令和3年(2021年)4月1日、開校しました!
熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校
令和3年(2021年)4月1日、開校しました!
熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校
令和7年(2025年)12月3日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年)11月28日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年)11月26日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年)11月19日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年)11月17日「入試情報」【令和8年度(2026年度)専門学科入学志願者選抜検査に係る出願書類等の各種様式について】を掲載しました。
令和7年(2025年)11月17日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年)10月31日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年)10月15日 「カフェ情報」(カフェ実習室 10月オープン日のお知らせ)を更新しました。
令和7年(2025年)10月 7日「入試情報」【令和8年度(2026年度)専門学科入学志願者募集要項説明会】を掲載しました。
令和7年(2025年) 9月25日「学校説明会」【令和7年度学校説明会(1,2年生向け)】の御案内を更新しました。
令和7年(2025年) 6月30日「学校説明会」【令和7年度学校説明会(3年生向け)】の御案内を更新しました。
令和7年(2025年) 6月23日 「校長室便り」を更新しました。
令和7年(2025年) 5月16日 「入学者選抜に係る教育相談」(入学者選抜に係る教育相談の実施について)を掲載しました。
令和7年(2025年) 5月13日「くまなびの日」(くまなびの日について)を掲載しました。
令和7年(2025年) 5月13日 「学校説明会」(令和7年度学校説明会の御案内)を掲載しました。
令和7年(2025年) 5月 9日 「進路指導」(熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校 企業・福祉事業所向け学校公開のご案内)を掲載しました。
令和7年(2025年)4月23日「生徒心得」(「令和7年度 鏡わかあゆ高等支援学校 生徒心得」)を掲載しました。
令和7年(2025年) 4月22日 「進路指導」(生徒の実習と雇用のお願い)を掲載しました。
令和7年(2025年) 4月15日 「寄宿舎」(寄宿舎の様子)を更新しました。
11月30日(木)に、学校から徒歩5分の場所にあるデイサービス「せんり」でレクリエーション活動を実施してきました。今回は、福祉科の2年生が企画をし、デイサービス「せんり」の職員の方々と協力してレクリエーション活動を行いました。
「みんなで協力して、輪を深める」と「コミュニケーションを取ることで、認知症予防に繋げる」ことをレクリエーション活動を行う目的として設定し、目的を達成するために2つのゲームを準備しました。具体的には…時間内にチームで協力し、1本の棒に輪を多く入れたチームが勝ちとなる「輪投げ」と「〇〇がつく言葉」というしりとりと連想ゲームを組み合わせたようなゲームを行いました。
2年生にとって初めてのレクリエーション活動の企画・運営ということで、準備段階から「上手くできるかな…」といったプレッシャーを感じたり、緊張したりする様子がありました。本番当日は、ご利用者様に聞こえる声の大きさを意識して話をしたり、ご利用者様全員がゲームに参加できるようひとりひとりに言葉を掛けたりすることができました。
デイサービス「せんり」内には笑顔があふれ、とても楽しいひとときとなりました。デイサービス「せんり」の皆様、本当にありがとうございました。
12月19日(火)、普通科ではパラアスリートの坂元智香選手(2021年東京パラリンピック パラパワーリフティング日本代表女子79Kg級 8位入賞)をお迎えして、体育の授業を行っていただきました。スポーツ庁「アスリート派遣等による体育授業等の充実・高度化の促進事業」(通称:アスリーチ)の一環で行われました。
多目的室で普通科全生徒で出迎え、挨拶・自己紹介の後、講話をしていただきました。パラパワーリフティングの説明や、2021東京パラリンピックに出場したエピソードを話していただきました。講話の後は体育館での実技を行い、5グループに分かれ、車いすリレーをしました。初めて車いすに乗った生徒からは「むずかしい」「意外と進んだ」など感想が聞かれました。リレーの後は椅子に座ったまま、足を動かさないという制限の中でのバスケットボールでキャッチボールを行いました。相手のことを思いやる気持ちを体験することができ、講話も、実技も、みんな真剣な眼差しでパラリンピアンとの交流を楽しんでいました。なお、アスリーチのHPも掲載予定だそうです。
12月19日(火)、本校ランチルームにて、普通科『ミニ音楽会』を開催しました。
日頃の音楽の授業で友達と一緒に取り組んだ練習の成果を発表しました。1年生は、トーンチャイムで「ジングルベル」、ミュージックベルで「きらきら星」「君をのせて」、電子ピアノで「見上げてごらん夜の星を」。2年生は、歌とミュージックベルで「キセキ」。3年生は、「すてきなホリディ」を鉄琴・キーボード・スレイベル・ミュージックベル・ベース等たくさんの楽器で演奏しました。ミュージックベルやトーンチャイム等の楽器の音色の響きを感じたり、友達と合わせて演奏することの難しさや楽しさ、できたときの喜びを感じたりすることで、これまで頑張ってきた互いの努力を認め合うとても大切な時間となりました。
12月4日に生徒会役員選挙・立会演説会を行いました。この生徒会役員選挙は、主体的に学校生活づくりに参加しようとする意欲や態度を養うとともに、選挙の疑似体験を通して、社会の一員としての役割や責任を考える貴重な学習となります。
新生徒会役員には、普通科・専門学科合わせて18人が立候補しました。立会演説会では、候補者・推薦者共に堂々とした姿で自分の思いを言葉にして伝えました。有権者の生徒たちも真剣に演説を聞いていました。その後、実物に近い投票所入場券を持った生徒たちは、実際の選挙で使われている記載台、投票箱を用いて投票を行い、投票の流れを学びました。
12月13日、2学期生徒総会では新旧生徒会役員挨拶と新旧生徒会役員の交付式を行いました。旧生徒会役員からは、1年間生徒会として経験してきたことや応援してくれたことへの感謝、そして次に生徒会役員になる生徒に向けてエールの言葉を送りました。新生徒会役員からは、これから生徒会役員として取り組んでいきたいことや意気込みを発表しました。新生徒会長の満尾さんは「わかあゆ生の役に立つ事や楽しんでもらえるような活動を増やしていけるように頑張ります。これからは、今以上にわかあゆの生徒ともっと接し、1人でいる人を減らしたいです。」と意気込みを熱く語りました。これからの新生徒会役員の活躍に期待をしています。
12月15日(金)、本校体育館にて、クラスマッチ『ボッチャ大会』を行いました。本来ならば、学校近くの鏡ヶ池公園で『リレーマラソン大会』の開催予定でしたが、雨天のため『ボッチャ大会』を開催しました。競技方法は、3年1組・2組合同チームを含む全7クラスによる総当たり戦。「ナイス!」「いいぞお!」「おしい!」など、一投ごとに声援が飛び交いました。接戦を制したのは3年1組・2組合同チーム。すばらしいチームワークで勝利を勝ち取りました。クラスごとに作戦を考えたり、お互いを称えあったりする姿が見られ、思い出に残るクラスマッチとなりました。
12月13日(水)に本校正門と鏡町区コミュニティーセンターに門松を作り設置しました。竹を切る際には、みんなで相談しながら切る角度を決めたり、切る人と竹を押さえる人に分かれ協力して取り組む様子が見られました。鏡町区長様や地域の方にも見守っていただきながら楽しく製作しました。竹の向きや全体的なバランスを考えながら松や梅、南天、葉牡丹で飾りつけをしていくにつれ、豪華で迫力のある門松になっていき、生徒達は喜んでいました。今年は暑い日が続いたことで年末という雰囲気がなかなかありませんでしたが、門松やしめ縄を作ることで実感が湧いてきたと生徒同士で話していました。
12月8日、専門学科一年生は校外学習を行いました。行き先は、熊本博物館とKKRホテル熊本です。
熊本博物館では、熊本の歴史を語る品物や動植物の剥製・標本、鉱物を見学しました。「蒸気機関車(SL)」や「コウガゾウ」等の大型展示物に興味を持ったり、「江津湖のジオラマ」の中に入っていつもとは違う目線で展示物を楽しみました。
KKRホテル熊本では、マナー講習を受けながらおいしい昼食を頂きました。最初は緊張感もあり、料理を目の前にして戸惑う生徒も多くいましたが、料理を食べ進めるうちに笑顔も出始め、会話と食事を楽しむことができました。
令和5年11月17日(金)~11月19日(日)の3日間、愛知県で開かれた「第43回全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック大会)」に本校の流通・サービス科3年生の清田空亜くんが「喫茶サービス競技」の熊本県代表選手として出場しました。
「喫茶サービス競技」は、会場に設けられた模擬喫茶店で、来店されたお客様に対して接客サービスを提供するものです。業務にふさわしい身だしなみ、必要なあいさつや報告・連絡・相談、接客業務が正確かつスムーズにできることなど、基本的な労働習慣を身につけているかが試されることはもちろん、お客様の立場に立って業務を行う、他の従業員(選手や厨房スタッフなど)と連携・協力して業務を行うことなど、サービス業の専門性や臨機応変さも必要とされる競技です。
