分校生活

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ピース 地域林業実践体験研修③

地域林業実践体験研修は3日目、最終日です3ツ星

この日は、林業の課題である鳥獣害対策を考える研修です昼

午前中は、漫画『罠ガール』の作者である 緑山のぶひろ 様と、株式会社イノPの 稲葉達也 様にご講演いただきました会議・研修

お二方とも、実際に鳥獣害対策に取り組んでいらっしゃるため、リアルな生の声を、そして鳥獣害対策に対する熱い思いを、聞くことが出来ましたひらめき

緑山 様から研修に参加した3校に『罠ガール』を寄贈して頂きました。ありがとうございます。

そして、参加したみんなで記念撮影星

午後は、マルコーフーズ 様 でジビエ処理について学びました虫眼鏡

シカの解体の様子を見せてもらいましたが、あっという間の解体に驚いたようでした汗・焦る

生きていた動物が肉として解体していく様子に、様々なことを考えたようです。

研修を全て終え、閉校式ですグループ

3日間の学びを振り返り、1人1人に修了証が渡されましたキラキラ

3日間の研修は、大変有意義であり、楽しかったようでしたハート

研修でお世話になった皆様、森林組合の皆様、県南広域本部の林務課の皆様、誠にありがとうございました。

学んだことを、学校生活だけでなく、卒業後にも活かしていきますピース

インフォメーション 熊本日日新聞に掲載されました

12月26日(日)の 熊本日日新聞朝刊17面 に『シカ肉料理 自信作です』という記事が掲載されましたピース

泉分校や芦北高校が、鳥獣害対策としてのジビエ料理を販売する「ジビエ甲子園」に、参加した記事ですキラキラ

写真や分校生のインタビューも掲載されていますので、ぜひご覧頂ければと思います星

八代地区林業研究グループとの交流会(チェーンソー&ジビエ料理)

12月4日(土)八代地区林業研究グループと生徒との交流会が行ないました。今回はチェーンソーの目立て、ジビエ料理グループに分かれて研修をおこないました。ジビエ料理については、しゃくなげ会のメンバーとシカ肉を使った家庭科・調理コロッケやローストビーフなどを作り参加者みんなで食べました。チェーンソーの目立ては、刃を研ぐ前と後での切れ具合を確認しました。午前中は寒かった疲れる・フラフラですが、それ以上に多くのことを学べた有意義な交流会笑うとなりました。

ハート 命を大切に。皮剥実習

3年生と2年生のグリーンコースの生徒が、鳥獣害対策の一環として、シカとイノシシの皮剥実習を行いました動物

3年生は2月に実施していて、今回が2回目です2ツ星

2回目の3年生は、手慣れた様子で、どんどん実習を進めることが出来ました花丸

さて前回の実習で剥いだ皮は、皮を用いて素敵なブレスレットを作成しましたが、今回の実習では「太鼓の皮」として用いる予定です了解

この太鼓、無形民俗文化財にも指定されている「久連子の古代踊り」で使う太鼓ですひらめき

この後の作成も楽しみですね星

また、午後は「くくり罠の組立実習」も行いました。

くくり罠の構造を知ることで、自分で製作することも出来る上に、実際の現場での事故防止にも繋がります虫眼鏡

本場の方から丁寧に教えてもらい、大変勉強になったようですキラキラ


注意 「続きを読む」をクリックすると、皮剥の現場の写真が、加工をせずにそのまま掲載されています 注意

注意 皮剥をしたシカやイノシシの写真もあります。苦手な方はご注意ください 注意

 

