令和3年(2021年)4月1日、開校しました!
熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校
令和3年(2021年)4月1日、開校しました!
熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校
令和7年(2025年)12月3日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年)11月28日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年)11月26日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年)11月19日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年)11月17日「入試情報」【令和8年度(2026年度)専門学科入学志願者選抜検査に係る出願書類等の各種様式について】を掲載しました。
令和7年(2025年)11月17日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年)10月31日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年)10月15日 「カフェ情報」(カフェ実習室 10月オープン日のお知らせ)を更新しました。
令和7年(2025年)10月 7日「入試情報」【令和8年度(2026年度)専門学科入学志願者募集要項説明会】を掲載しました。
令和7年(2025年) 9月25日「学校説明会」【令和7年度学校説明会(1,2年生向け)】の御案内を更新しました。
令和7年(2025年) 6月30日「学校説明会」【令和7年度学校説明会(3年生向け)】の御案内を更新しました。
令和7年(2025年) 6月23日 「校長室便り」を更新しました。
令和7年(2025年) 5月16日 「入学者選抜に係る教育相談」(入学者選抜に係る教育相談の実施について)を掲載しました。
令和7年(2025年) 5月13日「くまなびの日」(くまなびの日について)を掲載しました。
令和7年(2025年) 5月13日 「学校説明会」(令和7年度学校説明会の御案内)を掲載しました。
令和7年(2025年) 5月 9日 「進路指導」(熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校 企業・福祉事業所向け学校公開のご案内)を掲載しました。
令和7年(2025年)4月23日「生徒心得」(「令和7年度 鏡わかあゆ高等支援学校 生徒心得」)を掲載しました。
令和7年(2025年) 4月22日 「進路指導」(生徒の実習と雇用のお願い)を掲載しました。
令和7年(2025年) 4月15日 「寄宿舎」(寄宿舎の様子)を更新しました。
福祉科2、3年生で、二学期のわかあゆサロンを開催しました。わかあゆサロンとは、地域の方々をお招きして、レクリエーションや茶話会などを行う活動です。八代市の社会福祉協議会、地域の民生委員の方々にご協力いただいて実施しています。今回も最初は「おざや節」からスタート。生徒も地域の方のお手本を見ながら挑戦しました。3年生が用意したレクリエーションは「カウボーイゲーム」「私は誰でしょうゲーム」の2つでした。大きな笑い声が二階まで響き渡るくらい、盛り上がっていました。茶話会では、生徒が準備したお茶を飲みながら、たくさん話をすることができました。最後のお礼の言葉では、3年生から「来年は今の2年生がわかあゆサロンを行います」とバトンタッチ宣言がありました。参加者の方々の笑顔を見て、生徒たちも手ごたえを感じることができたわかあゆサロンでした。
11月21日(金)に令和7年度わかあゆ祭がありました。
午前の部は販売出店活動をしました。普通科は園芸班と工芸班による製品販売、クリーン班によるしおりやキーホルダー制作の体験活動をしました。専門学科は農業科と工業科による製品販売、専門学科は家政科と流通・サービス科と福祉科によるカフェ運営、1・2年生は各クラスで企画した出店をしました。パターゴルフや射的、クイズ等どのブースもお客様に楽しんでいただける工夫や喜んでいただけるように丁寧な接客をする様子が見られ、多くの笑顔が溢れていました。
午後の部では、ステージ発表と生徒会による抽選会をしました。ステージ発表では、例年出演する普通科ミュージックグループがトップバターとして歌やダンス、演奏で会場を盛り上げてくれました。また、これまでのステージ発表は学習の成果を発表する場であったり、外部の方をお呼びして演奏を楽しむ場であったりましたが、今年度からは新たな試みとして生徒から希望者を募り、自分の得意なことや好きなことを発表する場としました。今回は、4組のグループが歌やフルート、トランペットの演奏、よさこい踊りを披露してくれました。各グループが工夫をこらし会場に一体感が生まれました。大いに盛り上がり、すでに来年ステージ発表にエントリーしたいと言う声が上がっています。
今年度のわかあゆ祭も多くの保護者の方にご来場いただきありがとうございました。
11月13日(木)に山口県立山口南総合支援学校の就業実践科の皆さんと2回目となるオンライン交流会を流通・サービス科の2年生と3年生が行いました。今回は、自分たちの学校行事を中心に紹介を行い、アビリンピックについての情報交換や山口県の方言クイズなど、レクリエーションゲームを交えた交流を行いました。
交流会の中では、お互いのカフェ運営についても触れ、山口南総合支援学校では新しく「すわろうソーダ」という商品の提供を始めたとのこと、とても綺麗で美味しそうな1杯でした。なんと、本校の「わかあゆソーダ」を参考に考案されたとのことで、本校の生徒達もとても喜んでいました。山口弁クイズも大いに盛り上がり、交流後には「ぶち(とても・すごく)」や「えらい(疲れた・しんどい)」という方言を使いながら他の学科の生徒に説明する生徒たちの姿がありました。また、楽しく有意義な交流ができればと思っています。
11月13日(木)に松橋町の川田健一様の牛舎で、農業科2、3年生14人が作業体験を行いました。普段見ることができない肉牛の大きさと迫力に怖がる生徒もいましたが、のんびり寝ている姿や仔牛がお乳を飲んでいる姿を見ているうちに「可愛い」と言う生徒が増えていきました。餌やり体験では、ちゃんと食べてくれると、とても嬉しそうに喜ぶ姿も見られました。大型のトラクタにも一人ずつ乗せていただき、牛の管理以外にも機械を使って牧草を育てる仕事もあることを知ることができました。普段はなかなか見たり触れたりすることができない家畜を身近で観察したことで、牛肉や牛乳がどのように生産されているのかを学ぶことができ、肉や乳製品だけでなく、様々な食べ物への考え方が変わったと思います。今回の体験をきっかけに農業の様々な分野へ関心が広がってくれることを期待しています。
11月12日、普通科「後期現場実習報告会」がありました。3年生は9月8日から2週間、2年生は10月20日から2週間、1年生は9月25日から7日間現場実習に行きました。保護者の方々にもご参加の案内をしたところ、22名の保護者の方々が参観されました。報告会では、保護者の方の前で緊張する生徒もいましたが、スライドを使って、事後学習でまとめた作業内容、目標への自己評価、これからがんばること、働く上で大切と感じたことなどを発表しました。「作業学習やランニングタイムを頑張って体力をつける」「報告・連絡・相談ができるようになる」「集中力を高める」など、今後がんばりたいことを宣言しました。
10月29日(水)の5,6時間目、専門学科1年生の第1回現場実習報告会を行いました。
報告会では、実習先や作業内容などをまとめたスライドを使い、写真や動画なども用いながら1年生が1人ずつ先輩や教師の前で発表をしました。報告会の中で、「1年生から3年生への質問」のコーナーもあり、3年生はこれまで様々な実習を経験した先輩として、実体験をもとに具体的に質問に答えたりアドバイスを伝えたりする様子が見られました。生徒同士で学び合う有意義な会となりました。専門学科1年生の皆さん、初めての現場実習大変お疲れさまでした。
10月24日(金)に「洋服の青山」の方に来ていただき、TPOに合わせたスーツの選び方や着こなし方を教えていただきました。卒業後、社会人になり、スーツを着用することもある生徒たちにとって、とても貴重な学習になりました。生徒たちは、苦戦しながらもお互いに教え合いながらネクタイを結んでいました。最後は、生徒代表の二人が少し照れながらスーツを着ていました。二人とも、とても似合っていました。今回学んだことをぜひ卒業後の生活でも活かしてほしいと思います。
令和7年10月17日(金)~10月19日(日)の3日間、愛知県で開かれた「第45回全国アビリンピック(全国障害者技能競技大会)兼第11回国際アビリンピック派遣選手選考会」に本校生徒2人が熊本県代表選手として出場しました。1人が2年連続で「喫茶サービス競技」に、1人は「ビルクリーニング競技」に本校から初めて出場しました。
「喫茶サービス競技」では、有名な大手企業の飲食店やホテルレストラン、特別支援学校と年齢も所属も様々な選手たちが、模擬喫茶「喫茶アビリン」で日頃培った接客技術を披露しました。本校の生徒も月に1度のカフェ運営や専門教科で学習する「接客の授業」で培った技術を全力で出し切りましたが、毎日働かれている選手の方々の「お客様ファースト」な接客に及ばす、悔しい結果となりました。しかし、周りと協力すること、お客様への気配り、言葉遣いや表情など、学ぶことが多い大会となりました。
「ビルクリーニング競技」では、清掃会社はもちろん、ビルメンテナンス関係の会社、大手企業のメンテナンス部に所属の選手が、日頃培った清掃技術で、しのぎを削りました。本校でも、熊本県教育委員会が主催している「技能検定(清掃)」への挑戦や流通・サービス科での校外清掃実習など、多様な取り組みで身に付けた清掃技術で初出場で緊張の中、全力を出し切りました。
結果は、本校では初となる全国大会での銅賞に入賞することができました。熊本県でも特別支援学校の生徒が入賞することは初めてではないかと、県選手団も大いに盛り上がりました。半分以上の選手が社会人の中、本校の生徒が入賞できたことは、保護者の方々、ご協力とご支援いただいた関係機関の皆様のお陰と、本人の実習に対する姿勢やこの大会に向けた努力の賜物だと思います。本当におめでとうございます。
大会が終わった後には、共に競い合った選手たちの交流会があり、本校の生徒も長崎県、大分県、滋賀県、茨城県の特別支援学校生徒さんたちと交流を深め、福井県のビルクリーニング競技の選手からはアドバイスをもらい、とても実りある大会となりました。
