分校生活

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キラキラ 副知事に訪問していただきました!

5月30日(火)に副知事の訪問を受けましたキラキラ

本校がこれまでに取り組んで来た、泉流の鳥獣害対策について

本校の3年生が中心となって説明を行いました音楽

泉分校が数年間にわたって取り組んでいる様々な活動についても御覧いただき、

あいにくの雨ではありましたが、それぞれの活動に様々なご質問をいただきましたハート

皮を加工する実習をご覧になっていただき、研究を重ねた「シカピザまん」も食べていただきましたお知らせ

はきはきと質問に答える3年生の様子がとても頼もしかったですニヒヒ

泉分校のために、お時間をとっていただき、本当にありがとうございましたハート

またの御来校を心よりお待ちしていますキラキラ

学校 3年生「最後の授業」

明日から、3年生は学年末考査です雷

ということは、今日が泉分校での最後の授業となりました学校

(2月の家庭学習期間中、様々な講習などはあります)


1時間目は生物基礎。教室で全員が受ける最後の座学です鉛筆

遺伝子の発現や、iPS細胞などが取り上げられていました理科・実験

午後は、グリーンコースとライフコースに分かれての授業でしたひらめき

グリーンコースは、伝統芸能である「久連子古代踊り」で使う太鼓の皮を、シカの皮でつくる実習でした王冠

大変な実習ですが、心を込めて一生懸命に取り組んでいましたハート

 

一方、ライフコースでは、調理室でお菓子の調理をしていました家庭科・調理

出来たお菓子は、3年間の感謝として、手紙を添えて特にお世話になった職員へ手渡していました記念日

こうして、最後の授業が終わりましたイベント

「やれやれ」と思う者も、「寂しい」と思う者もいたことでしょう急ぎ

繰り返しになりますが、明日からは学年末考査です。し~っっっかりと勉強を頑張りましょう汗・焦る

インフォメーション 熊本日日新聞に掲載されました

12月26日(日)の 熊本日日新聞朝刊17面 に『シカ肉料理 自信作です』という記事が掲載されましたピース

泉分校や芦北高校が、鳥獣害対策としてのジビエ料理を販売する「ジビエ甲子園」に、参加した記事ですキラキラ

写真や分校生のインタビューも掲載されていますので、ぜひご覧頂ければと思います星

ハート 命を大切に。皮剥実習

3年生と2年生のグリーンコースの生徒が、鳥獣害対策の一環として、シカとイノシシの皮剥実習を行いました動物

3年生は2月に実施していて、今回が2回目です2ツ星

2回目の3年生は、手慣れた様子で、どんどん実習を進めることが出来ました花丸

さて前回の実習で剥いだ皮は、皮を用いて素敵なブレスレットを作成しましたが、今回の実習では「太鼓の皮」として用いる予定です了解

この太鼓、無形民俗文化財にも指定されている「久連子の古代踊り」で使う太鼓ですひらめき

この後の作成も楽しみですね星

また、午後は「くくり罠の組立実習」も行いました。

くくり罠の構造を知ることで、自分で製作することも出来る上に、実際の現場での事故防止にも繋がります虫眼鏡

本場の方から丁寧に教えてもらい、大変勉強になったようですキラキラ


注意 「続きを読む」をクリックすると、皮剥の現場の写真が、加工をせずにそのまま掲載されています 注意

注意 皮剥をしたシカやイノシシの写真もあります。苦手な方はご注意ください 注意

 

