家庭系列日記
みそづくりに挑戦!(2年次フードデザインα)
11月17日、「よかあんばいJapan」の方々を講師にお迎えして、みそづくりに挑戦しました。
講習では、麹(こうじ)の働きやみその作り方についてのレクチャーを受け、実習に入りました。みそづくりは初めてという生徒がほとんどでしたが、手の感触を確かめながら、材料を均一に混ぜたり分けて袋に入れたりする作業に楽しく取り組みました。
各自が家庭に持ち帰り、大豆がみそに変化して食べられるようになるまでの数カ月、様子を観察しながら待ちます。ゆっくり時間をかけて美味しくなっていくみそのように、じっくりしっかり自分を磨いている翔陽生たちです。
ハッピー・ハロウィン ❣ ~「子どもの発達と保育」(2年次)~
今日は10月31日、ハロウィンです。2年次生のオープン科目(系列に関係なく履修できる専門科目)の「子どもの発達と保育」で『かぼちゃのお化け』を折りました。
保育系の専門科目では「折り紙」も重要な実技。乳幼児の保育に役立ついろいろな折り紙を季節に応じて練習します。講師役の生徒が自分の班の人たちに折り方をレクチャーし、教え合いながら全員が折れるようになるのを目指します。グループの中には、Webでさらに難易度の高い折り方を探してチャレンジし始めるメンバーも…。
校内では時折「トリック オア トリート!」の声が飛び交い、和やかな秋の一日です。
季節のお便りをお届けしました(「生活と福祉」2年次・3年次)
令和4年8月3日(水)、養護老人ホーム「光進園」様に季節のお便りをお届けしました。
このカードは、2年次・3年次の選択科目(オープン科目)である「生活と福祉」の授業で製作したものです。チラシや新聞のカラーの部分を使うちぎり絵の技法で、高齢者福祉施設等で取り入れられているさまざまなリハビリ活動などを体験的に学ぶ学習として行っています。
コロナ禍で外出や面会などが制限されている入所者の方々に、少しでも楽しんでいただけるよう真剣に考え、季節感や立体感、リアルさや可愛らしさなど、各自が工夫を凝らしました。材料からは想像できないほど素敵な作品が沢山できました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で直接お渡しすることはできませんでしたが、施設長様のご配慮で入所者の皆様に届けていただけることになりました。
肥後手まりが完成しました
服飾手芸β(3年次)の授業のなかで、熊本に古くから伝わる肥後手まりを製作しました。
肥後手まりは、肥後てまり唄(あんたがたどこさ)を生んだ江戸時代から伝わり、授業の模様は「中央すかし」という伝統柄です。
「グラデーションが綺麗に出来上がって嬉しい!作業も楽しくてまた作りたい。」「フランス刺繍糸の色の組み合わせで色々な肥後てまりができておもしろい」「綺麗で軽いので飾るのにとてもいい」「たくさんの人に作り方を広めて、大切にしたい文化だと思う」などの感想がありました。
ミニマナーブック製作中!「生活と文化」(1年次)
1年次の総合選択科目である「生活と文化」(1年次家庭系列科目)では、現在『ミニマナーブック』を製作しています。
日本の生活の中にある伝統文化やしきたり、現代の文化やマナーなどについて学ぶこの科目。これまで学んだことや、もっと学んでみたいことを各自で調べ、ミニマナーブックとしてまとめています。
今年度は全員にタブレットが貸与されているお陰で、インターネットを利用した調べ学習もスイスイできるようになり、とても助かっています。
39種類のマナーブックに乞うご期待です!
出来上がったミニブックは、11月12日(金)の翔陽祭で展示する予定です。(今年度は一般公開はありません)