これまで、アビリンピック熊本大会から全国大会に向けて、ご協力いただきました喫茶サービス競技の里形講師をはじめ、九州綜合サービス株式会社の皆様、熊本県ビルメンテナンス協会様、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。来年も全国大会にいけるよう、また全国大会でもっと良い結果を報告できるよう頑張りますので、ご支援、ご指導の程、何卒よろしくお願いいたします。
専門学科の生徒たちは、「農業科」「工業科」「家政科」「流通・サービス科」「福祉科」と5つの専門教科で、様々な職業の専門的な知識と技術を学んでいます。多くの生徒たちが様々な種目でこの大会に出場し、「社会に通用する知識と技術を身に付けている」という自信をもって卒業できるよう、本校では、生徒たちの支援に力を入れています。
10月16日(木)、熊本県特別支援学校技能検定(「テーブル拭き」「自在ぼうき」)が普通科3年生で実施されました。資機材の準備と片付け、入室の仕方、テーブルを拭く順番、ほうきの持ち方、制限時間等、細かい採点基準が設けられており、生徒たちはこの日のために、4月から練習を重ねてきました。当日は緊張感の漂う中真剣な表情で挑み、一人一人から検定に向けた意気込みが感じられました。
10月2日(水)5~6校時目に、専門学科3年生の後期現場実習報告会がありました。3年生は、業種ごとにグループに分かれて報告を行い、1,2年生は、興味のあるグループの報告を聞いて質問をするという形で行いました。
3年生にとって後期の現場実習は、卒業後の進路を決める重要な実習となっています。今までの実習で学んできた事を一つ一つ思い出し、集大成で臨んだ現場実習の報告は、1年生・2年生にとって、とても貴重で有意義な時間でした。10月6日(月)からは1年生が、10月20日(月)からは2年生が現場実習を予定しています。3年生から学んだ実習に取り組む姿勢を活かして頑張ってほしいと思います。
9月29日(月)2~4校時目に本校で、流通・サービス科2、3年生を対象に、ホテルレストランで働いている方を講師に招いての「接客講習会」が行われました。
生徒たちは3~4人ずつ3組に分かれて、1組が接客、2組がお客さん役を交代しながら実習に取り組みました。
講習会の前半は、普段の接客実習やカフェ運営で組んでいる接客の様子を見てもらいました。前半終了後に「技術的には良くできている。」、「緊張のせいか笑顔が足りない。」、「表情や態度で『おもてなし』の気持ちを表すことも大切」とのアドバイスを受けました。生徒たちも緊張や手順を重視することを優先して「おもてなし」の気持ちがおろそかになってしまったことに気付けたようで、後半はアドバイスを受けたことを意識しながら接客に取り組む事ができました。
講習会後には、一人ずつアドバイスをいただく時間も取っていただき、生徒ごとの課題や気付きを話していただきました。
今回の接客実習は生徒にとって大変良い体験になったと感じました。今後のカフェ運営では、今回の経験を活かしてより良い接客をしてほしいと思います。
9月26日(金)に普通科2年生の家庭の授業で、「快適な住まい~安全に住む~」の学習を行いました。地震が起きたときに身を守る方法や家の中の危険箇所チェックをした後、防災食の試食を行いました。試食したのは、温めずに食べられる和風鯛ごはんとお湯入れて食べるワカメごはんでした。生徒たちは、「美味しい」「この味ならもう少し食べたかった」等、感想を話しながら試食を楽しみました。
9月25日(木)の1~4校時目に、流通・サービス科の生徒たちが地域清掃活動として、鏡文化センターの清掃活動を行いました。今回で鏡文化センターでの清掃は3回目となり、清掃準備や時間の配分など、時間内にどうすれば終わるのか、役割分担や清掃手順を工夫して取り組む姿が見られました。また、鏡文化センターをご利用されるお客様への挨拶、通路をふさがないように道具の置く場所を考えるなど、徐々に外部での活動で必要なことについて意識できるようになってきました。様々な場所での活動に少しでも活かすことができるように引き続き取り組んでいきたいと思います。
9月19日(金)に御船町恐竜博物館とイオンモール熊本へ行ってきました。
御船町恐竜博物館では、事前に学習した集団行動のルールや館内でのマナーを守って、恐竜の模型や映像を視聴しました。その後、イオンモール熊本へ移動し、クラスで決めたスケジュール通りに行動し、フードコート内での食事や店での買い物を楽しみました。
修学旅行に向けて、集団行動を学ぶいい機会となりました。
9月18日(木)本校で専門学科2年生の熊本県特別支援学校技能検定(清掃)が実施されました。技能検定は、県教育委員会が主催する取組で、将来の就労につながる知識・技能・態度を育てるとともに、就労に向けた意欲の向上を目的としています。
今回は「テーブル拭き」「自在ぼうき」と二つの検定を実施しました。それぞれに作業手順や道具の使い方、身だしなみや態度等に細かい評価基準があり、検定の審査は技能検定審査員講習会を受講した職員が行いました。生徒達は真剣な表情で、練習で覚えた手順や方法を思い出しながら1つ1つの工程を丁寧に行う様子が見られました。技能検定の練習を通して、正しい道具の使い方だけでなく、作業に対する姿勢や態度、作業の効率性など仕事をする上で大切なことを改めて確認することができました。
令和7年9月4日(木)、10月に愛知県で開かれる「全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」に出場する熊本県選手団の結団式が県防災センターでありました。本校からは、喫茶サービス競技、ビルクリーニング競技で県代表として出場する2人が結団式に参加しました。ビルクリーニング競技に出場する流通・サービス科3年生の潮﨑心さんが選手を代表して決意表明の大役を任され、竹内信義副知事の前で、堂々とした姿で「これまで積み重ねてきた技能を十分に発揮きるよう、全力を尽くしたい」と意気込みを語りました。現在も放課後の時間に大会に向けた練習に励んでいます。ぜひ、楽しんで大会に望んでほしいと思います。応援よろしくお願いします。
7月11日に進路学習の一環で、「南九州福山通運」「グループホームしおさい・ゆうなぎ」へ職場見学に行きました。
職場見学では、実際に職場で働く様子を見学して働くことへのイメージを持つことやグループホームでの生活を知ることを目的とし、倉庫内で「働く」現場を見て回ったり、グループホームの個室や食事所を見学したりしました。生徒は見聞きしたことをメモに取りながら、「勤務時間は何時からですか」「働くために必要な力はなんですか」「グループホームの利用料はいくらですか」など、質問をする生徒もいました。
卒業後の進路選択に向け、職場の様子を見たり、そこで働いている従業員の方からお話を聞いたりすることができ、貴重な学習になりました。
7月9日(水)に、フォーシーズンズレディースクリニック院長 田畑愛先生を講師に迎え、全校生徒を対象に性に関する講話を実施しました。「みなさんに知ってほしい大切なこと」というテーマでお話していただきました。「困ったことがあれば大人に相談しようと思います」「インターネットで知り合った人とは会わないようにしようと思いました」という感想がありました。
今回のお話を聞いて学んだことを忘れず、安心安全で充実した夏休みにしてほしいと思います。
7月3日(木)の1~3校時目に、流通・サービス科2、3年生の生徒たちが地域清掃活動として、有佐駅の清掃活動を行いました。JR九州の方から駅構内で安全に作業を進めるための注意事項を聞いてから清掃作業に取り組みました。猛暑のため前回より時間を短縮しての活動でしたが、限られた時間内で効率的に作業ができるよう考えながら、駅舎、ホーム、階段、連絡通路、トイレの清掃を行いました。
流通・サービス科では、清掃技能やビルクリーニング技能に関する学習を行っており、今回の活動は身につけた知識や技術を実践させていただける貴重な実習活動となりました
7月2日、普通科「前期現場実習報告会」がありました。3年生は5月19日から2週間、2年生は6月9日から2週間、現場実習に行きました。保護者の方々にも参加の案内をしたところ、多くの保護者の方々が来校されました。報告会では、保護者の方の前で緊張する生徒もいましたが、スライドを使って、事後学習でまとめた実習先、作業内容、頑張ったこと、課題、今後の目標などを発表しました。「作業学習やランニングタイムを頑張って体力や集中力をつける」「報告・連絡・相談ができるようになる」「仕事のスピードを意識する」など、今後の目標を宣言しました。1年生は先輩達の報告を真剣に聞き、たくさん質問をしてとてもいい報告会になりました。
令和7年6月22日(日)にポリテクセンター熊本にて、「令和7年度熊本県障がい者技能競技大会アビリンピック熊本大会2025」に専門学科生徒の18人が出場しました。
専門学科の授業と実習で培った知識と技術を発揮して、「パソコンデータ入力競技」に4人、「喫茶サービスA競技」に4人、「喫茶サービスB競技」に2人、「ビルクリーニングA競技」に2人、「ビルクリーニングB競技」に4人が出場し、本年度は「オフィスアシスタント競技」に2人が初参加しました。
結果は、
「パソコンデータ入力競技」で銀賞1人、銅賞1人、努力賞1人。
「喫茶サービスA競技」で金賞1人、銀賞1人。
「喫茶サービスB競技」で銅賞1人、努力賞1人。
「ビルクリーニングA競技」で金賞1人、銅賞1人。
「ビルクリーニングB競技」で金賞1人、銅賞1人、努力賞1人。
「オフィスアシスタント競技」で銀賞1人、銅賞1人
と昨年に引き続き、優秀な成績を収めることができました。
本校専門学科では、家政科で「保育、調理、接客」、流通・サービス科で「情報処理、清掃、サービス接遇」、福祉科で「介護、コミュニケーション、接遇」を中心に学習を行っています。学習の中で得た知識と技術を十分に発揮し、今大会ではたくさんの生徒が自信と成長を感じることができたことと思います。2学期以降も様々な場面で頑張ってほしいと思います。
福祉科2、3年生で、一学期のわかあゆサロンを開催しました。わかあゆサロンとは、地域の方々をお招きして、レクリエーションや茶話会などを行う活動です。八代市の社会福祉協議会、地域の民生委員の方々にご協力いただいて実施しています。最初に地域の方々のお手本を見ながら「おざや節」に挑戦しました。そして3年生が用意した「ボール渡しゲーム」「ジェスチャーゲーム」のレクリエーションを、地域の方々と生徒と一緒になって楽しみました。最後の茶話会では、生徒がお茶を準備して提供し、話に花を咲かせました。どの活動も盛り上がり、楽しんでいただけたようです。3年生はわかあゆサロンが終わってから、早速改善点を話し合っていました。次は11月に開催予定です。
6月24日(火)、普通科生徒を対象にスマホ・ネット安全利用教室を実施しました。NTTドコモの大和田様、人権擁護委員の方々を講師に迎え、「スマートフォンの使いすぎやコミュニケーション」「スマホ・ケータイと人権」をテーマに講義とスキルワークを行いました。