全国大会では、日頃から飲食店や就労支援事業所などで実際に働いている社会人の方々が選手として出場されており、プロフェッショナルの接客術に驚きの連続でした。清田くんも流れるような迎賓、美しい身のこなしでの商品提供を行い、社会人の方々に負けない接客をすることができました。競技には、同じ高校生の姿もあり、中には入賞される選手の方もいらっしゃいました。選手の皆さんが、自分の業務に「誇り」を持って取り組まれており、改めて「サービス業」の奥深さと素晴らしさを感じる大会でした。
専門学科の生徒たちは、「農業科」「工業科」「家政科」「流通・サービス科」「福祉科」と5つの専門教科で、様々な職業の専門的な知識と技術を学んでいます。多くの生徒たちが様々な種目でこの大会に出場し、社会に通用する知識と技術を身に付けているのだと自信をもって卒業できるよう、本校では、生徒たちの支援に力を入れています。
皆様、こんにちは。専門学科カフェ実習室です。11月は学校行事のためカフェはお休みしました。10月の営業日にはたくさんのお客様にご来店いただきまして、誠にありがとうございました。まだまだ勉強中ですが、少しでも本校の取組の啓発と地域の皆様の「憩いの場」の提供ができるよう、日々精進して参ります。
さて、今回は12月のカフェ実習オープン日のお知らせです。
12月のオープン日は、12月14日(木)です。営業時間は10:00~14:00の4時間となっています。洋菓子は、「ミニワッフル」、和菓子は「白玉だんご」です。
暖冬とはいいますが、寒さが厳しくなってきました。お近くにお越しの際、又はちょっとした休憩時に、是非、お立ち寄りいただき、暖かい珈琲やお菓子と共に心のこもった私たちの接客をご堪能ください。
*授業及び実習の関係上、営業日は変更することもあります。
(チラシは生徒が授業でデザインしています)
11月24日、専門学科スポーツフェスティバルを開催しました。活動内容は、体育の授業で練習した簡易ルールを用いたサッカーです。各学年でチームを組み、男子9チーム、女子6チームで試合を行いました。
当日は曇り空で冷え込みましたが、試合は白熱した展開が多く、チーム内での声の掛け合いや応援の声にも熱が入りました。生徒からは「来年優勝を目指してリベンジしたい。」「得点を入れることができてよかった。」などの感想がありました。サッカーを通じて、他クラスや他学年間での交流ができた行事でした。
11月22日にわかあゆ祭(文化祭)を行いました。ここでは、普通科・専門学科それぞれの出店活動の様子をお届けします。
普通科は園芸班、工芸班、クリーン班の3グループに分かれて出店しました。園芸班では、野菜や花苗を販売しました。野菜は「ダイコン」「ホウレンソウ」「ショウガ」、花苗は「ビオラ(よく咲くスミレ)」を販売しました。販売開始1時間もしないうちに「ダイコン」「ホウレンソウ」は売り切れました。
工芸班では、心を込めて作った「バッグ類」や「アクリルたわし」、「コースター」等を販売しました。たくさんのお客様に製品をお買い上げいただきました。今回の新商品「ミニ巾着」や「折りたたみトレイ」も完売し、みんなで喜びました。
クリーン班では、「ハチピス」や「イチゴジャム」等、八代農業高校の製品を販売しました。また、「アクセサリーを勝ち取れ!射的コーナー」も大人気で、販売も射的も行列ができるほどでした。
専門学科では、各クラスで企画したゲームの出店やカフェ運営、工業製品、園芸製品の販売を行いました。1、2年生の出店活動では、魚釣りゲームやお化け屋敷、ハーバリウムとミサンガの制作体験等、今年も趣向を凝らしたお店がたくさんあり、生徒も保護者の方も一緒になって楽しむことができました。
カフェの運営や農業・工業製品の販売では、新メニューの「わかあゆソーダ」を笑顔で提供する様子や「パンジー」「ビオラ」等の花苗、「積み木ボックス」「角イス」等の工業製品を丁寧に説明しながら元気よく販売する姿に、3年生の頼もしさが感じられました。
11月22日(水)、本校文化祭である「第3回わかあゆ祭」を開催しました。
わかあゆ祭当日に向けて、「同心協力~WBC(わかあゆ 文化祭 チャレンジ)~」のテーマのもと、生徒たちは同じ作業班やクラスの仲間と意見を出し合い、互いに協力しながら、自分たちの「わかあゆ祭」を作り上げてきました。様々な場所で、生徒一人ひとりが主役として輝く場面をたくさん見ることができました。
<開閉会式>
それぞれの販売や出店活動はもちろんのこと、開閉会式の進行を放送委員が、手話通訳を各学科の希望者が行い、これまでの取組の成果を堂々と発揮することができました。
<生徒によるバンド演奏>
普通科ミュージック班の生徒は、ステージ上でバンド演奏やダンスを披露しました。はじめは緊張した様子も見られましたが、観客のみなさんの手拍子や笑顔の応援を受け、楽しんで2曲演奏することができました。盛大な拍手を受け、達成感を感じている生徒の表情はとても素敵でした。「来年は自分たちも!」とやる気になった生徒も多いようです。
<展示作品>
授業で制作した美術作品や学習のまとめの他、今年は個人作品の展示が充実していました。7月の全校集会で個人作品の募集を呼び掛けてから、たくさんの生徒からの希望が挙がりました。中には、7月からコツコツと作り上げた大作もあり、立ち止まってじっくり鑑賞される方も多くいらっしゃいました。普段の学校生活だけでは見られない生徒の一面に、驚きと感動の声が多く寄せられました。
<生徒会企画「出店ビンゴ」>
生徒会役員で構成されたわかあゆ祭実行委員会が企画した「出店ビンゴ」もとても盛り上がりました。学科、学年、クラスの枠を超え、たくさんの交流が増えるようにとの目的で始めた企画ですが、来場者の方にも参加していただき、70名以上の応募がありました。実行委員の生徒たちも喜んでいます。自分たちで考え、計画し、協力して作り上げるこのような経験をとおして、生徒たちの自主性、協調性を伸ばすとともに大きな達成感を感じてほしいと思います。
今年は、開校以来初めて人数制限がなくなり、300人ほどのお客様に来ていただきました。初めての経験に戸惑いながらも、精一杯取り組む生徒たちの頑張りがたくさんの方に伝わっていれば幸いです。
最後になりましたが、PTAとして受付や販売にご協力いただいた保護者の皆様、ご来場いただいた皆様に、厚く感謝申し上げます。
11月30日(木)に鏡町に在住の黒木直志様を講師にお招きして、農業科の2,3年生16人がしめ縄作りを行いました。2年生は初めてのしめ縄作りに苦戦しながらも友達や先輩、講師の方と協力しながら楽しく取り組むことができました。3年生は1年ぶり2回目の製作でした。初めは作業工程を忘れている生徒も、徐々に手順を思い出し後輩にアドバイスをする様子が見られました。形を整えたり飾りを付けたりしていくと、実際に飾ったときのことをイメージしながら微調整を行い、友達同士で確認していました。学校用のしめ縄製作では、みんなではみ出した藁を切ったり、バランスを整えたりしました。生徒達は一人では持つことのできない大きさと重さに驚いていました。しめ縄作りを通して正月飾りの意味を知ったり、日本の伝統文化を肌で感じたりすることができ、貴重な経験になりました。自分たちで製作したしめ縄を家の玄関に飾り、よいお正月にしてもらいたいと思います。
いつもお世話になっている鏡郵便局に花壇整備に行きました。11月28日にはクリーン班が花壇の除草と施肥、2日後の30日には園芸班が花壇にビオラの花苗を植えつけました。郵便局を訪れる方々に、少しでも癒しの空間を提供できたらという思いで、みんなで協力して花壇整備をすることができました。花を植えているところ、通りがかった方々から「楽しみにしてました」「きれいな花をありがとう」と声をかけていただきました。普通科の園芸班・クリーン班のコラボ企画で花壇整備が実現しました。
11月9日(木)に松橋町の川田健一様の牛舎と同じく松橋町のブリティッシュ&ウエスタン乗馬HORSE RIDER(ホースライダー)で、農業科2、3年生16人が牛舎と厩舎の作業体験をしました。牛舎の作業体験では、牛と触れ合ったり、大型のトラクタに一人ずつ乗せていただいたりしました。初めは大きな牛に怖がる生徒もいましたが、少しずつ慣れることができ、最後には仔牛に哺乳体験まで経験させていただきました。牛の毛の柔らかさや意外と力強い仔牛に随所に笑顔が見られました。厩舎の作業体験では、代表の前﨑様に御案内いただきました。牛よりも大きく俊敏に動く姿に怖さを感じている生徒もいましたが、触れ合うにつれて親しみを感じている様子が見られました。実際に触ったり、蹄の裏を見たりしたことで、馬の体について知ることができました。普段はなかなか見たり触れたりすることができない家畜を身近で観察、作業体験をしたことで、畜産物がどのように生産されているかを学ぶことができ、肉や乳製品などへの考え方が変わったと思います。今回の体験をきっかけに農業(畜産分野)への感心が高まることを期待しています。
11月8日、本校体育館にて、普通科「後期現場実習報告会」がありました。3年生は9月11日から2週間、2年生は10月2日から2週間、1年生は10月23日から1週間、現場実習に行きました。保護者の方々にも参加の案内をしたところ、多くの保護者の方々が来校されました。報告会では、保護者の方の前で緊張する生徒もいましたが、PowerPointやGoogle スライドを使って、事後学習でまとめた実習先や作業内容、頑張ったこと、課題、今後の目標などを発表しました。今回の実習を通して学んだ事を、これからの学校生活に活かしてほしいと思います。
