2023年1月の記事一覧
伝統文化の体験をしました ~「生活と文化」(1年次総合選択科目)~
本校では1年次に「総合選択」という学校設定科目があり、興味関心に応じて科目を選びます。そのうちの一つである「生活と文化」(家庭系列専門科目)では、日常生活のマナーや伝統文化などについて学んでいます。
今年度も外部から専門の講師の先生方をお招きし、華道と茶道の体験を行いました。
初めて体験するという生徒がほとんどでしたが、先生方のご指導でシュッとした美しい形にお花を生けたり、美味しいお抹茶やお菓子をいただいたりすることができました。
お正月グッズをお届けしました(2年次服飾手芸α・3年次生活と福祉)
2年次の服飾手芸を履修する生徒たちが、高齢者の方々に明るく新年を迎えていただきたいという願いを込めて、お正月用のコースターを手作りしました。また、生活と福祉(2・3年次オープン科目)ではちぎり絵の年賀カードを製作しました。
うさぎ、松竹梅、だるまなど干支や縁起物の図案を調べて刺しゅうしたコースターやちぎり絵の年賀カードに、メッセージを添えて特別養護老人ホーム喜寿園様にお届けしました。
新型コロナウィルス感染拡大の影響で外部との接触が制限される中、「久しぶりに明るい出来事です。」と喜んでいただけました。
クリスマスカードを届けました❣~「子どもの発達と保育」(2年次)~
「子どもの発達と保育」(オープン科目)受講者が手作りしたクリスマスカードを大津保育園様にお届けしました。このカードは、「幼児が喜ぶクリスマスカードを作ろう」という課題で製作し、11月に開催された翔陽祭で展示したものです。
どんな工夫をすれば子どもたちが喜んでくれるかとみんなで知恵を絞りました。立体的にポップアップカードにしたり、幾重にも折り紙を重ねてツリーにしたり、あるいは透明な窓を設けてスパンコールが動く仕組みにしたり…。創意工夫にあふれるカードが出来上がりました。
クリスマスにはみんなで子どもたちに届けに行こうと企画していましたが、新型コロナウィルス感染拡大のため、授業担当教諭が代わりにお届けし年長さんたちに受け取っていただきました。子どもたちとじかに触れあえる日が早く戻ってくることを願うばかりです。
みそづくりに挑戦!(2年次フードデザインα)
11月17日、「よかあんばいJapan」の方々を講師にお迎えして、みそづくりに挑戦しました。
講習では、麹(こうじ)の働きやみその作り方についてのレクチャーを受け、実習に入りました。みそづくりは初めてという生徒がほとんどでしたが、手の感触を確かめながら、材料を均一に混ぜたり分けて袋に入れたりする作業に楽しく取り組みました。
各自が家庭に持ち帰り、大豆がみそに変化して食べられるようになるまでの数カ月、様子を観察しながら待ちます。ゆっくり時間をかけて美味しくなっていくみそのように、じっくりしっかり自分を磨いている翔陽生たちです。