「スマートフォンの使いすぎやコミュニケーション」では、スマートフォンの使い方について自身を振り返り、使いすぎないための工夫について、「終わる時間を紙に書いて見える場所にはっておく」「はじまる前にタイマーをセットしておく」等のことを学びました。また、SNS上のコミュニケーションでなぜトラブルが起きたのか、伝わりやすいメッセージはどちらかなど、具体的な文面から自分の考えを選択する活動を通して、よりSNS上のコミュニケーションについて理解を深めることができました。
「スマホ・ケータイと人権」では、スマートフォンの使い方によっては人権問題に発展することや、もしそのような被害にあった場合、「こどもの人権110番」「SOSミニレター」を活用できるということを学びました。
7月となり夏期休業日に入ろうとしています。スマートフォンやタブレットの使用時間が増えていくため、今回の教室で学んだことを活かして、適切なスマートフォン等の使用を心がけてもらいたいです。
6月6日(金)に普通科2年生の現場実習激励会が行われ、普通科1年生も参加しました。現場実習は卒業後に、生徒本人が夢や希望に沿った生活を送るための学習になります。2年生にとっては自己の進路について具体的に考える「選択重視」の現場実習です。生徒たちは、スライドを作成し、事前学習でまとめた実習先、作業内容、実習先や家庭での目標を発表しました。「身だしなみを整えて出勤する」「報告・連絡・相談を意識する」「体調管理を心がけ休まず出勤する」等、目標を堂々と発表することができました。普通科2年生は、6月9日から2週間の実習を行っています。自分の目標に向けて精一杯チャレンジしてほしいと思います。
6月5日(木)に体育の授業で心肺蘇生法を行いました。生徒たちは心肺蘇生法の重要性や胸骨圧迫の方法などを積極的に学びました。授業では、1分間に120回のペースで胸骨圧迫を行い、どれくらいのペースなのか音を鳴らしながら行いました。なかなかうまく出来ずにペースが速すぎる生徒が多かったですが、何度か練習をするとペースが分かるようになりました。他にも引き継ぎの方法やAEDの使用方法、注意点なども学びました。
また、6月6日(金)に鏡消防署の方をお呼びして心肺蘇生法職員研修を行いました。初めに消防の方に応急手当のやり方やAEDを用いた応急手当までのデモンストレーションをしていただき、その後、7班に分かれそれぞれのグループで胸骨圧迫を行いました。いざというときに落ち着いて対応できるように何度も繰り返し練習を行いました。
福祉科2年生で、デイサービス「せんり」に伺い、利用者の方々と一緒に壁面かざり作りを行いました。生徒は3つのグループに分かれて、梅雨や夏のイメージで準備をしてきました。当日はそれぞれのグループで、折り紙、ちぎり絵、描画などの制作を利用者の方々と一緒に楽しみました。最後は「若いせんり」という歌を、手話をつけて歌いました。生徒からは「思ったより話すことができた」「喜んでもらえて嬉しかった」などの感想が聞かれました。貴重な体験ができ、デイサービス「せんり」の利用者の方々、職員の方々には感謝申し上げます。次回は12月にゲームのレクリエーション実習で伺う予定です。
5月29日(木)の1~4校時目に、流通・サービス科2年生の生徒たちが地域清掃活動として、鏡文化センターの清掃活動を行いました。流通・サービス科では、清掃技能やビルクリーニング技能に関する学習を行っており、身につけた知識や技術を活かしながら視聴覚室、研修室、ホワイエの除塵作業、ガラス面洗浄作業、トイレ日常清掃作業などの活動に取り組みました。
5月25日(日)第40回ふる郷愛鏡祭が八代市鏡支所・鏡文化センター周辺で開催され、本校もカフェ出店の形で参加しました。今回は、専門学科3年生が現場実習中のため、専門学科2年生8人でのカフェ運営を行いました。多くのお客様に来店いただき、生徒たちも貴重な体験ができたのではないかと思います。
なお、本校では毎月カフェ実習室をオープンしています。今月は6月19日(木)10:00~14:00となっています。お近くにお越しの際、又はちょっとした休憩時に、是非、お立ち寄りいただき、おいしい珈琲やお茶、お菓子と共に生徒たちの接客をご堪能ください。
5月15日(木)の3,4校時、本校体育館で専門学科3年生の現場実習壮行会が行われ、専門学科1・2年生が参加しました。 現場実習は「社会人として地域で働く」ための練習になりますが、3年生にとっては卒業後の進路に繋がる大切な場でもあります。大きな声で堂々と実習先や実習中の目標を宣言する姿は頼もしく、今まで積み上げてきた努力が見えてくるようでした。専門学科3年生は、5月19日から2週間の実習期間に入ります。自分の目標に向けて精一杯チャレンジしてほしいと思います。
5月15日(木)に流通・サービス科の2年生と3年生で山口県立山口南総合支援学校の就業実践科の皆さんとオンライン交流会を行いました。山口南総合支援学校の就業実践科でも「すわろうカフェ」というカフェ運営をされていて、お互いカフェの接客について情報交換を中心に交流をしました。また、お互いの住んでいる地域の紹介や学校での様子についても触れ、初めてしる山口県の様子や支援学校の様子に、新たな発見や自分たちの課題を感じ、今後のカフェ実習に向けた意欲向上に繋がりました。1時間という短い時間ではありましたが、事前学習と事後学習合わせて、とても有意義なオンライン交流会となり、生徒たちも「楽しかった」、「面白かった」と笑顔で終えることができました。
14日(水)2~3時間目に普通科スポーツフェスティバルを行いました。種目は3色のリバーシから相手チームのリバーシをめくり、自分のチームの色に変えていく「トリプルリバーシ」と、フライングディスクを9マスの的に向かって投げる「RDチャレンジ」の2種目でした。どのクラスも一丸となって取り組み、とても盛り上がるスポーツフェスティバルになりました。
5月8日(木)に鏡町にあるイナダ有限会社で、農業科2、3年生15人がミニ畳作りの体験をしました。ミニ畳作りでは、気に入った柄の「へり」を選び、普段使うことのない道具を使って製作しました。「へり」を固定したり、切ったりする工程では、手順をよく聞き、たわまないよう慎重に作業に取り組みました。3年生は2回目ということもあり、「へり」のたわみがないよう、しっかり引っ張りながら手際よく固定している様子が見られました。2年生は初めての製作で苦戦するところもあるようでしたが、スタッフの方に手伝っていただきながら一生懸命に作ることができました。みんな楽しそうに作業に取り組むことができ、完成したものを見て、柄を見比べたり、褒め合ったりしていました。製作後には、畳やい草の歴史についての講義を聞き、知識を深めることができました。校内でもい草の栽培管理を行っているので、今回の体験をきっかけに興味や管理する意欲がより一層高まることを期待しています。
流通・サービス科では月に一度、地域貢献と清掃実習として学校周辺の施設等へ定期的な清掃活動を行っています。本年度最初の活動は、本校の生徒が毎日利用している有佐駅の清掃活動を4月17日(木)に行い、この日は専門学科2・3年生全員が地域清掃活動を行いました。JR九州の方にもお越しいただき、危険のないよう指示を受けながら、ガラス面洗浄作業やトイレ日常清掃作業など、清掃作業の実践をさせていただきました。普段は校内で道具の使い方や手順の確認をしているので、今回の活動は清掃手順を実践させていただける貴重な実習活動となりました。また、清掃活動が終わった後には「普段使っている駅が綺麗になって良かったです。」「今年もツバメが帰ってきましたね」など、新たな発見と毎日利用している最寄り駅へ日頃の感謝を伝えることができ、有佐駅をさらに身近に感じることができたようです。
4月24日(木)、体育館で専門学科対面式・レクリエーションを行いました。農業科・工業科・家政科・流通サービス科・福祉科の5グループに分かれ、1年生はそれぞれのグループに合流しレクリエーションを楽しみました。バースデーチェーンやシルエットクイズ、大縄跳び等、様々なレクリエーションを通して交流を深めました。「シルエットクイズ」では、スクリーンに映し出された先生達のシルエットを見て、その特徴やヒントをもとに誰のシルエットか話し合ったり笑い合ったりと、大いに盛り上がりました。最後の活動である「大縄跳び」では、先生対生徒の白熱した勝負もあり、会場は大盛り上がりでした。レクリエーションが終わるころには、皆すっかり打ち解けて会場は笑顔と歓声に包まれていました。
4月22日(火)に普通科歓迎レクリエーションを行いました。1~3年生が縦割りで5班に分かれ、チェックポイントへ行き、学校生活に関連するクイズに答えてカードを獲得していきました。最後には14か所のチェックポイントで獲得したカードを並び替え、隠された答えを導き出します。生徒たちからは、「クイズが難しかった」「みんなと仲良くなれてよかった」という感想が聞かれました。集団でのルールやマナーを守り、新しい仲間や先生たちと親睦を深めることができました。
地域清掃は3年目の実施となりました。毎年地域への感謝を込めて、専門学科2・3年生の生徒たちで地域清掃を行っています。本年度も、専門学科の新2年生・新3年生で、鏡ヶ池公園周辺、工業団地周辺、鏡保育園、有佐駅周辺、鏡支所周辺に分かれて清掃活動を行いました。晴れ時々曇り、風がある天候で、暑すぎることなく屋外での活動ができました。地域の方々、保育園、自治会の方々から、「ゴミ拾いありがとうございます」「おつかれさまです」と温かい言葉を掛けていただきました。これからも、生徒たちの地域を愛する心やボランティア精神を育み、地域に愛される学校を目指す活動を行っていきます。
春の息吹が感じられる中、4月9日(水)令和7年度入学式を挙行しました。今年度は、普通科23人、専門学科45人の生徒が入学しました。新入生は新しい学校生活への期待を胸に、少し緊張した様子で式に参加しました。新入生代表宣誓では、「校訓『自立、挑戦、共生』の下、充実した学校生活を送り、社会自立・職業自立を目指して頑張りたい」と、これからの学校生活に向けての意気込みを力強く語ってくれました。
春らしい暖かい日差しに包まれた3月1日(土)、令和6年度卒業証書授与式が行われ、56人の生徒が卒業しました。たくさんの御来賓や保護者の方々、在校生、本校職員に見守られながら、担任から名前を呼ばれた卒業生は、堂々と返事をして卒業証書を受け取りました。答辞では、普通科の松永妃央さんと福祉科の満尾恵さんが、友達との思い出や学習のこと、修学旅行のことなど3年間の思い出と支えてくださった方々への感謝の気持ちを述べました。卒業生は、鏡わかあゆ高等支援学校での様々な思い出を胸に、大きな拍手で門出を祝福され本校を巣立ちました。卒業生のみなさんの益々の御活躍を祈念します。御卒業おめでとうございます!