10月25日(水)から28日(土)まで、地域の行事「鏡文化祭」が開催されました。近年、コロナ禍で開催されていませんでしたが、昨年から再開され、舞台の部に加えて今年は展示の部も行われました。本校からは、展示の部に生徒たちの作品を出展し、10月24日(火)に普通科3年生(クリーン班)で鏡文化センターへ搬入しました。国語(俳句)、美術(絵画、ステンドグラス風アート、寄木細工等)、家庭(エコバック)等、授業で取り組んだ学習の成果を展示しました。また、11月22日に実施するわかあゆ祭のポスターも展示しました。作品搬入では、生徒たちそれぞれが自分の役割を果たし、協力して展示の作業を行えたことでスムーズに終えることができました。地域の方からは「よか作品のたいぎゃあるね」「すごかね。上手かね」と、心温まる言葉をかけていただき生徒たちも嬉しそうでした。地域との輪が更に深まる良い機会になりました。
10月17日(水)本校で、松橋支援学校高等部生徒と普通科3年生による交流会が開催されました。事前の準備では、松橋支援学校の生徒達と一緒に活動できるよう、案内するときの順路を考えたり、台本を制作したりしました。また、楽しみながら校内を見学できるよう、スタンプラリー用のカードやスタンプも作りました。交流会では、4グループに分かれ、スタンプラリー形式で、本校ならではのカフェ実習室や清掃実習室、ランチルーム等の案内をしました。松橋支援学校の生徒達はスタンプラリーを楽しんでいる様子でした。感想発表では、松橋支援学校の生徒から、「カフェ実習室がおしゃれだった」、「また機会があれば来てみたい」、本校の生徒からは、「スタンプラリーを楽しんでもらえて嬉しい」、「交流を楽しめてよかった」などの思いを伝え合うことができました。互いの生徒達にとって貴重な経験になり、より理解を深める良い交流会になりました。3学期も楽しみです。
令和5年10月13日(金)11月に愛知県で開かれる「全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」に出場する熊本県選手団の結団式が県防災センターでありました。本校からは、流通・サービス科3年生の清田空亜くんが県代表として喫茶サービス競技で出場するため、結団式へと参加しました。また、選手を代表して決意表明の大役も任され、初参加ではありますが、木村副知事の前で、堂々とした姿で「自らの技能に磨きをかけたい」と意気込みを語りました。さらに、結団式前には白石教育長をはじめ、多くの方々に激励をいただきました。現在も放課後大会に向けた練習に励んでいます。ぜひ、楽しんで大会に望んでほしいと思います。応援よろしくお願いします。
専門学科1年生が2週間の現場実習を終えて帰ってきました。教室内では、現場実習でこんなことをした、こんなことがあった、と談笑する生徒の姿が見られました。
現場実習の事後学習として、実習の振り返りやお礼状書き、3年生を交えた報告会、そして「働く」ために必要な力と適性について学びました。学校を離れて「働く」経験をしたことで、これから身に付けたい力や働きたい業種について具体的に伝えられるようになったり、「次の実習先はここに行きたい」と伝えたりするなど、卒業後に向けて考える機会となりました。特に報告会は3年生が1年生に対し、実習中に困ったことやどうすれば良かったのかなど、分からなかったことに対して、自分の経験を元にアドバイスし、生徒同士で学びあう場になりました。
専門学科1年生の皆さん、初めての現場実習お疲れさまでした。
普通科2年生は、美術の時間に「モザイクアート」を制作中です。A3の用紙1枚、縦64マス×横43マス、合計2752のマス目に指定された色を付けていきます。生徒は集中して、マス目からはみ出さないように丁寧に絵の具で色を付けていきます。準備されている用紙は全部で90枚。すべての用紙に色付けが終わったら、90枚すべてを貼り合わせて完成!!完成したもの(完全版)は、わかあゆ祭で披露される予定です。乞うご期待。
10月4日、専門学科2年生を対象に、専門学科3年生の後期現場実習の報告会が開催されました。業種ごとに9つのブースに分かれて、実習中に自分が体験したこと、在学中に身に付けておく必要があると感じたこと等を具体的に伝えました。2年生からは「なぜこの業種を選んだのですか」、「学校でどんな力を身に付けていた方がいいですか」等、具体的な質問が多数出ていました。それに対して、3年生は落ち着いて堂々と返答していました。その姿は、2年生のよい手本になったのではと思います。2年生も3年生も今日の学びを今後の進路学習に活かしてほしいです。
10月5日、外部から講師をお迎えして、接客マナーの講習会を開催しました。講師の先生からホテルでの接客の際の経験談を伺ったり、お盆に飲み物を載せる際のグラつかない配置の仕方や品物を提供する時の体の向き等についてアドバイスをいただいたりしました。普段、流通・サービス科の授業でも学習していますが、プロの方のより的確なご指導を受けたことで、生徒達の表情も引き締まっていました。生徒達には、今回の講習会で学んだことをカフェ実習等の際に活かして、お客様のおもてなしに繋げていってほしいと思います。
9月21日(木)、鏡小学校2年生が生活科「町たんけん」の学習の中で、本校を訪れました。校外を散策しながらの探検を予定していましたが、当日は、あいにくの雷雨ということもあり急遽、室内でわかあゆクイズをしながら学習することとなりました。「鏡わかあゆ高等支援学校は、学校ができて何年目になるでしょう。」のクイズでは、多くの生徒が3年ではなく、30年目を選択しました。クイズの答えが発表されると、「え~。3年~??」と、友達同士顔を見合わせ、驚きの表情を浮かべていました。クイズで学んだあとは、子どもたちからわかあゆの先生に質問がありました。「校長先生は、何人いますか。」など、ユニークな質問もあり、終始和やかな雰囲気で学習を進めることができました。最後に、今日の学習を通しての感想では、「生徒の皆さんが、一生懸命、勉強していることが分かりました。私も頑張りたいと思いました。」とありました。短い時間ではありましたが、本校や生徒たちのことを知るよい機会となったのではないでしょうか。子どもたちのキラキラと輝く目と満面の笑みに心が温かくなりました。
10月5日(木)に鏡町にあるイナダ有限会社で、農業科2、3年生16人がミニ畳作りの体験をしました。ミニ畳の製作では、気に入ったデザインのへりを選び、斜めになったりたわんだりしないよう、慎重に作業に取り組む姿が見られました。2年生は初めての体験でしたが、スタッフの方にサポートしていただきながら、楽しそうに製作していました。3年生は2回目ということもあり、昨年よりも上手に作ろうという意欲をとても感じました。実際に完成したものを見ると、へりが真っ直ぐピンと張った状態で取り付けられているものばかりでした。ミニ畳の製作後は、畳についての講義を聞くことができ、より畳やい草についての知識を深めることができました。校内でもい草の栽培管理を行っています。今回の体験をきっかけに管理をする意識や意欲がより一層高まることを期待しています。
令和5年9月21日(木)に本校で2回目の熊本県特別支援学校技能検定(清掃)が実施されました。技能検定は、県教育委員会が主催する取組で、将来の就労につながる知識・技能・態度を育てるとともに、就労に向けた意欲の向上を目的としています。本校では7月に専門学科3年生が実施し、9月に専門学科2年生、10月に普通科クリーン班が受検する予定です。今回、専門学科2年生は、「テーブル拭き」と「自在ぼうき」に挑戦しました。
生徒たちは各専門教科の中で、「清掃」について知識を学び、技術の実践を行っています。技能検定の練習を通して、正しい道具の使い方はもちろん、作業に対する姿勢や態度、作業の効率性など「きれいにする」に加え、「働く」ということを再確認する貴重な機会となりました。
専門学科1年生の現場実習壮行会がランチルームで行われました。今回は2、3年生もオンラインで参加しました。
1年生にとって初めての現場実習となる今回は、自分のことや働くことを知る「体験重視」の現場実習になります。専門学科全生徒の前で実習先と仕事内容、実習中の目標を宣言する姿は、緊張感がありつつも、「夢」を実現するための初めの一歩を踏み出す意欲が感じられました。情報交換会では2、3年生が教えてくれる実習先の情報や実習に向けての心構えを、メモを取ったり質問したりできる、充実した時間となりました。専門学科1年生は、10月2日から2週間の実習期間に入ります。それぞれの実習先で失敗を恐れずに、精一杯チャレンジしてほしいと思います。
新学期がスタートして1か月が過ぎようとしています。普通科園芸班では、11月22日開催の「第3回わかあゆ祭」での販売に向けて、作業学習に取り組んでいます。花苗はビオラ、野菜はハクサイ・キャベツ・ブロッコリーの種まきを8月下旬に行いました。今回は、暑い日差しの中、大根栽培に向けて、施肥・うね立て・マルチ張り・種まきをみんなで協力して行いました。大根の種まきから二日で発芽。順調に育ってくれることを祈って、秋の収穫を楽しみにしています。今後は、葉物野菜を畑に植えつける作業が待っています。園芸班メンバー全員で力を合わせて、花苗・野菜を育てていきます。
ビオラ種まき うね立て 大根種まき
水やり 大根発芽 ハクサイ苗
令和5年6月28日(水)、日本電卓技能検定協会主催の電卓技能検定試験(3・4級)を行いました。流通・サービス科3年生6人が挑戦し、4人が3級に、2人が4級に合格しました。生徒達は、昨年から専門教科の授業の中で電卓の基礎的な使い方だけでなく、間違うことなく入力することの大切さや長い時間の集中力等、様々なことを学んで来ました。桁数の多い問題に悪戦苦闘しながらも、何度も練習を繰り返して、受験した3年生全員が合格することができました。
また、7月12日(水)には、日本情報処理技能検定協会主催の情報処理技能検定(表計算)4級及び3級の検定試験も行いました。本検定については、流通・サービス科2年生7人が4級に、同じく3年生6人が3級に挑戦しました。結果は見事、全員が合格。本年度、専門教科の授業では、毎週1時間~2時間程度しか練習する時間がなかったのですが、多くの生徒が休み時間や放課後を利用して自主的に練習を行っていました。今回の検定は生徒たちの努力の結果だと思います。おめでとう!
