家庭系列日記

家庭系列日記

プロに日本料理を教わっちゃいました ~フードデザインα(2年次)~

 令和5年3月8日(水)の3・4限目、地元大津町にある日本料理のお店「稀々」代表の松本豊氏を講師としてお迎えし、日本料理講習会を実施しました。

 メニューは「鯛の頭の潮汁(うしおじる)」、「トマトグラタン」、「ふろふき大根」です。

やさしいお味の京風料理です

わぁ~きれいなかつらむき!

ホタルイカ in トマト

 

 

 

 

 

 

 

 熱湯を使った鯛の下ごしらえ、時間をかけて真っ白に仕上がる大根の下茹で、初めて扱うホタルイカや焼きネギ、本格的な味噌だれ作りなど、数々の初体験に生徒たちもワクワクの連続です。講師の先生のスピーディーかつ正確な大根のかつらむきを見て驚いたり、レシピが無い中でお手本の味に近づくにはどうしたらいいのか考えたり…。難しい中にも本格的な料理の一端を教えていただける喜びに、「めっちゃ楽しい~」という声も。

秘伝の味噌を習ってます♥我ながらにおいしいなぁプロを目指してます! 

 

 

 

 

 

 

 大根の皮や葉、くり抜いたトマトなどを使ってサラダやお漬物も作り、食材を無駄にせず大切に使い切る心も教わりました。また、先生が作られた鯛のあら炊きや桜羊羹もいただいて、調理の楽しさを満喫する講習会となりました。

 

恵方巻き

 2月3日(金)の節分を前に、2月2日(木)の授業で恵方巻にトライしました。これまで扱ったことのない「かんぴょう」「干しシイタケ」などの含め煮を作るのに少々苦戦しましたが、事前の動画学習で巻き方はバッチリ!!

 ほとんどの生徒は初体験だったのですが、上手に巻けて、一人2本ずつのお持ち帰りです。「見て~!厚焼き玉子、きれい~」「酢が目にしみるよ~」「わ~、売ってあるのみたいにできた!」「これ、おばあちゃんに持って行きます!」…検定前に見られる真剣で無言の調理実習とはうって変わって、ずいぶんにぎやかな実習となりました。

 節分が過ぎれば春が到来します。今年の恵方、南南東からみんなに幸せがやってきますように!恵方巻の実習風景やっぱ、桜でんぶでカワイクしないと。

飯の中心に具を置くと初心者でも巻きやすいのです!いらっしゃいませ~

 断面もきれいでしょ?

 

今日はお持ち帰りです

 

伝統文化の体験をしました ~「生活と文化」(1年次総合選択科目)~

 本校では1年次に「総合選択」という学校設定科目があり、興味関心に応じて科目を選びます。そのうちの一つである「生活と文化」(家庭系列専門科目)では、日常生活のマナーや伝統文化などについて学んでいます。

 今年度も外部から専門の講師の先生方をお招きし、華道と茶道の体験を行いました。

「ふくさ」をさばいてます初めてのお抹茶~小原流「立てる形」を学んでいます

位置関係がよくわからないよ~

 

 

 

 

 

 初めて体験するという生徒がほとんどでしたが、先生方のご指導でシュッとした美しい形にお花を生けたり、美味しいお抹茶やお菓子をいただいたりすることができました。

お正月グッズをお届けしました(2年次服飾手芸α・3年次生活と福祉)

 2年次の服飾手芸を履修する生徒たちが、高齢者の方々に明るく新年を迎えていただきたいという願いを込めて、お正月用のコースターを手作りしました。また、生活と福祉(2・3年次オープン科目)ではちぎり絵の年賀カードを製作しました。

 うさぎ、松竹梅、だるまなど干支や縁起物の図案を調べて刺しゅうしたコースターやちぎり絵の年賀カードに、メッセージを添えて特別養護老人ホーム喜寿園様にお届けしました。

 新型コロナウィルス感染拡大の影響で外部との接触が制限される中、「久しぶりに明るい出来事です。」と喜んでいただけました。

スタッフの方にお受け取りいただきました2023はうさぎ年ですねだるまと松でおめでたくよいお正月になりますように

クリスマスカードを届けました❣~「子どもの発達と保育」(2年次)~

 「子どもの発達と保育」(オープン科目)受講者が手作りしたクリスマスカードを大津保育園様にお届けしました。このカードは、「幼児が喜ぶクリスマスカードを作ろう」という課題で製作し、11月に開催された翔陽祭で展示したものです。

 どんな工夫をすれば子どもたちが喜んでくれるかとみんなで知恵を絞りました。立体的にポップアップカードにしたり、幾重にも折り紙を重ねてツリーにしたり、あるいは透明な窓を設けてスパンコールが動く仕組みにしたり…。創意工夫にあふれるカードが出来上がりました。

 クリスマスにはみんなで子どもたちに届けに行こうと企画していましたが、新型コロナウィルス感染拡大のため、授業担当教諭が代わりにお届けし年長さんたちに受け取っていただきました。子どもたちとじかに触れあえる日が早く戻ってくることを願うばかりです。

立体的なカードで膨らんでます

翔陽祭で展示しました年長さんにプレゼント!