キラキラ 命を余すことなく

泉分校では、鳥獣による被害を軽減するための様々な活動を行っています学校

その中で、捕獲したイノシシやシカを無駄なく利用することの大切さを学び、持続可能な社会について考えてきました。

そういった中で今回は、現3年生が2月に皮剥ぎを行ったイノシシやシカの皮を用いて、新たな価値を持った魅力的あるものを作成する実習を行いましたキラキラ

実習の講師には、株式会社イノPの 稲葉達也 様 と 井上拓哉 様、Atelier Kobitoの 西山亮平 様 をお招きしました。

西山様が制作されている革製品は、某イケメン俳優のテレビドラマでも使用されたそうです星すごい・・・。

さて、こんな豪華な先生方をお招きして行う実習は、イノシシ・シカの皮革でブレスレットをつくることです了解

まずは、どの皮を使うかを選びました。

イノシシとシカの皮を用意されましたが、色だけでなく厚さが全く違います。

迷いながらも、触ったりアドバイスを頂いたりしながら決めました。

決めたら型に従って皮を切っていきます ✄

型に沿って切ったら、切込みを入れていきます。

しかし型から切る時もそうですが、皮を切ったことがない生徒がほとんどで、なかなか難しいです汗・焦る

中には失敗してしまう生徒もいました(7枚目の写真です。切れ目が斜めに・・・泣く

しかし、西山様たちの助言を受けたりお互いに助け合ったりしながら頑張りました晴れ

切れ目を入れたら、編んでいく工程ですが、ここでも悪戦苦闘雷汗・焦る

皮は柔らかい方が加工しやすそうですが、伸びたり変化しやすいのでキレイな編み目をつくるのが難しいです衝撃・ガーン

お手本を見たり、ご助言をいただいたり、得意なクラスメイトに教えられたりしながら編んでいきます急ぎ

何とか編み終えたら、最後にスナップボタンを付けます。

ようやく完成!

ステキなブレスレットができましたピース出来上がりに大満足&大興奮!

早い生徒は色違いで2つも作りましたイベント(黒色がシカで、赤色はイノシシです)

最後に、西山様と井上様に実習のまとめをしていただきました。

もとは害獣で、食肉にならない皮でも、一工夫をすることで、新たな価値を付けることができました花丸これは命を大切にすることにもつながると思います。

今回は、ステキなブレスレットをつくった、というだけではなく、2月に皮を剥ぐことから始めたこともあり、様々なことに思いを巡らせることが出来ましたハート

大変有意義な実習をご指導していただき、ありがとうございました。

ピース 絶滅の危機を救え! ヤツシロソウの鉢上げ

2年生が、絶滅のおそれのある「ヤツシロソウ」の鉢上げ実習を行いました星

以前ヤツシロソウの種子を、蓑田 澄雄様からいただいていました。(分校生の記事 右こちら

播種した種子が発芽して、本葉が2~3枚出てきたので、より大きなポットで栽培するために移し替えをします♣

蓑田様のもとへ訪問した際、蓑田様のヤツシロソウに対する熱い思いをうかがっていたため、泉分校の職員もその思いを受け継ぎ、そして生徒にも感じて欲しいと考えています晴れ

分校生も思いを感じてか、素早く丁寧に実習を行っていました花丸

この後、元気に育つといいですねハート

なお、この実習の様子をNHKさんとTKUさんに取材してもらいましたピースO.A.も見てくださいねニヒヒ

右 NHKのホームページ (公開は終了しました)

虫眼鏡 2年矢山岳自然調査

 2年生10人が矢山岳で植物調査を行いました。講師には、熊本県森林インストラクターの富田壽人先生をお迎えし、矢山に生息する植物について学びました昼 3月18日にもお伝えしましたが、今回は別の引率した職員の目線でお伝えしてみます。

 学校からマウンテンバイクで矢山の麓まで向かい、そこから中腹の栗木六大神社までトレッキングしながら植物について学びました。歩きながら脇に目をやると様々な植物があり、富田先生からその都度詳しく特徴を教えていただきました。中には、炎を近づけると黒く円が付くものや食用できる植物もあり、生徒たちは大変興味を持って説明を聞いていました。途中、レクレーションしながら植物探しをしたり、食用の植物は実際に食べてみたりして、体験しながら学ぶことができました。この日は大変天候が良く、風を感じ、遠くまで見通せる雄大な景色を眺めて、清々しい気持ちでトレッキングすることができましたキラキラ

 学校に戻ってから、採集した植物を新聞紙に挟み、重しを乗せて標本作りをしました。今後、完成した標本を使って、希少植物や鳥獣害対策の研究に活用していきたいと思いますピース

 

お知らせ 希少植物を守ろう

 泉分校では市からの依頼を受け、「ヤツシロソウ」の栽培を本格的に行います。

 ヤツシロソウは市民の花として八代で親しまれており、県の希少植物に認定されています。八代市ではヤツシロソウを次世代へ引き継ぐために、保護活動を行ってきました。

 その中で、ヤツシロソウ栽培を中心的に行ってきた八代市在住の蓑田澄雄様がご高齢となり、栽培が難しくなり、泉分校がその役割を担うことができないかと話があり、泉分校で栽培していくこととなりました。