皆様、こんにちは。専門学科カフェ実習室です。7月のオープン日にはたくさんのお客様にご来店いただきまして、誠にありがとうございました。回を増すごとにたくさんのお客様にご来店いただきまして、感謝の気持ちでいっぱいです。今後も、本校の取組の啓発と地域の皆様の「憩いの場」の提供ができるよう、日々精進していきます。
さて、今回は9月のカフェ実習オープン日のお知らせです。
9月のオープン日は、9月13日(水)です。営業時間は10:00~14:00の4時間となっています。洋菓子は、「シュークリーム」、和菓子は「お月見団子」です。
まだまだ、暑い日が続いています。お近くにお越しの際、又はちょっとした休憩時に、是非お立ち寄りいただき、冷たい珈琲や冷んやりしたお菓子と共に生徒たちの接客をご堪能ください。
*授業及び実習の関係上、営業日は変更することもあります。
*1週間前にチラシをお配りします。
鏡わかあゆ支援学校カフェ9月オープン日のお知らせ チラシ.pdf
7月18日、鏡町の初夏を彩る十八夜祭が鏡町四つ角周辺を中心に4年ぶりに開催されました。
十八夜祭は、子授け、安産、子育て、良縁などで有名な子安観音(こやすかんのん)を祭って行われる数百年の歴史がある夏祭りです。
祭り当日の午前中、普通科3年生クリーン班が会場内の美化活動や展示品搬出等の十八夜祭準備を行いました。本校からは、鏡四つ角の学校作品展示会場に学校紹介パネルと各学科の製品を展示しました。
4年ぶりの開催ということで、町内外から多くの見物客で賑わいました。展示を通して、多くの方に八代市鏡町に開校し3年目を迎えた鏡わかあゆ高等支援学校のことを知っていただくことができました。
令和5年6月24日(土)、25日(日)にポリテクセンター熊本にて、「令和5年度熊本県障がい者技能競技大会アビリンピック熊本大会2023」に専門学科の家政科3年生2人、流通・サービス科3年生4人、流通・サービス科2年生4人の計10人が出場しました。本年度は、1日目の開会式で流通・サービス科3年生の清田空亜くんが、2日目の開会式で流通・サービス科2年生の生徒が選手宣誓をしました。2人とも緊張の中、立派に選手宣誓をすることができました。
競技では、「パソコンデータ入力競技」に3人、「喫茶サービスA競技」に2人、「ビルクリーニングA競技」に2人、「ビルクリーニングB競技」に3人が出場し、専門学科の授業と実習で培った知識と技術を発揮して、更なる職業能力の向上を目指して頑張りました。結果は、「パソコンデータ入力競技」で銀賞1人、努力賞1人。「喫茶サービス A競技」で金賞1人、銀賞1人。「ビルクリーニングB競技」で金賞1人、銀賞1人、銅賞1人と優秀な成績を収めることができました。また、「喫茶サービスA競技」と「ビルクリーニングB競技」で金賞を受賞した2人は、熊本県知事賞をいただき、「喫茶サービスA競技」に出場した清田空亜くんは11月に愛知県で行われる全国アビリンピック大会出場への推薦もいただくことができました。
今大会の結果を受け、他の生徒達もビジネス・サービスマナーや情報処理の授業と実習に、より一層力を入れて取り組んでいきます。
7月24日(月)に職員消火訓練を行いました。鏡消防署から3人の隊員が指導に来られ、消火器の使い方や屋内外で使用する際の注意点等の話をしていただきました。説明を聞いた後は、実際に水消火器を使いながら的に向かって消火する練習を全員が行いました。火災は起こさないことが大切ですが、起こった際の初期消火で防ぐことも大切です。誰が火災を発見しても初期消火、初期対応ができるよう努めていきます。
令和5年7月13日(水)に熊本県特別支援学校技能検定(清掃)が本校で実施されました。技能検定は、県教育委員会が主催する取組で、将来の就労につながる知識・技能・態度を育てるとともに、就労に向けた意欲の向上を目的としています。本年度は専門学科3年生、専門学科2年生、普通科クリーン班が受検し、今回はは専門学科3年生が「ダスタークロス」と「水拭きモップ」に挑戦しました。
生徒たちは専門教科や作業学習の中で、「清掃」について知識を学び、技術の実践を行っていますが、技能検定の練習を通して、正しい道具の使い方と清掃の仕方を再確認することができました。「きれいにする」だけではなく、返事や態度など「働く」ということを再確認する貴重な機会となりました。
普通科の3年生8人と、松橋支援学校の高等部13人とで交流を行いました。昨年までは新型コロナウイルス感染症の影響からオンラインでの実施でしたが、今年度は対面で行うことができました。今回の交流は、バスを利用し松橋支援学校へ訪問しました。初めは両校とも緊張している様子でしたが、シャッフルトークなどのゲームで緊張もほぐれ、お互いに積極的に会話をする様子がみられました。最後は、両校それぞれに校歌を披露し合い終了しました。帰りのバスを待つ際に、「ゲーム楽しかった!」「今度は鏡わかあゆに来てくれるかな?」「次の交流が楽しみです!」などの感想を聞くことができ、充実した交流となりました。
7月6日に進路学習の一環で、「就労継続支援A型事業所ねんりん」「グループホーム花の島こちょう苑」「株式会社共同松橋物流センター」へ職場見学に行きました。
職場見学では、実際に職場で働く様子を見学して働くことへのイメージを持つことやグループホームでの生活を知ることを目的とし、2社の工場内で「働く」現場を見て回ったり、グループホームの個室や食事所を見学しました。生徒は見聞きしたことをメモに取りながら、「勤務時間は何時からですか」「グループホームでの決まりはなんですか」「体調管理で気をつけていることはなんですか」など、質問をする生徒もいました。
10月の現場実習に先立ち、職場の様子を見たり、そこで働いている従業員の方からお話を聞いたりでき、貴重な学習になりました。
「就労継続支援A型事業所ねんりん」「グループホーム花の島こちょう苑」「株式会社共同松橋物流センター」の皆様、ありがとうございました。
7月5日(水)、6日(木)に本校で小型車両系建設機械特別教育講習会を行い、48人が参加しました。キャタピラー九州株式会社熊本教習センターの方に来ていただき、1日目は講義、2日目は実技講習を行いました。1日目の講義では機械の名称や取扱方法、安全面や法律などの説明がありました。写真やDVDなどを交えながら講義を進めていただいたため、生徒も興味・関心をもって参加することができました。2日目の実技講習では、実際にドラグショベルを3台用意していただき、走行練習、アーム等の操作練習、掘削練習の3つを行いました。初めは機械が動く音や迫力に驚く生徒もいましたが、操作していくうちに緊張も和らぎ、スムーズに操作ができるようになりました。操作後には「初めは怖かったけど、操作してみると楽しかった」「もっと運転してみたい」などの感想を話す生徒も多く見られました。
最後は農業科3年生が「機械の名称を知れてよかったです。優しく教えていただいたおかげでゆっくりですが操作することができました。」とお礼を伝えました。
普通科の全生徒職員が、赤団・白団の2チームに分かれ、本校体育館にて、普通科クラスマッチを行いました。競技は、ステージ上に並べられた的にボールを当て、倒れた数が点数になる「ストラックアウト」。表と裏で色の違うパネルを、自軍の色にひっくり返して、パネルの枚数が各団の点数になる「スポーツリバーシ」の2種目。各団、団長を中心に円陣を組み、「絶対勝つぞぉ!」「おお!!」のかけ声のもと競技開始。真剣に取り組む中にも、笑いあり、ファインプレーあり、自分が競技をしていない間にも、味方に熱い声援を送り続け、体育館の暑さに負けない白熱した競技が繰り広げられました。
専門学科2年生の現場実習報告会が行われました。現場実習報告会には専門学科1年生も参加し、先輩の話を聞いたり、質問したりすることで、自分の進路について考える機会となりました。2年生は後輩に現場実習での経験やアドバイスを伝えることで、自己の実習を振り返り、自分の成長や課題について考えるとともに、同級生の報告を聞くことで職業に対する知識、理解を深める機会になりました。
2年生は、実習中の写真や動画を活用しながら、仕事の内容、今回の実習での目標、次回に向けて学校生活や家庭生活で励みたいことを発表した後、様々な質問に返答していきました。経験してわかったことや自分に何が足りていなかったのか、そしてどう改善していくのかといった今後のことについても計画的に発言できる姿から、現場実習を通して一回り成長してきたことを感じ取れました。1年生は現場実習の報告会に参加するのが2回目ということもあり、「実習先を決める時に何を考えて決めましたか」「実習中に困った時はどうしましたか」など質問の内容が前回より深まっているように思えました。
専門学科2年生の皆さん、現場実習お疲れ様でした。
皆様、こんにちは。専門学科カフェ実習室です。4月のオープン日にはたくさんのお客様にご来店いただきまして、誠にありがとうございました。まだまだ、勉強中の私たちですが、少しでも本校の取組の啓発と地域の皆様の「憩いの場」の提供ができるよう、日々精進しています。
さて、今回は7月のカフェ実習オープン日のお知らせでございます。
7月のオープン日は、7月5日(水)です。営業時間は10:00~14:00の4時間となっています。洋菓子は、「ワッフル」、和菓子は「くず餅とおはぎ」です。
最近は蒸し暑く、ジメジメした日が続いています。お近くにお越しの際、又はちょっとした休憩時に、是非、お立ち寄りいただき、冷たい珈琲やお菓子と共に生徒たちの接客をご堪能ください。
*授業及び実習の関係上、営業日は変更することもあります。
*1週間前にチラシをお配りします。(チラシは生徒が授業でデザインしています)
鏡わかあゆ高等支援学校カフェ営業日のお知らせ チラシ.pdf
本校体育館にて、普通科前期現場実習報告会がありました。3年生は5月22日から2週間、2年生は6月5日から2週間、現場実習に行き、報告会では、PowerPointやGoogle スライドを使って、事後学習でまとめた実習先、作業内容、頑張ったこと、課題、今後の目標などを発表しました。「体力・集中力をつける」「あいさつを頑張る」「仕事のスピードを意識する」など、今後の目標を宣言しました。1年生は先輩達の報告を真剣に聞く姿が見られ、また、質問もたくさん飛び交う、とてもいい報告会になりました。
専門学科3年生の現場実習報告会が行われました。現場実習報告会には専門学科1年生も参加し、先輩の話を聞いたり、質問したりすることで、自分の進路について考える機会となりました。3年生は後輩に現場実習での経験やアドバイスを伝えることで、振り返りと今後の課題や進路決定に向けて考える機会になりました。
実習中の写真や動画を活用しながら、仕事の内容や努力したこと、課題に感じたこと等、実習中のアドバイスを熱心に伝える3年生と、気持ちの切り替え方ややり甲斐を感じたのはどんな時だったかなど、積極的に質問をする1年生のやり取りを聞いていると、生徒同士で学び合う時間はとても充実していました。
専門学科3年生の皆さん、現場実習お疲れ様でした。
6月6日(火)に専門学科の保健体育の授業で、「応急手当 胸骨圧迫(心臓マッサージ)」の授業がありました。鏡消防署からダミー人形を5体借用し、5つの学科で実技演習を行いました。胸骨圧迫は、1分間に100回の速さで行うことが重要であり、速さが分かりやすいよう、音楽をかけながら行ったことで、生徒たちは音楽に合わせてタイミングを覚えることができました。また、圧迫姿勢は肘を曲げずに垂直に体重をかけること等、教師の見本を見て実践することができました。生徒たちからは、「命を救うために自分ができる行動をやっていきたい!」等、友達に感想を伝える姿が見られました。
専門学科2年生の現場実習壮行会がランチルームで行われました。また、今回は1年生もオンラインで参加しました。
2年生にとって3回目の現場実習となる今回は、働く経験を広げ、自己の進路について具体的に考えるための貴重な2週間になります。多くの同級生や教師の前で、実習先や実習中の目標を宣言する姿は、1年生の時よりさらに自信や意欲に満ちていました。専門学科2年生は、6月5日から2週間の実習期間に入ります。自分の目標に向けて精一杯チャレンジしてほしいと思います。
普通科工芸班では、刺し子、エコ(リサイクル製品)、縫製(ミシン)の3グループに分かれ、製品作りに取り組んでいます。アクリルたわし、コースターなどの小物から、巾着、花ふきん、ランチバッグ、トートバッグ、リサイクルラグマットなど、全部で11種類の製品があります。
6月から始まった学校説明会後のミニ販売会、今年11月に開催予定のわかあゆ祭での販売会に向けて、製品作りはもちろんのこと、販売に向けた準備もこれから進めていく予定です。工芸班一同、心を込めて丁寧に作っています。
5月28日(日)八代市鏡町のイベント「ふる郷愛鏡祭」が4年ぶりに開催され、本校もカフェを出店する形で参加しました。今回は、専門学科3年生が現場実習中で、専門学科2年生14人で参加となりましたが、農業科、工業科、家政科、流通・サービス科、福祉科の日頃の実習で培った知識と技術、接客マナーを活かし、たくさんのお客様に飲み物とお菓子を提供することができました。貴重な体験ができたのではないかと思います。7月には、本校でカフェのオープン日もあるので、皆様には是非お立ち寄りいただければと思います。
※7月のカフェは7月5日(水)10:00~14:00を予定しています。
専門学科3年生の現場実習壮行会がランチルームで行われました。また、今回は1、2年生もオンラインで参加しました。
現場実習は「社会人として地域で働く」ための練習になりますが、3年生にとっては卒業後の進路に繋がる大切な場でもあります。大きな声で堂々と実習先や実習中の目標を宣言する姿は頼もしく、今まで積み上げてきた努力が見えてくるようでした。専門学科3年生は、5月22日から2週間の実習期間に入ります。「夢」を叶えるための大切な実習、悔いが残らないようにやり切ってほしいです。
5月も第3週に入り、普通科園芸班では、野菜の収穫の時期を迎えました。ジャガイモの収穫では、ジャガイモに傷がつかないよう丁寧に掘りました。「先生!これ、大きいでしょ!!」「たくさん採れた!」など、収穫する喜びの声が聞こえてきました。タマネギは収穫後、3個ずつひもで結び、日陰に干しました。日差しが厳しい空の下の作業でしたが、暑さに負けず、大豊作!