キラキラ 地域林業実践体験研修 最終日

3日間の地域林業実践体験研修は、8月20日で最終日になりました星

午前中は、マルコーフーズ 様 でジビエ処理の見学をしました動物

説明を受けながら、テキパキとシカを解体していく過程を見学しましたひらめき

前日に鳥獣害対策について講習を受けましたが、ジビエがおいしい肉としていただけることを実感できました給食・食事

午後は、3日間の研修のまとめと振り返りをして、閉講式が行われました王冠

そして、3日間研修を受けた証として、一人ひとりに修了証が渡されましたキラキラ

3日間を通して、林業に関して様々な知見を得ることが出来たようで、大変有意義であり、楽しかったようですピース

このような研修をしていただいた全ての皆さまや、県南広域本部の林務課の皆さま、誠にありがとうございましたハート

昼 地域林業実践体験研修 2日目

8月19日、地域林業実践体験は2日目ですひらめき

午前中は、鳥獣害対策について と チェーンソーの目立ての研修 が行われました会議・研修

鳥獣害対策は、泉分校でも取り組んでいます。しかし、くまもと☆農家ハンターの方々のお話を伺うと、その重要性を再認識することができましたひらめき

また、チェーンソーの目立てでは、歯をきちんと研ぐことで切れ味が「これほど変わるのか!」と驚いたようでした。道具にしっかり手を入れることは大切ですね了解

午後は、チェーンソーの大会に熊本県代表で出場される 伐木プロフェッショナル の方々に指導をしていただきましたキラキラ

今回は、短時間で行うチェーンソーの刃の装着の仕方、チェーンソーを使って「水平に切る」講習でした王冠

写真にあるとおり、やや傾いた木材を水平に切ります。簡単そうに感じるかもしれませんが、意外と難しい汗・焦る

このように自分の意思通りにチェーンソーを扱うことが、安全にチェーンソーを使うことにもなりますねピース

キラキラ 命を余すことなく

泉分校では、鳥獣による被害を軽減するための様々な活動を行っています学校

その中で、捕獲したイノシシやシカを無駄なく利用することの大切さを学び、持続可能な社会について考えてきました。

そういった中で今回は、現3年生が2月に皮剥ぎを行ったイノシシやシカの皮を用いて、新たな価値を持った魅力的あるものを作成する実習を行いましたキラキラ

実習の講師には、株式会社イノPの 稲葉達也 様 と 井上拓哉 様、Atelier Kobitoの 西山亮平 様 をお招きしました。

西山様が制作されている革製品は、某イケメン俳優のテレビドラマでも使用されたそうです星すごい・・・。

さて、こんな豪華な先生方をお招きして行う実習は、イノシシ・シカの皮革でブレスレットをつくることです了解

まずは、どの皮を使うかを選びました。

イノシシとシカの皮を用意されましたが、色だけでなく厚さが全く違います。

迷いながらも、触ったりアドバイスを頂いたりしながら決めました。

決めたら型に従って皮を切っていきます ✄

型に沿って切ったら、切込みを入れていきます。

しかし型から切る時もそうですが、皮を切ったことがない生徒がほとんどで、なかなか難しいです汗・焦る

中には失敗してしまう生徒もいました(7枚目の写真です。切れ目が斜めに・・・泣く

しかし、西山様たちの助言を受けたりお互いに助け合ったりしながら頑張りました晴れ

切れ目を入れたら、編んでいく工程ですが、ここでも悪戦苦闘雷汗・焦る

皮は柔らかい方が加工しやすそうですが、伸びたり変化しやすいのでキレイな編み目をつくるのが難しいです衝撃・ガーン

お手本を見たり、ご助言をいただいたり、得意なクラスメイトに教えられたりしながら編んでいきます急ぎ

何とか編み終えたら、最後にスナップボタンを付けます。

ようやく完成!

ステキなブレスレットができましたピース出来上がりに大満足&大興奮!

早い生徒は色違いで2つも作りましたイベント(黒色がシカで、赤色はイノシシです)

最後に、西山様と井上様に実習のまとめをしていただきました。

もとは害獣で、食肉にならない皮でも、一工夫をすることで、新たな価値を付けることができました花丸これは命を大切にすることにもつながると思います。

今回は、ステキなブレスレットをつくった、というだけではなく、2月に皮を剥ぐことから始めたこともあり、様々なことに思いを巡らせることが出来ましたハート

大変有意義な実習をご指導していただき、ありがとうございました。

花丸 皮剥ぎ実習! 廃棄物ゼロへ

 先日、熊日新聞の記事でも取り上げていただいた、皮剥ぎ(かわはぎ)実習について報告します笑う

 泉分校では鳥獣被害の軽減を目指し、狩猟、防除、環境調査、料理などの活動を行ってきましたにっこり

 では、皮剥ぎ実習は何のために行ったのか???