2月28日(金)に、2年生の実行委員会と生徒会が中心となって企画・運営した「3年生を送る会」が行われました。1,2年生は、話し合いを行ったり装飾や出し物を作ったりするなど、卒業生のために、これまで心を込めて様々な準備を行ってきました。
当日は、3年間を振り返る動画を見た後、「3年生クイズ」や「曲名クイズ」「誰かな?クイズ」などのレクリエーションを行ったり、互いにメッセージを送り合ったりしました。「3年生クイズ」では、縦割りのグループで学年を超えてクイズの答えを話し合うことができました。和やかな雰囲気の中で、全学年の生徒が一緒に過ごす最後のひとときを楽しむ様子が見られました
2月21日(木)、福祉科1年生はいきいきサロンの見学に行きました。自己紹介をして、地域の方と一緒に様々なレクリエーションを行いました。「おざや節」は初めての体験で、生徒は「難しい」と言いながらも、お手本を真似して楽しみました。お手玉は「落としたら『わっはっは』と笑いましょう」というルールで、参加者みんなで笑いながら行いました。歌は、事前に練習していたので、大きな声で歌えました。曲は「365歩のマーチ」「四季の歌」でした。トランプのババ抜きでは、各テーブルから大きな笑い声が聞こえるほど盛り上がっていました。これからレクリエーションを運営する側になる1年生。今回の見学が、誰もが楽しめるレクリエーションを作っていくヒントになればいいと思います。
2月6日(木)、福祉科2年生はデイサービス「せんり」でレクリエーション活動実習を行いました。今年度3回目の訪問です。デイサービスを利用されている方々のことを考えて、楽しく参加できるレクリエーションを準備してきました。最初は緊張していた生徒達でしたが、職員の方々や利用者の方々に温かく迎えられて、次第に緊張が解けていきました。レクリエーションは「玉入れ」と、くじで決まったジャンルの言葉をたくさん出していく「コミュニケーションゲーム」。利用者の方々に声をかけながら進めることができました。また、「若いせんり」という歌に手話をつけて歌いました。最後に生徒から折り紙のプレゼントをお渡しすると、とても喜ばれ、生徒達も「嬉しかった」という感想が聞かれました。
2月5日(水)、松橋支援学校高等部生徒と本校普通科1年生による3回目の交流会が、オンラインで開催されました。今回は「ゲーム」「トーク」「音楽」の3つのグループに分かれて交流をしました。
ゲームグループは、ババ当てゲームとズームアップゲームをしました。どちらのゲームも当たったときは「やったー!」、「イェーイ!」といった言葉が飛び交い、外したときでも「そうきたかー!」など、笑顔が絶えず、大盛り上がりでした。
トークグループでは、ズームアップクイズとお題トークをしました。ズームアップクイズでは、画面を見ながら「あ~これは!マツケンかな?」等、みんなで考えながら答えました。お題トークでは、相手が答えたことに「何でレバーが嫌いなんですか?」等の質問をしたり、「私はスノーマンが好きです」と紹介したりして、会話を広げ楽しくトークをすることができました。
音楽グループでは、紹介したい曲をカラオケや動画を流して発表しました。本校からは「幾億光年」「初心LOVE」等、松橋支援学校からは「ふるさと」「ありがとう」等の発表がありました。また、「パプリカ」や「三百六十五歩のマーチ」では、踊ったり足踏みをしたりし、両校一緒に楽しむことができました。発表後は「松橋支援学校の生徒さんは楽しかったですか?」と質問をし、積極的に会話をする姿も見られました。
3回の交流を通し、回を重ねるごとにお互いを知り、仲を深めることができました。そして、様々な活動を通して関わり合うことで、相手を知ることの大切さや楽しさ、喜びを学ぶことができました。これからも、お互いを知ることを大切に学校生活を送ってもらいたいと思います。
いつもお世話になっている鏡郵便局に花壇整備に行きました。12月に植えたパンジーの花がら摘みと除草を行いました。雪が降る寒い中でしたが生徒たちは一生懸命作業に取り組みました。郵便局を訪れる方々に、少しでも癒しの空間を提供できたらという思いで、みんなで協力して花壇整備をすることができました。
1月31日(金)に熊本博物館とKKRホテル熊本へ行ってきました。
熊本博物館では、事前に学習したマンモスの祖先にあたる『ステゴドン』を確認したり、プラネタリウムで熊本城からの星空を鑑賞したりしました。その後、徒歩でKKRホテル熊本へ移動し、洋食ランチを堪能しました。サラダやカボチャのスープ、ハンバーグ、最後はデザートまで、たくさんの料理でお腹いっぱいになりました。
12月18日(水)に門松を作り本校正門と鏡町区コミュニティーセンターに設置しました。竹を切る際には、みんなで相談したり、切った竹と合わせたりしながら慎重に角度を決めて切っていました。竹が回転しないよう切る人と竹を押さえる人に分かれ、疲れたら交替しながら合計12本切りました。設置の際には、地域の方にも見守っていただきながら楽しく製作しました。竹の向きや全体的なバランスを友達同士で確認し合いながら松や梅、南天、葉牡丹で飾り付けをしました。途中で少し離れた場所から見て微調整を行いながら、徐々に豪華になっていく門松を見て生徒達は喜んでいました。また、使用しなかった材料を使って一人1個、ミニ門松も作りました。自分の家に飾るためにみんな一生懸命に製作していました。「しめ縄や門松を製作すると正月の雰囲気を感じる」と生徒同士で話していました。
工業科2,3年生は、鏡郵便局から製作依頼があった「年賀状専用差出箱」を9箱製作しました。この「年賀状専用差出箱」は、県南の9つの郵便局(鏡、八代、八代八幡町、八代駅前、豊川、当尾、宇土、一勝地、多良木)の受付カウンターに設置されます。材料費は郵便局が負担されて、設計・製作を工業科2,3年生16人で取り組みました。令和6年12月16日(月)に鏡郵便局で引渡式及び投函式がありました。引渡式では、工業科代表の生徒が苦労しながらもみんなで力を合わせて製作したことや、地域の皆様に使っていただける喜びを述べました。引渡式には、郵便局関係者、鏡保育園の園児・職員、そして『くまモン」も参加して大変盛り上がりました。
12月3日(火)、熊本県立松橋支援学校の高等部の皆さんが来校し、普通科1年生と交流を行いました。交流開催にあたり事前学習では、お客さんが来たときのお茶の出し方(おもてなし)の学習や、鏡わかあゆ高等支援学校を紹介するクイズの準備等を行いました。
交流会当日は、互いのことを知る活動を2つ行いました。1つ目はカフェで、はじめに冷たい飲み物をサービスし、わかあゆトークを行いました。カードに書いてある「今日の朝何食べた?」「もし魔法が使えるなら?」等の質問に笑顔を見せながらトークを行うことができました。2つ目はランチルームで、クラス別に考えた鏡わかあゆについてのわかあゆクイズを行いました。「給食はどこで食べているでしょう」「校章には何の動物が隠れているでしょう」「園芸班で販売した野菜は何種類でしょう」等たくさんの面白いクイズに、松橋支援学校の皆さんも大型テレビの画像を見比べながら、楽しそうに答える姿が見られました。交流会後は、全員でロータリーに出て、帰って行く松橋支援学校の皆さんに最後まで手を振る姿が見られました。
振り返りでは、「わかあゆトークが楽しかった」「最初ドキドキして緊張したけど、当日松橋支援学校の皆さんとせて楽しかった」「次はもっとコミュニケーションをとりたい」等の感想がありました。対面での交流は、互いのことを知り、互いのことを思いやる良い機会になりました。
12月5日(木)に鏡町に在住の黒木直志様を講師にお招きして、農業科2・3年生13人がしめ縄作りを行いました。2年生は初めてのしめ縄作りでしたが、講師の方に手伝ってもらったり、先輩と協力したりしながら楽しく取り組むことができました。3年生は2回目の製作でした。作業を進めながら徐々に去年のことを思い出してきたようで、手際よく製作することができました。形を整えたり、飾りを付けたりしていくとどんどん豪華になっていき、実際に飾ることを想像しながら作り上げていくことができました。学校用のしめ縄作りでは、3m程のしめ縄を作りました。みんなでボサボサとはみ出している藁を切ったり、バランスを整えたりしました。しめ縄作りを通して日本の風習や意味などを知ることができました。自分たちで製作したしめ縄を玄関に飾り、よいお正月にしてもらいたいと思います。
令和6年11月22日(金)~11月24日(日)の3日間、愛知県で開かれた「第44回全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック大会)」に熊本県代表選手として「パソコンデータ入力競技」に流通・サービス科3年生の松本早真さんが、「喫茶サービス競技」に流通・サービス科2年生髙山愛莉さんが出場しました。
「喫茶サービス競技」は昨年に続いて2年連続、「パソコンデータ入力競技」は、本校では初めての出場となりました。全国大会では、日頃から会社の事務、データ入力作業、飲食店や就労支援事業所などで実際に働いている社会人の方々が選手として出場されており、本校でも昨年以上に練習を重ねて挑みましたが、プロフェッショナルな技術に驚きと感動でした。2人もいつも以上のスピードと丁寧さを見せてくれました。大会を通して大きく成長した2人は熊本県代表として胸を張ってもらいたいです。また、各都道府県の選手の皆さんが、自分の業務に「誇り」を持って取り組まれており、改めて「仕事」の奥深さと素晴らしさを感じる大会でした。