5月11日の1~3校時、専門学科2・3年生の生徒たちが地域清掃を行いました。雨が心配されましたが、当日は晴天に恵まれ、鏡ヶ池公園周辺、鏡総合グランド周辺、鏡保育園周辺、有佐駅周辺、鏡支所周辺の5地域に分かれて活動に励みました。すれ違った地域の方々から、「ありがとうございます。」と温かいお言葉を掛けていただき、最終的にはゴミ袋10袋分のゴミを集めることができました。今回の活動をとおして、生徒たちの意欲向上と地域貢献につながったのではないかと思います。
清掃活動は今後も継続して実施していく予定です。活動をとおして、生徒たちが地域を愛する心やボランティア精神を育んでいくことができればと考えています。
5月11日に火災避難訓練を行いました。1年生は入学後初めての訓練でしたが落ち着いて避難することができていました。訓練には鏡消防署の方々にも来ていただき、避難の様子を見ていただいたり、消火器の使い方について水消火器を使いながら説明していただいたりしました。火元に見立てた看板を倒すと生徒達から大きな拍手が起こっていました。
最後は生徒会長が「消火器の使い方がよくわかりました。火災が起きても冷静に行動できるよう心がけたいです。」とお礼を伝えました。
専門学科の対面式・レクリエーションが体育館で行われました。
今回は各学年から1クラスずつ、計3クラスで班を組み、その中で自己紹介やゲームをして交流を深めました。シルエットクイズでは、先生達のシルエットを見て、特徴やヒントを元に、正解の先生は誰なのかの議論で盛り上がりました。ボール運びゲームでは、他学年同士でペアを組み新聞紙に乗せたボールを落とさないように、また他のチームに追い抜かれないように声を掛け合いながら運びました。
自己紹介の時にはあった緊張感もゲームの進行とともになくなり、応援の声や歓声が体育館の外に聞こえるほど盛り上がった対面式になりました。
令和5年3月15日、日本電卓技能検定協会主催の電卓技能検定検定(5・6・7級)を行いました。流通・サービス科では3人の生徒が挑戦し、見事全員が5級に合格しました。
生徒達は、専門教科の授業の中で電卓の基礎的な使い方について学び、検定試験に臨みました。結果がわかるのは春休み明けだったので、不安だったという事ですが、全員が5級に合格し表彰を受け、とても喜んでいました。
本年度は、流通・サービス科の生徒全員が受験する予定です。
3年生は3・4級、2年生は5・6・7級に全員が合格できるよう、日々の授業に集中して取り組んでいます。
4月25日(金)、普通科では、歓迎レクリエーションを校内で実施しました。1~3年生を縦割りで5班に分け、チェックポイントへ行き、出題されたクイズに答えてカードを獲得していきました。最後には16か所のチェックポイントで獲得したカードを並び替えて隠された答えを導き出します。生徒たちからは「チェックポイントのクイズが難しかった」「みんなと仲良くなれてよかった」という感想が聞かれました。集団でのルールやマナーを守り、新しい仲間や先生たちと親睦を深めることができました。
令和5年(2023年)4月14日(金)、本校体育館にて、音楽を通じた心の交流を目的に「ふれあいコンサート」が行われました。演奏するアーティストは、世界的な知名度を誇るオーケストラ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の奏者を中心とするメンバーです。今回、トヨタ自動車株式会社のCSR活動(※)の一環として、この講演会が本校で実現できました。トランペット&弦楽五重奏『ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ、コントラバス』のアンサンブル。クラシックに馴染みのない人でも、なんとなく聴き覚えがある曲目を取り入れたプログラムでした。コンサートのお礼として生徒の演奏と共にくまモンがダンスを披露。世界最高峰の音楽を間近で聴き、心と体で音楽の響きを感じる機会となりました。
※CSR活動とは、企業が事業活動を通じて、自主的に社会に貢献する活動を行うことです。
©2010熊本県くまモン 撮影:2023.04.14 ©2010熊本県くまモン 撮影:2023.04.14
本校では、令和4年9月よりカフェ実習室をオープンしております。
専門学科では、「サービス接遇」をはじめ「調理」、「流通」「マーケティング」等、第三次産業についての基礎的な学習を「専門教科」の授業で学んでいます。
カフェ実習室では、お客様に飲み物やお菓子を提供することを通して、授業で得た知識と技術を実践する場として、実習を行っております。お近くにお越しの際、又はちょっとした休憩時に、是非、お立ち寄りいただき、おいしい珈琲やお茶、お菓子と共に生徒たちの接客をご堪能ください。
今回の営業は4月27日(木)10:00~12:00を予定しております。
*授業及び実習の関係上、営業日は変更することもあります。
*チラシ又はHP等で営業する日はお知らせします。
今年度鏡わかあゆ高等支援学校に入学をした1年生の学校生活がスタートしました。
最初の1日は、緊張感が感じられる自己紹介から始まり、教科や掃除場所の係決め、担任の先生との二者面談、広い校内の散策など、これから始まる新しい学校生活に向けての活動が盛りだくさんの1日でした。
まだまだぎこちなさがありますが、休み時間には同級生や2、3年生の先輩と廊下で会話を楽しむ姿もあり、新しい学校生活への期待が溢れていました。
春の息吹が感じられる中、4月11日(火)令和5年度入学式を挙行しました。今年度は、普通科21人、専門学科40人の生徒が入学しました。新入生は新しい学校生活への期待を胸に、少し緊張した様子で式に参加しました。新入生代表宣誓では、「鏡わかあゆ高等支援学校の三期生として伝統をつくり、社会自立・職業自立に向けて頑張りたい」と、これからの学校生活に向けての意気込みを力強く語ってくれました。
2月28日(火)に学科が決定した新福祉科1年生8名が、いきいきサロン(町区サロン)の見学及び参加者との交流を行いました。
生徒たちは、今回も地域の方と一緒に八代おざや節の曲に合わせておどりを踊ったり、輪投げを行ったりしました。地域の皆様のパワーに圧倒されたり、かかわり方がわからず戸惑ったりする場面もありましたが、これまでの学びを生かしてコミュニケーションを取ろうとする姿が見られうれしく思いました。
学校に帰ってからの振り返りでは、生徒から「体操やレクリエーション活動が健康な身体づくりになっていると思う。」や「(いきいきサロンは)みんなの居場所をつくる場所だと思う。」といった感想が聞かれました。目標としていたレクリエーション活動や高齢者サロンの意義・目的について理解を深めることができたと思っています。
今回の見学・交流での経験を福祉科の学習や周囲の人とのかかわりの中で生かしてほしいと思います。協力頂きました、町区サロン及び八代市社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。
3月22日に生徒総会をオンラインで行いました。
今回の生徒総会では、各委員会から1年間の活動記録を、動画やスライドにまとめて発表しました。校内放送や消毒作業、校内外の掲示物作製など、委員会活動では1人1人が普段から役割を担って活動をしてきたことが伝わる発表でした。
生徒会役員からは、校則検討委員会で審議した内容の報告がありました。生徒会役員を中心に、生徒アンケートを基にして協議した結果が生徒心得に反映され、令和5年4月から新生徒心得として開始します。
2月22日午後に、普通科3年生全員で、地域貢献の一環として、鏡郵便局の駐車場清掃や花壇整備に行きました。
この日の活動は、生徒たちから「校外での学習の場を提供してくださった鏡郵便局へ、3年生全員で出かけ、感謝の気持ちを表したい。」と相談があり、卒業の1週間前に実施しました。昨年度、近隣の郵便局から古切手を寄贈していただきモザイクアートを作成しました。この出会いがご縁で、鏡郵便局の花壇整備や掲示板の活用等させていただいています。作業学習(園芸班)や放課後の水やり・掲示物交換では、学校での学びを発揮し、自分たちも地域へ貢献する一助となることの喜びを感じながら活動をしています。
3年生17人、昨年からのことを思い出しながら最後の活動に取り組みました。4班に分かれ、花壇の草取りや駐車場の枯れ草集めやゴミ拾いに精を出しました。汗をかくほど気温が高くなりましたが、生徒たちは自分の担当箇所に時間いっぱい取り組みました。最後には、郵便局の方から感謝の言葉と、一人一人にプレゼントをいただき、充実した時間を過ごすことができました。
3月8日(水)に第1回わかあゆグラウンドゴルフ大会を実施しました。この大会には、自治会の協力を得て鏡校区にお住まいの10人をお招きしました。生徒と混合の6班に分かれ、計8ホールを回りました。参加された地域の方の中には、毎日グラウンドゴルフの練習をされる方もいて、生徒が驚くようなうで前を見せていただききました。また、プレー中は、生徒達に優しく声をかけていただいたり、よい打ち方を指導していただいたりして、とても良い交流ができました。参加していただいた地域の方々、ありがとうございました。
2月27日(月)に、3 年生を送る会を実施しました。在校生は、この日に向けて、プレゼント制作や会場装飾など、様々な準備をしてきました。2年生からは、巾着袋をプレゼントしました。巾着袋は、ミシンを使って丁寧に縫い、1年生が作ったメッセージカードと共にラッピングしました。3年生にはきっと、感謝の気持ちが伝わったと思います。当日は、思い出ムービーや卒業生からの言葉、ダンスの披露、バンド演奏などがあり、笑いあり、涙ありでとても盛り上がりました。
2月24日(金)、卒業式を間近に控えた3年生を送る会を行いました。
生徒会役員や各クラスの委員長を中心に、生徒同士協力しながら準備と運営を行い、レクリエーションを楽しみ、3年生へ感謝の言葉を贈りました。
レクリエーションのなかでは、ジェスチャーゲームで相手にお題が伝わらず四苦八苦したり、△書きゲームでは全学年混合のチームで協力しながら三角形をたくさん書き込む白熱したゲームでした。
レクリエーションを楽しんだ後は、1・2年生から色紙と共に3年生1人1人に感謝とお祝いのメッセージが送られました。また、3年生からも3年間の思い出と1・2年生へ向けて自身が学校生活で頑張って良かったことや就職のために努力したことをメッセージにして伝えました。最後には1・2年生全員で3年生を拍手で送り、温かい雰囲気の中、3年生を送る会を閉じました。
普通科では、松橋支援学校高等部のみなさんとオンライン交流会を行いました。2年生が一般学級のみなさんと、3年生が重複学級のみなさんと交流しました。お互いのことが分かるように、自己紹介カードを作成して事前に交換しました。本校からは、自分の好きなものを題材にした3ヒントクイズや、学習で学んだことや修学旅行等を題材にしたABクイズを作って準備しました。当日は、ちょっと緊張しながらも、クイズを通して楽しい時間を過ごすことができました。交流後のアンケートでは、「お互いのクイズで盛り上がった」「もっと話をしたい」「今度は実際に会って一緒に何かの授業をしてみたい」など、今後につながる感想がたくさん寄せられました。
