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フジの花②
ツツジや温室のマリーゴールドに続き、フジの開花もかなり進みました。
飾らない美しさが良いですね
季節は確実に移ろいでいます。
温室のマリーゴールド
10日ほど前に、温室のマリーゴールドを紹介しました。
かなり大きく生長しています! 開花が待ち遠しいですね。
・・・よく見ると、茎が写真の左側に曲がっていますが、2・3年生は、曲がる理由が分かりますね?
ヒントは、写真の左側が南であることです![昼](/yatuizu/img/title_icon/30_071_afternoon.svg)
このような性質が「(正の)光屈性」と呼び、茎の右側に「オーキシン」が分泌されたのですね。(←反転させれば見えます)
温室の植物から、生きた生物分野の勉強もできましたね![鉛筆](/yatuizu/img/title_icon/30_053_pencil.svg)
野生のフジ
泉分校の近くの山林には、野生(と思われる)のフジも咲いています✿
藤棚のように一面の青!、というわけではありませんが、フジ独特の「藤色」はとても魅力的ですね![キラキラ](/yatuizu/img/title_icon/10_082_glitter.svg)
フジはマメ科だそうで、ちょっと意外でした。
フジの花芽も撮ってみました。
フジの花芽は初めて見ましたが、松ぼっくりやホップのような形をしていて、もっと意外でした。
なお、フジの花言葉は、「優しさ」「歓迎」「決して離れない」「恋に酔う」だそうです。
タケノコを掘ったのは誰だ!!
泉分校では毎年4月にタケノコ掘りの実習を行っています。今年は新型コロナウイルスの影響で実施できませんでした
しかしながら、今年のタケノコがどうなっているのか気になりましたので、竹林へ行ってきました
タケノコを探しますがほとんどない。。あるのは掘り返され跡誰かに先を越されたのか
でもよく見るとスコップで掘り返したような跡ではないようようなそれにタケノコが無残に散らかっている。もしかして。。。
近くにこんな物がありました。イノシシの糞です。見た感じ乾燥しかけているようで、1週間ぐらい前に来たと思われます。タケノコを食べたのはイノシシのようです
イノシシもおいしい物がわかっているようで、泉町でもイノシシによるタケノコの被害は多数報告されていますカメラの予備があるならば、竹林にもカメラをしかけて、掘り返す現場を見てみたいですね!!
道ばたで一輪の花
実習をしていると、ちくちく刺さりうっとうしい普段は邪魔者ですが、この時期に心がほっこりするノイバラ。ノイバラは園芸用バラの台木(接ぎ木をする時、土台となる部分)として広く使われています。ノイバラの花を見ることはほとんどありませんが、かわいらしい小さな花がとってもきれいです
見慣れた草木も視点を変えてみると味違った良さが見つかるかも知れませんよ。