 狩猟をして食肉として利用する際、どうしても廃棄される部位がでてきます。食肉用として利用不可な部位、衛生的に利用不可な部位など様々な理由があります。

 泉分校ではそのような部位をどうにか利用できないかと考えてきました笑う

 そこで、今回は解体後、処分されがちな皮の利用を目指しひらめき皮剥ぎ実習を行いました。

 講師に株式会社イノPの井上拓哉様をお招きし、指導をしていただきました。夏休みに処理場でのシカの解体処理の見学はしたことがある生徒もいましたが、自分でイノシシやシカにナイフを入れて解体することは初めての経験でした!!最初はとても緊張していました。しかし、的確な指導のおかげで、最後まで、自分達の力で皮を剥ぐことができましたグループ

 皮を剥いだ後も、余分な肉や脂肪をそぎ落とす作業を行いました。皮剥ぎの際、薄く剥ぎすると皮が破れてしまうし、逆に厚くすると、その後の、削ぎ落としの作業が大変になってしまう。これも、やってみて初めて実感することができました。

 最後に、脱水と腐食防止のために、塩を全体にまぶして終了しました了解

 捕獲した獣を無駄なく、利用することが狩猟を行う者にとって大切な心構えだと思います。今回の皮剥ぎ実習は無駄なく利用することを理解する上で、とても重要な学習だったと思います。

 今回、剥いだ皮は、なめしの加工をしていただき、次年度、皮クラフトとして利用します!!


下「続きを読む」で写真を見ることができます下

注意現場の風景を、加工をせずにそのまま掲載しています注意

注意皮剥をしたイノシシやシカが映っています。苦手な方はご注意ください注意

 

インフォメーション 熊日新聞に掲載されました★

本日、2月16日(火)の 熊本日日新聞朝刊14面 に「命のありがたさ 実感 八代農高泉分校生 イノシシの皮はぎ体験」というタイトルで、泉分校の記事が掲載されています。

2月12日(金)に実施した、2年生の「皮剥ぎ実習」のことが記事として掲載されています。

星「分校生活」での記事は、これから少しずつ記載していきます 星

カラーの写真と、2年生・森田さんのインタビューもありますので、ぜひご覧ください。

お知らせ 課題研究発表会

 3年生の課題研究発表会を行いました。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、全学年での発表会を実施することはできませんでした汗・焦る

 どうにか、発表を・・・と我慢考え、GoogleのMeetを使い、学年ごとに配信を行い実施することにしました。

 初めての取り組みで上手くいくか分かりませんでしたが、上手く実施することができました!!

 3年生は1年間、取り組んできた活動を後輩達に伝えるために一生懸命発表していました我慢地域の課題をどうにか解決できないかと考えて活動してきました。地域の方々と触れあう中で、分校生として、できることを知り、理解し、行動してきました!!

 きっと、町の方々、後輩にもその思いは伝わったと思います!!!

 来年は今年よりも、再来年はさらによいものに活動を繋げていけると嬉しい限りです喜ぶ・デレ

 

家庭科・調理 郷土料理講習会

 11月26日(木)、3年ライフコースのフードデザインの授業で、郷土料理講習会が実施されました。講師は、五家荘にお住まいのくまもとふるさと食の名人である高尾扶佐子さんです。メニューは、もみじ(鹿肉)カツ丼と、ヤマメ出汁の茶碗蒸し、ゆずの砂糖漬けでした。

 今回初めて、ヤマメの出汁を使った料理に挑戦しました。ヤマメを軽く火であぶった後、3~4日天日干しにし、乾燥させてできた煮干しです。それから取った出汁は、かつおや昆布とは異なる独特のうま味が感じられ、普段食べる茶碗蒸しとはまた違った味わいでした。

 また、もみじカツ丼は、下処理と臭み消しを丁寧に行ってあり、肉は軟らかく、とても美味しかったです。

 地域の方々の知恵を生かした特産品の活用法は大変勉強になりました。泉分校でも、鹿肉を使った特産品の研究、泉町特産のゆずを飼料として育てたゆずヤマメの研究に取り組んでいます。郷土料理講習会で、鹿肉やゆず、ヤマメの活用法の様々な可能性を感じることができました。今後の研究に生かしていきたいと思います。