普通科3年生は、松橋支援学校氷川分教室に入学した最後の学年になりますが、これからも、1年生、2年生が、松橋支援学校のみなさんと、交流を続けていけたら嬉しいです。楽しい時間をありがとうございました。
令和5年2月8日と15日に農産物の食品加工ということで、今回は豆腐作りを行いました。工程は水に浸けておいた大豆をミキサーでペースト状にし、煮込んだ後おからと豆乳に分け、豆乳ににがりを加えてさらに煮込み、型に流し込んで固まるまで重しを乗せて作り上げました。大豆の重さに対して水をどれだけ入れるか計算したり、鍋底を焦がさないように長時間へらで混ぜ続けたりと様々な工程を一人一人が丁寧に取り組むことができました。また、途中でおからや寄せ豆腐などの試食もしました。完成した豆腐は市販のもののように滑らかな見た目ではありませんでしたが、みんな食べた後に「美味しかった!」「ネギと一緒に食べたかった!」などと言って喜んでいました。農業科は課題研究として一人一人、夏と冬に大型プランターなどで自分が好きな野菜をそれぞれ育てており、今年エダマメを育てた生徒もいました。友達の野菜もみんなで観察し合っていたので、エダマメが大豆になり、大豆から豆腐が作られることを体験的に学ぶことができました。
「全国高校生何でも、アリ。Creative Award 2022」は、秋田公立美術大学が主催している、高校生自身の主体的な行動、活動、夢中になっていること、周りから評価されなくても、今の社会の枠組みにはまっていなくても、やらずにはいられないこと、実験、空想、発明、創作など日頃の活動や募集をきっかけに取り組んだことを3分動画にして応募するという公募事業です。本校の流通・サービス科2年生の8名が、情報機器の取扱いを学ぶ授業の中で培った「動画編集」、マーケティング、販売の授業で培った「表現力」を使って4つの動画を応募しました。2022年度は、全国34都道府県+海外から149件の応募があり、その中で本学科3名の生徒が制作した「時の勇者」が見事「銅賞」を受賞することができました。高い技術力と表現力が認められ、生徒たちも大変嬉しそうです。
これからの社会に対応できるよう、流通・サービス科では積極的なICTの活用を行っています。
*なお、受賞動画は応募サイトより観覧できます。
1年生はこの1年間で、「農業科」「工業科」「家政科」「流通・サービス科」「福祉科」計5学科の基礎と概要を学びました。そして2年次、3年次からはひとつの専門教科に絞って学びを深めていきます。この専門教科説明会では、5学科の学習内容や取得できる資格を知り、生徒自身がどの学科で学びたいか、希望する順位を考えていきます。生徒は真剣に、メモを取り考えながら、各科の説明を聞いていました。
令和4年12月21日(水)に熊本県特別支援学校技能検定(清掃)が本校で実施されました。技能検定は、県教育委員会が主催する取組で、将来の就労につながる知識・技能・態度を育てるとともに、就労に向けた意欲の向上を目的としています。本年度、新型コロナウイルス感染拡大防止を徹底し、流通・サービス科2年生、3年生を対象に開催しました。
生徒たちは授業の中で、「清掃」について知識を学び、技術の実践を行って来ましたが、技能検定を通して、正しい道具の使い方と清掃の仕方を再確認することができました。「きれいにする」だけではなく、返事や態度など、専門知識だけではなく「働く」ということを再確認する貴重な機会となりました。
専門学科からのお礼と御案内です。
日頃から、本校の教育実践につきまして、御支援、御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
昨年は、たくさんのお客様に本校カフェ実習室をご利用いただき、誠にありがとうございました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、今回はカフェ実習室オープンの日程変更の案内です。
1月に予定しておりましたカフェオープンにつきましては、本校の行事につき3月へと変更いたします。楽しみにしてくださっていた皆様には、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
詳細は以下のチラシ等御覧下さい。
なお、2月16日のカフェオープンは、現在予定どおり行う予定ですので、もしよろしければご利用くださいますようお願い申し上げます。
専門学科2年生・3年生一同
*授業及び実習の関係上、営業日は変更することもあります。チラシ又はHP等で営業する日はお知らせします。
12月21日(水)、全校集会(生徒総会)を行いました。令和4年度生徒会役員の任期満了に伴い、新旧生徒会役員から一人ずつ挨拶を述べました。旧生徒会役員からは、1年間生徒会として経験してきたことや応援してくれたことへの感謝、そして次に生徒会役員になる生徒に向けてエールの言葉を送りました。新生徒会役員からは、これから生徒会役員として取り組んでいきたいことや意気込みを発表しました。新生徒会長の本田さんは「前生徒会のいいところを引き継ぎつつ、新生徒会として一緒に明るく楽しい学校を作っていきたい」と意気込みを熱く語りました。これからの新生徒会役員の活躍に期待をしています。(写真は発表と認証の様子です)
12月20日(火)、学校近くの鏡ヶ池公園で普通科リレーマラソン大会を開催しました。生徒たちはこの日に向けて、体育の時間に持久走やタスキ渡しの練習をしてきました。天候にも恵まれ、雲一つない晴天の中、各クラス団結してゴールを目指して走りました。
結果は、1位1年2組、2位3年2組、3位1年1組でした。個人賞として区間賞を設定していましたが、区間賞の生徒は、「まさか自分が」と驚きつつも、喜ぶ姿がありました。「タスキをつなぐ」「チームのために」という熱い気持ちがいつも以上の走りを生み出したようです。生徒の皆さん、お疲れ様でした。
12月22日(木)、専門学科ではリレーマラソン大会が行われる予定でしたが、あいにくの雨のためドッヂビー大会を開催しました。
今回の大会は、クラス対抗ではなく、各学年でチームを編成し、6チームずつの2コートに分かれてグループ総当たり戦で行いました。結果は、Aコートは1位:2年「プリウスミサイル」、2位:2年「シン・パンナコッタ」、3位:3年「走ってピース!ええ感じやねん」でした。Bコートは1位:2年「アルティメット・レトリーバー」、2位:2年「走思走愛」、3位:1年「冬桜」でした。
生徒からは「他クラスの生徒とチームを組んで面白かった。」「ドッヂビーは初めてだったが、楽しめた。」などの感想がありました。高等部主事の大柿先生からは「チームで結束し、優勝を目指して頑張る姿がみられよかった。」と講評をいただきました。皆さん、お疲れ様でした。
令和4年12月15日と19日にミニ門松作りを行いました。材料は竹をベースにして、校内にある松や梅などを活用しました。大きさなども自分で決めたので、太いものや長いものなど様々な大きさの門松になりました。先日製作した鏡町区コミュニティーセンターと本校用の門松作り同様、竹を斜めに切る作業に苦戦しており、生徒たちは竹のサイズが細くなっても斜めに切ることは難しいことが分かったと言っていました。製作した門松は各自自宅に持ち帰り飾ることにしています。
令和4年12月12日に鏡町区コミュニティーセンターと本校正門に門松を作りました。昨年は三本の竹が全て段違いの長さになるよう製作しましたが、今年は「手前の二本は同じ長さにしよう」と生徒たちで決め、製作にとりかかりました。3年生は2回目の製作でしたので友達と協力して手際よく作り上げることができました。2年生も先生の指示を聞いて慎重に竹を斜めに切ったり、三本の竹を縛る縄を巻く回数をみんなで確認したりしながら作ることができました。鏡町区長様をはじめ、地域の方々にも見守っていただきながら楽しく取り組むことができました。竹を立て、松や梅、南天、葉牡丹などで飾りつけをしていくにつれ、豪華で迫力が出てきて生徒たちも嬉しそうにしていました。農業科では、先日のしめ縄作りに続いて、門松作りを通して日本の伝統文化に触れたり、竹を斜めに切る難しさを肌で感じたりすることができ、とても貴重な経験ができました。
2年福祉科と3年福祉コースでは、レクリエーション活動の学習として、「いきいきサロン(※1)」と連携した実習を行っています。福祉科ではこれまで、八代市社会福祉協議会や民生委員に協力頂き、町区で行われるサロンを見学したり(6月)、「レクリエーション活動講習会」を受講したりしてきました(10月)。今回は、これまでの学習の成果を生かして、本校で「第1回 わかあゆサロン」を開催しましたので、その時の活動の様子をお知らせし ます。
「第1回 わかあゆサロン」では、町区で行っているいきいきサロンの活動をベースにしながら生徒たちが活動内容を考えました。具体的には、①ラジオ体操②おざや節③レクリエーション活動「おはじきゲーム」④茶話会です。なんと、メインの活動である「おはじきゲーム」は、生徒オリジナルのゲームで、ゲームに必要な的は手作りしました。
初めてのサロン実習でしたが、生徒たち一人一人が自分の役割を意識し、人前で話す時は声を大きくしたり、体操やゲームをする時は身振りを大きくしたり、拍手をしたりして場を盛り上げようとすることができました。特に「おはじきゲーム」は大盛り上がりで、生徒はもちろん参加者の方の笑顔もたくさん見ることができました。
最後の茶話会では、生徒がたてたお茶を地域の皆様に提供しました。事前に練習していましたが本番では、味の濃さを均等にするために試行錯誤する様子も見られました。提供が落ち着くと生徒たちもお茶を手にし、参加者の皆さんもとへ…。参加者との会話も弾んでいました。
福祉科では今後、この「わかあゆサロン」を第2回、第3回…と継続させていきたいと考えております。
最後になりましたが、この学習に協力頂きました八代市社会福祉協議会、民生委員、町区サロン参加者及びさくらんぼの会の皆様、本当にありがとうございました。
(※1)いきいきサロンとは、八代市が八代市社会福祉協議会に委託して行っている取組で、「生きがいづくり」、「健康づくり」、「仲間づくり」、「学びの場づくり」、「ふれ合いの場づくり」を目的として運営している集いの場になります。
12月1日、専門学科一年生は校外学習を行いました。行き先は、熊本博物館とKKRホテルです。
熊本博物館では、熊本の歴史を語る品物や動物の剥製・鉱物を見学した後に、プラネタリウムを視聴しました。熊本の夜空に輝く美しい星を見ながら、今の季節に見ることができる星座の説明もあり、生徒からは視聴後や帰りのバスの中でもプラネタリウムを話題にした会話が聞こえてきました。
KKRホテルでは、マナー講習を受けながらおいしい昼食を頂きました。最初は緊張感や慣れないナイフとフォークの扱い方から戸惑いなどが感じられましたが、メインの肉料理を頂くころには笑顔も出始め、食事を楽しむことができました。