 これまでも、試験的にヤツシロソウの栽培を行ってきましたが、大量生産、採種から播種などは行ったことはありませんでした。そこで、実際に蓑田様の圃場を訪問させてもらい、栽培管理方法を学ぶことにしました。

 蓑田様は初めて会った我々にも、優しくヤツシロソウの栽培管理方法を教えてくださりました。同時に、ヤツシロソウへの思いを熱くお話しくださりました。

 泉分校でもこれから、蓑田様が守り続けた技術と思いを、次の世代に引き継げるように守っていきます!!

  

 

夜 ドローンでシカの観察

 県南広域本部農林水産部林務課、株式会社イノPの方々のご協力のもと、ドローンを使っての観察を行いました!!泉町の伐採地でドローンを飛ばし、今回は県南2校(南稜高校、芦北高校)へズーム配信を行いました喜ぶ・デレ

 

 日も長くなり、7時台でも明るくなってきたので、観察することができるか心配でした心配・うーん(シカは夜にならないと、あまり動き出さないからです。)

 いざ、伐採地へドローン撮影開始!!赤外線を使っての撮影となります!!

 山頂に紫の物体が!!

 

 シカです!!シカの体温に反応し、紫色で映りました!!

 生徒達もこれまで、定点カメラを使ってのシカの映像は見たことありましたが、リアルタイムでの映像は初めてで、とても驚いていました喜ぶ・デレ

 事前に、造林地(ネットをはり、進入防除を行っています。)の見学を行った際は、シカの足跡や糞が至る所にありました。今回も、造林地内へシカの進入があると予想していましたが、観察をした7時の時点では、造林地の外に待ち構えている様子でした!!

 この日だけでも3頭のシカを確認することができました。これが、造林地内へ進入し、毎日、食害を与えるとかなりの被害になります汗・焦る

 改めて、被害対策の重要性を認識することができた研修となりました。

お知らせ 矢山岳植物調査

 講師に森林インストラクターの富田先生をお招きし、2年生が矢山岳の植物調査を行いました晴れ好天にも恵まれ、絶好の調査日よりとなりました。了解

 今回の調査は、地域資源の再確認と山林の鳥獣害の現状調査を目的に実施しましたキラキラ卒業した3年生が残した植物標本や資料を参考に2年生も学習してきましたが、実際に山に入り、目的の植物を探すのはとても難しいようでした汗・焦るしかし、富田先生がヒントをくださり、なんとか探し出すことができました喜ぶ・デレ

 次にヒノキ、スギ林における植物の植生調査では、20種類もの植物が群生していることが分りました!しかし、生息している植物の多くは草丈が低く、量(生息量)も少ない。そして、土がむき出しになっており、土の保水力が低下している印象がありました。この要因として、間伐が行われておらず、光が少なくなり、植物の生育環境が良くないこと。さらに、少ない植物をシカやイノシシが食べてしまう食害が原因であることを教えていただきました笑う

 昼食を挟み、神社周辺に存在している、八代地区唯一といえる天然林の調査を行いましたにっこり神社の周辺は神の領域と考えられ、古くから人の手が入ることがなく、巨木が複数存在していました。巨木の周りには落ちだねとして限られた植物が存在していることが分りましたキラキラ

 改めて、泉地区には魅力的な植物が生息していることが分りました。また、植物を調査するにあたり、地域の歴史、食用・薬用としての活用など、生活に関係する話を聞くことができ、「ただ暗記して覚える」ではなく「生活に関連づけて理解する」楽しさや面白さを感じました!!

 泉地区の自然を維持していくためにも、泉分校で取り組んでいる鳥獣被害対策活動が重要になってくることも分りました!!

 

 

 

 

 

 

夜 囲い罠の設置に向けて

 これまでの実習で、くくり罠、箱罠を設置してきました。

 今回は、3つ目の罠!!囲い罠を設置しました!!

 囲い罠とは、網や柵で囲いを作った罠のことを言います(そのままやん苦笑い)箱罠との違いとして、天井があるものは箱罠。ないものは囲い罠と分類されます喜ぶ・デレ

  早速、囲いを作るためにネットをはりました。ネットは栗木地域の山で回収した防獣ネットを再利用しました!!予想以上に支柱の高さがあり、埋め込むのにとても時間がかかりました汗・焦る完成にはネットの高さが足りませんので、次回、ネット上段にもう一つネットをはって完成させたいと思います!!