これまで、アビリンピック熊本大会から全国大会に向けて、ご協力いただきました講師の皆様、また企業の皆様におかれましては、大変お世話になりました。ありがとうございました。来年も全国大会にいけるよう、また全校大会で良い結果を報告できるよう、頑張りますのでご支援、ご指導の程、何卒よろしくお願いいたします。
専門学科の生徒たちは、「農業科」「工業科」「家政科」「流通・サービス科」「福祉科」と5つの専門教科で、様々な職業の専門的な知識と技術を学んでいます。多くの生徒たちが様々な種目でこの大会に出場し、社会に通用する知識と技術を身に付けているのだと自信をもって卒業できるよう、本校では、生徒たちの支援に力を入れています。
11月22日(金)に、わかあゆ祭が行われ、作業班や学級など17団体による出店活動がありました。
普通科は、園芸班、工芸班、クリーン班の3グループに分かれて出店しました。園芸班は、野菜や花苗、工芸班は、バッグ類やコースター等の布製品、クリーン班では、八代農業高校の製品を販売しました。また、射的コーナーも大人気でした。
専門学科では、各クラスで企画したゲームの出店やカフェ運営、工業製品や花苗の販売を行いました。ボウリングや射的、クイズ等、趣向を凝らしたお店がたくさんあり、みんなで楽しむ様子が見られました。
保護者だけでなく卒業生等多くの方の来校があり、大盛況のうちに終えました
11月12日(火)、パステルアートインストラクターの野口芳永様を外部講師としてお招きして、専門学科3年生の美術でパステルアート教室を行いました。
パステルアートは、パステルを削って粉状にしたものを指につけて描く絵のことで、大半の生徒が初めてであるため、野口先生が実践を交えながら丁寧に説明されました。生徒達は、初めのうちは粉を指につけておそるおそる紙に描いていましたが、コツをつかむと濃淡をつけたり、異なる色でグラデーションをつけたりと自分なりに工夫する様子が見られ、素敵な作品が出来上がりました。
八代保護司会主催、「社会を明るくする運動」の一環で薬物乱用未然防止教室が実施されました。自らの体験を元に“薬物の怖さ”を訴える活動を行っている内谷正文様に御講話いただきました。講話では「薬物をやめられたとは思っていない。今日も1日薬物を使わなかった。それを毎日続けている」という話があり、当事者の苦しみを知ることができました。「3つの勇気(①恥かく勇気、②逃げる勇気、③夢を持つ勇気)」という話では、夢をもつことが自分の支えになり、薬物からも遠ざかることができるということを話してくださいました。また、オーバードーズについても触れ、「薬はどんなものでも乱用すれば危険なのだ」と教えていただきました。
講話後は座談会(内谷様と3年生)と薬務保健課からお借りしたパネルによる学習を行いました。座談会では、薬物についてだけでなく、今の生活の様子、俳優活動等、様々なことを話してくださいました。パネルによる学習では、薬物の種類、脳や体への影響、依存性についてワークシートにメモをしながら学びを深めました。
10月31日(木)、本校教室を会場として、専門学科3年生を対象に熊本県特別支援学校技能検定(「ダスタークロス」「水拭きモップ」)が実施されました。「ダスタークロス」「水拭きモップ」ともに工程がたくさんありますが、生徒達は真剣な表情で、練習で覚えた手順や方法を思い出しながら1つ1つの工程を丁寧に行う様子が見られました。技能検定の練習を通して、正しい道具の使い方だけでなく、作業に対する姿勢や態度、作業の効率性など仕事をする上で大切なことを改めて確認することができました。
10月30日(水)、教室を会場として専門学科1年生の前期現場実習報告会が行われました。1年生は、3年生や専門教科職員の前で緊張しながらも、作業内容や実習の反省、今後に向けて等を堂々と発表することができました。1年生が報告の最後に「集中を切らさないためにはどうしたらいいですか」や「ミスをしたときはどうしたらいいですか」など、実習の反省をふまえた質問を行うと、3年生はそれに対して回答したりアドバイスをしたりしていました。1年生は、自分の実習を振り返るとともに、友達の報告を聞くことで様々な職業について知ることができ、3年生は1年生にアドバイスをすることで、卒業後の生活について改めて自分の考え方や行動を見直すことができました。互いに学びを深める有意義な時間となりました。
10月29日(火)、障がい者就業・生活支援センター結(ゆい)の支援ワーカーの方を講師としてお招きし、専門学科3年生を対象に卒業後の支援について講話をしていただきました。県内各地の支援センターのことや支援センターの役割、支援の流れ、相談できる内容など、具体的な事例を交えながらお話をしてくださいました。生徒達は興味を持って話を聞き、様々な質問を行うことで、自分の抱える悩みや不安などを和らげることができました。
10月25日(金)専門学科3年生を対象に身だしなみ講習会を行いました。今回は、「洋服の青山 八代店」の店長様を講師としてお招きし、スーツの選び方や着こなし方、手入れの仕方などについて講話をいただきました。説明後の実践を行う場面では、ネクタイの締め方やコートのたたみ方等、自分から進んで講師に質問をしたり友達とお互いに教え合ったりする様子が見られました。
2月の「身だしなみ講習会②」では、洗顔の仕方や化粧の仕方等を予定しています。
10月22日(火)、八代市立鏡小学校2年生が「まちたんけん」で来校し、その中で本校普通科1年生との交流会を行いました。交流開催にあたり、事前学習では小学校2年生のイメージを話し合い、意見を交わしました。交流の準備では、クラスごとに鏡わかあゆ高等支援学校を紹介するクイズを考えました。「鏡わかあゆのクラスは全部で何クラスあるでしょうか」「給食はどこで食べているでしょうか」等、鏡小学校の児童達が楽しく考えることができるように、話し合って2択式クイズを考えました。小学生にわかりやすいように写真を撮ったり、クイズの詳しい内容を伝える原稿を準備したりしました。
交流会当日、クラスごとにクイズを出し、それぞれBGM係や問題発表係など自分の役割を果たしつつ、鏡わかあゆ高等支援学校について伝えることができました。鏡小学校の元気いっぱいな2年生からは、「勉強は何が難しいですか」「どんな勉強をしているんですか」等、質問があり、小学生に伝えようと一生懸命答えている姿が見られました。小学生が帰る際には笑顔で見送り、活動の振り返りでは「鏡小学校の2年生が楽しそうにしていて嬉しかった」「緊張したけどとても楽しい時間だった」等の感想があり、貴重な時間を過ごすことができました。
10月17日(木)、熊本県特別支援学校技能検定(「テーブル拭き」「自在ぼうき」)が普通科3年生で実施されました。資機材の準備と片付け、入室の仕方、テーブルを拭く順番、ほうきの持ち方等、細かい採点基準が設けられており、生徒たちはこの日のために、4月から練習を重ねてきました。当日は緊張感の漂う中、真剣な表情で挑み、一人一人から検定に向けた意気込みが感じられました。
10月10日(木)に鏡町にあるイナダ有限会社で、農業科2、3年生12人がミニ畳作りの体験をしました。ミニ畳作りでは、気に入った柄の「へり」を選び、斜めになったり、たわんだりしないよう、慎重に作業に取り組みました。3年生は2回目ということもあり、「へり」のたわみがないよう、しっかり引っ張りながら固定している様子が見られました。2年生は初めての作業でうまくできないところもあるようでしたが、スタッフの方に手伝ってもらいながら一生懸命に作ることができました。みんな楽しそうに作業に取り組むことができ、完成したものを見て嬉しそうに笑顔を見せていました。製作後には、畳やい草の歴史についての講義を聞き、畳やい草についての知識を深めることができました。校内でもい草の栽培管理を行っているので、今回の体験をきっかけに興味や管理する意欲がより一層高まることを期待しています。
10月3日(木)の3,4校時、本校体育館で専門学科1年生の現場実習壮行会及び情報交換会が行われ、専門学科1~3年生が参加しました。
前半の壮行会では、1年生一人一人が実習先と作業内容、実習の目標等を発表しました。1年生にとっては、初めての現場実習、そして初めての壮行会ということで、かなり緊張していましたが、たくさんの先輩や教師の前で、大きな声ではきはきと発表することができました。
後半の情報交換会はフリートーク形式で、1年生が、同じ実習先に行った先輩や同じ出身中学校の先輩、仲の良い先輩のところに行って直接様々な質問を行いました。不安に思っていることや疑問に思っていること等ざっくばらんに質問することができ、会が終わった後はすっきりとした表情で「来週からがんばります!」と意欲を見せる1年生の姿を見ることができました。
10月2日(水)、専門学科3年生の後期現場実習報告会がありました。3年生は、業種ごとに9つのグループに分かれて報告を行い、1,2年生は、興味のあるグループの報告を聞いて質問をするという形で行いました。
今回の実習は、3年生にとって進路を決めるための大切な実習であり、これまで以上に精一杯がんばりました。報告会でも自信を持って堂々と発表をしたり、下級生からの質問に丁寧に受け答えをしたりする3年生の姿を見ることができました。1,2年生は、先輩の話を真剣な表情で聞き、作業の内容だけでなく実習先として決めた理由や休憩時間の過ごし方など、様々な質問をする様子が見られ、進路を考えるうえでよい学びができたようでした。
3年生のみなさん、現場実習と報告会お疲れさまでした!
