2019年3月の記事一覧
平成30年度転退任式
3月29日(金)、転退任式を行いました。今年は、6名の先生方が転任となりました。
それぞれの先生方からお言葉をいただきました。生徒を代表し、生徒会長の畑中さんが先生方お一人お一人との思い出や感謝の言葉を述べました。最後にサプライズで生徒会が動画を上映しました。
先生方のご活躍を心から願っています。6名の先生方ありがとうございました。離れた場所から牛深高校の活躍を見守っていてください。
合格者招集
3月13日(水)の合格発表が終わり、3月22日(金)に合格者招集を行いました。
各部からの説明、芸術などの科目選択を行いました。部活動生も歓迎ムード!
みなさんの入学を心待ちにしています。
4月2日(火)は物品販売、8(月)は、入学式です。
困りごとなどありましたら、お尋ねください。
コンタクトケース回収のご協力ありがとうございました。
保健委員会では、使い捨てレンズ空ケースリサイクル運動「アイシティecoプロジェクト」に賛同し、使い捨てレンズ空ケースの回収を行いました。リサイクルにより再資源化した対価は日本アイバンク協会に寄付され、視力を再び取り戻したいと願う方たちのために役立てられます。
回収した空ケースは、3月24日にアイシティ イオンモール熊本店に届けました。
ご協力ありがとうございました。
平成30年度修了式
3月22日(金)、修了式を行いました。
はじめに表彰式が行われ、吹奏楽部・書道部・城南新人駅伝大会(女子)・皆勤賞・精勤賞・第3回校内英単語オリンピック成績優秀賞・平成30年度校内英単語オリンピック年間総合成績優秀者賞の表彰を行いました。
修了式では、中島校長が「1年間『チャレンジ』をキーワードにさまざまなことにチャレンジしてきた。地域のみなさまにも支えていただき、みなさんに寄せられている期待は大きいと感じた。またこの1年間の学びの中で、先生方からの話やいただいた資料をただ聞いて終わるのでなはく、しっかりと考え、自分の中でふくらませ、自分の成長につなげることが大切。得意なことや不得意なことは一人一人違うけれど、みんなに与えられている機会は同じであり、それをどのような成果につなげ、学ぼうとする姿勢を持とう。若いみなさんの成長の幅はとても大きく、次年度にも期待したい。」とあいさつを述べました。
各部からの連絡では、教務部から「学期は次の年度への準備はできたか。先生や先輩から学び、後悔のないよう家庭学習の習慣をつけてほしい。次年度は、入試だけでなく、人生で知識を活用できるような学びの形を取っていきたい。」、進路指導部から「高い目標を立て精一杯努力することが大事。勝つ準備をしていればいろいろな人から応援していただける。春休みは、オープンキャンパスや検定に向けた勉強など自主的に取り組んでほしい。」安全管理部から、「1年間の精勤・皆勤は、周りの人の支えがあったから。修了式の節目にあたり、日頃支えていただいているご家族に感謝の気持ちを持つこと。春休みも牛深高校生としての自覚を持ち、行動してほしい。」という話がありました。
16日間の春休み、有意義なものにしましょう。新年度、全員そろって元気に会いましょう!
クラスマッチ
3月20日(水)、3学期クラスマッチを行いました。
男子はバドミントン、女子は9人制サッカーを行いました。クラスの親睦を深め、今年度の締めくくりにふさわしい行事となりました。
【結果】
◇男子
優勝 2ー1 Bチーム
2位 2-2 Bチーム
3位 1-1 Aチーム
◇女子
優勝 1-2 Bチーム
2位 2-2
3位 1-1 Aチーム
平成30年度校内百人一首大会
3月20日(水)、平成30年度校内百人一首大会を行いました。
源平戦とちらし取りのそれぞれ1回ずつの試合が行われました。百人一首という日本のよき伝統文化に触れ、生徒同士の親睦を図りました。1枚でも多く札を取ろうと頑張っていました。
生徒たちは、「楽しかった」「事前に勉強していたので、覚えていた札を取ることができた」「思った以上に取れた」「またやりたい」と感想を述べていました。
【結果】
優勝 2-2
2位 1-2
3位 2-1
スポーツ交流会
3月18日(月)、天草地域精神保健福祉連絡協議会主催「牛深高校とのスポーツ交流会」に1年次生が参加しました。
ノーマライゼーションの理念や精神障がい者の社会参加についての理解を深めることを目的に、約200名でグラウンドゴルフを行いました。多くの生徒が初めてのグラウンドゴルフでしたが、天草市グラウンドゴルフ協会牛深支部や経験者の方々からコツを教えていただきながら約2時間楽しみました。
個人では、濵﨑南さんが優勝しました!