令和4年12月1日に鏡町に在住の黒木直志様を講師にお招きして、農業科の2,3年生11人がしめ縄作りを行いました。2年生は初めて作るしめ縄に苦戦しながらも友達と協力しながら楽しく取り組むことができました。3年生は1年ぶり2回目の製作でしたが、昨年のしめ縄作りの印象が強く残っている生徒が多く、手際よく取り組むことができました。個人の製作に加えて、学校用の大きなしめ縄の製作も行いました。みんなではみ出た藁を切ったり、設置をしたりしました。正面玄関に飾ると迫力があってカッコいいと生徒たちも喜んでいました。しめ縄作りを通して正月飾りの意味を知ったり、日本の伝統文化を肌で感じたりすることができ、貴重な経験になりました。自分たちで製作したしめ縄を家に飾り、よいお正月にしてもらいたいと思います。
11月22日に専門学科クラスマッチを行いました。
午前中は、生徒・職員は赤団・白団に分かれて、「入れよ!玉を!(玉入れ)」「転がる球、君に勝利が舞い降りる。(球転がしリレー)」「太ももが、パンパンです…(スポーツリバーシ)」「わかあゆの、俊足王は私だ!(代表リレー)」の4つの種目で競い合い、勝利を目指しました。
球転がしリレーでは、予想外の方向に跳ねるラグビーボールをバトン代わりに蹴りながら、リレーを行いました。リードを広げたと思っても、ボールが目指すコーンから離れていったり、ゴールの枠に収まらずゴール前でもたついている隙に逆転されたりと、最後まで気が抜けない試合が続きました。
代表リレーでは、赤団・白団選抜チームに教職員選抜チームを加えた3チームで競い合いました。生徒たちのやる気は十分で、赤団白団両チームとも教職員チームに差を付けてゴールまで走りきりました。
午後からは、「WAFAわかあゆカップ」と題して生徒VS教職員の選抜サッカー対決を行いました。1・3年生チームと2年生チームに分かれて教職員チームに挑み、各チームとも果敢にゴールを決めにいきました。しかし、教職員チームも本気で生徒と向き合い、2年生チームとは「0-0」の引き分けに持ち込み、1・3年生チームとは1得点を死守して「1-0」で勝利し、チームワークの良さを見せる試合でした。寒さを感じないくらい熱く盛り上がり、専門学科みんなで楽しい時間を過ごすことができました。
(結果)207対283で白団の勝ちでした。次回、赤団頑張りましょう。
11月11日にわかあゆ祭(文化祭)を行いました。ここでは、普通科・専門学科それぞれの出店活動の様子をお届けします。
普通科は園芸班と工業班に分かれて出店しました。園芸班では、みんなで大切に栽培した花苗「ビオラ」、野菜「ダイコン」「サトイモ」「ホウレンソウ」「ショウガ」を販売しました。販売開始1時間もしないうちに「ダイコン」「ホウレンソウ」「ショウガ」は売り切れました。
工芸班では、丁寧に心を込めて作ったトートバック、コースターやアクリルタワシ等を販売しました。たくさんのお客様に製品をお買い上げいただきました。
専門学科では、各クラスで企画したゲームの出店やカフェ運営、工業製品、園芸製品の販売を行いました。生徒も保護者の方も一緒になって、巨大人生ゲームや巨大ジェンガ、ビンゴゲームや箱の中身を当てるゲームなどを楽しみました。カフェの運営や工業・農業製品の販売では、笑顔で接客をする様子や店員としてそれぞれ任された仕事を行う生徒の様子が頼もしく感じられました。
生徒たちは準備から当日まで笑顔で楽しく、協力しながらわかあゆ祭を盛り上げました。
普通科1年生は、10月24日から28日にかけて5日間の実習をしました。現場実習報告会では、プレゼンテーションソフトを使って、事後学習でまとめた実習先、作業内容、頑張ったこと、課題、今後の目標などを発表しました。
1年生は、「作業スピードを速くすること」「話をしっかり聞く」「報告・連絡・相談ができるようになる」など、今後の目標を宣言しました。級友の報告を真剣に聞く姿が見られ、とてもいい報告会になりました。
11月19日(土)に、蒲島知事をはじめ30人の御来賓の方をお迎えし、開校記念式典を開催しました。生徒の参加する態度は大変立派でした。来賓の方からは「厳かな中にも、生徒の頑張りが分かる式典でした。」「式典以外の生徒の細やかで温かいおもてなしもすばらしかった。」といった、感想も聞かれました。
本校は、新たな歴史を歩み始めました。今後とも、本校教育に対する御理解と御協力をお願いしたいと思います。開校に当たり、御尽力いただきました多くの関係者の方々に、感謝申し上げます。
(※本校は令和3年4月に開校しましたが、工事の関係で、式典は今年度に延期しておりました。)
式典当日の様子が、KABで放映されました。同内容の動画がYouTubeで公開されており、以下のリンク先からご覧いただくことができます。
KABリンク先:https://youtu.be/nVDqOf2fhmo
生徒手話通訳者の挨拶。進行の 校旗披露の様子
手話通訳を生徒が行ないました。
生徒代表「よろこびの言葉」
2年福祉科と3年福祉コースの生徒たちは、コミュニケーションの学習の一環として通年を通して「手話」の学習に取り組んでいます。今回生徒たちは、11月11日(金)に行われた「わかあゆ祭」と11月19日(土)に挙行された「熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校開校記念式典」で手話通訳にチャレンジしました。本記事では、本番までの道のりと当日の様子をお知らせします。
まず、生徒たちは2つの大きな学校行事で手話通訳を成功させるため約2週間前から、授業や放課後の時間、家庭での時間等を使い毎日練習を積み重ねてくれました。目標は、「手話通訳士を演じきる!」です。目標を達成するために、ただ手話を覚えるのではなく、話す人の言葉に合わせて表現することを意識したり、表現の美しさや立ち振る舞い等にも気を配ったりする必要がありました。時には、高いハードルにつまづくこともありましたが、当日の本番ギリギリまで努力し続けてくれました。
わかあゆ祭が初めての手話通訳ということで当日の生徒たちは、緊張がピークに達していました。また、久しぶりに全校生徒が体育館に集っての行事となったことで人の多さに圧倒される生徒もいましたが、最後まで手話を表現することができました。
開校記念式典では、熊本県知事をはじめとする来賓の方々も加わり、さらに緊張感が増すなかでの手話通訳だったのですが…最後まで堂々と手話通訳士を演じきることができました。当日までに、立ち位置の変更やセリフの変更も多々ありましたが、その都度臨機に対応しやり遂げることができました。
生徒たちの努力と成長に驚きと感動の連続でした。立派な手話通訳士を演じきった皆さんに、心から称賛の拍手を送ります。
11月11日(金)、文化祭「わかあゆ祭」が開催されました。「わかあゆ祭」当日に向けて、生徒たちは仲閒と協力しながら互いの良さや努力を認め合い、準備に主体的に取り組むことができました。当日は、販売や各コーナーの会場にたくさんのお客さんが来場し、「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」等、生徒たちの元気の良い声が響き渡りました。生徒たちはそれぞれの役割を精一杯取り組んだほか、各コーナーを仲間とまわったり、午後からの芸術鑑賞を大いに楽しんだりすることができました。
11月16日に全校集会を体育館で行いました。
今回の全校集会では、文化祭スローガン・ポスターの表彰、第一回やつしろ高校生未来会議の修了証渡し、新生徒会役員選挙告示などがありました。
第一回やつしろ高校生未来会議修了証については、専門学科3年A組、B組の生徒が八代が今後更に発展するためにはどうすべきか意見を出し合い、現在使用されていない農作地の活用方法等を考えました。会自体に出席することはできませんでしたが、発表をまとめ、提出したことで修了証をいただきました。
10月11日と13日、2日間に分かれ、八代市立鏡小学校の2年生(64名)のみなさんが、生活科の学習「わたしたちの町はっけん」の一環で来校されました。鏡わかあゆ高等支援学校って、どんな学校なのかな? 校名の由来や学校の歴史、学習内容、施設などについて、クイズにしながら探検してもらいました。「え~、前は、氷川高校や鏡中学校があったんだ~」と校内の記念碑をタブレットで撮影する子どもたち、広い300mのグラウンドを駆け回る子どもたち、「わぁ~、お泊りするところ(寄宿舎)もあるんだ~。鏡小にはないよ」とビックリする子どもたち。学校の中に子どもたちの元気な声が響き渡り、とてもにぎやかな時間となりました。
13日は、『わかあゆカフェ』がオープンしており、地域の方々にお茶やお菓子などを提供しながら接客の学習をする生徒の様子も見ていただくことができました。本校が鏡町の学校として、地域の方々に理解していただき、地域に開かれた学校になるよう、今後とも、地域の皆様との触れ合いや共に活動する機会を大切にしていきたいと思います。
地域支援・交流部
11月2日(水)に、学校薬剤師の宮﨑先生にお越し頂き、薬物乱用防止教室を実施しました。講話では、正しい服薬の方法やタバコ・お酒が心身に与える影響、危険薬物、違法ドラックについてのお話をしていただきました。また、【薬物に誘われたら】をテーマに様々な場面を想定したロールプレイも行われ、各クラスで話し合い発表することができました。お酒やタバコ、薬物などは、意外と身近にある物です。人事だと考えずに今回学んだ事を活かしてほしいです。
令和4年10月27日、専門学科農業科の授業で手打ちそば作りを行いました。生地の水分調整や麺の太さなどが、うどんよりも難しく生徒たちも苦戦していました。特に麺の太さに関しては、うどんのように茹でた後にあまり膨らまなかったり、麺の太さが食べたときの食感に直結しているようで、太麺だった生徒からは「麺が固い気がする」、「粉っぽい」という感想が聞かれました。しかし、初めて自分で作った手打ちそばを美味しそうに食べていました。
10月21・24日に専門学科一年生の現場実習報告会を行いました。
報告会では、自分が実習の中で学んだこと、難しかったこと、今後この仕事をするためのアドバイスなど質疑応答も含めて一人一人20分間の発表を5クラスに分かれて行いました。初めての報告会でしたが、どの生徒も写真や動画を見せながら実習の様子を自信を持って発表していました。
聞く生徒は、発表を聞いている間も実習内容や実習先の様子などをメモ用紙に書き込み、「この仕事は自分にも向いているかもしれない」「次は私もここに実習に行ってみたい」など、2回目の現場実習に向けてそれぞれの感想を出し合うことができました。
普通科1年生は10月24日(月)から始まる現場実習に向けて、がんばろう会を開催しました。生徒たちは、それぞれが実習先や仕事内容、目標などを発表しました。そして、「休まず出勤します」「5日間頑張ってきます」「元気な挨拶をします」などの力強い言葉と意気込みを発表しました。
各自の目標に向かって、しっかりと力を発揮してほしいですね。がんばれ1年生!!