9月26日(木)から始まる現場実習に向けて、激励会を行いました。実習先での目標、家庭生活での目標をそれぞれ考え、Googleスライドで各自まとめたスライドを使って、発表しました。目標の中には「帰着連絡を忘れない」「適切な態度や言葉遣いで周囲と関わる」「安全に気をつけて出勤する」「〇時に起きて〇時までには寝る」などがあり、初めての激励会で緊張している中でしたが、堂々と発表することができました。1年生は今回が初めての実習です。不安も多いと思いますが、自分の目標達成を目指して頑張ってほしいと思います。
いつもお世話になっている鏡郵便局に花壇整備に行きました。9月5日に花壇の除草と施肥を行い、2週間後の19日にペンタスの花苗を植えつけました。郵便局を訪れる方々に、少しでも癒しの空間を提供できたらという思いで、みんなで協力して花壇整備をすることができました。
9月12日(木)、松橋支援学校高等部生徒と本校普通科1年生による交流会が、オンラインで開催されました。事前の交流の準備では、好きなことや一言メッセージ等を書いた自己紹介カードを作成し、交換しました。また、学校の様子を紹介する動画制作も行いました。そして、交流会当日、最初に互いの学校紹介の動画を視聴し、クラスの紹介をしました。本校生徒は、自分の名前、クラスの良いところ、担任の先生の紹介をしました。松橋支援学校の生徒は、他者紹介でクラスの友達の名前や好きなことなどを紹介しました。次に、質問コーナーを行いました。事前に交換した自己紹介カードから質問を考え、本校生徒からは、「米津玄師の何の曲が好きですか」「好きな芸能人はいますか」等、松橋支援学校の生徒からは、「給食はうまいですか」「マイクラ(ゲーム)の中で起きた一番驚いたことは何ですか」等の質問があり、生徒同士で答え合う姿が見られました。最後の感想発表では、次回の交流が楽しみであることや、交流できたことへの嬉しい気持ちを伝え合うことできました。次回の交流に向けて互いの学校や生徒のことを知り、貴重な時間を過ごすことができました。
9月9日(月)から始まる後期現場実習に向けて、激励会(がんばろう会)を行いました。保護者の方々にも参加の案内をしたところ、多くの保護者の方々が来校されました。Google スライドを使って、事前学習でまとめた実習先、作業内容、実習先や家庭での目標を発表しました。「身だしなみを整えて出勤する」「報告・連絡・相談をきちんとする」「体調管理を心がけ休まず出勤する」「指示をしっかり聞き、メモをとる」など、目標を堂々と発表することができました。
令和6年6月22日(土)、23日(日)にポリテクセンター熊本にて、「令和6年度熊本県障がい者技能競技大会アビリンピック熊本大会2024」に専門学科の流通・サービス科3年生4人、福祉科3年生1人、家政科2年生1人、流通・サービス科2年生6人の計12人が出場しました。
競技では、「パソコンデータ入力競技」に3人、「喫茶サービスA競技」に4人、「喫茶サービスB競技」に4人、「ビルクリーニングA競技」に1人、「ビルクリーニングB競技」に1人が出場し、専門学科の授業と実習で培った知識と技術を発揮して、更なる職業能力の向上を目指して頑張りました。
結果は、
「パソコンデータ入力競技」で金賞1人、銀賞1人、銅賞1人。
「喫茶サービスA競技」で金賞1人、銀賞1人、銅賞1人、努力賞1人。
「喫茶サービスB競技」で銀賞1人。
「ビルクリーニングA競技」で銀賞1人。
「ビルクリーニングB競技」で金賞1人。
と昨年に引き続き、優秀な成績を収めることができました。
7月24日には県庁にて、表彰式が行われ入賞した9人の生徒が、賞状とメダルをいただきました。
また、「パソコンデータ入力競技」と「喫茶サービスA競技」、「ビルクリーニングB競技」で金賞を受賞した3人は、熊本県知事賞をいただきました。
さらに、「パソコンデータ入力競技」金賞の松本早真くんと「喫茶サービスA競技」に出場した生徒は11月に愛知県で行われる全国アビリンピック大会出場することとなりました。本校では、「喫茶サービス競技」では2年連続、「パソコンデータ入力競技」では初出場となります。熊本県代表として頑張って来てほしいと思います。
本校専門学科では、家政科で「保育、調理、接客」、流通・サービス科で「情報処理、清掃、サービス接遇」、福祉科で「介護、コミュニケーション、接遇」を中心に学習を行っています。学習の中で得た知識と技術を十分に発揮し、今大会ではたくさんの生徒が自信と成長を感じたかと思います。2学期以降も様々な場面で頑張ってほしいと思います。
ⓒ2010熊本県くまモン 撮影2024.7.24
7月25日(木)に消火栓を使った職員消火訓練を行いました。鏡消防署と消火栓業者の方から指導・助言していただきました。消火栓の操作方法や放水する際の注意点などの説明を聞いた後、実際に放水を行いました。水圧や水が届く距離、各持ち場の役割などを確認することができました。訓練後は、「初めて消火栓を使った訓練に参加したので、操作方法などがよくわかった」「意外と水が遠くまで届くと感じた」「想像以上に水圧が強かったので、女性が扱うときは人数を集める必要があると思った」などの感想や意見が出てきました。いざという時に、設備を実際に操作することができるよう、今後も訓練を継続していき、万が一に備えていきたいと思います。
7月17日(水)に普通科3年生の家庭の授業で、「安全に住むために~地震に備えよう~」の学習を行いました。地震が起きたときに身を守る方法や家の中の危険箇所チェックをした後、防災食の試食を行いました。試食したのは、温めずに食べられる海鮮カレーでした。生徒たちは、「美味しい」「冷たいけど、いつものカレーと変わらない」等、感想を話しながら試食を楽しみました。
7月16日(火)5校時に、全校生徒を対象として、「スマートフォン(携帯電話)安全利用教室」を実施しました。ドコモ・サポート株式会社モバイルサービス支援部 業務支援・ハーティ推進担当の方を講師に迎え、「自分で情報を正しく理解し、適切に判断活用する力を身につける」ことを目的に、講義とスキルワークを行いました。
「ネットでトラブルを起こさないためにはどうしたらよいか?」「トラブルに巻き込まれたときにはどうしたらよいか?」について「SNS発信編」と「出会い編」の例を使って考え、意見を出し合いました。どのクラスも真剣に考え、話し合う姿が見られました。
令和6年7月11日(木)に本校で刈払機取扱作業者安全衛生教育講習会を開催しました。受講者は農業科、工業科、流通・サービス科の2、3年生を中心に33人が受講しました。講習会では、刈払機の安全な操作方法はもちろんのこと、安全面に関することや関係法令、事故の事例紹介等があり、生徒たちはテキストを見ながら真剣に講義を受けていました。午後は実技で一人ずつ刈刃の交換を行いました。農業科以外の生徒は初めての体験で緊張した様子でしたが、講師の方から丁寧に指導していただいたので、上手に取り付けることができました。今後も様々な資格にチャレンジしたいと思います。
クリーン班では、消音効果と床の保護を目的として、生徒たちが使用している椅子の脚に、テニスボールを取り付ける作業を行いました。取り付けが終わった教室は、とても静かになり、落ち着いて学習に取り組めるようになりました。テニスボールは、「熊本総合運動公園」様から約2000個寄付していただきました。
7月10日(水)、普通科全生徒によるクラスマッチを、本校体育館で行いました。各クラス赤団、白団に分かれ、ステージに並べられた的にボールを投げて倒す「ストラックアウト」、表裏で違う色のカラー板を自分の団の色に裏返す「スポーツリバーシ」の二種目で競技を競い合いました。団ごとに円陣を組んで団結したり、精いっぱい仲間と競技に取り組んだと、どちらの種目でも熱い戦いが繰り広げられました。コートの外から競技をしている人に団旗を振ったり、「頑張れ-!」と声を出して応援したりする姿が見られ、各団学年を超えて一致団結する姿が見られました。クラスマッチ終了後には、「楽しかった」「また来年もやりたい」という声が聞かれました。
皆様、こんにちは。専門学科カフェ実習室です。6月の営業日には雨の中、たくさんのお客様にご来店いただきまして、誠にありがとうございました。
さて、今回は7月のカフェ実習オープン日のお知らせです。
7月のオープン日は、7月11日(木)です。営業時間は10:00~14:00の4時間となっています。
梅雨も明け、本格的な夏の日差しとなりました。本年度はお客様のご要望にお応えし、アイスコーヒーも改良しております。お越しの際、又はちょっとした休憩時に、是非、お立ち寄りいただき、冷たい珈琲やお菓子と共に、心のこもった私たちの接客をご堪能ください。
*授業及び実習の関係上、営業日は変更することもあります。(チラシは生徒が授業でデザインしています)
*大人数でのご利用の際は、「専門学科のカフェ」と事前にお問い合わせください。
カフェチラシ(拡大する)
6月28日、本校体育館にて、普通科「前期現場実習報告会」がありました。3年生は5月20日から2週間、2年生は6月10日から2週間、現場実習に行きました。保護者の方々にも参加の案内をしたところ、多くの保護者の方々が来校されました。報告会では、保護者の方の前で緊張する生徒もいましたが、Google スライドを使って、事後学習でまとめた実習先、作業内容、頑張ったこと、課題、今後の目標などを発表しました。「作業学習や勉強を頑張って体力や集中力をつける」「丁寧に時間いっぱい作業する」「仕事のスピードを意識する」など、今後の目標を宣言しました。1年生は先輩達の報告を真剣に聞き、たくさん質問をしてとてもいい報告会になりました。
6月12日(水)、専門学科3年生の前期現場実習報告会が行われました。3年生は、「製造業」や「飲食業」など業種ごとのブースに分かれ、現場実習の写真や動画を使いながら報告を行いました。報告会には、専門学科1年生も参加し、先輩の話を聞いたり質問したりすることで自分の進路について考える機会となりました。3年生は後輩に現場実習での経験やアドバイスを伝えることで今後の課題や進路決定に向けて考える機会になりました。生徒同士で学び合うとても充実した時間となりました。
