家庭系列日記

カテゴリ:今日の出来事

季節のお便りをお届けしました(「生活と福祉」2年次・3年次)

 令和4年8月3日(水)、養護老人ホーム「光進園」様に季節のお便りをお届けしました。

 このカードは、2年次・3年次の選択科目(オープン科目)である「生活と福祉」の授業で製作したものです。チラシや新聞のカラーの部分を使うちぎり絵の技法で、高齢者福祉施設等で取り入れられているさまざまなリハビリ活動などを体験的に学ぶ学習として行っています。

 コロナ禍で外出や面会などが制限されている入所者の方々に、少しでも楽しんでいただけるよう真剣に考え、季節感や立体感、リアルさや可愛らしさなど、各自が工夫を凝らしました。材料からは想像できないほど素敵な作品が沢山できました。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で直接お渡しすることはできませんでしたが、施設長様のご配慮で入所者の皆様に届けていただけることになりました。

施設長様に受け取っていただきました

「風鈴~暑中お見舞い申し上げます」

「クリームソーダ」~懐かしい味ですね~

「夏が来た」~貼り重ねて立体感を出しました~

「日本の美しい伝統を学ぼう」(外部講師による体験学習:生活と文化(1年次)

 

 令和3年2月5日(金)の3・4限目に、1年次の総合選択科目の一つである「生活と文化」で外部講師による体験学習(第1回)が実施されました。書道と華道の2つのグループに分かれ、それぞれ専門の先生に教えていただきました。

 書道では、年末に学習した「贈り物のマナー」の実践編として、お祝儀袋の表書きの仕方を学びました。講師の先生が一人一人に書いて下さった「御祝 (氏名)」のお手本を見て、筆ペンを使って何度も練習しました。中心を通した文字の書き方、筆の運び、画数の違う文字のバランスの整え方などを詳しく教えていただき、本物のお祝儀袋に清書しました。

未来塔4階の書道室にて

一人一人に丁寧に教えてくださる先生いよいよ本番。緊張する~!

 

 

 

 

 

 

 華道では、小原流の「たてるかたち」という花型を学びました。花器の大きさと花の高さの関係、花同士の役割や美しく見える比率など、けっこう数学的な基本があることに驚きつつメモを取り、花を生けました。今日の花材は「アイリス、カーネーション、レザーファン」。同じ花材を使っていても、それぞれの個性が光る生け花になり、すぐそこまで来ている春を感じる学習になりました。

家庭科棟2階保育室にて

主枝の半分くらい?

個性を活かしながら助言してくださる先生

 

 

 

 

 

 

 第2回は2月19日(金)の予定です。