泉分校生の生活
皮剥実習の様子のテレビ取材がありました
10月26日に実施した「皮剥実習」の様子が、KABで紹介されました
下記のKABのホームページから、動画がご覧頂けます
シカの皮で伝統の太鼓づくり 高校生が挑戦 ※ 動画の公開は終了しています(11月19日追記)
小さい秋 見ぃつけた
めっきり朝晩寒くなりましたね
平地にお住まいの方の中には、泉分校ではもう紅葉が始まっているとお思いの方もいらっしゃるかもしれません
しかし、全然まだです。青々としています
どこかに「小さい秋」が無いかと探してみると・・・
一部分だけ、イチョウが黄色く色付いていました
朝晩の冷込みが強くなるに従い、これから日に日に色づいていくのでしょう
泉分校での「良い季節」がまたやってきますね来校されることがあれば、どうぞお楽しみに
ぐらぐらっ、とくる前に
先日の中間考査の合間に、防災教育を行いました
泉分校では、ほぼ毎回の定期考査ごとに防災教育を行っており、今回は「地震」についてです
緊急地震速報後に強い揺れが来る想定で、訓練を実施しました
避難先の体育館で、熊本地震に関するDVDを見て、改めて地震への「備え」が重要だと感じたようです
八代周辺には日奈久断層帯があり、複数の区間が連動した地震が起こると、M7.8~M8.2程度の規模の大きな地震が発生するとの試算もあります (((( ;゚д゚)))
日奈久断層帯での地震発生確率は、30年以内で0~16%でSランクに分類されていますが、50年以内だと0~30%、100年以内になると0~50%なのだそうですฅฅ°́Д°̀))
地震調査研究推進本部 地震調査委員会「長期評価による地震発生確率値の更新について」
今日・明日・1年後というより、この後数十年にわたって備えていかなければなりません。
そして被災してしまっても、その後「生き延びる」方法などは、泉分校での実習で学んだことが大いに活かせると思います在学中に、よく学んでください
3年目の文化コミュニケーション事業
今年も、演劇百貨店店長の柏木陽様をはじめ、亀井純太郎様、坂口佳乃子様、藤野未波様の4名をお招きし、体験をとおして、コミュニケーションの取り方を学びました
午前は、3年生を対象としたワークショップが開かれました
3年生は、1年生の頃から3年目の実施で、楽しみにしている分校生も多くいます。
今回は、卒業後を見据えて、将来の職場でのシーンを想定しました
3年生らしく、よく考えた意見を出したり、自分の考えをしっかり伝えようとする姿が見られました
そして午後は、1・2年生を対象としました
答えのない問いに意見を出していく――。
何だか哲学的ですね。今後、正義の概念なんかも関係していくのでしょうか
また「意見を表明することは罰ゲームではなく権利である」という言葉も印象に残ったのではないでしょうか
そして、相手への言葉のかけ方や雰囲気についても、実演をしながら考えました
実演をしてみると、言葉だけでは表現できないことや、言葉以上に表現してしまうことがあることを感じたようです
次回は11月に計画されています
3年生がそうであるように、この事業を通して成長していって欲しいと思います
「食の名人」をお迎えしました
2年家庭総合の授業で、調理講習会を行いました
講師に、くまもとふるさと食の名人である川本悦子様をお迎えし、「野菜いっぱい春巻き」について教えていただきました
本日御指導いただいた春巻きは、具材にかぼちゃをゆでてつぶし、トマトの角切り、えび、とうもろこし、玉ねぎ、ツナ、チーズを入れ、皮で巻いて揚げました。八代はトマトの産地ということもあり、春巻きの具材に入れるという斬新なアイデアを学ぶことができました更に、あんこをさつまいもあんで包んだいもだんご、川本さん手作りのトマトピューレを使ったゼリー、ジュース、豚汁もいただきました。春巻きは包み方がゆるくて、揚げている途中で開いてしまい、中身が出てしまうというハプニングがありましたが、トマトとかぼちゃの甘味が感じられ、とても美味しかったですトマトゼリーは、トマトのうま味と酸味が詰まっていました地域の方と交流する機会を得ることができ、川本さんの料理に対する思いや、優しさに触れることができ、とても充実した時間を過ごすことができました
調理講習会で川本さんから温かく御指導いただき、生徒のみんなは終始笑顔で調理に臨んでいました。今日学んだことを、今後の実習でも生かしていきたいです