佐渡氏監修のジビエ料理と間伐体験研修会【八代地区林業研究グループ交流研修】

 八代林業研究グループ主催の研修が12月5日(土)に行われました昼。今回はジビエ料理研修と間伐研修が午前中9時~12時まで行い、12時~14時までジビエ料理の昼食会、研修の振り返りを会議・研修行いました。

  

  

 

 ジビエ料理研修では「くまもと☆農家ハンター 佐渡理孝 氏」給食・食事を指導者に迎え、泉分校生徒と八代地区林業研究グループ婦人会のメンバーがイノシシやシカ肉を使った餃子やハンバーグ、角煮、お酒を使った煮込み料理に挑戦ひらめきしました。

     

   

 間伐研修では八代地区林業研究グループ、八代森林組合の指導により選木作業、立木の伐採方法、枝打ち、玉切り、丸太運搬などを体験キラキラしました。

 できあがった料理は昼食でいただきました。今回の研修で改めて森林資源について学習を深めることができ、とても有意義な研修会となりました。また熊本県南広域本部林務課のみなさん準備・運営等ありがとうございました。最後に講師の先生方ありがとうございました。 

朝 ジビエ講習会

 10月31日(土)マルコーフーズ(株) 様 を訪問し、シカの解体、シカ肉を使った調理を行いました。夏休みに一度、地域林業研修(2年生)で訪問していますが、3年生は今回が初めての見学でした。

 3年生はこれまで、シカの観察から罠の設置までを実践しています。今回は、罠で捕獲後の学習をメインに研修を行いました。普段の生活では、肉となって陳列されている様子しか見たことがありませんでした(3年生の感想)。皮剥から解体まで一つの肉として加工される工程を見学することができたことは、貴重な経験になったと思います!!

 解体後は、東京でシェフとして働いてらっしゃる佐渡様のご指導の下、シカ肉のワイン煮・シカ肉の角煮・シカ肉の麻婆豆腐を作りました!!!料理の途中に栄養学、料理の基礎・基本なども教えていただき、大変勉強になりました。

 泉分校では、農林作物を野生鳥獣から守るために活動を行ってきました。その中で、狩猟をするとなると最後は命をいただくことになります。今回は最終段階の加工される段階を学びました。一つ一つの命を大切にもう一度、自分達が学習を見つめ直すことができた研修だったと思います。

グループ 罠設置に向けて

 10月19日に行う罠設置講習会に向けて事前調査を行いました。

 どこに罠を仕掛けると捕獲することができるのか??設置する罠の向きは大丈夫か??捕獲できても搬出はできるのか??など考えることが山ほどあります。

 そこで、急遽、くまもと☆農家ハンターの稲葉様が来てくださり、指導をしてくださることになりました興奮・ヤッター!私たちでは気づかない細かな部分を指導してくださり、なんとか設置場所を決めることができました!!!お忙しい中指導してくださり、本当にありがとうございました我慢

 月曜日はスムーズに罠を設置できるように頑張りたいと思います!!!

 

 

 

お知らせ 鳥獣被害の現地視察

 10月6日(火)、泉分校で取り組んでいる鳥獣被害対策活動の一環で、八代工業高校の機械科3年生と合同で植林後の鳥獣被害の現地見学会を行いましたにっこり

 現場を知ることが対策に必要!!!ということで、普段の授業でも山に入り、シカやイノシシによる食害の観察は行ってきました。

 しかし今回、改めて被害を確認してみましたが、シカの被害はかなり大きいことに驚きました汗・焦る一緒に観察を行った、八代工業高校の生徒のみなさんも同じようなことを感じていたようでした汗・焦る

 また、今回の観察会を行い、泉分校の活動がちょっとずつではありますが、地域に広がっていることを感じることもできました。それは、観察会の新聞記事を見た、近隣の方からの励ましの言葉!!また、同じように鳥獣被害に苦しんでいる農林業従事者の方(阿蘇地域)から活動へのアドバイスをいただくことができたからですキラキラ

 私たちの活動が、少しでも熊本県の農林業従事者の力になればと思っています!!!

 被害を減らせるようにこれからも活動を続けていきます!!!