 

 

 

 

3ツ星 自作のくくり罠を いざ設置

 くくり罠を自作しました。

 講師の県南広域本部農林水産部林務課(園田様)、猟友会(中村様)のご指導のもと作製しました。

 自作と聞くと難しいと思われますが、罠の原理を理解すると自分達でも作ることができることがわかりました!!

 なんと言っても、市販の罠に比べて安い!!!そして、自分仕様に調整ができる!!!

 これからは自分で作るのが一番だと思いました喜ぶ・デレ

 完成したらいざ、現場に設置!!ここでも、ベテラン猟師の技術を教えていただきました。普段だったら絶対聞くことのできないようなことを、優しく丁寧に教えていただきました。

 指導してくださった中村様から、「高校生が狩猟に興味をもって取り組んでくれることは嬉しい」と言ってくださいました。狩猟現場でも農林業と同じく、高齢化、後継者不足があることを改めて感じました。これから、実践を重ね、ベテラン猟師の方々に負けないように頑張ります!!

 

 

 

 

花丸 皮剥ぎ実習! 廃棄物ゼロへ

 先日、熊日新聞の記事でも取り上げていただいた、皮剥ぎ(かわはぎ)実習について報告します笑う

 泉分校では鳥獣被害の軽減を目指し、狩猟、防除、環境調査、料理などの活動を行ってきましたにっこり

 では、皮剥ぎ実習は何のために行ったのか???

 狩猟をして食肉として利用する際、どうしても廃棄される部位がでてきます。食肉用として利用不可な部位、衛生的に利用不可な部位など様々な理由があります。

 泉分校ではそのような部位をどうにか利用できないかと考えてきました笑う

 そこで、今回は解体後、処分されがちな皮の利用を目指しひらめき皮剥ぎ実習を行いました。

 講師に株式会社イノPの井上拓哉様をお招きし、指導をしていただきました。夏休みに処理場でのシカの解体処理の見学はしたことがある生徒もいましたが、自分でイノシシやシカにナイフを入れて解体することは初めての経験でした!!最初はとても緊張していました。しかし、的確な指導のおかげで、最後まで、自分達の力で皮を剥ぐことができましたグループ

 皮を剥いだ後も、余分な肉や脂肪をそぎ落とす作業を行いました。皮剥ぎの際、薄く剥ぎすると皮が破れてしまうし、逆に厚くすると、その後の、削ぎ落としの作業が大変になってしまう。これも、やってみて初めて実感することができました。

 最後に、脱水と腐食防止のために、塩を全体にまぶして終了しました了解

 捕獲した獣を無駄なく、利用することが狩猟を行う者にとって大切な心構えだと思います。今回の皮剥ぎ実習は無駄なく利用することを理解する上で、とても重要な学習だったと思います。

 今回、剥いだ皮は、なめしの加工をしていただき、次年度、皮クラフトとして利用します!!


下「続きを読む」で写真を見ることができます下

注意現場の風景を、加工をせずにそのまま掲載しています注意

注意皮剥をしたイノシシやシカが映っています。苦手な方はご注意ください注意

 

インフォメーション 熊日新聞に掲載されました★

本日、2月16日(火)の 熊本日日新聞朝刊14面 に「命のありがたさ 実感 八代農高泉分校生 イノシシの皮はぎ体験」というタイトルで、泉分校の記事が掲載されています。

2月12日(金)に実施した、2年生の「皮剥ぎ実習」のことが記事として掲載されています。

星「分校生活」での記事は、これから少しずつ記載していきます 星

カラーの写真と、2年生・森田さんのインタビューもありますので、ぜひご覧ください。

花丸 高校生ハンター誕生!

 狩猟免許試験に無事合格しました!!4名受験し、全員合格することができました。

 今年は実践的な狩猟技術を学ぶために、狩猟者登録も行いました。狩猟免許を取得することができれば、狩猟ができると思われがちですが、その免許後に狩猟者登録を行わないと狩猟を行うことはできません。

 狩猟者登録証を県南広域本部農林水産部林務課の鳥井様から授与していただきました。また、ハンターの証であるオレンジのチョッキと帽子もいただくことができました!!