皆様、こんにちは。専門学科カフェ実習室です。5月の営業日にはたくさんのお客様にご来店いただきまして、誠にありがとうございました。また、2年生のみで初めて営業しましたが、たくさんのお客様からお褒めの言葉をいただき、とても嬉しく、楽しい運営をすることができました。ありがとうございました。
さて、今回は6月のカフェ実習オープン日のお知らせです。
6月のオープン日は、6月20日(木)です。営業時間は10:00~12:00の2時間となっています。
最近も暑い日が続いています。本年度はお客様のご要望にお応えし、アイスコーヒーも改良しております。お越しの際、又はちょっとした休憩時に、是非、お立ち寄りいただき、冷たい珈琲やお菓子と共に、心のこもった私たちの接客をご堪能ください。
*授業及び実習の関係上、営業日は変更することもあります。(チラシは生徒が授業でデザインしています)
*大人数でのご利用の際は、「専門学科のカフェ」と事前にお問い合わせください。
6月カフェチラシ(拡大する)
いつもお世話になっている鏡郵便局に花壇整備に行きました。5月16日(木)に花壇の除草と施肥を行い、一週間後の23日(木)にマリーゴールドの花苗を植えつけました。郵便局を訪れる方々に、少しでも癒しの空間を提供できたらという思いで、みんなで協力して花壇整備をすることができました。
5月20日(月)から始まる前期現場実習に向けて、激励会(がんばろう会)を行いました。Google スライドを使って、事前学習でまとめた実習先、作業内容、実習先や家庭での目標を発表しました。「身だしなみを整えて出勤する」「報告・連絡・相談を意識する」「体調管理を心がけ休まず出勤する」など、目標を堂々と発表することができました。
皆様、こんにちは。専門学科カフェ実習室です。4月のオープン日にはたくさんのお客様にご来店いただきまして、誠にありがとうございました。本年より注文方法の変更をしております。戸惑われたお客さまがいらっしゃったかと思いますが、生徒がご案内いたしますのでご協力お願いいたします。
さて、今回は5月のカフェ実習オープン日のお知らせです。
5月のオープン日は、5月23日(木)です。営業時間は10:00~14:00の4時間となっています。
最近は蒸し暑く、ジメジメした日が続いています。オープン日には、是非、お立ち寄りいただき、冷たい珈琲やお菓子と共に生徒たちの接客をご堪能ください。
*授業及び実習の関係上、営業日は変更することもあります。
*事前に学校周辺にチラシをお配りします。(チラシは生徒が授業でデザインしています)
本校の流通・サービス科では月に一度、地域貢献と清掃実習として学校周辺の施設等へ定期的な清掃活動を行っています。本年度最初の活動として、本校の生徒が毎日利用している有佐駅の清掃活動を5月9日(木)に行いました。JR九州の方にもお越しいただき、危険のないよう指示を受けながら、ガラス面洗浄作業やトイレ日常清掃作業など、清掃作業の実践をさせていただきました。普段は校内で道具の使い方や手順の確認をしているので、今回の活動は清掃手順を実践させていただける貴重な実習となりました。また、清掃活動が終わった後には「先生、気持ちがいいですね」「ツバメの巣があったんですね」など、新たな発見と毎日利用している最寄り駅へ日頃の感謝を伝えることができました。有佐駅の大切さを改めて感じることができたようです。
昨年度より、地域への感謝を込めて、専門学科2・3年生の生徒たちで地域清掃を行っています。本年度も、新しい専門学科の2年生・3年生で、最寄り駅から実習でお世話になっている場所、通学路等、様々な場所の清掃活動を行いました。雨が続いており、天候の心配もありましたが、当日は晴天に恵まれ、鏡ヶ池公園周辺、工業団地周辺、鏡保育園、有佐駅周辺、鏡支所周辺に分かれて活動に励みました。すれ違った地域の方々、保育園、自治会の方々から、「ありがとうございます。」と温かいお言葉を掛けていただきました。この活動をとおして、生徒たちが地域を愛する心やボランティア精神を育んでいくことができればと考えています。今後も、地域に愛される学校を目指して継続した活動を行っていきます。
5月10日(金)に開校以来初めての地震・津波避難訓練を行いました。地震が発生し運動場に一次避難後、津波警報が発令されたことを想定して全校生徒、職員が校舎の3階に避難するところまでを行いました。初めて行う訓練ということもあり、生徒たちはとても真剣に説明を聴いていました。避難中は「お・は・し・も・ち」を意識しながら、初めてとは思えない程、スムーズに二次避難まで完了することができました。避難訓練後は、「津波が来た場合に避難するイメージがもてた」「実際に3階に避難する可能性があるんですか」などの感想や意見が生徒から出てきました。様々な自然災害から身を守ることができるよう、今後も訓練を継続していきます。
4月26日(金)、体育館で専門学科対面式・レクリエーションを行いました。5学科を基本とした縦割りの5グループに分かれ、ボール運びやシルエットクイズ、おにぎり描きゲーム等、様々なレクリエーションを通して交流を深めました。「シルエットクイズ」では、スクリーンに映し出された先生達のシルエットを見て、その特徴やヒントをもとに誰のシルエットか話し合ったり笑い合ったりと、大いに盛り上がりました。最後の活動である「おにぎり描きゲーム」では、より多くの三角を書くことができるように、互いにアドバイスをし合い協力し合う様子が見られるなど、皆すっかり打ち解けて会場は笑顔と歓声に包まれていました。
4月23日(火)、普通科では、歓迎レクリエーションを校内で実施しました。1~3年生を縦割りで5班に分け、チェックポイントへ行き、学校生活に関連するクイズに答えてカードを獲得していきました。最後には14か所のチェックポイントで獲得したカードを並び替えて隠された答えを導き出します。生徒たちからは「チェックポイントのクイズが難しかった」「みんなと仲良くなれてよかった」という感想が聞かれました。集団でのルールやマナーを守り、新しい仲間や先生たちと親睦を深めることができました。
春の息吹が感じられる中、4月9日(火)令和6年度入学式を挙行しました。今年度は、普通科27人、専門学科40人の生徒が入学しました。新入生は新しい学校生活への期待を胸に、少し緊張した様子で式に参加しました。新入生代表宣誓では、「校訓『自立、挑戦、共生』の下、充実した学校生活を送り、社会自立・職業自立を目指して頑張りたい」と、これからの学校生活に向けての意気込みを力強く語ってくれました。
3月14日(木)は、本年度最後のカフェ実習室オープン日でした。
当日もたくさんのお客様にご来店いただき、本当にありがとうございました。
本年度の1年間、地域の皆様方に楽しんでいただけるよう、接客はもちろんですがお菓子や飲物等、生徒たちが授業の中で考え、実践してきました。専門学科では、「サービス接遇」をはじめ「調理」「流通」「マーケティング」等、第三次産業についての基礎的な学習を「専門教科」の授業で学んでいます。1年間ご利用いただき感謝しています。
次年度も、たくさんのお客様にお越しいただけるよう、一生懸命接客して参りますので、何卒よろしくお願いいたします。
来年度の営業は4月18日木曜日10:00~12:00を予定しております。
*授業及び実習の関係上、営業日は変更することもあります。
*チラシ又はHP等で営業する日はお知らせします。
3月7日(木)の1~4校時目に、流通・サービス科2年生の生徒たちが地域貢献活動として、鏡文化センターの清掃活動を行いました。本年度は3回の実施を行いました。前回に引き続き、準備の際は、清掃する場所の広さ、部屋の数などの情報をもとに、持参する道具の数などを生徒同士で相談しながら決め、清掃手順を確認する様子が見られました。
活動当日には、視聴覚室やホワイエの除塵作業、ガラス面洗浄作業、トイレ日常清掃作業などを行い、3年生が卒業して、2年生だけの限られた人数と時間のなかで効率よく作業を進めるためにはどうすればいいのか、どのように声をかけあえばよいのかなどを考えながら、真剣に取り組むことができました。
次年度も、授業で学んだことを活かした地域への貢献活動ができるように取り組んでいきたいです。
「全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2023」は、新しい芸術領域の創造への挑戦を掲げる秋田公立美術大学が、2018年度より主催し、表現・活動に本気で取り組む高校生を支援するコンペティションです。
本校の流通・サービス科では情報機器の取扱いを学ぶ授業や、接客・販売の基礎を学ぶ授業で「動画編集」や「マーケティング」、「ビジネスコミュニケーション」等、様々な学習を行っています。今回応募した6人は、授業の中で身に着けた技術を使って、昨年度銅賞を受賞した際にいただいたお米「秋田県の最上位品種【サキホコレ】」のCM動画を作成しました。本年度は、過去最多の176件の応募があり、その中で本学科6人の生徒が制作した「悔しさから、本気!!帰ってきた時の勇者」は昨年に引き続き見事「銅賞」、さらに「審査員特別賞(永沢碧衣賞)」を受賞しすることができました。企画から編集、企業や秋田県庁への撮影許可のアポイントメントまで全て自分たち行い、作品を作り上げ、それを評価していただいたことで、生徒たちは大変嬉しそうでした。
本校の流通・サービス科では、これからの社会に対応にもできるよう、積極的なICTの活用を授業の中で行っています。今後の生徒たちの活躍をご期待ください。
*なお、受賞動画は応募サイトより観覧できます。
皆様、こんにちは。専門学科カフェ実習室です。2月の営業日にはたくさんのお客様にご来店いただきまして、誠にありがとうございました。2月から新年度に向けた、新しい接客方法を実践しております。戸惑われたお客様もおられたかと思います。次回ご来店の際には、またご説明いたします。
