界は小さいな」と痛感しました。

 今回参加させて頂いた事で得た知識やにぎわせ隊の方々との関係を大切にし、今後もっと湧定をはじめとする水前寺界隈を発展させるために、自分にできることを見直し取り組んでいきたいと強く思いました!若い者は若い者のやり方で地域に貢献していけたら幸いです。とてもいい経験をさせて頂きました。たくさん学ぶことがあったので、これを湧定に取り入れてもっと楽しい学校にして行きたいです。ありがとうございました。

 ○散策で水前寺公園について色々知ったり、年齢や所属団体が違う方とグループミーティングで色々な視点から話を伺ったりして、とてもためになりました。短い時間でのディスカッション、発表など貴重な経験でした。今回の経験を今後何かあった時に是非活かしたいと思いました。

 ○やはり、起業している人は違う。自分の考えの甘さに気づかされました。今から頑張って力をつけていきたいと思いました。