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鳥獣被害の現地視察
10月6日(火)、泉分校で取り組んでいる鳥獣被害対策活動の一環で、八代工業高校の機械科3年生と合同で植林後の鳥獣被害の現地見学会を行いました
現場を知ることが対策に必要!!!ということで、普段の授業でも山に入り、シカやイノシシによる食害の観察は行ってきました。
しかし今回、改めて被害を確認してみましたが、シカの被害はかなり大きいことに驚きました一緒に観察を行った、八代工業高校の生徒のみなさんも同じようなことを感じていたようでした
また、今回の観察会を行い、泉分校の活動がちょっとずつではありますが、地域に広がっていることを感じることもできました。それは、観察会の新聞記事を見た、近隣の方からの励ましの言葉!!また、同じように鳥獣被害に苦しんでいる農林業従事者の方(阿蘇地域)から活動へのアドバイスをいただくことができたからです
私たちの活動が、少しでも熊本県の農林業従事者の力になればと思っています!!!
被害を減らせるようにこれからも活動を続けていきます!!!
鳥獣ではないが、自然災害による被害 |
八代工業高校との合同観察会Ⅰ |
八代工業高校との合同観察会Ⅱ |
現地見学に向けての班ミーティング |
成長点の食害 |
ドローン研修Ⅰ |
ドローン研修Ⅱ |
全体で写真撮影 |
高性能林業機械を2年生が操作体験
10月6日(火)東陽町の山林現場にて、熊本県南広域本部林務課、八代森林組合の指導により、グリーンライフ科2年生対象にグラップル、プロセッサ、フォワーダの3つの林業機械を操作体験する研修会が行なわれました。快晴の天候と見晴らしの良い景色でとても充実した一日となりました。
17期生の先輩
17期生(2017年3月卒業)の先輩が来校しました。
2人とも卒業後に「社会の荒波」に もまれながらも、社会人として日々頑張っているようでした。
そこで、終礼時に現役の泉分校生に向けて話しをしてもらいました。
泉分校での思い出の他、身近に感じる小売業や、特殊伐採という聞き慣れない林業などの仕事の話があり、聞いている生徒たちも真剣そのものでした
自分の仕事のことを「誇り」を持って話し、いきいきと泉分校での生活のことを話す先輩の表情は、輝いていて格好良かったです
これには、3年間の担任先生も、思わずニッコリ
こんな先輩たちが、卒業してからも泉分校のことを気にかけてくれていることは、ありがたいですね!
現役の泉分校生も、先輩に負けないように頑張りましょう
地域林業実践体験研修 最終日!
8月18日から始まった「地域林業実践体験研修」も最終日になりました。
研修全体を通して、山林の保全、丸太の采材、木材の流通・加工を見て、山林の樹木が木材となっていくプロセスに沿って学んできました。
そこで、最終日のこの日は、(有)田口技建 様へ見学に行き、いよいよ木材が木造住宅として利用されるところを学びました。熱心な説明をしていただき、高い意識や精巧な技術を目の当たりにして、驚くことばかりでした。
次に、泉分校でも取り組んでいるジビエに関連して、マルコーフーズ(株) 様 を訪問し、シカの解体をスタートから見学しました。普段はなかなか見ることが出来ない場面でしたが、説明を受けながら手際よく解体されていく様子に、生徒たちだけではなく、関係者の大人たちも目を見張っていました。見学の後は、ジビエをおいしく試食しました。
最後は、樹苗を生産されている廣岡 様 の苗畑で研修を行いました。3日間の研修で見てきた樹木や木材も、最初は樹苗でした。足下にある小さな樹苗を、あんなに大きな樹木へ育て、木材として利用することを想像すると、林業の素晴らしさを改めて感じました。
各所での研修を終えると、八代森林組合で閉校式が行われ、一人ひとりに修了証の授与が行われました。生徒たちは、慣れない環境での研修で疲れはしたものの、大変充実し、そしてとても楽しかったそうです。
このような機会を準備していただいた県南広域本部の林務課の方々や研修をしていただいた全ての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
二日目の研修
研修二日目!!午前中に泉町の二本杉で素材生産現場見学・機械操作の研修を行ないました。
午後は山から切られた木材が売りに出される原木市場の見学、市場から購入した木材を加工する製材所の見学、最後に製材された材木を建築資材に加工する木材加工施設の見学を行ないました!!!