鳥獣ではないが、自然災害による被害

八代工業高校との合同観察会Ⅰ

八代工業高校との合同観察会Ⅱ

現地見学に向けての班ミーティング

成長点の食害

ドローン研修Ⅰ

ドローン研修Ⅱ

全体で写真撮影

喜ぶ・デレ 燻製作り③(燻す)

 下ごしらえをしていた食材を乾燥、燻煙処理を行いましたにっこり

 1時間目から乾燥を行い、炭で60℃、約4時間ほど乾燥させ、表面が少し硬くなったら燻煙を1時間ほど行いましたキラキラ

 乾燥の工程では、温度を55℃~60℃に保つのが難しく、温度維持のために扉を少し開けては閉めの繰り替えしでした汗・焦る

 燻煙は50℃の弱火でゆっくり煙が肉に行き渡るように行いました!!!

 煙を当てたことで、スモークカラーの茶色やピンクになったので成功したと思います喜ぶ・デレ

 

 

 

ピース 燻製作り②(下準備)

 3年生の「森を活かす」の授業で燻製の下準備を行いました。

 今回はヤマメ、シカ肉、トリ肉、ブタ肉を燻製にする予定です。そのための下ごしらえを行いました。味はシンプルに、塩と砂糖で味付けを行いました。

 金曜日に乾燥、いぶしの作業を行いますにっこり果たしておいしい燻製はできるのでしょうか喜ぶ・デレ

 金曜日が楽しみです!!!

 

 

音楽 燻製作り①(道具準備) 

 3年生4限目の「森を活かす」の授業では、燻製作りに挑戦しています。

 今回は3種類のチップを使い、どのチップが最も良いか実験的に行う予定ですにっこり今回はその準備ということで、燻製機の掃除を行いました。これまで泉分校では燻製の達人がおられ、キャンプの時は腕を振るってもらっていました喜ぶ・デレ

 達人に負けないよう、頑張ってみたいと思います!!!

 

昼 地域林業実践体験研修 最終日!

8月18日から始まった「地域林業実践体験研修」も最終日になりました。

研修全体を通して、山林の保全、丸太の采材、木材の流通・加工を見て、山林の樹木が木材となっていくプロセスに沿って学んできました。

そこで、最終日のこの日は、(有)田口技建 様へ見学に行き、いよいよ木材が木造住宅として利用されるところを学びました。熱心な説明をしていただき、高い意識や精巧な技術を目の当たりにして、驚くことばかりでした。

次に、泉分校でも取り組んでいるジビエに関連して、マルコーフーズ(株) 様 を訪問し、シカの解体をスタートから見学しました。普段はなかなか見ることが出来ない場面でしたが、説明を受けながら手際よく解体されていく様子に、生徒たちだけではなく、関係者の大人たちも目を見張っていました。見学の後は、ジビエをおいしく試食しました。

最後は、樹苗を生産されている廣岡 様 の苗畑で研修を行いました。3日間の研修で見てきた樹木や木材も、最初は樹苗でした。足下にある小さな樹苗を、あんなに大きな樹木へ育て、木材として利用することを想像すると、林業の素晴らしさを改めて感じました。

各所での研修を終えると、八代森林組合で閉校式が行われ、一人ひとりに修了証の授与が行われました。生徒たちは、慣れない環境での研修で疲れはしたものの、大変充実し、そしてとても楽しかったそうです。

このような機会を準備していただいた県南広域本部の林務課の方々や研修をしていただいた全ての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

昼 始まりました!夏休みの地域林業実践体験研修

 8月18日(火)~20日(木)までの3日間、昼地域林業実践体験研修が行われています。泉分校からはグリーンライフ科2年生6名が参加しました。

 初日は開校式、熊本県の森林・林業の概要、森林組合の事業や、くまもと林業大学校の概要を学びました。そしてチェーンソーの使い方、刈払機を使った下刈り実習が行われました。

 2日目からは八代森林組合伐採現場での高性能林業機械の操作、木材加工・流通についての企業見学「熊本木材(株)八代支店、県森連八代事業所、(株)八代角丸商店」(3箇所見学)鉛筆さらに最終日(3日目)は木造建築現場「(有)田口技建」、ジビエ加工「マルコフーズ(株)」、樹苗生産「八代市泉町 廣岡氏苗畑現場」の視察をし、そのあと閉校式を予定しています。暑い中ですが、しっかりと学んでください!会議・研修