2年福祉科と3年福祉コースの生徒たちは、介護・福祉サービスの学習の一環として「レクリエーション活動」及び実習として「いきいきサロン(※1)」と連携した学習をしています。これまで、八代市社会福祉協議会や民生委員に御協力を頂き、6月は町区で行われるサロンを見学し、今回は「レクリエーション活動講習会」を受講しました。今後は、11月と3学期に高齢者サロンの運営実習を行う予定です。
さて今回は、10月3日(月)に受講した「レクリエーション活動講習会」での生徒の取組や様子についてお知らせします。
今回の講習会では、八代市社会福祉協議会より4名の講師の先生方に来校頂きました。始めに八代市で行っている高齢者サロン「いきいきサロン」について説明をして頂いた後、活動で使うグッズを作製し、自分たちで作ったグッズを活用しながらレクリエーション活動を体験しました。講義の最中生徒たちは、メモを取りながら真剣に説明を聞いていました。また、試行錯誤しながら作製したレクリエーション活動で使用する新聞紙の輪は大きさが大小様々で、それがゲームの際の難易度になり、ゲームも楽しむことができました。
今回の講習会を経て、生徒の感想としては「身近なものからでも、グッズ作りができることがわかった。」や「高齢者の方が楽しいと思えるレクリエーション活動を考えたい。」などでした。11月の高齢者サロン運営実習では、本講習会で学んだ知識や技術を生かして欲しいですね。
今回、ご協力頂きました八代市社会福祉協議会の皆様、本当にありがとうございました。
(※1)いきいきサロンとは、八代市が八代市社会福祉協議会に委託して行っている取組で、「生きがいづくり」、「健康づくり」、「仲間づくり」、「学びの場づくり」、「ふれ合いの場づくり」を目的として運営している集いの場になります。
10月12日に全校集会をオンラインで行いました。
今回の全校集会では、わかあゆ祭(文化祭)のスローガン発表と募集していたポスターの紹介がありました。スローガンは流通・サービス科2年生が提案した「楽しさ 解放」がグランプリに選ばれました。ポスターは18枚の応募があり、これから投票で最優秀賞が決まります。
保健委員会からは、「生活リズムが崩れないスマートフォンやタブレットの使用方法を考える」をテーマに発表がありました。良い例と悪い例の動画には生徒だけでなく先生たちも出演して、規則正しい生活を送るにはどうすればよいか分かりやすくまとめられていました。
令和4年10月6日、専門学科農業科2・3年生が松橋町にあるブリティッシュ&ウエスタン乗馬HORSE RIDER(ホースライダー)で厩舎作業体験を行いました。初めは二人一組(ポニーは一人)で馬房から馬を出し※1曳き馬(ひきうま)を行いながらスキンシップを図りお互いの緊張をほぐしていきました。生徒たちの半分以上はこの時間で緊張が和らぎ笑顔が見られるようになりました。その後、※2調馬索の体験をしました。生徒たちは、ドキドキしながらも自分で馬を動かしていることが嬉しかったようです。その後に行った馬の手入れでは、足を上げて蹄を洗う作業に苦戦する生徒が多く、馬の手入れの難しさを肌で感じることができました。生徒たちは、なかなか体験することができない作業をたくさん経験し、生き物を飼育する大変さや命の尊さを学ぶ貴重な機会を得ました。
<備考>
※1曳き馬・・・馬に紐を付けて人と一緒に散歩をすること。
※2調馬索・・・馬に乗らずに長い紐付け、鞭を使いながら走らせること。
令和4年9月29日に専門学科農業科2・3年生が鏡町にあるイナダ有限会社でミニ畳作り体験に行きました。
好きな縁(へり)の模様を選び、床と畳表と縁を順番にタッカーで止めていきました。畳表や縁は引っ張りながら止めるため苦戦する生徒もいましたが、スタッフの方に協力していただきながら上手に止めることができました。1時間程度で全員が作り上げることができ、自分が作ったミニ畳を嬉しそうに手に取っていました。
制作後はい草の歴史についての講話を聞き、約500年前からい草の栽培が始まったことや畳以外のい草の利用など、生徒たちも知らなかった内容が多くあり勉強になりました。
専門学科からの御礼と御案内です。
日頃から、本校の教育実践につきまして、御支援、御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
本校は、本年9月にカフェ実習室のグランドオープンを致しました。その節は、大変多くのお客様にお越し頂きました。心より感謝申し上げます。
さて、今回はカフェ実習室オープンの第2回御案内です。
今回の営業日は10月13日(木)10:00~12:00です。詳細は以下のチラシ等御覧下さい。
御多用の折りとは存じますが、心を込めた接客でお待ちしておりますので、お近くにお越しの際には是非お立ち寄り下さい。
専門学科2年生・3年生一同
次回の営業は11月17日(木)10:00~12:00を予定しております。
*授業及び実習の関係上、営業日は変更することもあります。チラシ又はHP等で営業する日はお知らせします。
9月15日に進路学習の一環で、「済生会熊本福祉センター」へ職場見学に行きました。
今回の職場見学では、工場内で「働く」現場を見て回ったり、グループホームを見学したりしました。生徒は見聞きしたことをしっかりとメモに取りました。また、「働く上で大切なことは何ですか」「就業時間を教えてください」「将来、一人暮らしをするために必要な力は何ですか」など、質問をする生徒もいました。
10月に予定している現場実習に向け、「働く」ことをイメージし、働くことの大変さや厳しさも学ぶことができた貴重な1日となりました。
「済生会熊本福祉センター」の皆様、ありがとうございました。
令和4年9月5日、8日の専門学科農業科2・3年生の授業(食品加工実習)でアイスクリーム作りを行いました。まだ暑い日が続いているので、生徒たちもとても楽しみにしている様子でした。材料の卵黄・砂糖・牛乳・生クリームを冷やしながら混ぜるだけで完成ですが、30分近く混ぜないと固まり始めないので、生徒たちは少し辛そうな表情でした。しかし、徐々に固まり始めると笑みが溢れていました。自分で作ったアイスクリームの感想を聞くと、「頑張った甲斐がありました。」「甘くて最高においしいです。」などと言いながら嬉しそうに食べていました。次はそば打ちに挑戦します。
令和4年9月8日(木)、本校のカフェ実習室をグランドオープンしました。
昨年度の開校よりカフェ実習室のオープンを計画しておりましたが、新興感染症拡大防止のためオープンを延期していました。本年度からは、新興感染症拡大防止を徹底し、月に1度オープンします。
6月末には、生徒自らが企画・準備・進行をし、保護者様、管理職の先生方を招待して開所式を行いました。その後、授業参観という形でプレオープンを行い、グランドオープンに向け準備を行ってきました。
9月8日(木)グランドオープンの日、生徒達は朝から、お客さんが来てくれるかどうか、ドキドキしながら準備を行い、気もそぞろ。そんな中、大変多くの地域の方々に足をお運びいただきました。本当にご来店ありがとうございました。
本学科では、サービス接遇・流通・マーケティング等、第三次産業についての専門的な学習で得た知識と技術等を実践する場としてカフェ実習を行っております。お近くにお越しの際、又はちょっとした休憩時に、是非、生徒達の接客でおいしいお茶とお菓子をご堪能下さい。
次回の営業は10月13日(木)10:00~12:00を予定しております。
*授業及び実習の関係上、営業日は変更することもあります。チラシ又はHP等で営業する日はお知らせします。
令和4年8月30日、7月に行った日本情報処理検定協会主催の情報処理検定(表計算)の合格発表がありました。流通・サービス科では3年生4人が3級に、2年生12人が4級に挑戦し、全員が見事合格しました。生徒達は、専門教科の授業の中でExcelの使い方を通して合計・平均の関数や絶対参照、構成比率の計算、端数処理関数等を学び、検定試験に臨みました。結果は夏休み明けだったので、みんな不安だったという事ですが、全員が合格し表彰を受けて、とても喜んでいました。また、10月には日本語ワープロ検定へ挑戦します。3年生は3級、2年生は4級です。全員合格を目指して今から頑張っています。
9月7日に交通安全教室をオンラインで行いました。
日本自動車連盟熊本支部推進課から講師の方をお招きして、交通安全に関するルールや事故が起きる原因などを講話していただきました。クイズ形式で考えながら交通ルールを確認したり、ドライブレコーダーが捉えたヒヤリとする場面の映像を視聴したりと、事故に遭う危険がどこに潜んでいるのかを分かりやすく見ることができました。講話を聞いた生徒からは、「自転車に乗るときはいつも以上に周りに気をつけたい」「危険なことが起きるかもと想像して歩きたい」などの感想がありました。
日本自動車連盟熊本支部推進課 緒方 将 様 ありがとうございました。
8月29日に2学期始業式をオンラインで行いました。
始業式の前に、情報処理検定に参加した生徒の表彰式がありました。今回は、情報処理検定3級に4人、4級に8人合格することができました。終業式では、校長先生からの話しで2学期はわかあゆ祭(文化祭)を始め、開校記念式典や現場実習など大きな行事がたくさんあること、そして健康のためにも笑うことの大切さを話されました。最後に校歌静聴では、電子黒板に映し出された手話動画を見ながら生徒も手を動かし、手話での表現を学んでいました。