ミラツクフェスティバルに参加しました
3月13日(水)、1年次生はミラツクフェスティバルと、サントリー熊本工場・KABの企業見学に行ってきました。
<サントリー>
42名がサントリー熊本工場を訪問しました。工場内では、私たちも普段から目にする飲み物の製造工程や設備を見学するだけでなく、それぞれの工程に携わる従業員の方々の、製品に懸ける想いを聞くことができ、生徒たちも真剣に聞き入っていました。 質疑応答では多くの生徒が積極的に質問をし、社会人として大切なことや、高校生のうちにしておくべきことなど、将来の進路決定に繋がることを多く学ぶことができました。今回の経験を、今後の進路決定に生かして欲しいと思います。
<KAB>
KAB組では、テレビ局内の施設見学やテレビの仕事についての講話を聴きました。サプライズゲストとして、土屋アナウンサーに来ていただき30分程度の講話をしていただきました。学校での勉強を頑張ることや夢に向かって突き進むことなど、アナウンサーらしい大変流暢で熱い話を生徒たちはとても真剣に聴いていました。土屋アナウンサーは『サッカーをやっていてレギュラーを1度も取れなかった選手でも、3年間ベンチを温めた経験があれば良い。3年間ベンチを温めた経験から得たものは、3年間レギュラーだった選手には分からない。』と、やるべき事を決めてそれを継続して行くことが大切だと話されました。そして『夢を持ってほしい、可能性は無限大』と何度も話され、牛高生にエールを送っていただきました。施設見学ではスタジオや放送をコントロールするサブと呼ばれる部屋を見学し、普段見ることのない世界を体験することができました。スタジオには松原アナウンサーがいらっしゃり、テレビでしか見ない方々を間近で見たことで、より仕事や社会に対して興味を持ったようでした。それぞれの方々からの講話で聴いたことを自分の中に残し、今後の学校生活に生かしてほしいと思います。
<ミラツクフェスティバル>
同日の13時より、熊本市総合体育館にて、ミラツクフェスティバルという大規模な進路説明会に参加してきました。これは熊本県内の多くの大学や専門学校の個別説明会や、就職希望者への後援会、公務員希望者への試験対策会が行われるなど、年間最大の進路説明会です。生徒はみんな真剣に話を聞いたり、メモを取ったりするなどして少しでも多くの情報を手に入れようと意欲的に活動する様子が見えました。終了後の生徒は疲れていながらも、どこか充実した表情に見えました。一か月後はいよいよ二年次生。進路を本格的に考え始める時期です。今回手に入れた情報と、その意欲的な姿勢で進路実現に向けて取り組んでいくことを願っています。
1年次 選択 生活産業基礎「牛深・河浦の産品を使った地産地消ピザ」
1年次 選択 生活産業基礎で「牛深・河浦の産品を使った地産地消ピザ」を作りました。
1人1枚ずつレシピを考案しました。太刀魚やロザリオ塩を使ったギョギョギョピザ、ばくだんやイカスミかまぼこ、のりの佃煮などを使って作りました。
平成30年度卒業式
3月1日(金)、多数のご来賓のみなさまのご臨席のもと、平成30年度卒業式を挙行しました。41名が学び舎を巣立ちました。
堂々とした入場ののち、担任の先生からの呼名に大きな声で返事をする姿は、3年間の成長の跡がみられました。1組 杉本くん、2組 江良さんが代表で卒業証書を授与されました。
式辞では、中島校長が「『人生を切り拓く、よりよき習慣を持て』という言葉を送り、人生を切り拓くための考え方を持つことが大切。困難なときに「ダメ」ととらえるのではなく、「まだ、できていないだけ」「まだできる」と思うこと、「まだ」というたった2文字の言葉は成功につながる「お守り」となる。卒業後も母校を忘れず、郷土に誇りを持ち、希望に満ちた明るい未来を築いてほしい。」と述べました。
在校生を代表し、畑中さんが「仲が良く、お互いに信頼しあったうえで何事にも全力で取り組む先輩方。年次の隔たりを超えて、親身に接してくださり、優しく頼もしかった。仲間を大切にする心、先生方への礼儀を大切にする心、誰に対しても優しく振る舞う包容力、牛高生としての強い誇りを感じた。先輩方が大切にされてきた伝統を引き継ぎ、さらに発展した牛深高校を築き上げていきたい。」と送辞を述べました。
卒業生を代表し、五十嵐友さんが「入学当時、新しく出会う人と仲良くなれるか不安な気持ちもあった。しかし、行事などを通してあっという間に打ち解けることができた。2年次では、クラスごとではなく系列ごとの授業や新しい科目に戸惑うこともあったが、修学旅行では『感謝の心』を持ち、年次のみんなと絆を深めることができた。3年次になると、『受験』で孤独な自分との戦い、家族との意見の衝突など、うまくいかず泣いた時も先生方や仲間に励まされ、支え合うことで乗り越えることができた。この3年間を一緒に過ごせて本当に幸せだった。ストレートに感情をぶつけたときも、いつも応援し、励まし、一緒に頑張ってくれる仲間がいた。また後輩たちにも厳しいことを言ったこともあったけれど、成長する姿を見るのはうれしかった。後輩のみなさんも、これからたくさんの選択肢に迫られ悩むこともあると思うが、周りに相談をして、たくさんのことに挑戦してほしい。挑戦や努力はきっと未来に役立つはず。また温かく親身に寄り添っていただいた先生方にも感謝の思いでいっぱい。大変だったときに慰めてもらい『できるよ』と励ましてもらったから、頑張ることができたし、成長することができた。これからそれぞれの道を歩む私たちは、それぞれの場所で精一杯努力したい。小さいときから見守ってくれた地域の方に感謝し、この町にもいつか必ず恩返しをしたい。」と述べました。
在校生による『蛍の光』、卒業生による『仰げば尊し』、そして最後に全校生徒157名で歌う校歌が体育館中に響き渡りました。
式後の行事では、卒業記念品としてテントを寄贈していただきました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。卒業生退場を前に、卒業生から動画と歌のプレゼントがありました。
最後のホームルームでは、担任の先生から一人一人卒業証書を授与され、クラスや先生、家族への感謝の言葉を伝えました。
卒業生41名のさらなる活躍を楽しみにしています。卒業おめでとうございます。