山から切り出された木々がどのように加工され、建築材などに利用されているか知ることができました!!
最後に訪れた熊本県森林組合連合会八代事業所には、今年卒業した先輩が元気に働いていました!!先輩の元気に働く姿に、後輩たちも勇気づけられました!!
始まりました!夏休みの地域林業実践体験研修
8月18日(火)~20日(木)までの3日間、地域林業実践体験研修が行われています。泉分校からはグリーンライフ科2年生6名が参加しました。
初日は開校式、熊本県の森林・林業の概要、森林組合の事業や、くまもと林業大学校の概要を学びました。そしてチェーンソーの使い方、刈払機を使った下刈り実習が行われました。
2日目からは八代森林組合伐採現場での高性能林業機械の操作、木材加工・流通についての企業見学「熊本木材(株)八代支店、県森連八代事業所、(株)八代角丸商店」(3箇所見学)さらに最終日(3日目)は木造建築現場「(有)田口技建」、ジビエ加工「マルコフーズ(株)」、樹苗生産「八代市泉町 廣岡氏苗畑現場」の視察をし、そのあと閉校式を予定しています。暑い中ですが、しっかりと学んでください!
チェーンソー伐倒、枝払い、玉切り体験学習
2月10日(月)グリーンコース2年生8人が熊本県林業研究指導所の指導により、泉分校実習林にて伐倒、枝払い、玉切りの体験学習を行いました。はじめに伐倒する時の受口や追口の入れ方、チェーンソーやくさびの使い方を学び、そのあとに、木を伐倒し、枝を払い、一定の長さに玉切りしました。3人の方々から、技術的なことを学び貴重な時間となりました。
青年森林協力隊(かじかの森での森林整備ボランティア活動)
2月1日(土)~2日(日)美里町「かじかの森」にて、1泊2日の日程で森林整備ボランティア活動に参加しました。泉分校からは、2年生9人、1年生2人が参加し、竹林についての学習や竹林整備、薪割りやピザ作り等を体験しました。熊本県青年森林協力隊として泉分校の他、林業関係高校の芦北高校や矢部高校の生徒たちも参加し交流を深めました。この活動のために、御協力いただきました美里町「かじかの森」のスタッフの方々や地域の方々ありがとうございました。
高校生等に対する森林・林業体験等研修会
12月7日(土)泉コミュニティセンターにて、2・3年生を対象に、森林・林業体験等研修会が開催されました。八代地方林業研究グループ連絡協議会の会員が指導にあたり、イノシシや鹿の肉を使ったジビエ料理、チェーンソーの目立てや分解整備等を学習しました。ジビエ料理ではイノシシの煮染め、鹿のカレーを作り、みんなで会食をしました。また、午後からは県北広域本部林務課 参事 草野僚一さんによる講演「スギとシャカイン」及び意見交換会を行い、森林・林業の学習を深めました。
御指導・御支援くださいました熊本県南広域本部林務課、八代林研グループの皆様ありがとうございました。
丸太でチェーンソーアート
12月4日(水)チェーンソーアート講師の田中章さんから、3年生選択科目「森を守る」を選択している生徒5名を対象に、丸太から彫刻作品を削り出す「チェーンソーアート」について体験学習を行いました。間伐材の有効活用を目的とした一環で、生徒たちは自分の名前を刻んだり、目や口を彫り込んだりしました。まず最初に林業従事者の田中章さんが丸太からサンタクロースの立像を短時間で作り上げ、その後に生徒たちも実践しました。
メディア出演情報
本日行われた「チェーンソーアート研修」の様子が、早速今夜テレビ放映されます
講師の田中先生の巧みな機械操作と、生徒たちの授業の様子をぜひご覧ください。
下記の日時で放映予定です。(放送日時は予定ですので、変更となる場合もあります)
【放送日時】 12月4日(水)午後6時10分〜午後7時
【放送局】 NHK総合 クマロク!