さて、今回は3月のカフェ実習オープン日のお知らせです。本年度最後のカフェ実習となっています。オープン日は、3月14日(木)です。
営業時間は授業の都合上、10:00~12:00の2時間となっています。お間違えのないようご確認をお願いいたします。今回の洋菓子は、「ミニワッフルとひと口ケーキ」、和菓子は「桜餅と抹茶のわらび餅」です。
少しずつ暖かくなり、本校でも春の訪れを感じられるようになってきました。お近くにお越しの際、又はちょっとした休憩時に、是非お立ち寄りいただき、春を感じながら珈琲やお菓子と共に心のこもった私たちの接客をご堪能ください。
*授業及び実習の関係上、営業日は変更することもあります。
(チラシは生徒が授業でデザインしています)
2月29日(木)、本校体育館で「専門学科 3年生を送る会」を開催しました。在校生はこの日に向けて、みんなで楽しめるようにレクリエーションの準備をしてきました。2年生は、テープ取りゲームを企画しました。音楽が鳴り終わった瞬間に、指定された色のテープを各学年入り乱れて探し出し、とても盛り上がりました。1年生は、3年生が生まれた年から去年までの各年代で流行した曲を当てるイントロクイズ大会を企画しました。楽曲が流行した年にあった出来事も発表され、懐かしい思い出を振り返る時間となりました。3年生からも学校生活を題材にしたクイズや1、2年生に向けたエールがあり、温かい雰囲気の中、3年生を送る会を閉じました。
2月21日(水)、氷川町立竜北西部小学校の児童7人が本校を訪れました。
この日は、わかあゆカフェのオープン日でした。はじめに、接客担当の生徒が、子どもたちに対してメニューの説明をすると子どもたちから「(スイーツは)何が入っていますか?」と質問がありました。「何を注文しようかな?」「いくらになるかな?」と引率の先生と相談しながら楽しそうに飲み物とスイーツを選んでいました。
わかあゆカフェの後は、校内を歩いて授業や主な施設を案内しました。途中『わかあゆクイズ』にもチャレンジしました。「鏡わかあゆの校章にかくれている動物は何でしょう?」のクイズでは「鳥だと思う。」「魚じゃないかな。」と校章をじっくり見て考えていました。
校内見学中、廊下ですれ違う時に本校の生徒たちが「こんにちは。」「どこから来ましたか?」など、小学生に声をかける微笑ましい場面もありました。本校の生徒たちにとっても、よい機会となったと思います。
3月2日(土)に令和5年度(2023年度)卒業証書授与式が行われました。本年度は普通科9人、専門学科39人が新たな門出を迎えました。在校生代表送辞では、卒業生との思い出を振り返り、感謝の言葉が述べられました。卒業生代表答辞では、本校一期生として嬉しさと緊張感とが入り混じった複雑な中で入学したこと、3年間の学校生活での思い出や、在校生や保護者の方々、地域の方々、本校職員に向けた感謝の言葉が述べられました。感染症拡大防止策でこれまでできなかった全生徒・全職員による校歌斉唱が、さらに感動を増す卒業証書授与式になりました。
2月8日(木)、松橋支援学校高等部生徒と普通科3年生による交流会が、オンラインで開催されました。事前の打ち合わせを代表生徒がオンラインで行い、どのような交流会にしたいのかを話し合いました。その後交流会に向けて、リレーマラソン大会やボッチャ大会、給食配膳、調理実習、カフェの様子をスライドにまとめ、ナレーションを加えて動画を制作しました。そして、交流会当日、松橋支援学校からは、余暇の過ごし方やきらり祭の様子について発表がありました。本校の生徒は、事前に制作した給食配膳等の動画を発表しました。互いの授業や普段の生活に対して関心を持ち、交流会を楽しむ様子が見られました。そして、これまでの3回の交流会を通しての感想を発表し合いました。松橋支援学校の生徒からは、「カフェに行ってみたかった」「わかあゆの校舎を回ることができてよかった」等、本校の生徒からは、「趣味の話もしてみたかった」「また会ってみたい」等の声が聞かれました。3回の交流会を重ね、お互いの良さや頑張っていること等、それぞれの学校のことを知り、仲を深め、貴重な時間を過ごすことができました!
2月27日(火)、本校体育館で「普通科 3年生を送る会」を開催しました。在校生は、この日に向けて、会場装飾やプレゼント制作など様々な準備をしてきました。2年生はトートバッグを、1年生はメッセージカードを制作しました。トートバッグは、ミシンを使って丁寧に縫い、1年生が作ったメッセージカードと一緒にラッピングし、3年生へ感謝の気持ちを込めてプレゼントしました。ステージでは、3年生はおもしろ動画や、校歌「輝く未来」の合奏動画、有志による漫才がありました。2年生はクイズ大会を計画し、学校に関する問題や、卒業生が生まれた2005年・2006年に関する問題で、とても盛り上がりました。1年生は合唱「旅立ちの日に」を披露し、卒業式を間近に控えた3年生にとって、笑いあり、涙ありで心温まる「3年生を送る会」になりました。
卒業式を約1カ月後に控えた2月9日(金)、洋服の青山様から講師を迎えて、身だしなみ講習会を開催しました。約2時間にわたり、おしゃれと身だしなみの違い、スーツの着こなし方、場面に応じたネクタイやシャツの選び方などを丁寧に教えていただきました。後半の時間は、ネクタイの結び方を教えていただき、実際に自分で結んでみました。今回初めてネクタイを結ぶ生徒も多く、鏡を見たり、講師の方を見たりして、手の動かし方を1つ1つ確かめながら結んでいました。
事後アンケートでは、「スーツとネクタイの組み合わせ方を知れたので、活用していきたいと思いました」、「社会人としてのスーツの正しい着方について知ることができて良かった」、「クリーニングもしっかり出していこうと思いました」などの感想が聞かれました。今回の経験を卒業後の生活に活かして、周りの方々に良い印象を与えられる人になってほしいと思います。
2月6日(火)、熊本市内へ校外学習に行きました。午前中は、熊本博物館で常設展やプラネタリウムを鑑賞し、午後は、KKRホテルで西洋料理のテーブルマナーを学びました。
生徒達は、動物や昆虫の標本にドキドキしたり、戦国時代の武将の甲冑や刀に興奮したりしていました。また、テーブルマナーでは、ナイフとフォークを使っての食事で、四苦八苦しながら食べる生徒もいましたが、食具に使う順番があることや、ナプキンの正しい使い方等を学ぶことができました。また、料理が進むにつれて盛り付けの鮮やかさ、初めて食べる味つけを楽しむ姿も見られました。
今回の学習をとおして、生徒達は卒業前にさらに知識の幅を広げることができました。この経験をもとに将来の生活が豊かなものになるといいなと思います。
2月1日(木)の1~4校時目に、流通・サービス科2・3年生の生徒たちが地域貢献活動として、鏡文化センターの清掃活動を行いました。昨年12月に続いて2回目の清掃活動だったので、前日の準備の際には、前回の清掃で把握した清掃する場所の広さ、部屋の数などの情報をもとに、持参する道具の数などを生徒同士で相談しながら決める様子が見られました。
活動当日には、視聴覚室や控室、ホワイエの除塵作業、ガラス面洗浄作業、トイレ日常清掃作業などを行いました。前回の振り返りを踏まえて、限られた時間のなかで効率よく作業を進めるためにはどうすればいいのか、同じグループの人とどのように声を掛けあえばよいのかなどを考えながら、緊張感を持って作業を行うことができました。
今回の活動は、3年生にとって最後の地域貢献活動でした。これまでに学んだ内容を校外で実践させていただいたことで、学んだことを汎化する難しさや時間に見通しをもって作業する大切さなど、卒業後の就労に向けた貴重な学びの機会となったと思います。
1月26日に専門学科第2回スポーツフェスティバルを開催しました。活動内容は、「玉入れ」「玉転がしリレー」「スポーツリバーシ」「代表リレー」の4種目を学年対抗で競いました。
「玉入れ」「玉転がしリレー」では、使用するかごの種類やボール、運び方をくじ引きで決めました。その中でも、ラグビーボールはどこに転がっていくか予想がつかず、ゴールから反れていくラグビーボールを懸命に追いかける走者もいました。
「代表リレー」では、各学年から9人の走者がチームを組み、優勝を目指して競い合いました。わずかな差でしたが、序盤から3年生チームが少しずつリードを広げ、その差を守り切るかたちで1着でのゴールを果たしました。
晴天の中、各学年が一致団結して取り組んだ今回のスポーツフェスティバルは、3年生の優勝でした。3年生の皆さん、おめでとうございます。
工業科2,3年生は、八代郵便局から製作依頼があった、局内で野菜などを販売するための販売台を6台製作しました。材料費は八代郵便局が負担されて、設計・製作を工業科2,3年生16人で取り組みました。令和5(2023)年12月18日(月)に本校で引渡式を実施しました。引渡式では、工業科代表の生徒が苦労しながらもみんなで力を合わせて製作したことや、地域の皆様に使っていただける喜びを述べました。依頼された八代郵便局長の岡様にも大変喜んでいただきました。八代郵便局へお越しの際は、ぜひ工業科の生徒が製作した販売台をごらんください。
12月14日(木)の1~4校時目に、流通・サービス科2・3年生の生徒たちが地域貢献活動として、鏡町の愛鏡祭や鏡文化祭などの催しが行われている鏡文化センターの清掃活動を行いました。本学科では「清掃」の授業にも取り組んでおり、ダスタークロスをはじめ様々な道具の使い方、ガラス面洗浄作業やトイレ日常清掃作業など、清掃手順を実践させていただける貴重な実習となりました。床清掃では、教室や実習室などの空間での除塵作業を行っていますが、文化センターのホワイエはとても広く、どのような手順で清掃すれば良いのか、生徒たちが相談する場面が見られました。ガラス面洗浄作業も、学校にない大きな窓ガラスを慎重に洗浄し、トイレ清掃では、いくつもある便器を時間内に終わるようにスピードを上げて清掃する様子が見られました。
日頃の感謝を伝えることができたこと、学んでいることの実践の難しさなど、生徒たちは多くのことを学んだと思います。