分校生活

2020年12月の記事一覧

王冠 2020年の御礼

令和2年・2020年も今日で終わりです。この1年間、大変お世話になりました。

泉分校の教育活動は、多くの方のご理解やご協力があってこそ実現に至っていると思います。

この場を借りまして厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。

また、この1年間で延べ約17万の方が、泉分校のホームページに遊びにきていただきました。

今後も、できる限り、分校生の実習の様子やニコニコ笑顔、泉の美しい自然の風景を発信していきます。

令和3年・2021年も 泉分校をどうぞよろしくお願い申し上げます。

お知らせ 雪が降り始めました!!!

 今夜から明日にかけて大雪とのことです我慢

 泉町もお昼過ぎからちらほら雪が降ってきました苦笑いこの調子だと明日は一面雪景色かもしれませんね我慢年末で忙しいと思いますが、ケガ、事故には気をつけてお過ごしください。

 

了解 文化コミュニケーション事業 最終回【3年生編】

 3年生で実施しました文化コミュニケーション事業【最終回】をアップします。

 前回、前々回と考えることをメインに活動してきましたが、今回は「表現すること」に取り組みました!!内容は「自分が思う理想の怒られ方」について3人1組で演じました!!

  

 

 自分達で場面を考え演じました。どの班もリアリティがあり、中には「なんかこの場面見たことあるぞ心配・うーん!?」と思うシーンもあり、大変興味深かったです喜ぶ・デレ

 

 

 

 

 1・2年生も同じ内容に取り組みましたが、3年生は「2度、3度同じことを繰り返した場合の怒られ方」についても演じました。1回目とは視点が変わっており、同じことを再び起こさないようにするにはどうすれば良いか考えられていました。普段の自分や周囲の状況を振り返り、考えることができた活動だったと思います。

 3回のワークショップは「自分のことは自分でやるとは何か」をテーマに活動を行ってきました。講師の先生方から『直接的なその答え』はありませんでした。では、結論は???と思うかもしれません。

 その答えは、一人ひとり異なるのではないでしょうか。これまでの経験や環境によって考え方は異なります。これから、様々な経験を重ね、これまでとは違った考え方ができるようになるかもしれません。

 高校生活も約1ヶ月となりました。日々考え、行動していけるといいかもしれませんね!!!

 

OK シイタケ栽培に向けて

 昨年から本格的にシイタケ栽培を復活させました!!

 今年はMTB倉庫裏にシイタケ栽培場をつくりました。そして、来年、再来年と収穫できるように、新たにクヌギを伐倒してきました!!

 ちょっと、斜面は急でしたが、安全確認を行い、2本ほど伐倒しました。2月まで乾燥させ、その後、玉切り、菌打ちを行いたいと思います!!!

 

ピース 文化コミュニケーション事業 最終回【1・2年生編】

12月22日、1・2年生向けの「文化コミュニケーション事業」の最終回が行われました。

今回も、(写真の順に)柏木 陽 様・坂口 佳乃子 様・藤野 未波 様・亀井 純太郎 様の4名を講師としてお招きしましたピース

今回は、まず「言葉を体現してみる」活動を行いました。

最初はどのグループでも同じ言葉をもとに体現しましたが、同じ言葉でも、表現の仕方がほぼ同じこともあれば、かなり違うこともありました動物

次に、グループごとに違う言葉を体現し、他の生徒がそれを見て、何の言葉を表しているのかを当てるゲームをしました。グループの体現と自分の解釈とのギャップや、言葉の持つ意味の深さや幅を実感することができました。

写真では、何の言葉を体現していると思いますか?(答えは写真脇の『  』をドラッグすると分かります)

答え『 敗北 

答え『 興奮 

続いて、「理想の怒られ方」をグループで表現しました大雨

どのグループも「怒られる」ということは同じでも、理想的な怒られ方にするための配慮をどのようなことにするのかは、かなり違いました。

その後は、「嫌な怒られ方」もグループで表現しました雷

活動を通して、言葉や解釈、大切にしたいことや嫌だと思うことには、人によって、同じこともあれば大きな差があることも実感できたのではないでしょうか。

最後に、谷川 俊太郎 氏の「ゆれる」というポエムをグループで表現しました。

89歳という高齢の方でも、15~17歳の分校生と同じ感性を持っていることを感じたと思います。しかし、その感じ方は全員同じなのでしょうか・・・?

活動全体を通して、言葉の解釈の違いや難しさを実感できました。だからこそ、自分のことを相手に「伝える」こと、相手のことを「理解しようとする」ことの大切さや尊さを実感できたと思います。

そして表現してみることの難しさや楽しさも、よく分かりましたね。

4名の講師の皆様、楽しく有意義な時間をありがとうございましたハート