林業視察・体験事業(林業ガイダンス)
11月14日(木)グリーンライフ科全学年で八代市にある3つの林業関係企業を見学しました。日本製紙株式会社八代工場では、古紙や木材パルプを使って、紙ができるまでの工程を見学しました。
熊本県森林組合連合会八代事業所では、住宅部材として使われている天井や床板などの内装材生産や乾燥工程について見学しました。
株式会社南栄 外港工場では、丸太から重機や粉砕機械を使って短時間に木材チップ又は粉状になる様子を見学しました。
今回は山で伐採した丸太がどのように加工されているのかを学ぶことができ、改めて製品を大切にしなければならないと思いました。視察研修に受け入れてくださった企業のみなさん、ありがとうございました。
2年チェーンソー実習
2年総合実習でチェーンソー実習を行いました。12月に間伐実習があり、それまでに基本的な使い方を学びます。今回で2回目の授業だったので、使い方も慣れ、丸太もスムーズに切ることができていました。
高性能林業機械操作研修【2年生】
10月4日(金)坂本町渋利の山林現場にて、グリーンライフ科2年生が熊本県南広域本部林務課、八代森林組合の御指導により、大型の林業機械を操作体験しました。今回は、グラップル、プロセッサ、フォワーダの3つの高性能林業機械の操作を行いました。慎重に操作するうちに上達していきました。
くまもと林業大学校人材づくり事業 地域林業実践体験推進事業
8月19日(月)地域林業実践体験推進事業に本校から5名の生徒が参加しました。19日から5日間、地元の森林組合、企業などで林業関係の学習を行います。貴重な体験なので、見て、聞いたことを自分の力にできるよう頑張ってもらいたいです。
チェーンソー講習会「2年生」
熊本県林業研究指導所から3名来ていただき、2年生対象にチェーンソー講習をおこないました。基本的なチェーンソーの操作方法の説明を受けた後、伐採を見学し、今回は玉切りに挑戦しました。お忙しい中、3名の講師の先生方ありがとうございました。
チェーンソーアートでWELCOME作成
12月11日(火)雨天の中、チェーンソーアートを3年生が学びました。3時間目は、鹿本森林組合職員の田中 章 氏を模範演技を見て、4時間目は生徒たちが実際に体験しました。スギの間伐材を使い、先の細いチェーンソーを使って絵や文字を書きました。
森林・林業体験等研修会
12月8日(土)グリーンコース2・3年生を対象に間伐体験、ジビエ料理、意見交換会が行なわれました。八代地方林業研究グループ、しゃくなげ会、熊本県南広域本部林務課のご指導により、林業に対する理解を深める研修になりました。
森林・林業の技術交流発表大会
10月30日(火)パレアホール・会議室1にて、九州森林管理局主催の森林・林業の技術交流発表大会が開催され、高校生の部でスギ品種シャカインに関する研究について、分校3年生4人が発表しました。緊張しながらも、これまで調べたことを分かりやすく伝えることができました。
林業視察・体験研修
10月17日(水)に2年生のグリーンコース6名で八代市坂本町の山林現場に行き、機械操作を中心とした研修を行いました。フォワーダやグラップル、プロセッサを使った操作は難しかったですが、理解すればするほど、操作が楽しくなり、時間を忘れる程でした。林業の現場に初めて行き、大変さと、楽しさを知ることができました。なかなかできない経験をさせていただいた、森林組合や県南広域本部のみなさまありがとうございました。