携帯端末 誰が食べた??

 昨日、イノシシ粉の記事を上げました喜ぶ・デレ 本日はその続きをアップします!!

 イノシシ粉を選別する際、飼料としては不向きな固形物が発生しました。この残った不要物を、箱罠の誘引剤として利用できないかと考え、どのような獣が寄ってくるか観察することにしましたにっこりどのような獣か確かめるために、トレイルカメラを設置し1週間観察しました!!

  

 そして、1週間後。

 現場に行ってみると、イノシシ粉が減っています。

 拡大してみると複数の足跡があります!!これは何の足跡か??

  

生徒達はイノシシではないか??いやシカではないか??など、どんな獣が食べに来たか興味津々でした。学校へ戻り、カメラの画像を確認!!!そこに写っていたのは!!!

 

 

タヌキです!!!

それも一匹ではなく複数です!!

  

 1週間カメラを設置し、500枚近い写真が撮れました。全て、タヌキの画像でした。

 タヌキは雑食性のため、イノシシ粉を食したと考えられます。同じく雑食性のイノシシが写ってもよいと思っていましたが、タヌキだけという結果に残念な気持ち半分と驚きを感じました喜ぶ・デレ

 この結果から、イノシシ粉を利用した、罠への誘因(シカ、イノシシ)は利用するには難しいと思いました汗・焦る別の場所でもう一度同じ実験を行い、結果が異なるか観察を行ってみたいと思います。

星 この粉は何だ??

 皆さんはこれが何か分かりますか喜ぶ・デレ 土??何かわからん苦笑い??

答えはイノシシの粉です。

 食用にできないイノシシを、肥料もしくは飼料として利用するために粉にします。この粉はくまもと☆農家ハンターの稲葉様に提供していただき、泉分校ではヤマメの餌としての利用を考えています。

 飼料として利用するために、粒の大きな物や分解しきれなかった異物を取り除くために、ふるいにかけ選別を行いました喜ぶ・デレイノシシの粉と聞くと「臭いがきついのでは??」「ちょっと抵抗感があるな」など思うかもしれません。しかし、思ったほど臭いもなく、粉も乾燥していました!!

 これから、飼料に活用し、ヤマメへの本格的な給餌実験を行っていきます!!!

喜ぶ・デレ 山林の防獣ネット回収

 山林に設置されている防獣ネットの回収を行いました。育林期間中にシカやイノシシの侵入を防除するために設置したものです。

 ある程度、樹木が大きくなると、設置した防獣ネットが樹木の生育を阻害したり、駆除のために山林へ入った猟師さんの邪魔をしたりと、近年問題になっています。今回、泉分校では県南広域本部農林水産部林務課の方々の協力のもと、防獣ネットの回収を行いました。

 簡単に思えていた作業も、防獣ネットにツルが巻き付いており、剪定ばさみで一つ一つ切り落としてから外す必要があり、大変時間がかかる作業でした汗・焦る

 回収したネットは、今月に実施する計画の罠研修の際に再利用する予定です!!!また報告します。

 

 

 

 

お知らせ 課題研究発表会

 3年生の課題研究発表会を行いました。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、全学年での発表会を実施することはできませんでした汗・焦る

 どうにか、発表を・・・と我慢考え、GoogleのMeetを使い、学年ごとに配信を行い実施することにしました。

 初めての取り組みで上手くいくか分かりませんでしたが、上手く実施することができました!!

 3年生は1年間、取り組んできた活動を後輩達に伝えるために一生懸命発表していました我慢地域の課題をどうにか解決できないかと考えて活動してきました。地域の方々と触れあう中で、分校生として、できることを知り、理解し、行動してきました!!

 きっと、町の方々、後輩にもその思いは伝わったと思います!!!

 来年は今年よりも、再来年はさらによいものに活動を繋げていけると嬉しい限りです喜ぶ・デレ

 

インフォメーション 熊本日日新聞に掲載されました!

1月24日(日)の 熊本日日新聞朝刊16面 に「地域守れ 高校生ら奮闘」というタイトルで、泉分校の記事が掲載されています。
10月19日に実施した罠設置講習の時のことが記事として掲載されています。
カラーの写真や、生徒のインタビューもあります。ぜひご一読ください。